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2007年12月に書かれた日誌

2007年12月01日

三丁目に行ってきた。

西條です。
暖房付いてる?
さっき「ALWAYS続・三丁目の夕日」を観てきました。
もちろん、「ALWAYS三丁目の夕日」の続編です。
前作はDVDで観てなんだか面白くないな、と思ったのですが、テレビ放映でCMを挟みながら観ると非常に感動した。きっと一つ一つ楽しんでいく映画なのだな、と思って続編にも興味が沸いたのだ。

 セカチュー以降の泣ける映画路線で大事な人が死んで泣く、というシュチュエーションが大安売りの中、誰も死なずに泣けるいい映画でした。
ダイナミックに撮れるシーンをダイナミックに撮らず、かといって説明不足にもならず、
いい具合。CG前提でコンピューター制御の制約があるにも関わらず、ちゃんとこなしているのはすごいですよ。怒ると毛が逆立つ、とか、肩肘張らずに観られる映画がやっぱり時として観たい。
昭和30年代、僕はまだ生まれていないのだけれども、
あの風景や出てくる小道具は、現実的に懐かしい。
思うに田舎に行けばまだ沢山残っているのであろう。きっと昔からそこにあったオロナミンCの看板だってまだあるんじゃなかろうか。洗濯物を絞るのに使う手で回す、あれ、あったね。タイルの台所なんかも懐かしい。
何かが壊れても自分らの手で適当に何とかしていた時代。どこの家庭も手作り感があったような気がします。そしてあんなセーター着てました僕も。

 ストーリーは説明する必要は無いので、いいとして、
結局僕は「ALWAYS続・三丁目の夕日」で何が一番印象に残ったのか、というと、
ゴジラです。
すみません。ここまで懐かしいねぇとか言っておきながら。
ゴジラです。
ゴジラは映画会社の東宝が数年前まで毎年お正月に公開していた怪獣映画。
ハリウッドでも映画化されましたね。あのゴジラが、冒頭、出てきます。すげ~迫力でした。
全部CGで作ったんだね、すごい、僕は三丁目の街角のCGよりも、あのゴジラのCGが一番スゲーと思った。だって、あんなにかっこいいゴジラ、久々に見たんだもの。
と書くと、怪獣オタクにナンクセ付けられそうだから、回避策を考えてみたが、面倒だからむしろもう一回書こう。あんなにかっこいいゴジラ、久々に見たんだもの。

 あのゴジラをもう一回大画面で観たい。
あのゴジラの映画を作ってください東宝さん。ロボットさん。白組万歳!
そんなわけでゴジラを観るだけでも価値のある映画「ALWAYS続・三丁目の夕日」是非映画館で観よう。

 西條組作品恋鎖DVD発売メールを
関係者達に送り、外国で勉学に励んでいる人からも返信が来た。
彼女は現在、法律の勉強をし始めている。う~ん、すごい、外国で法律を学ぶ、一度に二つ学ばなければならないじゃないか。若いって凄い、若いってゴジラだ。
夜勤先で韓国人のエージェントと籍を入れた26歳男性と、おでんを食べながら話す。
韓国はSE、エンジニア大国らしい。そんな人々が日本企業に働きに来ている昨今。
ジャパンドリーム。
そんなものがあるようで、韓国と日本はとっても近いのに、所得はそれほど近くないそうで、日本で働くほうが遙に頑張り甲斐がある様子。でも腕は一流でも日本語を話せない人はなかなか雇ってもらえない。だからプログラムと一緒に日本語を勉強して頑張っているんだって。~すごい~。
僕ら日本人は何をやっているんだ、三丁目の夕日見ている場合じゃない!

