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エッフェル塔点灯3

西條です。
昨日も余震がありましたが、もう心は折れません、腹が立つだけです。
しつこいのって、嫌いなんだよね。元気でいるのが今出来ることの一つです。

そんわけでフランス日記です。
二日目のパリ。ルーブル、ヴェルサイユ、と周り、ホテルに帰ってベルシーに向かった。
ベルシー地区。最近、ワイン倉庫を使った連軒その一つ一つに雑貨屋他、洋服屋とかスポーツ用品とか、そんな店が入り、まあショッピングモールである。ヴェルシービラージュと呼ばれる場所。
情報を拝借→http://www.cahierdeparis.com/1_article_121

地下鉄14号線に乗り、ベルシー到着。夜。
夕食までここでショッピングを楽しもう、ということで。僕は食い気なんだが。
結構人が多く、そして日本人も数多く。中国人も数多く。高くもなく安くもないものが多い感じ。吉祥寺のちょっと行ったところにあるような店が沢山ある感じ。
茶こしを買った。ちょっとへんてこな形をしていたのでね。

夕食は同じ場所にあるステーキ屋。ヒポポタマスというレストランで、結構ボリュームがある料理をナイスプライスで提供してくれる。
相変わらずフランス語は何言ってるんだかわからないが、すごく良心的な店員、メガネをかけた黒人がとても気さくで笑顔と愛想笑いを絶やさない。この人がおそらくフランス旅行で一番愛想がいい店員だった。水もくれた。
程なくサラダと肉がやってくる、うまい!嫁は生肉の塊を注文した。すげー。
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レストランで食べ物の写真を撮る日本人は多いようだが、フランスでやってはならない、と事前に勉強していた。が、やってしまった。だって帰ったら日誌書くから。でもなるべくならやらないほうがよさそうな気はする。

満腹リンで帰宿。
朝8:00に起きて、いよいよ最終日。ホテルで朝食を済ませ、
パリ市内を観光。だが一先ず、モントレイユまで行く。
蚤の市がやっているのだ。本当はクリニュアンクールの蚤の市に行くつもりだったが、
月曜と言うことで、物があんまりないんじゃなかろうか、と。
モントレイユの蚤の市は古着市が主。1,2ユーロで買えちゃうという情報を得ていた。

で、モントレイユの駅に着いたはいいが、どこに蚤の市があるのかわからない。
とりあえず、人の波と共に歩いた。

着いた。
始まった最中で、どんどん店が開店してゆく。どんどん人が群がってくる。どんどん山積みになった古着を掻き分けてゆく。
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僕は1ユーロのメイドインポルトガルのチェックなネルシャツ2枚と、25ユーロのフランスっぽいウインドブレーカー一つと謎のメーカーのシャツ8ユーロ一枚とボロボロの栓抜き3ユーロを購入。嫁は爆発的に買っていた、値切り交渉も板についてきて、爆発的な荷物量。

一旦ホテルに戻り、荷物を置いて、
友人がオススメしてくれた場所、サントシャペルへ向かう。
セーヌ川の中洲、シテ島にある裁判所の中にある教会で、ステンドグラスがとても有名な場所らしい。
地下鉄の駅を降りて、テクテク歩くセーヌ川を渡る。
パリの街、どこみても画になる。
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と入場者の長い行列。
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30分ほど待って入場。金属探知機に引っかかり、ドンドン服の脱いでいったらガードマンさんに「ゴメンナサイネモウイイデス」と言われた。中に入る。裁判所内にある教会サントシャペル。

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サントシャペルの二階。
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真っ青なステンドブラス。しばし見入る。ぽかんと天井を見ているしかない。そんなゆったりとした場所。
二階が有名だけど、一階も悪くないぜ。
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柱もいい感じだ。
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それからマリーアントワネットが幽閉されていたことでも有名な、コンシェルジュリという元牢獄へ。
迷ってフラフラしていたら裁判所の中に入ってしまい、ここがコンシェルジュリなんだろうかとしばし困惑。ガードマンさんに聞いてやっとコンシェルジュリ着。
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壁が全面真っ白。
幽閉されていた人のリストに、王の名もあった。
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それからテクテクと歩き、ノートルダム寺院へ。
途中、郵便局発見。
結構おしゃれだ。
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地下鉄の入り口にポストがくっ付けられている。日本と違って黄色い。
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テクテク歩き、ノートルダム寺院へ。
でかい。
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とにかくこの旅はでかいものに沢山あってるけれど、やっぱりここもでかい。
そして入り口の彫刻がウネウネと飲み込まれていく感覚を与えてくれて素晴らしい。
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入場料タダ。素晴らしい。

