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1.16

西條です。
先日、結婚式しました。
1.16
晴れの日。すごい経験だった。朝から晩まで、ハッピーの中。結婚式ってすごいものでした。
そしてその日に行き着くまでには途方もなく長い物語がありました。
ネバーエンディングストーリー。
やらなくてもいいものが多数あるのに、自分らでやったほうがしっくりくる、とか思いつつ、どんどんと宿題が増えていった。でもウチの嫁は頑張りました。この結婚式がとんでもなくすばらしいものになったのは、お世辞ではなく、本当に嫁の力が大きい。女ってすごい。

半年前、披露宴どこでやろうか、どんな感じでやりたいのか、
全然判断基準を持たなかった二人は、一先ず、ゼクシーカウンターに行ってみるべ、
と新宿のゼクシーに向かったのが始まり。
そこでいろんな式場を紹介してもらい。紹介してもらっては行って見学。
模擬挙式とか見たりして。試食とかしたりして。段々と、こんな感じがいいんじゃないかと
会場が決まり、ではその会場でなにをするか、を決め、られず、あーだこーだでなんせ初心者なんで、
まるっきり想像がつかないままに、こんなことをしてはどうだろう、なんだろう?と頭を悩ませ。

財布と相談し、ても、見たこともない金額なので、ざっくりとしか相談できず、
男性と女性と、親族と友人と、職場と、結局なにをドゥすれば、オッケーなのか
きっとこう思ってくれるに違いない、と連日想像と創造で席次表を二度ほど100枚ほど、おじゃんにし、
いろんなものが決まらないままに新年を向かえ、それでも前撮りでとった年賀状が好評で少し手ごたえを掴んだりして、二次会の会場もままならず、幹事なんか一週間前にお願いしたりして、
プチギフトも前日まで作ってたり、スピーチの原稿や両親への手紙なんて、前日の深夜に考えてたりして、結婚指輪だって、式の3日前くらいに出来上がってたし、当日の進行なんか全然頭に入ってなかったし、つまりは、当日のためにいろんなことを用意しているにもかかわらず、何がどうなってゆくのか、まるっきり想像できていない二人でした。

でもサポートをしてくれる司会の方や、プランナーの方等を信じ、
あとは、なにをドゥ失敗しても、強引にやり抜いてしまおう、それがきっと式であり、誓いというものだ、と考え、神前式にもかかわらず、作法の一つも予習しないで当日を迎えた。

1.16快晴ときどき曇り
いつもは会員制の待合室を招待客用の待合室にしている。
新郎の集合時間よりも40分程早く到着した僕。新婦はすでに、髪セッティング中。
サンクスで買ったサンドイッチを食べつつ、東京タワーとお台場の見晴らしがすごい待合室で待つ。

で、呼ばれて袴に着替え、髪セッティングし、嫁とご対面。緊張した面持ちがと思いきや、
まるで笑顔で全然緊張していない。どうやら僕もそうらしく、緊張と言うよりなんだかこの日を迎えることそれだけで、僕らは新しい日々が始まっていくんだと思ったようで。ぶっちゃけ、怖いもん無しの精神状態に突入した、感じがした。

近くの公園で二人で写真撮影をするために、エレベーターを1階まで降りたら、
早速故郷から出向いてくれた親族家族と会う。会った瞬間お互い大爆笑してしまった。
いままで安くて古い服ばかり着ていた男が羽織袴を着ているわけだから、まあ爆笑するわな。
小さい頃から一緒に遊んでいた従姉妹達からすれば、やはり、爆笑に違いない。

公園までの道は駅前。
和風で介添えが着き、尚且つカメラマンがバシャバシャシャッターを切るわけで、ほぼ芸能人である。
撮影が終わり、神社へ移動。人力車に乗る。1月、晴れとは言えど、寒い。
片手にホッカイロ。ゆっくりと神社に向かって花嫁道中。
すれ違う人達が「おめでとう」と次々に声を掛けてくれる。

神社到着。親族の拍手でお迎え。神に一礼。控え室で親族紹介。一段ずつ左足から昇る階段。
座って巫女の舞。サンサンクドの酒を飲むタイミングがわからず巫女をチラ見。誓詞朗読。エキサイティングな祝詞。親族杯。二礼二拍手一礼。親族集合写真。一段ずつ左足から降りる階段。人力車で移動。カメラを構える親族のおじさんの一人がじっと僕を見て、うなずいていた、右手に持ったセンスで答えた。

人力車の高さはトラックの運転席くらいの高さ。
道に停まっていたトラックの運転手もすれ違い携帯電話を離して「おめでとう」と。
披露宴会場に戻って少し落ち着くと、もう披露宴の受付が始まって、ずっと前に招待状を出した人達が綺麗な服と笑顔で現れては会場へ入ってゆく。
新郎は放置状態。新婦が整い、会場へ。

