2019年02月01日

春が待ち遠しい。

西條です。
今年はまだ寒過ぎる日が来ないのですが、
二月。風の冷たい寒さ本番。おののいて春が待ち遠しい。

インフルエンザA型がかなり流行っています。
去年僕はBにかかりました。Bとくらべて比較的短いA、といっても3日は苦しむ。
高熱。40度の熱経験あり。まあ苦しいったらない、吐き気もあり、関節もバリバリいたいし、とにかくかからないことが一番。
なので家に帰ると手洗いとうがいは恐怖に背中を押されつつマスト。

そんなわけで、人の多いところに行くのもちょっと身構えるわけですが、
映画館に行ってきました。やっぱ映画館はいいね。気分が上がる。
シャマランの「ミスターガラス」見に行きました。
前作「スプリット」と「アンブレイカブル」両方とも好きで。「スプリット」のエンディングで「アンブレイカブル」との続編を公開します、との告知を見てから楽しみでならなかった。

シャマラン監督はいつも超常現象、人並外れた能力や、説明できない事象を説明しないで普通にそこにあるものとして描く。もったいぶるので哲学的だったり分学的だったりなんて思わせるが、そうじゃなく、ただすげーものがこの世界にはほんとうにあるんじゃないのって言いたいだけの映画を作っている。と僕は思っている。

今回はそんな監督のモチーフが今までの作品群の中で最も前面に出ていた。
その感覚と主張に最後には涙が出そうなほどのピュア度を感じ、シナリオの良さに感嘆した。すげー面白い映画だったのでぜひ見てください。でも「アンブレイカブル」と「スプリット」を見てからでないとしっかり楽しめないのでそれを見て、見直してからにしてください。

毎回監督はどこかに出てくるのだが、今回はシャマランを探せではなく、シャマランです、って感じに思いっきり出てくる。若い。何歳なんだっけこの人。

映画館を出ると、そとは雨。ひえー。。。ひえひえの世界。
知らなかったが天気予報は80パーセント雨。そのあと雪になるかもとのこと。
傘のないまま雨の中帰った。インフルエンザにならなきゃいいなあと思いつつ。
ひえひえの道濡れたまま。

ここ最近インターネットで中年の貧困についてという記事を読んだ。
自己責任という言葉を都合よく使う世の中が大嫌いな僕は就職氷河期の流れから抜け出せない人たちの記事を目にとめやすい。中年非正規社員、派遣社員の問題は社会が作り出したものでその人たちに責任は正直僕はまるでないと思っている。20代そこそこで完璧な選択ができる人なんかいない。そして僕みたいに最初から就職なんか考えてなくて、バイトやりつつ好きなことをしていこうと思った人が貧困に陥ってしまう状況もおかしいと思っている。目的を追うことが出来、頑張ればある程度そこそこの生活ができる世の中であることがとても大事だ。
それはすべてにポジティブに機能してくると思っている。

なんにもしないで、という人はまあどうでもいいとして、
頑張っている人にはつねに幸せを感じていてもらいたい。記事に書かれた中年の貧困は今となってはよくある話で氷河期で希望ではない職種に就職し、今でいうパワハラを受け、今でいうブラック企業に再就職し、体を壊し、貯金を全部使い果たしてからでないと受給されない文化的な最低限度の生活に救われず、それでも前向きに頑張って日銭を稼ぎ、同級生とは話も合わないし会いたくもないしで先の見えない未来に恐怖を抱きつつ寝ている、という人の話。

抜け出すチャンスはたくさんあっただろ、という人はたくさんいる。
でも言うのとやるのでは大違いでそのチャンスは過ぎてからわかるようなものだったかもしれない。もっとよく考えればという人もいる、が考える余裕がどんどんなくなっていく状況でもある。端からは突っ込みどころ満載なんだろうけど、本人は必死で誰よりも誠実に仕事に向き合い、傷ついている。

