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2011年02月に書かれた日誌

2011年02月03日

スカイシルエット

西條です。
夢のあと。
のはずが、
まだまだやることが終わらず、新婚旅行とかいくことになっているので、その段取りとか、
写真の印刷とか、実家に帰ったりとか、後片付けもろもろとか。PCのデスクトップの整理。
今はパソコンが無いと、なかなか話が進まない時代。もちろんのこと、打ち合わせも、何某の作成も
PCでやりまくっていたので、デスクトップの上はメチャクチャに散らかリスト。

映像用の写真データの圧縮データや元データや使わなかったデータや良くわからないデータまで。
でも下手に動かすとプロジェクトを読み込んでくれなくなるので、いろいろと慎重に。
整理するのに結構時間が掛かりました。
でもよくよく考えれば、もう二度と使わない編集プロジェクトである、、、

で、ブルーレイを試してみようかしら、と思い立った。
結婚式で流す映像の納品は、DVDで、ということだったので、DVDで書き出したのだが、
元々はHDで作っていたので、ブルーレイにしてみたら、どないなんじゃらほい、と試した。
ら、本当に激烈にまるっきり違う。恐ろしいほどに違う。
あのカクカクな走査線のカクカクがまるで見当たらない。正直、ここまで違うものなのか、とびっくりした。
本当にびっくりした、いやほんとにびっくりした。ブルーレイすげーブルーレイの虜である。ホントすげー。
もうブルーレイでないと焼きたくない。

そんなわけで、新婚旅行でフランスに行くことになりました。
二人、全然おフランスに対して知識が無い。
大体海方面が好きな二人なので、ユーロ圏はいいねえ、と思いつつも実際には行かない最果ての地。今回は、それっぽい、ということと、皆に薦められて、という若干流され系の選択。
でもいざ決まったとなると、とっても楽しみ。

本当はイタリアの方がよかったのかもしれないが、イタリアは見るところがいっぱいありすぎて、逆に何みていいんだが全然わからない。尚且つ、ほとんど絵画知識を有しないので、システィーナ礼拝堂の壁画とか言われても、きっとすげーんだろうが、なにがすげーんだか良くわからない。バチカンがイタリアではないと知るまでに生まれてから30数年経過している。そしてアマルフィは大して面白くなかった。しかし織田裕二はイケていると思う。

そんなわけでフランスで城とかステンドグラスとか見てくる予定を組んだ。
それにしてもフランスと言う国はどんな国なんだろう。映画で沢山見ているわりには何も知らない。
これは一先ず、歴史から勉強しなければならない。と開くのはウィキペディア。
なるほど、と読んでみて、わかったのはローマってマジすげーってことだった。
あとドイツって強ぇーってことも。全然フランスに関心が向かなくて困る。
でも僕はマリー・アントワネットについて誤解をしていたことを知る。
そんなわけでさっきソフィア・コッポラの「マリー・アントワネット」を借りてきました。
菓子ばっか食ってた人だと思ってたんだが全然違かった。
大学の頃専攻していたフランス語のノートを引越しで全部捨ててしまったことを後悔した。
ちょっとだけ覚えている知識でなんとか基本的な会話を覚えて行こう。
そんなこんなで人生は進み、金はどんどん無くなってゆくが、夢は更に膨らんでゆく。そしていつものペースに戻ってゆく。

昨年末、知り合いのミュージシャンが自殺した。
名前は伏せる、僕はそこまでしっかりと仲がよかったわけではないのだが、
彼の作品は大好きで、MP3プレーヤーに収めてよく聞いていた。
友人からの連絡でそれを知ったのだが、かなりショックですぐに連絡をくれた友人に電話を掛け直した。
僕ら、物作り屋は、会った回数や酒を飲み交わした回数ばかりで繋がっているわけではない。
結局のところ作品で繋がっているわけで、だから毎回作るたびに、誰彼の顔が思い浮かび、そいつの感想が気になってしょうがなくなるわけで。だからこそのショックだった。僕はすっかり、いつしかそのミュージシャンに曲の使用を依頼するつもりでいた。

理由はなんだかわからないし、わかる気もするし、の曖昧な感じを抱いてちょっと自分でも胸の中が気持ち悪いので、やはく解消したいのだが、どうすれば解消するのか良くわからない。時間が掛かりそうだ。ただ彼の作品はこれからも生き続ける。だっていい曲だから。そう思っている人が、少なくともここに一人いる。