そういえばこの曲を選曲したんだった、と入場してしばらくして思い出した。
スティングのWhen we danceでゆっくり高砂に向かい、ウェルカムスピーチ。
えー、とか絶対言わないと決めていたので、えーとか絶対言わないで最後までスピーチ。
主賓挨拶。鏡割りで酒の白い泡が飛んで。乾杯挨拶。大撮影大会。ミッキーandミニー的に大スター扱い。和装が似合う新婦職場上司のスピーチ。お色直しで新婦退場。新婦の席に友人がなぜか座ってまた大撮影大会。新郎お色直し。白いタキシードに着替えて、いる最中、プロフィール映像上映。照明が点いて新郎入場。新婦が父親と入場。少しバージンロード風の演出で、父親から新婦を受け取り、思わず新郎感動で本当に泣く。ここで泣くとは全然想像してなかったんだけど、泣いた。友人の一人が「泣いちゃったよ」と言ったので、うるせえなと思った。

ケーキ入刀。ケーキの上にはなんと西條組のロゴのカタチの細工がしてある。粋な嫁の計らいその一。ファーストバイト。辺りを見渡すと、結構皆さん顔が赤い。フォトセッション。それぞれの円卓のゲストが揃って記念撮影。縁を作ってくれた人からAKBな余興のプレゼント。子供達から花のプレゼント。僕らからおもちゃのプレゼント。会場外は夜の景色。高層ビルから夜景。ゲストスピーチ、言葉と歌。新婦の手紙。両親へ花とワイン。新郎最後のスピーチ。新郎父、謝辞。エンドロール。お見送りでプチギフトと感謝の言葉。みんな笑顔だった。みんなおめでとうと言ってくれた。僕らは感謝しか思いつかなかった。
東京タワーをバックに両親とだけで写真撮影。夢のような一日は矢のようではなく、しっかりと過ぎていった。

一時間押した披露宴。すでに受付が始まっている二次会の会場へ向かうため、急いで着替え。幹事のヨッシーに電話で都度状況を確認しつつ、会場へ向かう。予定より45分遅れて新郎新婦入場。ヨッシー他、お願いした人たちのおかげで暖かい会場へ。拍手喝采と乾杯。最高の友人たちを持ったと実感。お祝いのワインや酒を沢山もらう。久々に会う人たちと楽しく話す。披露宴ではちょっとしか食べられなかったのでピザをパクつく。挙式のDVDを流す予定が流すのを忘れる。最後の挨拶。ヨッシーにも感謝。プチギフトを渡し感謝。お見送りを終え店に感謝。三次会に向かう人たちに頭を下げ、帰宅。

両手にたくさんの壊したくない荷物。ファミレスで一休み。まだ夢心地。疲労感は全然無かったが、二人して頭が痛い。緊張していないつもりが、やはり体に力が入っていたようで、肩こりがひどい。それでも夢心地。祝ってくれた人、出会えたことに感謝します。

次の日に荷物を取りに再び会場へ。嫁の父親が車を出してくれた。本当にお世話になった。
会場、神社、当日アテンドしてくれた方々にも、カメラマンの女性、キャプテン、展望台でアドバイスをくれた次長、ヘアメイク、司会の粋な女性、来られなかったパイロットにも、来られなかった新婦の親戚にも、レタックスや電報をくれた友人達にも、二次会の店bimbumbamにも、最後だけ駆けつけてくれたPにも、感謝します。本当にありがとうございました。
最高の空間でした。こればかりは、二度と経験できないものだ。

一週間以上経ってもまだ夢心地が完全に抜けないのだが、
まあいいか、と思っている。心残りも少しある。僕はおじじに留守番をお願いして、ばあちゃんを連れて行ったんだが、結局形見の指輪はクロークの中に入れておかないと紛失しかねない状況だった。普段着ない衣裳チェンジで数日後に衣装屋の洗濯機の中で回っていたら最悪だ。そのうちまた神社に行くことになるだろう。その時に、もう一度連れて行こうと思う。

新しい生活。結婚式をするまで、二人すでに生活を始めているのだが、それとはまた違った感じがする。どこが違うのか、明確に説明することは出来ない、ざっくりとしか説明は出来ないのだが、何かが変わった気もするし、変わったのではなく、ただ意識がもっと鮮明になった感じというか。普段聞いている曲が違って聞こえてくるような。

弟が描いてくれたウェルカムボードがテレビの横に立てかけてある。
星野君が撮ってくれた披露宴のビデオを見て夢心地にもう一度拍車が掛かった。
僕にはやりたいことが沢山ある。そのすべてが叶う気がする。バカになってる間違った精神状態だ。
でもね、すべて叶ってきたんだ、嫁と両親と親族と、出会った人たちのおかげで。ゆっくりと、しっかりと、それを感じています。

happy together 披露宴最後の曲。

模擬挙式で出会ったチャペルの神父は
「結婚とは今まで一人ぼっちだった人が、二人ぼっちになる、ということなんです」
と言っていた。深すぎて僕にはまだなんとなくしかわからないのだが、すぐにわかる必要も無い気がする。

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2011年01月21日 14:29に投稿されたエントリーのページです。

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