年金の信頼が揺らぎ、消費が落ち込んで金が回らないのは20年前から変わらないのだが、先が見えないのはいつの世も誰もが一緒なんだが、その安心感や自尊心は世間の目のおかげで崖の上と下程のものとなってしまう。正社員だって安定しているとは言えないし、病気になったら会社はほどなくして切ってくるし、介護にかかる費用と体力はどんどん必要になっていくし、何をもって安定しているというのか僕は未だに把握することが出来ないのだけれど。だからって安心しろよっていう理由にはならないとも思っているのだけれども。

「ミスターガラス」では登場人物が存在理由というものを求めている。映画はそれを証明すための話だった。存在理由は誰しもが大なり小なり求めているものだ。自分は卓越した存在ではないにしても何者なのかを得てアピールしたい。誰でも「ロッキー」な演説を心に秘めていると思う。がアポロ倒すにはかなりの努力がいる。ほとんどの人は相手と自分を比較して、自分の存在価値を見出そうとする、結局その人と自分がかなり似ているからだと思う。子供社会そのままに大人社会が出来ている。

とりあえず、頑張っている人には、「あなたには価値がある」と伝えるべきであり、その対価を支払い、対等に話をするべきだ。あなたの今の状況は自己の責任ばかりではなく、社会とあなたのバランスを考えたときにあなたがとった一つの策の結果なだけだ、そしてどちらかが変わればバランスも変わる、と言いたい。

こういうことを書いている時点で僕は余裕のある状況なんだろうし、第三者でしょ、と言われてしまうだろう。でも羽ばたきにくい世の中を感じているのは一緒なのだ。先が見えないのが当たり前なのだがそれを不安に変えて心身ともに利を得ようとするなんて、それこそなんか得体のしれない力が作用してるんじゃないの?と思っちゃう。ひえひえの道とシャマラン映画とインターネットの記事からそんなことを考えてしまったわけだ。春が待ち遠しい。

2018年12月24日

平成最後

西條です。
平成最後の年賀状を印刷中。今年もお世話になりました。
今年一度もあってない人だからこそ、年賀状を送る価値があったりもします。
終活で年賀状の送り先を厳選するようになっているみたいですが、それもいいことです。
数年前から、年賀状はそのうち親しい人たちに限って凝ったはがきを贈るようになるのではなかろうかと思っていました。個人情報を渡すことに怖さを感じる世の中、親戚と親しい人たち、問題があっても許せる人たちってことでしょうか。

平成最後。次はなんでしょうね。

今年もなかなか作品を作ることが出来なかったのですが
今年から徐々にほんとうに動けるようになってきました。
子育てはとても楽しく、毎日ハッピーだし、勉強だし、泣き笑いだし、対人間の経験を積ませてもらっているし、パパになれたことに感謝をしておりますが、なかなか自分の時間がとれない、ふらっと家を出るという事がまったくできいし、シナリオ書くころにはへとへとで寝てしまう場合も多く、でしたが、子ども二人とも幼稚園に行き、人間としてどんどん成長していくにつれ、悲しくもありますが少し手が離れてきた実感もあり、なんだか複雑なんですが、上の子は来年小学生になるので、さらに家にいない時間もできるし、なんだか寂しいですが、時間とれそうです。

て何回か書いているのですが多分僕が子離れしないといけないんですよね、おそらくね。

先日インベさんの写真展をニコンサロンに見に行きました。
ネットや写真集でよく見ていたインベさんの写真。ネットに新作が上がるのをたのしみにしていました。個人的なインベさんの写真の印象は、被写体がこっちを見ている。被写体が笑っていない。違和感がありそうにしているけれど、周囲が無関心だから都会によくある景色にも見える、その人はその中で生きているといった感じ、すごく鋭利なんだけどちょっと気が抜けている感じもするというギャップ、不完全さが昔からとても魅力的に感じていました。

