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wonderwall

西條です。
夏になり始めています。
今年の夏はキット暑い。電気代もかなり掛かるでしょうが、なんとか乗り切ろう。
扇風機をもう一台買おうかどうか検討中。風の通る家に住んではいるものの、風が無い時はどうしうようもないのさ。

先日、乃木坂まで演劇を見に行った。
10年以上も付き合いのある役者男女二人芝居。
女性の方が企画を立てた。10代の頃からやりたかった戯曲らしい。
念願かなったが、それには苦労が沢山あって、一筋縄ではいかなかったようで。
良く頑張ったなあと。

芝居は面白い内容だった。
女性の企画、かわらいらしいものを想像していたんだが、
バイオレンス&セクシーで、生身、嘘をつけない人間二人の感情のぶつかり合い。
感情を説明することが不得意な二人は痛々しくて、それでもその出会いに希望を感じながらラストに向かっていく。こびていない、すごく面白かった。

癒しとか、ほっこりとかいうキーワードがありますが、
僕はそこらへんと無縁のものに引かれる。人生が結構幸せに進んでいるからなのだろうか。
ただの趣味か。

二人の役者はお互いのことを良く知っている仲なので、
息もぴったり遠慮も無く、かっこよかった。チカラが、その場には二人の力が存在し、直線的なそれにいつまでも惹きつけられた。芝居が終わり、久しぶりに話しをして、なんだか僕も偉そうなことをいっていたのかもしれないが、負けたくないなあ、と思った。やっぱり僕らはやりたいことをやりたいようにすべきだ。それ以外に道はないのだ。
スター二人の写真を撮った。
futarinoyakusha.jpg
また少し歳をとったら、同じ二人で再演してもらいたい。年齢と共に味が出てくる感じの話だった。

昨日は朝まで飲んだ。
「土井さんの不幸」のハンブルグ上映を祝って、一先ず、関係者と飲みにでも行こうかな、と募り。
久しぶりの仲間たちと合流。
僕は仕事明けで19時起床。待ち合わせは新宿で19時半。おぉ・・・
それでも間に合う立地条件の良さ。髯もそらずに走ればの話だが。

新宿について、おなかが痛くなったので、ルミネのトイレに駆け込む。
今日は程ほどにしよう。と思ったが、みんなで飲んでいたらやっぱし盛り上がって終電を逃す。
最初の飲み屋は新宿の土曜だというのに店内はスカスカ。
しかしそのもったり感とフレンドリーな雰囲気がとても気に入ってしまう。
カマ食ったんだけど激烈に美味かった。

東北を応援したいという店が今はとても多い。東北の酒を勧められ、もちろん飲んで、
店員のかあさん曰く、「この酒瓶に張られているこの紙に書かれている注釈は、とても感動的な文章で、この前来たお客は感動しすぎて注釈が張られたこの紙を、はがしてもっていったから、あんたももって行きなさい、どうせビンは捨てるんだから、ね」
みせの母さんは紙、つまりラベルをはがして僕にくれた。どんな内容が書かれているのかまだ読んでない。二日酔いが覚めたらじっくり読んでみます。

それから横丁に移動し、電車が見える窓の近くの席でまたも東北のお酒を飲む。
外国人のコンサルタントをしている人がゲスト参加し、「土井さんの不幸」を見てくれていたようで。
最近の外国人は震災後、放射能の影響で日本になかなか来ないということと、最上階に住んでいる金持ちも、低層階に引っ越しを希望らしく、不安感は日本人よりも深く。でもその感覚はとても大事だと思う。はやく原発問題が終わって欲しい。自分たちのためにも。世界のためにも。

閉店を迎える度に店を変え、ゴールデン街に入った。
カウンターの店に5,6人でゴサッと入り、ほぼ占拠状態でkっこー深い話まで。
また夢で見たことがある光景だった。これがくると運命を信じざるを得なくなってしまうのだが、もう慣れた。どっち道、未来を知ったって今の状態にメリットもデメリットも無い。活かす力は持ってない。

そんなこんなで深く話をしていたら、
店員の人と同郷と知り、びっくり。下諏訪出身ということで。僕は中学の頃3年間岡谷にいたので。
地元ネタを久しぶりに。中学の頃はいろんなものに刺激を受け初めて、あらゆることが面白かった時代だった。あらゆることが面白くなかった瞬間もあるけれど、サングラス掛けるだけでも一つのイベントだった年齢、とすっかり歳をとった感覚。やまびこ公園の話ですげー盛り上がってしまった。

気づいたら朝。まだ帰りたくないみんなだったが、
一人は野球の予定があり、行かなかったとは思うが、一人は芝居の本番が有り、今日千秋楽らしい。
一人は午後から打ち合わせ、まあ大丈夫だったろう。ラーメン食べて分かれた。ラーメン食べながらまだ酒飲もうとしている三人だった。

金が無くなったが、チカラをもらった。そんな日。みんな無事でよかった。
次回作でまた皆に会おうと思う。

二人芝居の中で、いいセリフがあった。
「自分が何かを計画し、それを計画通りに実行すれば、その事実が本当に起こる」
未来はわからない、誰も知らない、作ってゆくものだからだ。いくら正夢を見ようが、僕はそう信じているようだ。

最近ずっとオアシスを聞いている。
プチトマトもミョウガも元気に育っている。
嫁が帰ってくるのでアイスを買いに行こう。
まだ行ける、どこへでも行ける。始発前の新宿の人の多さだってそう思わせる。

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2011年06月26日 19:44に投稿されたエントリーのページです。

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