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2009年01月に書かれた日誌

2009年01月09日

新春の買い物を考える

西條です。
2009年が始まりました、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕は元気ですが悩んでいます。
もともと悩み好きなのかもしれません。腕を組みながら今日も悩むべきことを探しつつ、悩みの旅を続けています。旅なんて言葉使うと、とても痛い人に思えるでしょうから、他の言葉を使うとすると・・・と、また悩むわけです。悩み好きなんですねぇ。悩むことが無いことが悩み、なんてこともないわけです。日々悩みのタネはあります。しかし問題なのは、それほどデカい悩みではないことなのです。小さな悩みばかりで、ぶっちゃけ自分自身にすら、なんら迷惑が掛からない、そんな腕組んで解決してしまうほどの悩み。相談しても空気が重くも軽くもならない悩み。悩まなくてもいい悩み。現在、僕が悩んでいることは
デジカメを買おうか、薄型テレビを買おうか、の究極選択。

いや、それより一念発起してメンズビューティーしようかしら。
いや、そんなことより薄毛治療をしにいこうかしら。
いや、とにかく言ったことのない場所で、やったことのないことをしでかしてみてはどうだろう。
などなど、先に必要な金が無いのに妄想は膨らみます。

昨日、報道テレビ番組で特集してましたが、現在薄型テレビが投売り状態らしいのだ。
32型がなんと、10万円切って8万円台。
都内、少し離れた場所に位置する家電量販店では7万4千円。そこにポイントが一万円くらいついて実際は6万円くらいで購入出来る、らしい。
北京五輪を超えて売れ残った少し古めのモデルが今、とってもディスカウントらしいのだ。

昨年末、今年はいろんなところに出かけていろんな場面を見てみたいと思っていた。
だからデジカメを買おうと思っていた。夜景なんかも今の僕には見えずらいので、デジカメを通してみれば、普通に楽しめるし。そんなわけでせっかくだから一眼レフのデジカメを買おうと考え、パンフレットを読み漁った。がこれがいいなあ、と思うととってもお高い。高いっちゅうねん。
電気屋で値段を見ても、やっぱし高い。レンズキットあわせて10万円以上する。う~ん、しかし、次の僕にはとっても必要な気がするので、なんとも迷う。悩む。

そんな時やってきた、薄型テレビが10万円を切るという悪魔的情報。
心奪われてしまった。
夏頃、このPCのCPUを4つにしてから今度はモニターが欲しくなっている。でっかいモニター。
今回。「女子女子over8」参加作品「土井さんの不幸」を編集するにあたり、
HDVでの編集には、でかいモニターが不可欠だと痛烈に感じた。大変だったぁ。一々スペースを確保してゆくのが。しかし同時に重たいソフトをバカバカ立ち上げてもなんとか踏みとどまってくれる4つのCPUにはホントに感謝した。だからもっといい環境で活用してあげたい。
つまり、薄型テレビをそのままPCのモニターとしても活用したいとずっと思っているのだ。16:9時代ですしね。

そんなわけでヒジョーに迷っています。悩んでいます。悩み好き。
多分、テレビのほうを買うんじゃなかろうか。しかし置けるスペースが僕の部屋にあるだろうか。
日当たりはいいが、納屋のようなこの部屋に大きなテレビ、置けるだろうか。
置けはするけど、違和感無かろうか。
今のテレビも全然問題なく稼動しているのに、買い替えなんて、もったいないお化けが出てこないだろうか。
悩みは尽きない。

さらに悩みは追加される。
「女子女子over8」参加作品「土井さんの不幸」の試写&打ち明け。
をしようと
先頃関係各位にメールをしたところ、まるっきり予定が合わないのだ。
いつになってもかまわないのだけれど、まるっきり。金曜日だけオッケーな人と、土曜日だけオッケーな人と、平日の昼しかダメな人と。まあなんといいますか、悩む。やはり一堂に会することは難しいのだなぁ。

