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暖房過ぎ。

西條です。
寒い。あまりにも寒くて暖房付けまくりです。
今月の電気代がどのくらいになるかどうかなんて、どうでもいいのさ。
乾燥で唇から血が滴っています。冬はバイオレンス。

そんなわけでアメフト観戦した数日後、
山岡さんの監督した映画「ロストガール」がバウスで公開ということで観に行った。
山岡監督とはこの前TAMA映画祭の小冊子に載せるインタビューを一緒に受けて初対面。
名前は昔から知っていたが、直接会うことは実はあの時が初めて。のはず。
山岡作品は以前、どこで見たか忘れたが、高校野球の映画を見たことがある。福島さんと知り合う前に、役者福島拓哉はその映画で見ていた。

吉祥寺で降りるとすでにクリスマスの様相で、ロータリーには大きな電飾が掲げられている。
上から落ちるイルミネーションを眺めつつ、サンロードをてくてく歩き、劇場へ。
クリスマスの頃ってどこにいっても同じような雰囲気だ。いろはす飲みつつ。ペットボトルの強度がつまりはエコなのかしら。

チケットを買って劇場に入る。
前に来たのは長崎俊一監督の「闇打つ心臓」を観に来た時だな。
映画「ロストガール」は一つの夫婦を綴った映画で、ジャンクなフードをジャンクに食べ続ける奥さんと、奥さんを愛してウザいほど気遣う男の倦怠な生活を描き、やがて夫婦ではなく自分、個人としての道や答えにたどり着く、二人、それぞれ、なのだなぁ。観終わってから僕が感じたのは、最初からこの二人は自分に嘘が就けないのに、一緒になってしまったのだろうと。多分始めの頃は気遣いも気配りもお互いあったに違いないが、やがて個を押し付けあい、それが優しさでもあり寂しさの裏返しでもあったり、でも、それはむしろしばしばで、自分が愛して欲しいように相手を愛そうとする。これはすれ違いでもないし、包容力でもない、意地だ。と思った。

恋愛はとっても一方通行。恋って、許せるか許せないかなんかじゃかろうかと思ったりするわけです。
同時上映の2作品もとても面白く、加瀬亮主演の映画はすごく良かった。イメージ映画。昔はこんな映画が面白いのかどうかあんまりわからないままに、でも面白かったかなと思いながら観ていたのだが、ここ最近はすっかり面白い。なんか素直に面白い。センスを感じるとかじゃなく、心の内が見てとれる楽しさというか、普遍的なテーマや旬な素材ではなく、その瞬間何を考え何を感じたのかが、言葉足らずだからこそよく見えるということがとても楽しい。

そんなわけで吉祥寺を後にして、いいもの見たなぁと。
狭い部屋がキーショットになっているもいい。
クライマックスシーン、二人が話して別れるとき、男性ってあんな感じです。
ごく普通に描いているんだろうけど、良くぞ描いてくれたと思った。
大体あんな感じで泣く。あれ以上はもう無理なのだ。とても男性的な映画です。

翌日も吉祥寺で紅葉狩りをした。
まだ綺麗に色づいてはいなかったが、それでもそれなりに、それ気分。

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ユニクロでヒートテックを買うかどうか迷う。
イセヤで焼き鳥とスキヤキを食べる。スキヤキうまい最高。シュウマイも食べる。シュウマイ最高。
日本酒がうまい季節になってきたぞ。

企画を再考。友人と共にイメージキャストやらテーマやら制作費やら、
モロモロ話し合い、とりあえず本作をイメージできる写真が撮りたい。
とネットで検索、ナイスな写真に出会う、も、著作権が心配な僕は、似たようなものを自分で撮ろうと方々にメール。アメリカンなチョッパーなイージーなバイクを持っている人募集。で昨日、一人捕まった。後は、被写体だ。コレもしかしたら女でもいいかもしれんが。やっぱ男だな。髪の毛の長い男の人募集。

先日、TAMA映画祭にちょっと行った。
高橋陽一郎監督が松江監督と林由美香さんについてトークイベントをするということで、
久しぶりにお会いしたいと。ちょっとドキドキしちゃったけど。
ベルブホールの前もクリスマス一色。ベルブホールにお邪魔するときは大体同じ季節なので、
イルミネーションも予想が付く。今年も綺麗だった。
高橋監督は相変わらずとても刺激的だ。ぶっちゃけ若いし。好奇心も社交性も見習う部分が沢山ある。なんとかまた自分の作品を見てもらいたいと思う。女子女子以降、ちゃんとしたものを作っていないので少々焦る。いやそろそろ焦らないといかん。。。
三人のゲストの話を聞いていると、林由美香という人物像がなんとなく見えてくる。
そして松江監督の新作「ライブテープ」の音楽を生演奏。頭に思い切り残るフレーズだった。

そんなわけで来年は長編作ろう。やっぱ作らないと死ぬね。
気持ちが死ぬ。ある意味不幸で、ある意味幸せだ。つまり普通ってことかな。
今年も来年も普通でありたいわけさ。

今泉さんの出演している演劇を観に行った。
ものすごく面白かった。感動して泣いた。この時代にこの物語をやる意味あるのだろうかと思っていたが、あった。偉大な先輩のシナリオに改めて感服である。10代の頃に東京物語を観ておいてよかった。また観たいと思う。

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2009年11月30日 13:13に投稿されたエントリーのページです。

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