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2010年03月に書かれた日誌

2010年03月06日

贅沢三昧な日々

西條です。
最近は贅沢三昧な日々を送っています。
マクドナルド食べたり、飲み会いつにしましょうか、と話したり、コーヒー飲みにいったり、映画見たり、カツどん食べたり、親に電話したり、弟に土産を上げたり等等。
しかしいつものごとく、雨が降ると洗濯が出来ず、本気でイライラし、本気で凹む。
いつかきっと雨が降らない日が来ることを本気で祈りつつ、毎回この日誌にも書いています。
雨は、僕が寝ているときに降ってください。

雨が降ると作物が育たなくなるから、我々が生きるためにとても必要なことなのです。
と、言われても、そういうことでイライラするんじゃないのさオカミサン。雨は天敵。渇かないことを心配して、パンツを二枚買いました。

映画を見てきました。
この前弟に勧められた映画、「(500)日のサマー」
直前まで「インビクタス」と迷いましたが、久々に渋谷に行くのもいいかな、と。
ヒューマントラスト渋谷でやっています。
面白い映画でした。

ネットのレビューを見ても、いい評価が沢山。
雰囲気がほのぼのしているのに、結構身につまされるようなところもあるからなんだろうね。
完璧だ、とか、ゾーイ・デシャネルがかわいい、とか、マーク・ウェブは期待の監督だ、とか。
好印象の要因はいくらでもあるんだけれど、この作品の一番の良いところは、
ゾーイ・デシャネルが演じるサマーの不思議ちゃんに見えてしっかりしたキャラクター造型にある。

冒頭、サマーの小さい頃のエピソードで、
両親が離婚した後、サマーは伸ばしたいと思って長くした髪をすっぱり切ることを覚えた、といったような、そんな感じのナレーションが入る。最初はなんだか意味不明な生い立ちの説明なんだけど、それが何を意味しているのかが見ているとわかってくる。カジュアルな恋愛にとどめたいというサマーは、恋愛に対して臆病な人とも取れるが、要するに心が動揺することに対して不安や嫌悪感を抱いてしまうのだ。そんな自分を小さい頃に経験して、ではどうしようか、と時間を掛けずに習得した防衛策。
しかし時は優しく彼女はごく普通に育ち、おそらくは思春期も人生の選択を迫られる年齢のときも、周囲の友人と共に考え、自分としてはこんな感じかと道を選び、努力し、流行のものは反応せずとも知っていて、なんとなくマイナーなものを選んで安心したりして、社会を意識して生きているようで、破天荒な思いつきも先天的な性格からくるものではなく、どうなるか知りつつしたたかにやっているわけで、つまりは天然な印象を与えながら極めて一般人サマー、ちゃんと描かれている。

そんなわけで勝手に解釈をしてゆくと、
サマーはどこかで心が揺れることを期待しているのだが、それは小さな幸せや愛情ではなく、思いっきり大きなものでないとなかなか打破できない、とサマー自身が思っているような気がする。決め付けているというか、信じないことでやってきた人だから、自家用ジェットからパラシュートで降りてきたイケメンがパチンと指をはじいた瞬間、鼓笛隊の大群がやってきて自分を取り囲み、驚きの中、歯が光るイケメンが手を取って求婚してくれる並の香港映画なら珍しくない展開、くらいしか自分を打破してくれるものが無いと思ってたかもしれない。映画「卒業」を見て、自分でもなぜ涙が出るのかわからないと思って凹んだサマーの態度がそんな事を思わせてくれる。結婚した理由が、運命である、という、いままでずっと現実的なことを言っている冷めた人間かと思わせておいてなんすかそれ、的な言葉から察するに、やはり彼女にとっての恋愛はとてもでかく高い場所にあるもので、きっと出会えないし出会るなんて考えるほうがおかしい、という期待極薄なものという位置に落ち着かせて今まで安心してきた半生が伺える。
長く伸ばした髪を切る、ってことに、未練を感じるなんておかしな話だ、という位置に落ち着かせて、安心する手段を幼少の頃手に入れたのだ。
サマーが登場する最後のシーンの背中は極めて庶民的だ。

キャラクターが反映されてるお話し。
物語は時間軸がばらばらになっているだけで、そんなに大それたものではない。オチもすぐに予想が付く。この映画の面白いと思わせるところはWiiで遊ぶトムとか、皿を次々と割ってゆくトムとか、なで肩過ぎるトムとか、理想と現実を同時に見せる映像の手法とか、ちりばめられた音楽とか、そんなことではなく、サマーのキャラクター造型にある。1時間半のいい映画だった。ちなみに僕は、トムがビールとウイスキーの小さなグラスを一緒に手に持ってサマーと友人が待つ席に着くだけのシーンに引かれた。なぜかビールとウイスキーの小さなグラスを持つトムの、その持ち方が真似したくなるような持ち方だった。タイタニックでディカプリオがパンにかじりつく様を見た時と同じ感覚であった。