と考えると、やはり薄型テレビを買って、空いた時間にそれぞれ僕の家に来てもらって観てもらい、個別に打ち上げる。といった解決策を思いつかざる終えない。しかしそんな理由で薄型テレビにしていいものか、どうか。第一そんな理由で薄型テレビを買って、誰も家に来なかったら寂しい。
寂しがり屋ではないのだが、なんだって誘って断られると、やっぱり寂しいじゃないか。
やっぱりデジカメ買って飛び出そうかしら。草むらとかに。
それはそうとホントに「女子女子over8」は3月に劇場公開するんだろうか。イマイチ実感が無い。
大体こんな生活を続けていてはいけない。歳も歳だ。
タバコを吸い過ぎである。健康に良くない、長生きする気は無いが、死ぬまで健康でいたい。
仕事どうしよう。

そんなわけで悩みは尽きない。
やっぱ辞めたと言ってしまえば解決してしまう悩みばかりですが、悩み好きなんで、悩みますね~
腕を組んで禅を組もうかと。しかしあるがままシカンタザだと、気づけば生活が向上していない。
気づくと今日の献立はカレーにしようかシチューにしようか、そんなことばかりで頭が一杯である。
結局今日はカレーにした。カレー最高。

そんなわけで、
この三連休。
僕は家電量販店で、腕を組んでいると思われます。

余談ですが、帰省した際、また靴を買いました。
シューマート最高。
今年もよろしくお願い致します。

2009年01月21日

僕はディゾルブに頼る

西條です。
世界は大不況。すごく大変なことになっていますが、
それでも世界は回ります。映画の編集も終わります。
日経平均は今日も~割れ、~回復。ソニーに続けとばかりに正社員をぶった切る企業も出始めました。
ヒトゴトでは無い。それでも映画の編集は終わります。終わらせないと、先に進まないからさ。だからきっとこの不況も、いつの日か終わります。終わらせないと先に進まないからね。

そんなわけで、「女子女子over8」参加作品「土井さんの不幸」はこの度、編集作業を終了し、
一回目の試写と成りました。
たかだか13分程度の作品ですが、ひじょーにぼりゅーむのある内容。でもゴチャゴチャしないように、ストーリーは極めて単純。無駄なカットは入ってないけどエキサイティングな編集を心がけました。

初号を上げてから、2、3号と編集してもまだなんだか「?」な感じを持っていたので、
どうしたもんだろう、これはやっぱり土井さんの存在が最初から目立ってないからなんじゃないかな、と。
判断し、思い切ってアバンタイトルの編集を全部変えました。いいテンポでカッティングすればエッジが効いてクールに成ると思いがちですが、そんなことはないわけで、やっぱりキャラクターが頭に入ってこないと、どうにも成らないですからねぇ。
早い段階で主人公の気持ちが出てないと、今回はイカンのだなあ、と4号を上げて思う。

それから音の調整をしつつ、
モノラルをステレオに書き出して、パンしてエフェクトつけて、効果音をジャシジャシ足して、
そんなこんなで、ラストも変える。
やっぱり土井さんの映画なんだから、土井さんで終わらんとイカン。
と土井さんをとにかく意識しながら最後まで編集。
それからアクションシーンを編集し直し、
結局8号まで上げて、試写に臨む。

本試写は2月にやるので、その折来られない人達に集まってもらい、
僕の家で試写。この日までに、部屋を掃除しなければならん、
と吊るしている下着も丸めて隠し、電灯の上の埃なんかも取って、台所も若干綺麗にした。
掃除機掛けて振り返る。そんなに変わらんなあ。
まあいいや。

とりあえず、集まってDVDデッキのボタンを押して、スタート!
したが、
コードが断線し、画像が全然映らないという事態に陥る。
しょうがないので頃合のいい接触具合を探し、コードをガムテープで固定。リスタート。

見終わってから意見を出し合い、
その場で少し編集し直す。やっぱり人に見てもらう作業はとっても大切だ。
結局それがないと安心しない。

安心したところで、飲み。
軍鶏を食べに行き、ホッピー飲んでラーメン食べて、あれやこれや話し込んで、知らぬ間に1時を過ぎて、丑三つ時。タクシーで帰る高橋さんとセッキーを背に、暗い道を帰る最中、やっと頭の中から編集作業が抜け落ちてくれた感覚を得る。星が綺麗だ。なんて、酔っ払ってフラフラしながら思う。