 昔から日本人て日本人であることをアジア圏に誇示しながら白人に憧れている。けど英語が話せない。今は結構な人数が話せていますが。映画でもよく描かれる日本人のアジア軽視。でも東南アジアから出稼ぎに来ている女性は母国語と英語と日本語が話せるし、その他、外国人と話すとよくわかるけど、みんな日本のことをよく知っている。平城京のあった場所さえ知っている。勉強熱心というよりも、すでに教養があるんだと思うし、必要だと思える好奇心がある。この前みた映画「OYER8」では「どうして日本人は外国人が日本語を話せないと思っているのかしら?」なんてセリフがあった。
日本語=世界で一番難しいかもしれない言葉。
と、僕らはいつ誰から教わったのか。
本当に、日本語は一番難しい言葉だと?本当は、そうじゃないらしい。話す分には。
中国語や英語等と比べても、発音はイタって簡単。ひらがなとカタカタと漢字がちょっと面倒なくらいで、
沖縄よりも言葉が少ない、かもしれない、らしい。
もちろん日本語はすばらしい。テレビ寺子屋でダニエル・カールが「日本語は宝石なんだ」と言っていたし、僕だってそう思うさ。しかし一番難しい言葉を使えているんだぜ、とかいうプライドは無意味だ。だってそこまで難しくもない様子だし、アジア圏を軽視して白人に憧れてても英語が話せないんだから。
そんなわけで、やっぱりこれからの日本は本気で海外に目を向けないといけません。
僕もそうやって海外進出を切望して行こうと思います。

 そんな海外進出をもくろんだにも関わらず果たせなかった映画
「お前に雨は降ってない」を12月2日(日)の融解座で上映します。
恋鎖DVDの予告(約2分)も一緒に上映しますんでお暇な方、いらっしゃいましたら是非、日本で一番フランクな上映会、融解座にいらしてください。
「お前に雨は降ってない」
メチャンコ面白い映画です。自転車レースのスピード感溢れる学生服映画です。恋鎖の出演者が出ているのでちょうどいいかなと思いました。
そんなわけで、

2007年最後の融解座。
-12月の上映作品ラインナップは!

■隈江宏和 作品
「Session with SUNSHIP」 15分

■貝原恭平 作品
「笑うな」 10分

■水崎るか(MASAKI) 作品
「うさぎとかめ」 4分

■井川広太郎 作品
「CM」(タイトル不詳) 30秒

■星野顕亮 作品
「NH式コミュニケータ」 2分

■泉常夫 作品
「YES WAY OUT」 25分

■上馬場健弘 作品(予定)
「ゴールデンタイム」 25分

■西條雅俊 作品
「お前に雨は降っていない」 26分

■駕籠真太郎 作品
「携帯電話」 2分

■誘拐映画社 作品
「タイトル未定」


です。
持ち込みOKなんでまだ増えるかもしれませんが、一応。
ちなみに無料です。ただ会場が喫茶店なんでワンドリンク(500円~)は普通に頼んでいただければと思います。
上映開始時間はおそらく17時くらいからです。そこらへんからして非常にフランクです。
場所はここ↓
http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/index.html
お暇な方は是非。ただ本当にフランクな自主上映会なんで、軍隊並みに規律を重んじている人とタバコの煙が極度に嫌いな方にはお勧めしません。あと僕に危害を加えたがる人とかダメです。そんなことすると僕は自転車に乗って逃げ帰ります。逃げなきゃ飲み会にも残ると思います。

 そんなわけで、次回はゴジラを撮るか、ゴジラみたいな男になって撮るか悩み中です。

2007年12月10日

川口のライオン

西條です。
寒過ぎて風邪を引いた。
でも熱出ず、関節のダルさと偏頭痛と咳のみです。
まあネギです。こんなときはネギが味方になってくれる、はず。

 今週ちょっとした企画が通ったので、
西川口のスキップシティに行ってきました。
パイロット版の企画なのですが、それ自体作ったことが無い僕としては、段階だけでも体験できるのが魅力なわけで。それよりも書いた企画がなんにせよ通ったことがうれしいですね。これで、企画書の書き方は自信持っていいんだと確信。企画書は、シナリオと一緒で形が決まっているわけではなく、でも書かなきゃいけないことは決まっていて、書く内容は作品に沿っているわけだからいいとして、
それをどのように書くのか、というのが重要になってくる。
と試行錯誤しながら今年一年やってきましたが、要するにグラフィック的なセンスが必要になって来るんだと思います。21世紀ですんで。ウリがあったりモチーフやテーマが時代を突いていることは大前提としてね。説得力のもとに、どう紙だけで伝えるか、なわけです。

