« 新春の買い物を考える | メイン | 私は一眼レフを買った »

僕はディゾルブに頼る

西條です。
世界は大不況。すごく大変なことになっていますが、
それでも世界は回ります。映画の編集も終わります。
日経平均は今日も~割れ、~回復。ソニーに続けとばかりに正社員をぶった切る企業も出始めました。
ヒトゴトでは無い。それでも映画の編集は終わります。終わらせないと、先に進まないからさ。だからきっとこの不況も、いつの日か終わります。終わらせないと先に進まないからね。

そんなわけで、「女子女子over8」参加作品「土井さんの不幸」はこの度、編集作業を終了し、
一回目の試写と成りました。
たかだか13分程度の作品ですが、ひじょーにぼりゅーむのある内容。でもゴチャゴチャしないように、ストーリーは極めて単純。無駄なカットは入ってないけどエキサイティングな編集を心がけました。

初号を上げてから、2、3号と編集してもまだなんだか「?」な感じを持っていたので、
どうしたもんだろう、これはやっぱり土井さんの存在が最初から目立ってないからなんじゃないかな、と。
判断し、思い切ってアバンタイトルの編集を全部変えました。いいテンポでカッティングすればエッジが効いてクールに成ると思いがちですが、そんなことはないわけで、やっぱりキャラクターが頭に入ってこないと、どうにも成らないですからねぇ。
早い段階で主人公の気持ちが出てないと、今回はイカンのだなあ、と4号を上げて思う。

それから音の調整をしつつ、
モノラルをステレオに書き出して、パンしてエフェクトつけて、効果音をジャシジャシ足して、
そんなこんなで、ラストも変える。
やっぱり土井さんの映画なんだから、土井さんで終わらんとイカン。
と土井さんをとにかく意識しながら最後まで編集。
それからアクションシーンを編集し直し、
結局8号まで上げて、試写に臨む。

本試写は2月にやるので、その折来られない人達に集まってもらい、
僕の家で試写。この日までに、部屋を掃除しなければならん、
と吊るしている下着も丸めて隠し、電灯の上の埃なんかも取って、台所も若干綺麗にした。
掃除機掛けて振り返る。そんなに変わらんなあ。
まあいいや。

とりあえず、集まってDVDデッキのボタンを押して、スタート!
したが、
コードが断線し、画像が全然映らないという事態に陥る。
しょうがないので頃合のいい接触具合を探し、コードをガムテープで固定。リスタート。

見終わってから意見を出し合い、
その場で少し編集し直す。やっぱり人に見てもらう作業はとっても大切だ。
結局それがないと安心しない。

安心したところで、飲み。
軍鶏を食べに行き、ホッピー飲んでラーメン食べて、あれやこれや話し込んで、知らぬ間に1時を過ぎて、丑三つ時。タクシーで帰る高橋さんとセッキーを背に、暗い道を帰る最中、やっと頭の中から編集作業が抜け落ちてくれた感覚を得る。星が綺麗だ。なんて、酔っ払ってフラフラしながら思う。

この瞬間があるから生きてると感じられる忘れてしまいたいことや、どうしようもない寂しさに、包まれて男は、酒を飲むのでしょうが、本日の僕は、一先ず生きていて良かったと、ここに来て良かったと感じているのです。

しかしそれからが地獄であった。
翌日、書き出し地獄。
まるっきり書き出しが出来ない。
あまりにも編集しすぎて、重くなり過ぎた編集プロジェクトは、いつまでたってもエラーの表示を出す。
直ぐに出るならまだいいのだけれど、しばらく書き出してから出るからまあ、堪りません。
すんごい時間が掛かった後、失敗、という結果に終わるのだ。

いや、よく経験しています。毎度のことです。
しかし今回はHDDの空き容量を減らしても
いろんなデバイス切っても
なかなか書き出してくれなかった。

そんなわけで3日掛かって書き出し成功。
おお・・・成せば成る。
郵送し、「土井さんの不幸」編集作業は終わりを迎えた。

来月、他の監督達の作品と共に、劇場での試写を経て、100%編集作業が終わります。
劇場で見ないと色と音のホントのところがわからんからね。
そんなわけで。
これからは~、鍋を食いに飲みに行くぞ~、六本木などに~

先日、新宿に飲みにいった。久しぶりに会う人達。
その際入れた焼酎ボトルを目当てに、数日後、また同じ店に飲みに行った。
そこでまた新たにボトルを入れてしまい、また飲みに来なければ成らなくなった。
また飲みに行くぞ~

現在、2月の試写会場を探しています。
10~15人くらい入れる映像施設、ございましたら教えてください。
なるべく安めに借りられる場所。やっぱ公民館かしら。前後してチラシもポスターも完成するだろう。
じょじょに「女子女子over8」の公開が迫ってきました。2ヵ月後に。

「女子女子over8」
2009年 3月28日~4月17日の3週間。
シネマート六本木にて、レイトショー公開。
前売り1300円
当日1500円

です。
東京在住監督4人と、名古屋在住監督4人が集まり、
女子や女性や女が出てくる作品を8本、揃えました。
面白いっすよ。普通の映画じゃ味わえない感覚です。
まだ全部見てないけど。
とりあえずチラシを見たら手に取ってください。とっても綺麗なチラシです。

映画「土井さんの不幸」は、

人の不幸が大好きな小説家志望の土井さんが、
喫茶店でお客さんの会話を盗み聞き、不幸な妄想を書き連ねるも、
ヒートする妄想は、やがて店内に「幸せな瞬間」を作ってしまう。

といった内容の、ライトなコメディです。
シングルCDのB面的な立ち位置を目指しました。
ここらへんの立ち位置が一番好きなんで。
まあそれよりシングルCDなんて言葉、もう言わないのかな?最近CD買ってないからわかんないや。
セッキーが撮ってくれた写真をアップします。
doisan1.jpg
この人が土井さんです。一見普通ですが、コーヒーカップの縁をスプーンで叩いたりします。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2009年01月21日 06:29に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「新春の買い物を考える」です。

次の投稿は「私は一眼レフを買った」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.