この瞬間があるから生きてると感じられる忘れてしまいたいことや、どうしようもない寂しさに、包まれて男は、酒を飲むのでしょうが、本日の僕は、一先ず生きていて良かったと、ここに来て良かったと感じているのです。

しかしそれからが地獄であった。
翌日、書き出し地獄。
まるっきり書き出しが出来ない。
あまりにも編集しすぎて、重くなり過ぎた編集プロジェクトは、いつまでたってもエラーの表示を出す。
直ぐに出るならまだいいのだけれど、しばらく書き出してから出るからまあ、堪りません。
すんごい時間が掛かった後、失敗、という結果に終わるのだ。

いや、よく経験しています。毎度のことです。
しかし今回はHDDの空き容量を減らしても
いろんなデバイス切っても
なかなか書き出してくれなかった。

そんなわけで3日掛かって書き出し成功。
おお・・・成せば成る。
郵送し、「土井さんの不幸」編集作業は終わりを迎えた。

来月、他の監督達の作品と共に、劇場での試写を経て、100%編集作業が終わります。
劇場で見ないと色と音のホントのところがわからんからね。
そんなわけで。
これからは~、鍋を食いに飲みに行くぞ~、六本木などに~

先日、新宿に飲みにいった。久しぶりに会う人達。
その際入れた焼酎ボトルを目当てに、数日後、また同じ店に飲みに行った。
そこでまた新たにボトルを入れてしまい、また飲みに来なければ成らなくなった。
また飲みに行くぞ~

現在、2月の試写会場を探しています。
10~15人くらい入れる映像施設、ございましたら教えてください。
なるべく安めに借りられる場所。やっぱ公民館かしら。前後してチラシもポスターも完成するだろう。
じょじょに「女子女子over8」の公開が迫ってきました。2ヵ月後に。

「女子女子over8」
2009年 3月28日~4月17日の3週間。
シネマート六本木にて、レイトショー公開。
前売り1300円
当日1500円

です。
東京在住監督4人と、名古屋在住監督4人が集まり、
女子や女性や女が出てくる作品を8本、揃えました。
面白いっすよ。普通の映画じゃ味わえない感覚です。
まだ全部見てないけど。
とりあえずチラシを見たら手に取ってください。とっても綺麗なチラシです。

映画「土井さんの不幸」は、

人の不幸が大好きな小説家志望の土井さんが、
喫茶店でお客さんの会話を盗み聞き、不幸な妄想を書き連ねるも、
ヒートする妄想は、やがて店内に「幸せな瞬間」を作ってしまう。

といった内容の、ライトなコメディです。
シングルCDのB面的な立ち位置を目指しました。
ここらへんの立ち位置が一番好きなんで。
まあそれよりシングルCDなんて言葉、もう言わないのかな?最近CD買ってないからわかんないや。
セッキーが撮ってくれた写真をアップします。
doisan1.jpg
この人が土井さんです。一見普通ですが、コーヒーカップの縁をスプーンで叩いたりします。

2009年01月28日

私は一眼レフを買った

西條です。
この前、「ショートバス」という映画をDVDで見ました。完璧なR指定ですが
とっても面白かったです。ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の「ヘドウィグアンドアングリーインチ」も好きですが、この「ショートバス」も好き。おかしい。そして僕はゲイではありません。満たされているのに満たされていないという感覚は、なんだかよくわかります。
そんなわけで欲張りん坊の僕は、ついに、一眼レフカメラを買ってしまいました。

新春、何買うか、と迷っていましたが、
一眼レフカメラにしました。
液晶テレビにも心が突き動かされましたが、それならば、パソコンのモニターを買ってしまったほうが安いというとっても簡単なことに気づき、さらに一眼レフがことのほか安いことを知り、決断。飯田さんごめんね。