 昨今、素材には困らない。インターネットで検索すればなんでも手に入るわけで。
いや~、便利ですよね。昔は図書館でカラーコピー機の前に並んだりしてたけどね。
でも多様化し過ぎて正攻法が見えないのは苦しい。正解がわかんないから。
要するに楽しんで作る、それが良し、とする度胸があるか否か。やっぱり少し強引でないと創作なんか出来ないと思います。

 そんなわけで西川口に初めて行ったわけです。
駅着。スキップシティ行のバスは、これかな?と駅から乗ったバスはいつまでたってもスキップシティに着かない。最終的に、西川口の駅に着いた。巡回してしまった・・・
待ち合わせ時間は迫っている。いかん!もう一度バス停をよくよく見ていたら、向こうからスキップシティ行きと頭に掲げたバスがやってきた。助かった・・・
さっきの巡回で西川口の街並みを観ることが出来た。風俗街のイメージが先立つ西川口だけど、
普通な感じです、東京に近い埼玉って感じでした。

 スキップシティに着くと、それはそれは閑散としていて、
ある種のSF的な印象。秋風に吹かれる落ち葉達が余計にそう思わせれくれたなぁ。
久々に、車買いたい、と思わせる。いやバイク、かな。とにかくここまでの移動手段は欲しい。
先日、ヤフーがポート番号を変えたことでメールの送受信に不具合が発生し、復旧のさせ方がさっぱりわからずお手上げ上げだったが、機転を効かしていた僕は、担当者さんの連絡先をメモしておいたのだ。そんなわけで時間を少し過ぎてしまった事を電話で謝りつつエレベーターに向かう。会議に参加。
1時間以上の会議のあと、僕は少し焦りながら岐路に着いた。

 商業映画をつくる企画なので、
商業的なことを聞かれるんだろうと思っていたのだけれど、
つまり売るためにどうするこうする、というね。そういったことではなく、もっと突っ込んだ内容の話し合い。決定権が完全に僕にある中でのアイデアの出し合いと趣旨の確認であった。そんな情熱的なことは聞かれないだろうと思っていたから、結構面食らいました。だってあの企画書だけでここまで読み込んでいるなんて、と少々、焦る。いかん、、、今回は、今までとは完全に違うぞこりゃ・・・
でもバスに乗って家に着いて、少しすると考えが固まってきました。見えてきたというか、とりあえず協力してくれたヨッシーにも連絡を入れて、食事をしながら話をし、また更に考察。
今回はあんまり他人に頼るべきではない、多分、しっかり自分発信でやっていかないといけないだろう。
おそらく来年どころか来年以降を決めかねない機会だ。
今年一番に気合が入った、年末ですけど。気合を意識するのも久々である。

 そんなわけで今週はさっぱり寝ていません、
あまりにも寝なかったので、さっき爆睡しました。すげー寝た。
そのおかげで咳が止まった、偏頭痛はまだあるけども、楽になったぜ。
今週いっぱいで15分ほどのシナリオを書かなければいけない。ああ、なんていうの。寝なくていいや。
なんて気分でいると、飯も食わない。この前の融解座でもプロデューサーのIさんが言ってた。
Iさん「食おうと思わないと食わなくなってしまう」
そうなのだ。いいや、チョコで。と、そんな感じになってしまう。で集中後に椅子から立ち上がると、おっとっと、とクラんだりするわけです。う~ん、パンでも買いに行こう。と0時くらいにコンビニにパンを買いに言った。
地下鉄入り口近くのコンビニ。0時付近。
そんな時間でもゾロゾロと人が出てくる。中にはまだ仕事中の人もいるだろう。ホントにお疲れ様です世の中。早く風呂に入って休んでおくれ。
働いている人達に向けて、この映画を作りたいと思ってます。

