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2007年08月に書かれた日誌

2007年08月04日

またキネアティックに行ってきた

西條です。
夏本番。暑いですね。ドンドン汗が出て仕事に行く前に味噌汁を飲むことに勇気がいるようになります。
そんなわけで昨日は南出君の映画を見にキネアティックにまたしても行ってきました。
キネアティック。もう確実に道を覚えてしまった。

 南出君の映画は「ドクガス」という題名で、
全編札幌撮影のかなりpowerfulな自主映画。
南出君は越川さんの紹介で昨年の上映宣伝時期に知り合った学生さんである。若さ溢れているわけで。
「ドクガス」という映画は
若者が自分の位置を確認出来ず、決められた社会生活に疑問を持つことから始まる破滅的なお話。
自主映画にはよくある話。でも最近はあんまり見ない話である。昔はそれこそ名立たる監督達がこぞってそれ系のものを撮っていたし、そのパワーが現在の僕らの環境を立証する一つのヒントにもなっていたりする、くらいメジャーなものだったけど、最近はね、あんまり無いね。いや、あるかな。でもそんなに上手いものを見てないのかもしれない。こういう力を出す映画って浅はかだったり迷ってたり引きこもりなだけだったりすると甘えん坊に見えて非常につまらなく感じてしまう。
「ドクガス」にはやるからにはやらんと、という意気込みがちゃんとあった。新しかったし懐かしかったしね。キャストもいいし、編集もいい。なんでいうか、話し込みたいラストである。
画は映画なんだからもっと広い構図を取ったほうがいいと思ったりした。
何気にお母さん役の人が雰囲気あったねぇ。

 そんなこんなで上映に先立ち、トイレに入った僕はトイレの鏡を見て
またハゲて来たなあ、と少しゲンナリしながらも楽しくキネアティックを満喫。
「ドクガス」は月曜日までレイトでやっているのでお時間ある方は是非。
意見が割れる映画って、いいですね。

 先日、高校時代の友人と久しぶりに飲んだ。
彼は現在、賃貸仲介会社で営業をしている。僕が知っているなかでは唯一東京で生き残っている地元の友人である。相変わらず会話の少ない二人なのだが、なんだか不思議な時間が流れるわけで、妙なんだね。そんな関係って皆さんはあるのでしょうか?とりあえずバー2件ハシゴ。
移動の最中に知ったこと。
新宿のマイシティってもう無いのね、
この前の日誌に書いたけど昔マイシティってデカく書いてあったところにルミネエストって書いてあった。
知らなかった・・・いつからなんだろう。
もう「マイシティの前の交番付近で待ち合わせようぜ!」なんて言えないんだね。
あ、メガネなんだけど、メガネ市場のメガネって良さそうよ。そして無印でもメガネって売ってるんだねぇ、
全然知らなかったねぇ。何にも知らないんだねぇ僕は。やれやれ、時代は変わる、街は生き物だってことで。IT革命なんだろうか。
そんなわけでビールフェアをしていたバーで飲んだ後、僕はタッチアンドゴーで帰宅。

 8月になってますが7月の最後あたりに
この前誕生日会を開いてくれた人たちと飲んだ。
普段は映画仲間とばかり飲んでいるので、それ以外の友人と飲むと話題が違い、非常に面白い。
よくわかんないけど痛快感があるし、熱い、若返る。新しいことを始めようとしていたり、今を楽しもうとする人達の話ってドキドキするんだな。快活な生活をして行きたいと思うのだ。

 そんなわけでこの前仕事仲間が
仕事中にカブトムシを捕まえてきて遊んでいました。
そんな時期ですよ、東京も。スイカなわけです。
「ラッシュアワー3」の公開も間近なわけです。すいません世間では「トランスフォーマー」なんでしょうけども。

 「ドクガス」を見る前に西條組次回作の打ち合わせをしてみた。
プロットが出来てきているのだが、ロケ地の選定と撮影と制作期間が難しいからやめたほうがいいのではなかろうか、とのこと。おお、やっぱり?三拍子。でも夏だから水遊びがしたい。もうちょっと粘る気であります。

