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2021年07月に書かれた日誌

2021年07月11日

ぎくりと座薬

西條です。梅雨時期。この前ぎっくり腰になりました。
7,8年前に重いもの持って少し体をひねったら、そのままゴキっとなり、左足で踏ん張れなくなり、それでも家に帰り、休んだら徐々に復活出来て、それからごまかしごまかし、しかしここ数年は毎年のごとく、小さく、もしくはそこそこにぎっくり繰り返し生活。ついに爆発。まったく身動きが取れない状態になりました。

ただ少し、かがんでする仕事を長めにしていたことが原因。
実は一か月前に、少々壁伝いでないと歩けないほどのぎっくりをしていて、でも翌日コルセットとロキソニンでなんとかしのげたので、そのまま放置していたのが災いしてしまったのかもしれない、と素人判断。でも医者いっても原因はよくわからないと言われるに決まっているので。

少々のぎっくりを放置。
それを数年繰り返してきた。腰痛が慢性的に僕の腰にあり、常駐し、でも生活できてるからまあいいや、的なノリで少々変な姿勢になったり、例えば小さな段差から飛びおりたりとか、するとギックリっとなってしまい、でももう慣れっ子だい、とやはりコスセットとロキソニンでしのぎ、数日たてばよくなるのでそのまま放置、甘かったね、今回の惨劇を引き起こしたわけだ。

ちゃんとしたぎっくりは、きわめて激痛です。その場に倒れて身動きがとてなくなってしまいました。恐ろしい激痛ですが、腰以外はなんともないので行き交う人にその痛みが伝わりづらく、しかして手を貸そうと言われても、その手をどうつかえばいいのか自分でわからず。
必要なのは、捕まることが出来るもの。例えば何かの柱とか、頑強でこちらの体重をさせられる人とか、立つためにつかまれるもの、人、動物でもいいし。
発生場所がもし、街中の交差点だったら、引かれてしまう。演劇の舞台の上だったら公演は中止である。登山の最中だったらヘリを呼ぶしかない。銀行強盗の最中だったらもう逮捕してほしい。筋肉を握りつぶされるような激痛。

なんとか這い上がって椅子に座っても激痛。立ち上がっても激痛。体が痛みを避ける反射で斜めになったまま。着替えるのも激痛。ズボンが下せないし穿けないし立ち上がれないし歩けないしホントにいろんなことを覚悟しながらやらないと前に進めない。
なんとか家に帰り、接骨院に行ったり電気治療したがよくならず、三日後の朝もまったく状況が変わらず。相当焦り、整形外科でレントゲン取ってもらい、骨に異常は無かったので良かったが、良くなるのに10日はまずかかると言われて、少々強めですが座薬を出しておきます、と言われ、結果その座薬がとても効いて、4日目にしてやっと状況は回復に向かい始めた。

今回早く治したいために初期の段階から動いてしまったのは良くなかった。
反省と次回のために日記を書き、未来の自分にメッセージを書き記した。本当に再発したくないと僕は本当に思っているようだ。

ぎっくり初日=
諦めて安静にしていること。しかし二日目、三日目よりはまだ動ける方なので、医者に行って薬をもらったり、トイレに行くとかする。トイレはマジ地獄である。
ぎっくり二日目=
安静にしていること。無駄に動かない。初日に医者に行ってるならもう行かない。行ってなくてももう行かない。カントリーマアムしか食べられないほど起き上がることすらできない。
ぎっくり三日目=
状況が変わらなくても焦らない。発症から48時間を過ぎて72時間までの間に炎症が徐々に落ち着いてくるため三日目の朝はまだ発生から72時間経過していないだろう。少しだけ回復したら、頑張って医者に行ってみるのもあり。
ぎっくり四日目=
絶対に回復している実感が少し出てくるのでこの日まで希望を捨てないように。

ぎっくりざっくり書いたがそんな感じ。手元のノートにはもっと細かく書いている。
今回早く治したいがために早めに動いたのは良くなかった。安静にすべきはして、動くべき時に動く。

整形外科で座薬を試してみましょう、と言われ、必死にベットに寝たんだが看護婦さんがいきなり座薬を入れてイテテテとなってそれから30分待って座薬が効いてきたろうから立ってみてくださいと言われて立とうとしたんだが全く痛みは変わっておらず、それでもさっきよりは歩けてるから効いてはいますと、と言われ、必死に雨の中帰り死にそうになりつつズボンを脱いだらさっき入れたと思われる座薬がズボンにほぼ溶けずにそのままの形で貼りついていて病院に電話したらでもさっきよりは歩けたから少しは入っていたと思いますよとか言われてもういいからあと何時間待ったら次の座薬入れていいんですがと聞いたらじゃあ通常の半分の時間待ってから入れてくださいと言われてなんだその判断基準はと汗かきながら時間経過後に自分で座薬を入れて30分待ったらすごく効いた。痛みはそこそこ軽減される。そこそこレベルではあるがそれでも十分なのだ。しかしなんなんだあの看護婦と医者は。患者はたくさん来るから流れ作業なんだしクレーム付ける人も沢山いるだろうから身を守る言葉はしょうがないんだろうけどその場でちゃんと座薬を入れてほしかったなぁ。まあ五日分この座薬が手に入ったからもうそれでいいや。なんてこともあった。

そんなわけで今回色んな方々に迷惑を掛け、家族にもたくさん迷惑をかけてしまった。
全快したら何かお礼をしないとね。子供たちは七夕の短冊にパパの腰が治りますようにと書いてくれてとても嬉しかった半面、プリキュアになりたいとか書かせられなくてほんと申し訳ない。家の仕事も嫁に全部任せきりにするしかなかったのがほんと申し訳ない。

今回ぎっくりびっくりしたことの一つに段差が超えられないというものがある。
2センチの段差が超えられない。家のドアを開けると、風よけ用か少しだけ、1センチくらいの敷居があり、それがまず超えられない。靴を足だけで脱げても玄関に上がれない、風呂の敷居を跨げない。あらゆる敷居が障害物になる。バリアフリーが障害を持つ人に対してどれだけ効果的かを身をもって感じることが出来た。世界は健常者のために作られている。障害を持つ人のためのデザイナーズがスタンダードになることかまともな世界だと今はとても強く思うのだ。

そんなわけで発生からもう少しで10日。でもまだ腰痛はある。つまるところいままで散々放置してきたツケが回ってきているようで、どうもこの腰痛をしっかりなくすのは容易ではなさそうだ。下旬にリハビリを入れた。本格的に腰痛と向き合わないと毎年短冊に書かすことになるので本気です。でも持病化しているので絶対またいつかなる。でもそのいつかを一日でも先送りすることが出来ればトータルで回数を減らせるわけだ。

そんなわけ座薬は自分で入れましょう。定期的に立ったり座ったりしましょう。体を柔らかくしていましょう。家族を大切にしましょう。ようつべの動画より整形外科を信じましょう。最後になりますがカントリーマアムを常備しておくと便利です。起き上がることが不可能と思う時間は結構長いのでね。

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