 恋鎖DVDのパッケージデザインも上がってきた。
今週はこれも打ち合わせていかなければならない。気合が入るねえ。
気合が入るとテレビを見なくなりますね。
師走で仕事先もめっちゃ大変である。仕事ってどうしてこうも重なるのかねぇ。
まあそんなわけで、ネギ買ってこなきゃ。更に鍋がしたい。息抜きは一つの目標になりますから。
いかん、咳がブリ返してきた。エアコン掛けすぎか?もしや。

 スキップシティから帰るときは川口駅行きのバスに乗った。
駅からライオンが見える。あれはいったいなんだろう。すごく、ロッキーな気分になった。

2007年12月17日

20歳のビ熱

西條です。
そろそろクリスマス。イルミネイションがワサワサと街を彩り、寒さもワサワサとまとわりついて、
手がかじかんで布団から出られない。でも用事があってやること多くてしょうがないので布団から出るのですが、脳みそが起きない。コーヒーを入れてみようかな、とタバコを吹かしながらコーヒーを入れて飲みながらまたタバコも呑んでエアコンつけてパソコンつけて電気ポットにお湯入れて、さてやるか、と思ったらバチンとブレーカーが落ちる。マイホーム、20A。

 20アンペアの電気量じゃムズいっすよ~
でもド昔の分譲マンションなので配電盤が個別ではなく、アンペア上げるには全世帯の了承を得て、尚且つ、全世帯のアンペア増量に伴う費用を負担しなければならないのです。URをもう一度考え始める今日この頃。皆さんはいかがお過ごしですか。

 この前の融解座で知り合った人がシネマボカンで上映をする。
彼は東京工芸大学の学生さんで、スマートで、イケメンの20歳である。
融解座で観た予告編が凄く良かったので行くことにした。
しかし僕はこの2週間、この前提出したスキップ企画を何とかせねばならず、
とにかくバイト→スキップ企画作成→バイト→スキップ企画作成→の毎日。
自分で立てた企画なのに、自分でうまく掴めない、といったのっぴきならない状態をなんとか打破しながら突き進むべく20Aの中で奔走していた。とにかく上映までにはなんとか落ち着かせたい。と勝手ながら目標にしてあれこれ細かいところを修正し、上映当日の朝にようやく提出したわけです。
そんで寝てからシネマボカンへ。上映もさることながら、酒を飲みたい。酒くれ!

 STUDIOカサブタという
傘を持った豚がトレードマークの東京工芸大学の自主映画チームが作った作品
「僕らは静かに加速してゆく」
という青春作品を見ました。
3つに別れたストーリーが最後の章でつながってゆく過去と現在の話。
構成も面白かったし、話も良かったし、キャラクターも良かった。漫画っぽかったし、黒の絵を入れてしまうのが若々しかったけど、20歳でここまで出来るのはすばらしかったです。とりあえず僕が20歳の頃は映画「ウインズ」のパロディを8ミリで撮ったくらいでここまで感性に自信を持っていなかった。
最後のシャボン玉が出過ぎなくらい出てくるのが好きです。こういうシーンはやり過ぎないとね。

 その後、交流会となり、
周りは全て、20歳という、すでに僕にはファンタジーの域である人々と話す。
監督の斉藤さんは青春映画を撮りながらもスプラッター派で「ブレインデッド」が大好きらしい。
邪悪な面も垣間見れて、だから青春テイストだけじゃない映画を作れるんだなあと思った。
次回作にも期待出来ます。
 それから席を移動して無理やり交流開始。どうせファンタジーですから気にしてはいけません。
席に着いたら33歳のオヤジに気を使ってか、周りに女子大生しかいなくなってしまった。
でもファンタジーだからいいや、とあれこれと話し、ついでに「恋鎖」がDVD発売するんで必ず観てください、と宣伝もし、あれこれと映画について聞く。興味深い裏話も沢山聞けた。