2007年08月11日

湖を調べる

西條です。
あっついねぇ、あっついよホントに暑い、熱い。
顔だけ焼ける。セミがすさまじく鳴いている。一斉に生まれたみたいで一昨日昨日とすさまじい音でした。夜勤をしているので、朝っぱらに掛けて殻から仰け反りながら出てくるセミを観察出来たりしています。セミって最初は白くて青くて柔らかそうなんだよね。
そんなこんなで夏。思い切り夏だけど、今年も海に行く予定無し。
すでに秋のことを考え出しています。

 先日の融解座はちょっと遅れて行ったにもかかわらず、
ビンゴゲームでTシャツを当ててしまい、まるでTシャツを貰いに行ったかのような参加っぷりでした。
そんなタイミングの良い自分がとても好きですKY?
西條組新作もあれやこれやとね
とにかく湖を探さないといけない、画像検索をこと欠かさず、人に聞いたりなんかして、
イメージにあいそうな場所を探し中。人の意見は些細なものでも参考やヒントになります毎度の事ながら。知っていても聞いてみることが大事。作品にとって。

 湖というのはとても面白いもんで、コレを気に若干詳しくなれることがまた嬉しいわけさ。
人魚の下半身をどうつくるのか、という点でもかなり迷っています。
小道具というより衣装的な要素が強いので、美術、衣装をやっている人にお願いしたいのだけど
その前にまず自分のイメージをもうちょっと明確にしないと下手な頼み方をしてしまいかねない、といった具合。新宿オカダヤで生地を見つつ、魚っていろんな色のがいるよなあぁ。と思う。淡水の人魚ってどんなもんなんだろう、とね。
さらに展開ね。
どうやって宣伝しようか、とね。

 それにしてもなぜ僕は短編がうまく作れないんだろう、と思うわけで。
無理やり作る必要無いのですがねぇ。作れないのは弱みだすね、このご時世。
だってあぁ面白くないんだもん、シナリオ書くと。だからドンドン長くなってしまうわけで。。。だからって面白くなるかといえばそれはその時によるのですが、納得いくか行かないかなわけで。こだわり派ではないんだけどお題を誰かに決めてもらわないと書きづらいのである。
最近流行の、自分では決められない若者の類、なんでしょうか。いや、そうじゃない、若者じゃないんで。

 夏。キリンレモンブラックレモンジンジャーというニュー商品のラベルに海賊が描かれている。
「パイレーツオブカリビアン」
いかん、オブカリビアンのみならず、最近映画を見ていない。
あれこれと上手く時間が取れずに映画館に足を運んでいない。ナイトショーの安い料金時間を狙いすぎて、結局行けてない。見たいものは沢山あるのだ。けれど、カードの楽しさと企画の面白さと猛暑に奔騰されて夜勤で時間バラバラDAYだった。まああれだ、それでも板橋に行ったりなんかして頑張ってはいた。今日は吉祥寺に行くし。実家のほうで観てこよう。
撮影じゃなくても個人的に湖に行きたい~、水辺に行きたいねぇ。

 そんなわけで西條組ではただいま、新作自主映画に向けてスタッフなぞ募集しています。
もしよろしければメールなど下さい。シナリオや詳細送りますんで。送ってから参加したいかどうか決めてください。多分延べ3日くらいで終わります。多分。衣装を一緒に考えてくれる人、特に募集であります。

 そんなこんなでワタクシこの夏も実家に帰らせていただきます。
帰れるうちに、帰る。いつ帰れなくなるかわかりませんしね。車も運転したいのだ。
今年も残すところあと、、、何ヶ月?あいかん、吉祥寺に向かう時間だ。

2007年08月16日

死ぬほど暑いじゃないか!

西條です。
暑い。暑い(-。-)y-゜゜゜ タバコを吸ってなんとか暑さをしのごうとする。
血流が悪くなれば感覚も鈍るはずだ。
こんなすさまじい暑さになるとは思いもよらなかったですな。
故郷から帰ってきましたけども、故郷も北国なのに、とんでもなく暑く、今まで帰省した中で最もホットでした。

 帰省する前に吉祥寺に大谷さんの芝居を見に行ったのですけども、
その際もとんでもなく暑くて途中クラクラになった僕は薬局に入り、スポーツドリンクとタオルを探しました。しかし、スポーツドリンクはあったけど、タオルが、置いてない、とのこと、タオルの無い薬局ってなんやねん!と憤慨しつつ、一気にスポーツドリンクを飲んで吉祥寺シアターに向かったわけです。