そんなわけで、いい映画でした。お時間有りましたら是非。

明日からまた頑張るマンな日々だ。

スーツとか買わなきゃなと思って街に出たわけです。
なかなかピンと来るものってありませんな。
スーツよりスーツの上に着るコートの方が欲しい。
これもなかなかピンときませんな。
来週は二日ほど休みがあるので再び街を歩くのさ。
またいい映画に出会っちゃうぞ、いやスーツ見つけなきゃ。

自分の映画も作りなさい、とはっぱ掛けつつ、
最近はiphoneでパズルをダウンロードしてメチャクチャはまってます。ダラダラしてるってことです。
う~ん、まだリゾートにいる気分だ。いかん。もうキンモクセイが香りだしているっていうのに。

2010年03月18日

部屋を探しています。

西條です。
僕は家を買える気でいます。
間違えた。家を変える気でいます。
引越しをするわけなのですが、まだ引越し先の家は決まっていません。
それでも引越しをすることは決まっているのです。
そんなわけでさっき今の家を永らく貸して頂いた不動産に行って解約を申し出ました。

僕は密かに、
不動産「かしこまりました。解約と言うことで退去されるわけですが、お引越し先などはお決まりでしょうか?もしまだでしたら当社にもいろんな物件がございますので、例えば、どんな物件をお探しでしょうか?」
的な
ことを言われると思っていた。むしろ言われるとありがたい。
だってまだ引越し先の引の字も決まっていないのだから、相談相手になってくれるなら心からうれしい。

が、
解約の書面をシュるっと書いただけで、
不動産「ありがとうございました」
と言われて帰された。

お?
こんなスマートだったっけか不動産て。
僕は18歳から一人暮らしをして何度か引越しをしているのだが、
しつこくしなくても、一言くらい、聞かれていたはずの言葉だったと思うのだが、「引越し先はもうお決まりですか?」って。
今回は、そうやって聞かれてもいいように、あらかじめその不動産が仲介している物件をネットで調べてから行ったのだけれども。う~ん、いい物件があったので、これで一万円家賃下げてくれれば借りるんだけどなあとかそんなイメージトレーニングも独り言と共に繰り返してみたりしたんだがなあ、全然です。

そんなわけで早々とかえるのもなんなので、
近くのスーパーでアーモンドチョコレートのファミリーパックを買って帰ってきた。
ファミリーパックの内容量は205g、単身用のアーモンドチョコレートは100gで、賃料は150円の差だったのでファミリーパックに決めたのだ。ついでにドロリッチも久しぶりに買った。これはホントにうまい飲み物だ。CMも大好きだ。さらにミカンを買った。これもファミリーパックなのだが、僕はミカンは大好きなので、この量でも3日ともたないだろう。と思ってはっさくも買った。一個50円だった。

そんなわけで買い物に行ったついでに解約してきた、ということになってしまった今日この日の予定。
最近の不動産は皆、やる気ないのだろうか。
先日も試しに聞いてみようかと、駅前の某大手仲介業者に僕は出向いた。
しかしファーストインパクトからして悪かったのだが
とにかくひどい店員で、家を借りたいと思って今探しているんだけれど、相談にのってもらえないか?
と言ったらネットで探して電話してから来いと言われて、尚且つ、あなたは家を借りたことがあるのか?
とまで言われた。家を借りたことがある人に対して至極失礼な人だ。ほぼ怒る事を知らない僕は、お互い血まみれで頬骨が露出するまで殴り合えればそれでいいとさえ思った。しかしそれはとても痛いことを知っているので、そうですか、と言い残し店を後にした。高圧的な人って昔から沢山接しているけれども、それとは別に、客商売している人間がそんな態度でいいのか、と。おそらく、僕も客商売をしているからそう思ったのだろう。客が好きじゃないんだなあ、あの店員は。

しかし先日、そんな経験を踏まえて違う不動産を訪ねた際、
そこの店員はとてもしっかりしていて人の話を一生懸命聞いてくれた。感動が通常の倍だ。
でもなかなかいい物件が無くて紹介された物件は考慮中。やっぱり家賃がねぇ。なかなか折り合いがつかない。

まあそんなわけで現在は家探しに奔走しているわけです。
そして今日から一ヶ月の間にこの家を出なければ成らないことも決まりました。
探すぞ~日当たりのいい家に住むぞ~
引っ越したら洗濯機を買います。冷蔵庫も買います。薄いテレビも買えたら買います。

この前誕生日を迎えました。
18歳で東京に出てきて、同じくらいの年月東京にいることになった。
こんなにここにいるとはねえ。もともと何も持っていなかった僕なので、ここに来てからは得てばかりいる。あの頃はアーモンドチョコレートのファミリーパックが買えるような人間に成るなんて思ってなかった。いやリアルにホントマジで。

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