 僕らは同世代や共感してくれる人ばかりに向けて映画を作っているのではない。
褒められる為に作っているわけじゃないですからね。その時伝えたい相手に伝わるように作れる人でありたいから、とにかくいろんな感性を知りたいのだ。オヤジだからって、ファンタジーだからって怯んではいけない。迷惑?気にするな、受けいれるのではなく受け入れてもらうのだ。
 女子大生ばかりから男子大生ばかりになり、またあれこれと話を聞く。結構日本映画を好きな人が多い。映画を金曜ロードショーで知った人が多い。やっぱり影響を受けた映画に「ラジヲの時間」を上げる人が多い。そんなジェネレーションなんだね。「ハムナプトラ」好きの人がいて、嬉しくなった。満留君ありがとう。作りたい映画を持ってるPは力強いものだよ。

 そんなわけで酒も飲み、
久々に何も考えなくていい時間を過ごしたら、いいアイデアを思いついてしまい、
送った企画を手直しして、再度送った。ホント迷惑でごめんなさい。だって~トイレの神様がやってきた感覚だったので。
そんなわけで、日々勉強です。打ち合わせに行ってきます。
15分の作品なんて作ったこと無いからとにかくそれが大変なのよ。
でも大変だから出来ないってのは理由に成らないからね、頑張らねばなぁ。
今週はさすがに睡眠と酒を多く取りたい。鍋食いたい。
う~ん、忘年会は今から計画しても遅いから、個別に会って行こう。新年会でみんなに会おう。

2007年12月29日

今年も終わっていきます

西條です。
バンプオブチキンのCD聞きながら書いています。
珍しいでしょ。この前観た「続・三丁目の夕日」のテーマソングを聞きたくて借りてしまった。
そしたらかなりいいアルバムでずっと聴いています。
なんかちょっとフォークな感じもするし、歌詞もいいんで、ファンになりそうだ。
そして最近企画のことでかなりグロッキー気味だったので、少し泣きそうでもある。

 今月は企画をずっと考え、作成しています。
昨日会って、これならばいい、と言われ、思い切りほっとしています、まだまだ安心できませんが。次に薦めるから、良かったぁ。パソコンの前に座りながらずっと作っているのですが、なんていうの、迷いっていうか、つかめないって言うの、何作ればいいのかわかんなくなるっていうの、自信も無くなるっていうの、この戦いにどんな意味があるの?とか、でもただただ逃げたくない。
 自分で勝負する、ということは、思い切り腹をさらけだすことで、でもさらけだす自分の腹を実は見たことが無かったりして。やばくなってきて、それこそ腹も立ってきて、それなら守るのでもなく、まとめるのでもなく、攻撃あるのみだ。とまったく違う話を作ってこれでどうだ、と。でもダメで。自分自身が。今まで以上に手探り状態なのだが、手で探っている自分の中が、底浅はかだね~と。お手上げ。でも逃げたくない。逃げたくない。逃げたくない。で無理やり頑張ると、これはホントに作りたいものじゃない、と一瞬にして偉そうな気持ちが沸いて来て、せっかく時間を割いてくれてた人々にまた頭を下げる羽目になる。というわけで、3回程提出した企画は全部取り下げて、新しいものを持っていった。ごめんなさい、だって、違うと思っちゃったのです。

 とりあえず提出した企画は、ちょっとしか概要を書いていないのだけれど、
いいんじゃないかな、と言ってもらえたので、思い切りほっとしています。ご迷惑をおかけしました・・・しかし自分にとっては意外なストーリーになった。でも作りたいと思えるものです。これが映画化されるかどうかなんて、まだわからないんだけど、映画化されたら自信持って人に薦められるように、こだわることを許される時期はこだわったほうがいい、よね。多分・・・迷惑は、あとで何かで補おう。