中に入るとすでに何度も訪れている礼拝堂の様なんだが、
ここはどうもそればかりではない何かが存在していて、ものすごく痺れた。
観光客ばかりの中、なんだかものすごい感銘を受けた。おそらくこの旅で一番の印象である。何かが集まっている場所な気がしてならない。こちらも真摯にならざるを得ない場所だった。
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外観も中身も雰囲気も素晴らしかった。
お土産はキーホルダー。

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ここら辺で腹が減ったので、
カフェでホットドックとクレープを注文。
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土産屋でI LOVE PARIS Tシャツ購入。
エッフェル塔の小さいやつ購入。

セーヌ川を歩き、そろそろ日が傾き出してきた。
映画「ポン・ヌフの恋人」の舞台、ポン・ヌフに到着。
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それからその先にある橋、ポン・デザールに到着。
ここは鉄で出来た橋で金網には無数の南京錠が掛けられている。
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おとづれる恋人達が錠をかけて鍵をセーヌ川に捨てるらしい。ということで、僕らも鍵をかけた。こういうのって、パリの人達がどう思っているのかわからないんだけども。

夕方、ルーブルに向かった。
ピラミッドの前で一服。ルーブルのライトアップもすごく綺麗、思い切り蛍光灯が建物にくっついているんだけど、こんなことして大丈夫なんだろうか。大丈夫なんだろうなあ多分。
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一服し終えたらばすぐに地下鉄に乗って凱旋門に向かった。

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ナポレオンすごいねぇ。
凱旋門そんなに期待していなかったのだが、その姿、マジかっこよかった。
シャンゼリゼ通りからの威風堂々。放射状に広がる道の中心にあるので、
地下に入り口がある。
地下から入場し、階段を上がる。
そうなのだ、凱旋門、エレベーターもエスカレーターも無しなのだ。当たり前か。

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かくしてとんでもなく長い螺旋階段を上る。

息も絶え絶えになってお土産屋のフロアに到着。なんだかわからない模型とか、彫刻とかあり、たのしい。
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若干キムタクに似ている彫刻。ルーブルにも有ったような。
お土産はスプーン。
凱旋門は屋上に上がれると聞いたので、階段を探して屋上に向かう。

凱旋門屋上。
パリ一望。最高。
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よくテレビで見ていたパリの放射状に延びる道々が見える。

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エッフェル塔のサーチライト。
サンキューパリ、サンキューナポレオン、エッフェル塔が点灯した。予想外にキラキラと、銅の色がオレンジと青の光で埋め尽くされる。一時間に一回点灯してくれるらしい。

パリの街。条例で洗濯物を外に干してはいけないらしい。
背丈の大きな建物は建設してはいけないらしい。パリの景観。街を歩けばなんでも素晴らしく貴重なものに見える。半分蓋が開いたゴミ箱でさえ芸術品に見える。ものめずらしい、と言う感覚と、新鮮さ、自国がちゃんと文化を持っているからこそ、他国の文化も素晴らしく見える。デカイゼFrance。

再び凱旋門の長い螺旋階段を降りて、下まで。
凱旋門の足元にはいける。そこで出会った日本人のおばさんに写真を撮ってもらった。
そのおばさんは息子と一緒に来ているそうで、しきりに息子を呼んで、自分が撮った写真の画格がこれでいいのかどうか見てくれと言っていた。ので、僕らはしきりにこれでいいですと連呼。少し気をよくしたおばさんは、もう一枚撮ってくれた。が、まだしきりに息子を呼んで画格の是非を聞こうとするので、僕らはまたしきりにこれでいいですと連呼。当の息子さんはビデオカメラで凱旋門撮影に夢中になっていたようで。家族で来るのもいいですね。
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帰りにムール貝専門レストランで最後のムール貝を堪能。
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カレー味とピザ味のムール貝を頼んだ。結構うまかったが、白ワイン蒸しの方が僕は好き。この店ではアジア人だからって奥の席に案内すると言うことも無かった。ポテトもお変わり自由。夜も結構更けてきたので地下鉄に乗るもの少し躊躇したがタクシーを捕まえることもできなそうだった。
結局、治安が悪い印象は無かった。日本人観光客はまだまだシャンゼリゼ通りを歩いている。どこに行っても日本人がいる。日本人の行動力にも感服する。

