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2009年07月に書かれた日誌

2009年07月15日

演劇の映像を撮っています

西條です。
この頃やっと梅雨明けし、突然の猛暑。
うれしいやら頭が痛いやらで皆さんも熱中症には十分注意しましょうね。
そんなわけでここ最近は8月上旬に上演される演劇の劇中映像を撮っています。
撮っていますといってもまだ一日ですし、あともう一日で撮影は終わるのですが、結構充実した内容で編集してて楽しい。

この前日誌にも書きましたが、
僕は映像を使った演劇で面白いものを観たことがない。
全然映像がマッチしてないので、必要性をさっぱり感じない。
大体クライマックスが映像なんて、演劇観に来ているって言うのに、なんだそれは、とか。
さらにエンドロールとか流す劇団もいて、それなら映画でやればいいのに。と。
そんなわけでとにかく舞台を引き立てるための映像を作りたいと必死です。

台本を読ませてもらって言いたいことは全部言って、それからなんども話をして、
現在に至るわけで。お互いにお互いのフィールドが素人ということもあり、どっちが主導権の握っていいのやらわからない時が多々あるわけですが、僕はとにかく舞台のための映像を作るために演出家の意向を熟考してなんとか実現したいと思っているのだ。

そんなわけで先日、撮影をした。
その日は朝集合で、天気は曇り。
いい画が撮れそうもないなあ、とカメラマンの岡崎君と共に朝マック。
集まる初対面の出演者達と話をしつつ、撮影に関してはもちろんこちらが演出をリードしなきゃいけないからコンセプトを伝えて、とあれこれ時間を費やしていたらドンドン晴れてきて、炎天下。
あの日に梅雨明けしたんじゃないかしら。

撮影は快調に進み、役者の皆様とのセッションも結構うまくいっていた、気がする。
舞台キャリアにおいて、大きく先輩である衣装担当の方も参戦し、現場は現場らしくなっていった。

ほとんど寝ていない状態での撮影でいつ頃倒れるだろう、と思いつつヨーイスタートしていたが、
久々ということもあってテンションが上がっていたからか、つまりは心から楽しかったからだと思うけど、全然眠くならなかった。
岡崎君は僕のためにリポビタンデーを用意してくれていた。
僕は金は要らないが、一片の優しさは人一倍求めています。ありがとう。

そんなわけでなかなかつかめなかったキャラクターを何とか理解して何を撮影しようか決めたり、
初めてのスタッフミーティングらしきものも出来たので、いろんなことがパンパン決まる。
衣装も役者も何撮るかも全部決まった。次回撮影の集合時間でさえ決まった。

数日後、岡崎君と絵コンテを考察。
二日目撮影のプランも出来上がった感じだ。

編集も今回は映画らしくと言う事をあんまり考えないで、
むしろテレビらしくもあれということで、いろんなエフェクトを使ってみたいと思っています。
でも映画っぽくもしたい

ということで、
7月も中旬ですけども皆様いかがお過ごしでしょうか。
夏ということで、僕は今年も人生のハードル上げずに過ごしていこうと思います。
やっぱり海が好き。
海に行くことを考えると楽しくなりますなあ。
しかし楽しいことばかりではありません、やっぱりいろんな凹むこともあるわけで。
さっきまでさっきの前のことでへこんでいました。正直撮影以外は大抵凹みっぱなしな7月です。
まあしかし、
好景気だろうと不況だろうと結局は今の道を歩いたであろう僕としては、
いろんなことが恐るるに足らずだ、と言い聞かせ。現実に挑む力と夢を観る暇を得たいのであります。

花火も考えなきゃいけない。
今年もいける花火はどこにでも行きたいわけだ。
飲みに行きたいわけだ。
本当は7月に皆に声を掛けて飲み会を開きたかったのだが、8月に延期。
思った以上に今回の撮影&編集をスケジュールに組み込むことがキツイ。
トライ&エラーが最近の僕の流行言葉です。

明後日17日に田中情監督「キリトル」のトークイベントに参加する予定ですが、
何を話してよいのやらまあ行き当たりバッタリがいつものことなので、
いいトークと出会いたいと思っています。トークとの出会い。そんな感じでご来場ください。
ちなみに僕はトークが苦手です。

夏が好き。
でも好きになったのは一昨年くらいから。
いい海との出会いがそうさせました。
それでも海産物は苦手です。そんな感じでお中元を待っています。誰かカニ缶とか送ってください。
カニ缶でなんか映画作りますから。

今泉さんに上げるために「土井さんの不幸」と「PLUTO」をDVDに焼いた。
久々に観る「PLUTO」。凄く面白い展開をする話なのだが、今のところ企画が吸い上げられずに残念だ。それでもあの時スキップシティでワークして、映画を辞めようかなとまで思いつめたことが、
いい糧になっているんだなあ、と「土井さんの不幸」を観て思う。
この経験は自分だけのものにしないでおきたい。先ずは劇団「JAPLIN」へ。

○JAPLIN
第二回公演「triage~トリアージ~」
笹塚ファクトリーにて、
8月5日(水)~10日(月)

舞台は刑務所、
個性的な囚人達の中に凶悪な犯罪を犯した少年が医療少年刑務所から護送されてきます。
看守の遠野はその少年と同級生だったことを思い出せないまま接することになる。
そんなお話。