年末にパンフレットを漁ってあれこれ考えていました。
やっぱりキャノンの50Dがいいかなぁ、しかし値段が高いなあ、なら40Dかなぁ、
しかしそこまでのスペックが初心者の僕に必要なのか?どうなんだ?おいどうなんだ!なんでカメラなんか買うんだ!そんなことよりやるべきことが山とあるだろ!やめちまえ!
と布団を被っても起きればやっぱり欲しいなあ、と一服。

デジカメ、買ったこと無いんですよね、しかし映画作る上で、実は結構使うの物なのです。
ロケハンはもちろんですが、後の上映、宣伝素材のために、撮影時は絶対撮らないといけないし、
HPにも必要だし、役者にあった際も、今まで携帯で撮ってましたが、シナリオ当て書する時は、PCに大きく写真があったほうがいいなと思う時があり、ゴダールは映画監督は絵コンテじゃなく、写真を撮るべきだと言ってた気がするし、ゴダール好きじゃないんだけど。
そんなわけで帰省したときも、海に行った時も山に行った時も、写真を撮れたら面白いじゃない。
で、
どうせ買うなら、一眼が欲しい。とね。

そんなわけで、価格ドットコムでレビュー見たり、最近一眼を買った人に連絡して何買ったのか聞いたりして、予算と合わせて、キャノンのイオスキスFにしようと決定。した後、いきなり気が変わってペンタックスK-mに方向転換し、決済ボタンを押した。ライブビューが付いてないけど、デザインがね。イオスキスFより惹かれた。結構重要だ、見た目って。
ネット価格、レンズキットで4万3千円。おお・・・1020万画素っすぅ。
しかし3年保障とプロテクターとケースとSDカードと総量を入れて、大体5万3千円くらいになった。おお、なんて金持ちなんだ僕は。

クリック後、すぐに発送してくれたらしく翌日には神奈川県から届いたペンタックスK-m。ママでも安心してお使いいただけます、簡単一眼レフ。ウキウキしながら待っていた佐川急便。佐川の兄ちゃんもニコヤカにハンコ下さいと言った。ハンコあげる。

梱包を解いての第一声は、「スゲー」
ねじ込み式のレンズをねじ込む。何撮ろうっかなぁ。しばらく部屋のものをあれこれ撮った。
多分初心者ってみんなこんな感じなんじゃないかしら。無駄に電池を使いながら、部屋の中で一人、「スゲー」を連発。まだロクに活用していませんが広角が欲しい。
「土井さんの不幸」の打ち上げでは沢山写真を撮ろう。
そして沢山加工しよう。

カシオのハイスピード撮影で動画が取れるカメラにもかなり惹かれたんだが、
それはまた今度、持っている人がいたら是非見せて。そして貸して。ハイスピード動画撮りたい。

実はプロテクターとケースとSDカードはビックカメラで買った。
店内。ペンタックスk-mを見ながら、口径を確かめていると、すぐに年配の店員さんが声を掛けてくれた。シャツの胸に、ペンタックスの文字。この人は、ビックの店員ではないかもしれない。ペンタックスから派遣された人かもしれないぜ。
あれこれ聞くと、商店街の電気屋さんみたいな凄く親しみやすい接客でいろんなことを教えてくれた。商店街の電気屋さんが親しみやすいかどうかと言うと、必ずしもそうではないのだが、そんな感じということで。
商品を購入した人の気持ちを考えながら接してくれる店員さんにあたるとホントにうれしい。ペンタックス万歳。ちなみにペンタックスはHOYAになったようです。しかしその名前は健在のようです。

昨日、セッキーが撮影した作品「てるてる坊主と金魚姫」の試写に行った。
ジャッキー、香港映画好きのセッキーは筋金入り。本作品も障害者を題材にした映画ながら、ジョニー・トーみたいな編集と画で面白かった。完成した後、順次介護施設や映画祭等を回るようです。
展開が凄く楽しみな作品なのだ。
そこで一枚。初一眼。カメラに向かって笑ってくれる皆を撮る。ありがとう、みんな幸せになれますように。

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