 大谷尚子さんは
大学時代の友人で卒業制作以降結構西條組作品に出演してくれている役者さんなのだ。
でも演劇やってる大谷さんを見るのは初めてなのでヘロヘロになりがらも楽しみに会場に入ると、
なんと大学時代の先生にバッタリとお会い。おお、お久しぶりですm(__)m!
先生「西條、いい加減突き抜けてください」
西條「はい。すみませんです!」
と恐縮しつつも久々の再開に元気になる。
演劇はパフォーマンスもので、あんまり見たことの無い形式のものだった。
芝居よりもパフォーマンス重視で動きとか、表情とか、ディフォルメとか。でもちゃんと伝わってくるのでどんな人でも楽しめる気がした。なんていうの、こういうのも好きだなんだね僕は。と新たに自分を発見である。久々に会う大谷さんはいい~顔をしていた。満面の笑みがこぼれていた。

 スタミナをつけるべくニンニクラーメンを食べて仕事に向かい、
帰ってきて帰省。大宮までスイカでタッチアンドゴー。
しかし新幹線の切符を買うのに、ここまでの切符を出すんだった、と思い出し駅員に聞く。
西條「スイカで来たんですけども」
駅員「ではカードを入れてください」
と券売機にカードを挿入。そのままアナウンスに沿って切符を買った。知らぬ間に長野までのチケットをカードで買ってしまった。
おお・・・なんでもカードですよ、カード会社に就職をオススメします。これからもっとカードな時代に突入しますよこりゃ。
そんなこんなで切符を買うために下ろしたお金は一切使わず長野県に着いた。

 お盆ですから、お祭りの準備をしている。
いいねえ~。暑いね~しかし・・・こんな暑いの初めてじゃないの?やけに暑い。ドライカラカラしている。どうしたんだ地球。
一日目。飲み食いして、夜勤明けのせいもあってか夜9時には就寝。
起きたら寝汗バリバリである。そのまま新作のために湖をロケハンにいった、長野県で撮るかどうか、はたまたこの作品自体撮るかどうか、迷ってますけども、とりあえず、湖のイメージを固めるためにね。
オートマティックな軽い自動車を運転して山々を潜り抜け、湖や池を見て回る。
どれもこれも、いい~湖ですわ。湖ってもの自体がいいものなんだねぇ。
しかしあまりの山道で運転しつつ、酔った。暑いし。
グルグルと北信を回って本籍地も尋ね、母親とも沢山話をして家に返る。
夜になると風も出てくるけど、やっぱり眠くて知らぬ間に居間で眠りこけた。
朝になると体調が芳しくなく。三日目、午前中は寝て過ごす。
で午後になって滝に向かった。これがね~、すばらしい選択でしたよ、滝を見に行こうと思った自分を誉めたい。この滝に関してはまた今度、画像じゃなくて、携帯で撮った動画をアップします。やり方を掴んだら。
すごいよ、滝を裏から見られるんだけど、すさまじい勢いで流れているので、ぶっちゃけ恐い。
自然の威力は計り知れない。と思わず感じさせれる滝でした。

 帰り道、山の休憩所でワッサーという果物が売っていた。
この得体の知れない名前の果物、ワッサー、とは、ネクタリンと黄桃を掛け合せて作った、いわば、硬くて甘ずっぱい桃?みたいな?果物らしい。
名前に惹かれて買うことに決めたのだが、休憩所にいた若いお客さんが僕と同じくワッサーの名前に惹かれたようで「ワッサーだってぎゃははは、ワッサーワッサー。ぎゃはははは」と笑いながら去っていった。ギャル客×2。西條、4つ入りのワッサーを彼女への土産として購入。
地元アイスクリームを食べていると巨大なハチが僕の着ている紫のシャツめがけて飛んできた。
翻るもなかなか追っ払えない。西條、蜂は紫に反応することを知る。
車の窓をあけていると、アブがメチャンコ入ってくる。そのまま発進すると事故になりかねないので、頑張って追っ払う。自然と共に生きるには多少の虫や怪我や蛇くらいでビビってはいけない。
アクション映画に出たいけど、怪我するなんて聞いてない、と言う役者がいるように、憧れだけではすごい滝にもワッサーギャルにも出会えないのだ。
そんなわけで多少男らしくなった僕は寿司まで食ってしまえるほどの成長振りで(※1)東京に戻ってきました。(※1西條はここ最近まで刺身が苦手だったのだ)

