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2013年09月に書かれた日誌

2013年09月07日

九月

西條です。
九月になりましたね。夏も終わりのいい天気。暑くもあれば涼しくもある。
少し物悲しいですが、嫌いじゃないのでこれからの季節も楽しみです。
そんなわけで、ケーブルテレビの放送は無事に終了し、これからどう展開させるかが大事なのですが、
Pと会えないとなんとも出来ないので今は単純に寝かしている感じです。
前もそうだったけど、自分でプロデューサーやらないとなかなか話が先に進まないというか速度は同じなんだけどなにやってんだろうというはがゆさが出てきちゃうので難しいものだ。自己中まで行かない自己中なんだろうけど不安がリ屋なので情報はいつも欲しいわけです。

と言いつつも、
ソッチのことばかりやってるわけにはいかずで、先日まで結婚式のプロフィール映像を作っていました。
僕が作る場合はハート型のフレームとかなるべく使わないで画面いっぱいに二人の顔や姿を映すことを心がけています。なんていうか、式場で流す場合、スクリーンがそんなにでかいわけではないので、後ろの人が見えないと残念なんで。テロップとかもギリギリでかくするわけです。その割には文字数制限は無しにしているのでテンポとかちょっと大変になるわけで、作るときはいつも根詰めるのですが、楽しいものです、第一、幸せな気分になる。

今回も終始幸せな気分で編集していました。
調子に乗ってかなりエフェクトかましているので、終盤にはよく落っこちましたが、
ギリギリオッケーで一旦完成。ただいまチェック中です。
久しぶりにエフェクトのソフトも開いたのだけれど、ほんと使わないと忘れるし、そんなに使えているほうじゃ無いので参考書を片手にあれやこれやでした。もっと勉強したいなあと改めて思った。がそんな時間が今はなかなか取れないことも改めて思った。

映画館に全然いけていない。
つまりは映画を全然観ていないわけで。しょうがないのでDVDで真夜中にヘッドフォンつけて。
先日見たのはポールトーマスアンダーソンの「ハードエイト」。予備知識無しで見た。面白かったんだけれど、ポールトーマスアンダーソンならもっと面白く出来るんじゃなかろうかと思わせるものだった。と感じた後調べたらこれが監督のデビュー作だった。
その昔大学で映画を勉強していた際、どの監督もデビュー作を超えることが出来ないんだよ、という人がいて、じゃあ深作欣二のデビュー作は「仁義なき戦い」よりも面白いのか、と反発した人がいた。監督は撮る度に面白いものを作る。自分の過去作品に囚われなければいいものを作り続けられるのだ。しかしインディでグイネス・パルトロウにお願いできるなんていい国だ。作風は変わらず、役者の演技が作品を引っ張っている。

続いて「月曜日のユカ」を見た。
加賀まりこ主演の日活映画で中平康監督作品。これはホントになんで今迄見なかったんだろうすげー時間を損してたよ、中平監督と思わせるとってもトンがってる作品。これはかなり影響受ける。クローズアップを再評価する作品を準備している僕としてはすっかり生まれる前にやられていたことに愕然とした、それは初めて賞をとった作品がシャブロルのいとこ同士に似てるねと言われてなんだとおおと思ってビデオ借りてみたらホント似てた時並みに愕然とした。とはいえ自分でもやっぱやりたいので準備の変更はしません。僕にとっては新しいことなのだ。そんなわけで監督の名前はもちろん聞いたことあるんだけれど今迄意識してこなかったのでこれから少し作品を見ていきたいと思います。

それしても最近の僕は随分とせっつかれることも無く、ゆっったりと焦りもせずでパソコンに向かっているのだけれど、これは多分久しぶりにも雇われなりにも作品を作ったからなんだろうと考える。すこしほっとしているのかもしれない。と同時に次の準備にちゃんと頭が向けるのは、出来るとしっかり思えたからだろう。地道に達成感を持続させていければバランスが取れていることになるんじゃなかろうか。
なんか作りたいんで仕事ください。いいもの作りますよ。

秋。自分の娘にとっては二度目の秋だ。去年は大きなイチョウの並木道で写真を撮った。その頃は歩くことが出来ない娘だったが、今は歩きすぎてどこに行くのが見当がつかないので目が離せない。物を投げるので投げないで撫でなきゃだめだと撫でるジェスチャーをすると、真似てくれる。あいかわらずNHKのおかあさんといっしょやいないないばあが大好きで放送が始まると歓声を上げる。椅子やこたつ机や寝かしてあるトランクの上に乗って降りられなくて泣く。12時近くまで寝ないことが多くこちらが先に倒れてしまう。公園のブランコを見ると指差して声を上げるが蚊に刺されやすいので長く遊べない。スーパーに買い物に行くとベビーカーから降りたがるし抱っこすると人の顔をバンバン叩いて降りたがるのだが降ろすと抱っこしろとせがんでくる。甘いものよりしょっぱいものを好んで食べる。キャリーパミュパミュで踊る。三人で手を繋いで歩けるようになった。

こういう経験を娘にもいつかしてもらいたいのだが、結婚式のプロフィール映像作っている最中は新婦のお父さんに感情移入してしまいなかなか進まなかったりした。時は平等に進んでいく。何を得ていくかはその人それぞれだが今の僕はバランスが取れているんだろうと思う。崩れたときに勝負できる人でいたいとも思う。

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