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痔ろうで入院する

西條です

こんにちは、入院しました。六月に。それからまだ完治しておりません。痔ろうです。
肛門の線に膿がたまってしまう病気で、自然治癒しないので、手術するしかないみたいで手術してきました。

僕は厄年に病気になったり痔になったりするのでこの40代の厄イヤーもきっと何かしら、いや、痔とかあるだろうと思っていたのですがやっぱり肛門にぼこっとしこりがあってそれは何年も前から会ったのだけれどそんなに痛くも無かったのでほうっておいたんだけれどそれが今年に入ってから結構痛くなってきたので薬を出してもらうか、ということで軽い気持ちでネット検索し、病院に行ったのですが、診察の結果痔核じゃなくて痔ろうです、ので、今から手術しますね、と突然局部麻酔を打たれて切開手術となった。その手術をすると膿の溜まる管がしっかりできてしまうので、10日ほど入院してください、いつにしますか?と言われたのだがそんな急に手術の日和が決まるわけもなく、しかしもう手術しないと再発を繰り返すと言われてしまい、まあ厄年なんだから手術になっても不思議は無いのか、と人生初の入院が決定、6月下旬に10日間入院。

数年前から真夜中になると肛門を内側から押される感覚があり、結構それが痛くて目が覚めたりもしていたのだが、多分原因は痔ろうと思われる。思われるだけなのだが。痔ろうはほうっておくと痔ろう癌というものになる可能性もあり、そんなこといわれると子供が二人いる身としては別にいいやと思えるわけも無いのでまあとにかく手術以外に選択肢が無かったわけだ。

そんなわけで初の入院。
内視鏡で大腸がんの検査なんかもやり、食事制限がちょっと苦しかったがまあきれいな大腸を嫁と子供と一緒に検査室で鑑賞すると言う貴重な体験もして盛り上がったまま入院開始。二日目に手術となったのだが、人生初の、下半身麻酔。全身麻酔ではなく下半身だけ麻酔をかけ、仰向けになってお尻を開いて手術となるのだが、今の脊髄に注射する針は極細で打っている最中動くと折れてしまうらしく、打たれるときは羽交い絞めにされた。ドンドン効いてくる麻酔と機械的にドンドン進む手術。下半身だけまひしているのでなにか大変な工事をしているのがわかるんだけれどなにしてるんだか音と匂いしか感知できないし麻酔のかかったお尻の押されたり引っ張られたりしている感覚がなんとも怖い。焦げ臭いとマジ怖い。

多分5~10分くらいで終わったんだろうと思うのだが、先生が「これがくりぬいた痔ろう管ですね」と新鮮で美味しそうな肉片を見せてくれた。水木しげるの漫画じゃないけど、人生初めて「ぎょっとする」感覚を覚えた。
それから車椅子で病室に戻り、麻酔が切れるまで、何時間も寝たきり。下半身麻酔は膀胱まできいているので尿意があってもおしっこがなかなかでない、力は入らない、その状態で夕食を食べるという結構しんどい夜を超え、翌日はすっかり体が動き、まるで手術とは思えない自分。でも肛門はしっかり切開されていて、ピンク色のリンパ液はどしどし出ていてそれを受けるガーゼは1時間で染み染みになるのでその度にウォシュレットで肛門を洗浄しなければならない。縫合をしないで新しく肉が盛り上がるのを待つのが現代スタイルみたいでその分時間もかかるが痛くないらしい、ということで

体はしっかり動くし腹も減るし、冗談も言える状態のままベッドの上にいるのはまあ結構大変である。同室の人と仲良くなり、コレも人生初なんだがオンラインゲームというものを毎日した。懐かしのボンバーマンをオンライン対戦したのだが毎日接戦ですげー楽しかった。が、みんなリンパ液はばしばし出ていて、聞くと痔ろうが三箇所あった人とか、括約筋の近くに痔ろうが出来て手術が大変だった人とか、なったの二回目とか言う人たち。つまり僕より大変な人たちだった。でもとても気さくでおかげさまで毎日が夏休み。まあ治るにつれて痛みは少し増して行ったりもしたのだが。セブンイレブンのアイスコーヒーも初めて飲んだが結構美味かった。

そんなわけで退院した後も薬を飲みつつ通院と言う感じなのだが僕は直りが遅いらしく、二度目の通院で薬を二倍出された。うーん、まだ完治しない状況。のまま、夏が終わる。

今年の夏も一週間ほど実家に帰るなどしたが、それ以外は結構忙しかった気がする。
やっぱり子供二人と言うのは大変だ。と書いた後にすぐ思ったんだが、一人と二人、大変さはあんまり変わらない気がする。一人目は何でも初めて始めてだから悪戦苦闘なんだが、二人目は二回目だからそんなに苦にならないし、なにか問題があってもそのうちこうなるだろうと予測が出来るので気持ちに余裕がある。一人目の初めて始めては幼稚園とか習い事とか種類が変わってくる。とはいえ二人分の大変さはやっぱりある。そんな感じで無理の無い程度にこの夏も終わる。終わる前にシン・ゴジラ見た。

面白い映画で庵野監督はやっぱり凄いなと思ったのだが、もっとゴジラが見たかったなとも。国対ゴジラの映画。日本はアメリカに弱いとはっきり描いているのも面白かったし、自衛隊対ゴジラのシーンはやっぱりアクションとしてわくわくするね、戦車の描き方もかっこよかったし、新幹線・在来線爆弾は凄いアイデアだった。最後のワンカットがあんまり何を写しているのか見えなかったのだけれどネットではゴジラの尻尾に人間がいるというカットだったみたいで、次回のゴジラを作ることがもう決定しているのだろうか。僕はエヴァンゲリオンはもういいやと思っている人なので、是非庵野監督には次回も作ってもらいたい。センスの無いサラリーマンの意見は聞かないで好き勝手やってもらいたい。

とかく今回のゴジラの成功は初代ゴジラの音楽をモノラル音声のまま使ったことにあるかもしれない。ゴジラを描く中であの音楽は背びれや光線と同じくらいゴジラだからだ。セミと言えば夏ということ一緒だ。まだ残暑の中鳴いてくれているので、今日はソーメンか冷やし中華にする予定。風がほんとに気持ちいいから外で食べたいな。

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2016年09月05日 10:44に投稿されたエントリーのページです。

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