 そんなわけでこの12月。
30時間起きて、2時間寝て、また30時間起きて、の日々で、いつまでも胸の使えが取れなかったりして、見た目も痩せた。腹が引っ込んだ。ズボンが緩い。髪の毛は更に薄く成っているだろう。ダイエットに最適なのはブートキャンプではなく企画立案だと思います。久しくこんなプレッシャーと戦っていなかったから、安心して振り返るといい時間だったのかもと思える。というか、まだまだ始まったばかりで来年も続くんだけどね。掴んできた感覚は嘘でも感じています。これが重要なのだろう。この日誌も書く時間無かったなぁ、今年はこれが最後の日誌だ。年賀状書いたかい?僕は相変わらず書いてないよ。

 いろんな人と会う。
目的は相談と裏を取ることだったんだけど、泣き言を聞いてくれた人にも感謝しつつ、裏を取るために久々に会ったアフロドン君も元気だったし、さっきは、ずっと昔にこのHPにも書き込んでくれた、いつぞやの君、とも土地について話して、映画やってるといろんな人と永続的につながっていられるなぁ、と全然違うことを思ったりしました。そんな気分に成るというのが大事なわけでね。

 自分発信、というころにこだわっています。それで勝負できなければ、きっと続けていく頃は出来ないでしょう。頼ったりパクッたりごまかしたり出来ないから大変なんだけど、でもね、今までの自分を信じることが出来るかどうかの証明でもあるのですよ。そして思った以上に知らない自分が出てくるもんで、企画を見てくれている方が話の中で一瞬言ってたのは、人間の心ってブラックボックスだ、という言葉でした。ですねホントに。開発の余地がある30代で良かった。

 そんなこんなでクリスマスなどはどんな感じでしたか?
今年は忙しくてうまくいったのかどうか難しい感じで終わった僕のクリスマス。
来年は楽しくなるだろう、と信じて、年末を迎えております。
しかし食わなくなるね~考え込むと、泉さんが言ってたけどね。よくわかりますよ。

 すっかり頭から抜けていたのだけれど、
西條組作品「恋鎖」がDVD発売になります。今日。
買うか、借りるかして、見てください。自主映画なのに昨年劇場公開されて、いろんな人に評価してもらえた作品です。制作当時、持てる力を全部使って死ぬ気で作ったシロモノです。まあ映画ってみんな大体死ぬ気で作っていますけどもね。インディペンデントなので、もちろん大々的に表に出ているわけではないです。少し外れた場所で探してみてください。一本くらい、お店に置いてあるかもしれない。でかい店にはあると思います。無ければ注文すればどこからでも買えますんで。レンタルも出ています。よろしくお願いします。

 バンプオブチキンというバンドの名を知ったのは数年前。天体観測、だっけな。
でも曲をしっかり聴く機会は無かった。日本の音楽はある時期とんでもなくつまらなくなって、
その時にすっかり聴かなくなったのだけれど、今はいい感じなのかもしれないね。歌詞がいいよこのバンド。
「才能人応援歌」という曲の
~大切な夢があった事、今じゃもう忘れたいのは、それを本当に叶えても、金にならないから~
という歌詞、すげー・・・これだけ聴くといろんな意味に捉えられますが、ポジティブな方向で考えてください、としか言わないでおきます。暇だったら聞いてみてください。
今年最後にいい唄に出会えて良かった。

 そんなわけで、今年はどんなことがあった?
なにがあっても、来年はいい年が来るよ。
むしろなにかがあったから、来年はいい年になるよ。
手帳買っちゃったよ。忙しくなりますように。
そうやって、死ぬまで小さな希望を繰り返し、持ち続け、生きてゆきます。
「恋鎖」をよろしく!

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