明日の撮影、スキあらば木陰に入って頑張ります。

2009年07月31日

8月はこれからです

西條です。
最近良く思うのは、バタバタしてて連絡できなかったよ、という言葉。
バタバタってなんだろう。
連絡できないバタバタは確かにある。撮影前とか撮影中とか。
忙しく動いててバタバタ。
気が急いでて心中バタバタ。
バタバタな連絡になってしまうことが嫌だと思って連絡できない。というわけだ。
バタバタな連絡になりたくないから連絡しないというわけで。
バタバタしているときに連絡を保留するのは、相手をとても大切にしているということなのです。

すごく都合のいいことを書いてみました。
そんなわけでバタバタしているからって連絡くらいできるでしょ、連絡しなさい。

夏。
暑いねぇ。心も体もコンガリ焼き目が入って黒くなっています。
夕方18時を過ぎても夜19時を過ぎてもまだ真っ暗にならない夏。最高。
毎日が夏休みな僕は昨日も飲んだくれた。
でも調子こいて深酒してしまうので、いつも次の日辛い。だから今日辛い。

昨日は数年前スキップシティで制作した「PLUTO」パイロット版に出演してくれた加納さんと飲んだ。
加納さんは某プロダクションの代表で多面的な才能を持つ若き実業家兼俳優。正直言って演技が、うまい。僕は当時たった一言とセリフをお願いしただけだったのだが、その一言をとっても理想的に表現してくれた。思わぬ掘り出し者だ。ということでチョコチョコと会っては飲んだりしている。

加納さん行きつけのバーに連れて行ってもらった。
同期の役者がバーテンをやっているらしく、アメリカンなバーでたらふく飲んだ。
なんかにぎやかな家族連れとかいてテキーラとかバンバン飲んでいた。僕もつられてテキーラとかバンバン飲んでしまったがために今日辛い。もう飲まない。一先ず来週までは飲まないつもりだ。

そんな夜を迎える日の朝、
僕は六本木に機材を返却しに行った。
先日撮影した演劇の映像が仕上がったので。
仕事帰りの星野君と待ち合わせ、久しぶりにウエンディーズで飯を食べながら、あれやこれやと撮影の話やら編集の話やらHDVの話やらをする。
そのまま六本木の街をぶらつこうかとも思ったが、とっても眠かったので、速帰った。

その前日は映像の仕上げを頑張っていた。
夜に演出家が来るので、それまでに納品物を作っておかないといけない。
ということで、本番で揃っているもの揃えられるものを考慮しつつ一番綺麗に仕上げるにはどう書き出せばよいのかを検討しながらDVテープ2本とDVD2枚を用意。
用意って一言で書きますけどこれを用意するのが一番面倒なんですよね毎回。
書き出しが一番腹が立つわけです。4時間かけてレンダリングしている最中突然エラー表示とか出るわけで。そうするとまた1からやり直しなわけです。

仕上がったものを演出家に観てもらい、一先ずこれで今回の仕事は終わり。
結構楽しい時間を過ごせた。またやってみたいなあと思いつつ、それよりもこの映像が劇中どんな感じに写るのかがとっても気になります。

その数日前は、今年はどこの海に行こうかどうかを必死に悩んだ挙句、
式根島に行こうということになり、ガイドブックを買ってきたりしていざ宿の予約を入れようとしたら、
船のチケットが取れず、結局今年も伊豆に決定となった。でも伊豆は最高だ。夏は最高だ。海が最高だ。

大体そこらへんの夜にDVDをレンタルした。
漠然とタイトルを観ていてもなかなか手に取りたいものが無かった。
結局ハル・ハートリーの映画を借りてみたが、それ程でもなくて残念だった。
でもこのチョイスはなぜか夏っぽい気分にさせた。ちょっとテイストが青春ぽかったからだろうか。

その数日前、田中監督作品「キリトル」のトークイベントに参加。
僕はまったく作品を見ていないにもかかわらす天才的なトークの腕でその場を乗り切った。
そしてやはり朝まで飲んでフラフラのまま帰った。諸江監督の家に泊まったのだが、寝起きの諸江監督は枕にしがみついていてなかなか可愛かった。

その前日に撮影があった。
灼熱の中、いつも利用している公園での撮影を敢行。
朝から日が暮れるまで撮影し、夕方頃に稽古場に移動し更に撮影。
コレは撮り切れないなと思ったが、奇跡的に撮りきることに成功。半ば奇跡に近い。
地元に帰ってきてガストで食事。いつもガストに来ると目玉焼きハンバーグとライスの大盛りを頼んでしまう。画コンテを書いたノートを忘れてきたらしく家で探してもまったく見つけることが出来なかった。
その時使った照明機材は未だに出しっぱなしに成っている。

下の写真は劇団「JAPLIN」の第二回公演 「triage」
の演出家に貰った空の写真です。
DSC_0450-1.JPG

蚊取り線香をやめてベープを買った。すげ~効くよこれ。

そんなこんなで7月は充実したいい月だった。
やっぱり何か作ってないと死んでしまう。僕らはそんな風に出来ている。出来てしまった。

8月。今年もいい夏になりますように。
しかしホントに飲みすぎには注意しないといかん。もうそんなに若くないのだし。
飲むとまだ20代前半な気分になってしまうからいかんのだ。
最近太ももとか太ってきた。なぜ太ももなのかがわからないが太ももが昨年より太く緩い。
サンサン太陽の下、沢山泳いでこよう。雨降らないでね~

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