ホテルに着いて
深夜まで、ビールを飲んで、明日は帰国。しかも朝早い。
寝なきゃいけないんだけど寝たくない。とりあえずタバコを吸おう。

ホテルの前で一人タバコを吸う。深夜。
清掃員、浮浪者、駅から大きい荷物を持ってやってくる、どこかの国の人。団体。少し見慣れ始めた街並みに別れを告げるのは寂しい。ボンソワールと言って灰皿のタバコを拾おうとしている人がいたので、僕は一本上げた。メルシー、ボンニュイと言葉を交わし、Franceを旅立つ決意をしてホテル戻る。

つもりだったがなぜかホテルの自動ドアが開かない・・・
あれ?
何度か立ち直したが、開かない・・・どうしよ・・・
振り返ると見慣れた街並、、、冬。ホテルに入れない。どうしよ。
携帯電話はトランクの中。電話番号はベッドの横。僕はホテルの外。
どこかから入れる場所は無いだろうか、と非常口を探すも見つからない。
駅で一夜を過ごす覚悟をしたくないのにし始める。
嫁が気づくまで待つしかないのだが、そのまま寝てしまっていたらもうヤバイっす。
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とりあえず明るい場所を探さなければ、と駅に向かおうとしたら、向こうからカートを引いた白人のおじいちゃんが二人、軽い会話をしながらやってきた。もしや・・・と思って待っていると、案の定、このホテルに入ろうとして、自動ドアの前に立つ。しかし同じようにドアが開かない。
?が頭の上につく白人おじちゃん二人。

僕は思わず日本語で「開かないっすよね」と話しかけた。
?にもう一つ?がついたであろう白人おじちゃん二人。そして白人おじちゃん二人は強引に自動ドアをこじ開けた。神は存在するのだ。と確信した僕は便乗して中に入る。若干慌てた感じで従業員がやってくる白人おじちゃんはフランス語で従業員に何かしら話し、僕は何食わぬ顔でそこをスルーし、エレベーターに乗った。すげー、、、びびった!

朝、暗いうちにホテルを出て空港へ。
荷物が重量over。過料で2,3万円取られかねないので急遽、中身を取り出し、手荷物にする。
搭乗。12時間の長い旅。三席あるうち僕は窓側に座り、嫁が横。その横には絵描きらしいフランス男性が座った。映画を3本観た。ブラックスワンとノルウェーの森と宇宙戦艦ヤマト。すげーしんどい。デジカメの写真を見返すとフランスに戻りたい一心。
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やっとこさ日本着。
仲良くなったツアー客とメールアドレス交換。一人は埼玉へ。一人は北海道へ。僕らは練馬へ。
よくわからないけど嵐のポスターの前で記念撮影。

朝、通勤ラッシュの最中、大きなトランクをゴロゴロ転がしながらモノレール、地下鉄。結構大変。
腹が減ったので松屋でカレー食べる。帰国して一番食べたかったのがカレーだった。
家の中に入り、夢の旅行が終わったことを実感して、少し落ち着き、でもまだ寝たくない感じでだらだらと。

たくさんのお土産とたくさんの写真とたくさんの思い出を持って帰ってきた。
ヨーロッパにハマる日本人が沢山いることも良くわかる、とても素敵な旅行。
またお金貯めて行こう。

ハイパークリエイターは「その人の移動距離はその人の想像力、クリエイティブ力に影響する」と言っていた。なんだかそれもわかる気がする。それだけの刺激を海外は持っている。次回作はなんか変わるかしら僕も。

台所の食器入れにフランスのスプーンが沢山並んでいる。
スプーンの頭に買った場所のデザインが施してある。シュノンソー城で買ったスプーンにはシュノンソー城がデザインされて、ヴェルサイユで買ったスプーンにはヴェルサイユ宮殿がデザインされて。使う度にその場所を思い出せる。凱旋門だけは二本ある。一本は凱旋門のお土産屋さんで買ったのだが、もう一本が全然思い出せない。形が若干違う。どっちもいいデザインだ。薔薇ジャムはちょっと微妙な感じだったらしい。ルーブルで買ったポストカードをどこに張ろうか未だに検討中。I LOVE PARISのTシャツは入籍記念日に二人で着てみた。シャルトル大聖堂のマグネットは冷蔵庫に無造作に張られている。モントレイユで買った服は春を待って着る予定。感動は思い返せる。もう一度楽しみたいものばかり、モンサンミッシェルのオムレツ以外は。まあ食べてもいいか。もう一回行けるなら。
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2011年04月08日 16:20に投稿されたエントリーのページです。

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