今回の写真展をぐるっと見ると、ついているコメントをふまえるからか、さらにモニターや本の質感ではない写真の質感を大きく感じられるからか、今までの僕だったらお気に入りに選ばない写真をすごく魅力的に感じてました。専門家ではないので大した考察も言葉もありません、ネットや本とはまた違った力を感じる写真展でした。
そして最近自分の中で少し変化してきた人物のとらえ方を再確認できたようにも思いました。

最近の僕は関りや関係性について考えるようになっています。
物事のシンプルさやダイナミズムを目標にして過程をいかに表現するか
その過程を紡ぐものが変化しているような気がしています。
対人関係における夫々の立ち位置、直線的に生きている人は単純に魅力的に見えていたのですが、今は感覚ですぐにその人との距離を探る人の方が面白いと思ってしまいます。
そんなの誰でも無意識にやってるんでしょうが、それがコンプレックスに感じている人もいたりして、特に若い時はそれが自分の弱さに思える時もあったりして少し顔をそむけていたところもあります。しかしながら最近はそれこそが関りを表す最も大事なことなのでは、と。なんでそう思ったのか、心境の変化は自分でもわからないのですが、何かしらの映画を見ているときもその人の達の関係の距離を見るようになってきました。目下それが今一番表現したいものにもなっています。が、昔はそんなもの表現している映画はつまらないと感じていた気がします。やばいんだかやばくないんだが、次作るものはみんなが観て面白いと思うものではなさそうです。

そんなわけで、おゆうぎ会もあったのですが、ビデオカメラが壊れてしまい、
急遽、親戚にカメラを借りて子供らの雄姿を撮影。マジで可愛くて涙が出ます。
ビデオカメラはゴーストが出る感じでピントが全然合わないので修理に出したのですが、
修理代が三万七千円弱。高いなあ。。。でもまだ4Kカメラ買うのは早い。

YOUTUBEがテレビれみられる時代。
子供らは最近ヒカキンばっかり見ている。ユーチューバーってすごい年収ですが、世界で一番稼ぐユーチューバーは7歳の子どもで年収25億円だとネットに載っていました。日本でも同じようにおもちゃで遊ぶ子供ユーチューバー、といっても仕掛け人はその親ですが、がいますが、2億円以上かせぐそうです。すごいですね。
うちの子も芸能人にあこがれるように、ユーチューブに出たい!と言っていますが、尚且つ編集の技術も撮影の技術も僕はもっていますが、出しません。子供ネットに出すのはまだ怖い。ようつべより算数覚えなさい。

僕らの世代が教えられなくてもビデオデッキを感覚で使えたように、今の子どもは知らぬ間にネットやスマホを操作できるようになっている。平成生まれは次の時代に何を成すのか楽しみです。昭和生まれの僕は古くて探すと抜けられる穴があいている壁になりたいと思っています。そんな関係性。来年もよいお年を。

2018年09月27日

腹をも掴む

西條です。ほどほどに気分が回復してきたので日誌を書いたりします。
リアルにいろいろ鬱屈してしまい、しかしながら真面目に取り組み過ぎたのだと自覚、反省はしないが、もう少し気楽にいくためにはどうすればいいか考えていろいろ試しました。

まあ、やはり一番は友達他、色んな人に会って話をすること、刺激をうけること。と思いつく。おかげで何年か振りに高校の同級生にまで会うことになり。

18歳で東京に来てすでに18年より多く住んでいるわけで。上京したてのころは僕もまだ同級生に会いにいったりしたが、そのうち大学ばっかり面白くなって全然連絡とらなくなって、ほとんどの上京組の消息が不明なのだが、一人だけ連絡を、たまに連絡を、取り合う友達がいて、何年振りか、歌舞伎町で飲んだ。

久しぶりに会ったんだがなぜかそこまで久しぶりな感じもせず、お互い歳を取っているのだが、そこまで変わっているわけでもなく、懐かしい話ばかりをするのでもなく、今の話にたまに昔の話が入ってくるというなんだか理想的な飲み会であった。入った店も半額デーで会計も理想的であった。