実家に帰って今年最初の雪を見た。
日本海側は豪雪で被害もかなり出ている。今年の雪は暴力的。でも実家に帰ったときは、ゆっくりと降ってくれていた。

写真を整理していたら、ちょっと前に撮った、家から見えるスカイツリーを発見。見えるって言ってもちょっとだけなんだけど、このちょっと感が好きだ。

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2011年02月18日

風が強い

西條です。
腰痛がひどくなった。実りの秋頃に三十キロの米を持った折、腰を折、シップで痛みをカバーしてたが、もうやばい、今日は普通に寝ていただけなのに、そろそろ立てなくなるんじゃなかろうか、と思うくらい痛い、起き上がれない。どうしたんだヘヘイベイベと腰に聞いても、痛がって泣くだけ。ただいま慰めの湿布中。

映画「ソーシャル・ネットワーク」を観た。
チケット売り場に並んだ僕は、思わず「フェイスブック大人一枚」と言ってしまい、店員に「ソーシャルネットワークですね」と言い返される、というちょっとモテそうなことを現実にしでかした。
映画はメチャンコ面白かった。デビッド・フィンチャーの映画ってあんまり好きではなかったのだけれど、これはバランスが取れていて、尚且つ無難な仕上がりではないとってもいい感じの映画だった。事実に基づくフィクションらしい、どうやってモデルの人たちに許可を取ったんだろう、もしかして、相談無しにつくったんじゃなかろうか、なんて。

カナダ在住の大学後輩とメールでやりとり。
久しぶりのメールで久しぶりに海外に郵便出した。ぶっちゃけ、カナダは郵便、小包に対して、ちょっと手間が掛かる。インボイス書かなきゃいけないし、追跡してないと、一回の配達だけで、持ち帰った際、なんにも郵便局から受取人に通達が行かない場合もある、らしい。別にカナダだけに限ったことではないが。EMS出したの久しぶりだ。

フランス旅行のために、
いろんなものをそろえなければならない!
友人にスーツケースを貸してもらった。
スーツケース、家に置くと、幅を利かされてしまうので、やっぱり買いたくない。貸してもらえるのはとてもありがたい。小雪が降る中、スーツケースを自転車で家まで運んだが、さすがに片手にスーツケースで自転車はきつかった。しかし小雪の速度はとてもいい感じで絵になっていた。雪の降る中自転車で半ば強引に走っている感覚は高校時代を思い出す。東京とは到底比較にならない積雪量の中を、必ず自転車で高校まで走っていた。魔のカーブがあり、何人も同じ制服を着た仲間がステーンとこける。みんなこけるの覚悟でここを曲がろうとする。自転車から降りて歩けばいいのに。なぜか、歩かない。なぜか、自転車に乗ったまま曲がろうとして、昨日と同じようにステーンとこけて、弁当箱にひびが入って学校に付く頃には汁が鞄から滴っている人なんかもいて。

ここで自転車を降りたら男が廃るという感覚。女子も同じようにステンと転がっていた。
思うにこのカーブでは、自転車を降りて曲がる、という説が存在しないのだ。トイレから出たら、手を洗わなきゃいけない、とか、靴を履くときは靴下もはかなきゃいけない、とか、滑りやすいカーブでは気をつけて自転車でまがる、とか、降りればいいのに。常識としてまかり通っていたように思う。僕たちは、とってもいい人たちでファイターだった。

なんてことを雪が揺ると思い出す。回顧録。振り返るほど時間が過ぎてしまったことを感じつつ、あの頃と比べて自分は全然成長していないとも思い、大人って何なのかしらと答えの出ないことを思ったり。

しかしフランスのことを調べると、とにかくスリのことがしょっちゅう出てくる。
ヨーロッパってそんなにスリがいるのか、と思うが、ほんとそんなにスリがいるようで、ミクシのコミュニティなんかみても、治安のトピックスはことのほか盛り上がっている書き込みが多い。いったいなんなんだこの国は。悪質なのもあるみたいで、無事に帰ってこれることを祈るのみだ。緊張感のある新婚旅行ってなんなのかしら。そしてこんなにスリがいるなんて、かっこ悪いことなんじゃなかろうか。と、まだ被害にあっていないのにちょっと憤慨。それが世界の常識なんだと言われると、日本を誇らずにはいられない。日本にもスリは沢山いるんだけどね。安全はみんなで作るものなのだなぁとこんなところからも考える。

そんなわけで、すでに盗られたらしょうがないと思うようになってしまった僕は、
能天気にも一眼レフ持参でフランス行ってきます。
時差8時間、13時間近くも飛行機乗るなんて初めて。

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