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アンパンマンと同窓会

西條です。
寒い。しかししっかり寒いので気分はいい。でも体調はすぐれず、今年、おそらく5度目くらいの風邪。
咳コンコン。風邪引きすぎ。子供にうつされ、自分でも引き、季節の変わり目に弱くなり、そんなこんなで病気がちな一年と成りました。痔ろうにもなったしやはり厄年なのだなと。まだまだ師走がありますがどうせ忙しいので期待はしていない。

毎日アンパンマンを見ています。
下の子がアンパンマン大好きでアンパンマンがあればおとなしくなります。
おかげでアンパンマンに少し詳しくなりました。ロールパンナちゃんはとても強いと知りました。
バイキンマンが一番出演率が高いと知りました。すべてはジャムおじさんが仕組んだ世界なのだと思いました。アンパンマンのアンキックがたまにとてもかっこよく描かれていて、アニメーターのアドレナリンを感じます。
そんなこんなで昔は長野のローカル番組「どきどきどうしようび」の裏でやっていたので全然見なかったアンパンマンを40歳過ぎて糖尿病になりそうなほどゴチになっています。家もアンパンマンだらけになりつつあります。

先日、同窓会がありました。小学校の。同窓会。
引越し族だった僕は同窓会や地元の友達といった存在はなんとなく自分の中の少し離れた場所にあって懐かしめるけどもう会えないものという感じ、というか、その場所にはその友達がいて、その時間にはその友達がいて、でもそれ以外にはその友達はいないという感覚というか、説明しづらいのですが、入学するたびに変わっていく環境ではそれまでをそれまでのことと思わないとしばらく弱い人になってしまうという思い込みもあって、そんなわけで、まさか小学校の同窓会に呼ばれるなんて思いもしなかったところもあります。きっと何を言ってるのかわからないでしょうけど。

恩師の夫が他界し少し落ち込んでいるのでみんなで集まらないかと何十年ぶりかに友達と電話で話し。地元にいない僕にも連絡をくれたということに心底感謝した。恩師が落ち込んでいるという理由はみんなで集まるには十分な理由で、それほどに皆が感謝している人で、つくづく僕はラッキーな小学生低学年を過ごしてきたなと思う。が、思い返すといい思い出よりも悪い思い出や嫌な自分ばかりを思い起こしてしばし落ち込む。

引越しするたびに、それまでの僕をリセットして今の僕に成ってきたので今の僕は結構普通に楽しく人もそこまで傷つけないでやってこれるまでに成ったと自負しているのだが、もともとの性格はやっぱり変えることができないことを痛感させられた。非常にいい加減で臆病で卑怯で迷惑で間抜けで小粒な人間なのだなとすっかり自覚させられる。でもそんな自分を無視してはいけないとも思う。

寒い中、地元に帰り、参加した同窓会はとても楽しく、久しぶりで誰が誰だかわからないところからスタートし、少しずついろんなことを思い出した。そんなことあったよな、と言われても全然思い出せないこともあった。話したいことも聞きたいことももっとあったのだが、なんせ風邪を引いていて気持ちよく話そうとすると咳が出て長くはしゃべれない。みんなかっこよくなっている、いい人生を歩んでいる。そして優しい悪ガキである。恩師もうれしそうに手を握ってくれた。なんでもない時間でもあり凄い時間でもあった。僕はもうちょっと頑張らないといけない。いつかまた会うときに負けないくらいかっこよくなっていたいと切に思った。

朝起きると雪がドシャドシャ降っていた。
今年の初雪は11月。地元で見た。昨日交換したLINEのグループメールには沢山メールが入っていた。
子供はばあちゃんに雪ダルマを作ってもらい僕と雪合戦をした。昔の松竹が作る映画のエンディングみたいだな。11月の雪。ふわふわととても綺麗な雪で東京帰ってきてもまだ降っていて、エレベータにのると学校帰りの小学生が丸めた雪をシャリシャリ食べていた。子供をピアノ教室に送り、商店街でブリと豚肉を買って照り焼きとトン汁を作ることを決めた。日常に戻ったわけだ、でもさっきも書いたが今度みんなと会うときは今よりもっとかっこよくなっていたいと思うわけです、なにがかっこいいということか実はよくわかっていないにもかかわらず、そう思うわけです。
僕には僕の過ごした時間がある。その時間のすべてに理由を持たせたいと改めて思うわけです。

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2016年11月28日 09:29に投稿されたエントリーのページです。

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