昔話に花を咲かせるのも大好きんだけれど、次が会いづらくなる。次会っても同じ話をするのかなと思ってしまい、それはそれでいいんだけれど、妙な気負いがあるのだ。逆の場合は妙な安心感がある。昔みたいなってのはこういうことか。これからどうする、って話は可能性の話だから安心するのかもしれない。

そんなわけで、次に会う約束も特にせず。いい感じだ。またメールします。

映画界隈にも会い、現在進行形の創作話をたくさん聞き、相変わらず前進も後退もしていない感じがいい刺激になった。悩みながらも前なのか後なのかもわからないれどきっと前なんじゃないかしらん、とする人達。今の僕からすると無敵に近い刺激を持っている。おそらく僕もその時そうだったのだろう、それに興味を持ってくれた人たちが一緒にいてくれたのだろう。なぁ。と作ってない場所から見るとよくわかる。創作そして発表というものはインターネットよりつながりたいと強く思わせる。と思った。今を生きてる感じ、皆今を生きていますって体中で言ってた。

そんなわけで、ぶしぶししてないで書き出すことにした。
前進でも後退でもないところに今があるわけだ。

きわめてむしゃくしゃしており、これはもう何かしら思い切るしかないと悟り、金を使おうと決心した。で、テレビを買った。14万くらいのテレビ。今まで使っていたものよりインチが二回りくらいでかくて家にはちょいでかいかもなインチなんだが別にいいやと思って購入。
購入の際にお店の人に散々聞いて、欲しい機能がちゃんとついているものを選んだ。

けっこう満足しているのだが、なんせ今までよりもいいテレビだから画質が綺麗すぎて倍速が効きすぎて映画が映画でないみたいに見える。CGが観たことないCGに見えてくる。紀行ものとかみるともう旅行行かなくていいやと思っちゃうくらい没入しそうになる。技術ってすごいんだね。圧倒されて僕の悩みなんか少しちっぽけに感じた。いい感じだ。

テレビ台も買った。ブルーレイ機器も買った。けっこーな出費だが別にいいやと使ってしまった。おかげで気分がかなり回復したのだが、こたつが壊れ始めてしまい。さらなる出費が予想される。こたつの足が外れて動かすと足がコロンと外れる。まあでもいいや。WOWWOWにも入ってしまった。

WOWWOWは嫁が入りたいと言い、僕も昨年ツインピークス見たさに散々考えた挙句レンタルDVDで一気に見ればいいかと思って入らなかったのだが、いざDVDが出て全部借りると結構な金額になると知り、再放送目当てに入ってもいいかなまあ試しにと加入ボタンを押したのだが、ラインナップがものすごくてこれは人生を破壊しかねないレベルに映画がたくさんやっているもうかなりやばいHDDなんか一瞬でうまってしまいそうだ。9月は007シリーズ一挙放映でスカイフォールまた見ちゃった。やっぱ最高だよハビエル・バルデム、サム・メンデス。なんか10月はエドワード・ヤンの映画もやるみたい。台北ストーリー見てないので楽しみだ。ダメ人間になりそうだ。

そんなわけで毎日ちょい飲みしているのだが40歳も半ばになるとおなかの肉がバシバシついてきて鏡見るとびっくりする。これはいかん、が幸せ太りでもあるのだからまあいいかとも思っていたらまた足が痛くなって病院に行って検査してもらうとやはり痛風の前兆だからクスリどうするって話になる。一生懸命、ビールからレモンサワーに移行している次第です。

秋。服でも買えば、さらに気分もよくなるかな。
後悔のない人生なんて、そうそう送れませんよ。でもやらなかった後悔よりもやった後悔の方がいい。うーん、やっぱり真面目な僕なのでまた落ち込むこともあろう。まあまた同じように回復しよう。

今年もあと少し。正月までにこたつをなんとかせねば。こたつで鍋たべたい。

  My Yahoo!に追加
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
このブログは、次のライセンスで保護されています。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

カテゴリー

2019年02月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    

アーカイブ