 腕がポッキーさ。

 西條組新作のシナリオはなんだか食いつきが悪く、あまりみんな乗り気ではない様子。
う~ん、、、書き直すしかないねぇ。でもロケハンしてるからキット言いアイデアが浮かぶと思うよ。
出来れば尺が短くなって欲しいと願いつつ。
 テレビをつけたらジャッキーチェンがVISAカードのコマーシャルに出ているじゃないか!
「ラッシュアワー3」が公開されますね。真田広之と遂に競演です。これはもう僕の、僕らのための映画であるとしか言いようが無い。是非見よう。VISAカードで入場できるかもしれない。

 そんなわけで湖の写真を2枚アップします。
ロケハンな写真なので構図だの光だのは気にしちゃだめよ。あと写真がでかいからって気にしないでくれよ。湖ってでかいんだよ。
写真1
写真2

2007年08月22日

伊豆で原チャリのカギを無くす

西條です。
暑い。こんなときは、無理をせずに暑い~暑い~と言いまくってストレスを溜めないでおこう。
無理して過ごすとホントに死んでしまうかもしれない暑さです。部屋にいてもヤバイわけで。まあそんなわけで。

 先日、P-kraftの関口エディの送別会。
池袋のバー、ブラックシープで飲んだ。非常にいい感じの飲み屋で貸切パーティー。
エディ監督作品の上映もあり、福島さんのキャラクターもおかしくて素敵な作品であった。
撮りっぱなしなんだけどそれがすごくいいんだな。
久々に会うP-kraftの方々。ライブもあってなぜかレッズの応援歌もあって盛りだくさんのパーティーであった。ブラックシープを知る事が出来たのが良かったですな。終いには三日月が聞こえた。
小雨も若干降っていた夜。家に帰って翌日。多摩川に花火を見に行く。
ニコタマの川花火。

 夏といえば、花火。ですね。
世田谷区たまがわ花火大会は河川敷にみんなで座って見る花火。
線路と道路をはさんで2箇所で打ち上げる。係員の誘導に従い、トイレに近い場所に陣取った。
彼女がカキ氷が食いたいというので、よしよしと大行列の後ろに並び、カキ氷を二つ買う。
しかしおつりを受け取る際、手から小銭が滑り落ちた。
200円×2のカキ氷を千円出して買ったのでおつりが500円+100円。
100円は大草原の中へ飛んで行き、500円はコーラとか生茶とかビールが浮いている水の中へ落ちた。若干探したが、大行列の一番前でそんなことをいつまでもしているわけにはいかない。
ブシブシと文句を言いながら500円×2に跳ね上がったカキ氷を持って戻る。
でもそのうち打ちあがりだした花火はとんでもなく素晴らしく、いやほんとに鮮やかで、
今まで見た花火の中でも上位にランクインする素晴さだった。
でかい、きれい、迫力、技、見たことの無いシュルシュルシュルってのとか、パンパンパーンてのとかあってすごい。来年も見に行こう、そしてその時、600円を探してみようと心に誓う。
ちなみに僕の花火大会第一位は諏訪湖の花火大会です。お暇なかたは是非。これは全ての花火がスターマインで最後の湖面花火に大感動します。いやほんとに。余談でした。ニコタマ最高。

 帰りは大混雑。
酸素欠乏症になるのではないかと思うくらいの人の群れ。
タッチアンドゴーで新宿まで返る。
それからアジア料理を食べに行こうと青山を散策するも、すっかり店を間違えたようでそのまま何も食わずに地元に戻り、沖縄料理を食べて就寝。
翌日は24時間テレビをずっと見ていた。

 24時間テレビなんて最近は全然見てなかったけど、
ちょうどテレビをつけたら欽ちゃんが苦しそうに走っていたので、応援してしまった。
66歳で24時間走るなんてすごい。僕に出来るだろうか、出来る出来ないの前に、やりたくない。
そんな気持ちが先行する、でもそれがおそらく普通の人ですよ。芸能人のすごさを痛感します。そして欽ちゃんのすごさを再確認。そんなわけで僕もシナリオを書き直そうとガンバるわけです。

 すっかり季節が変わる時に撮影であろうと踏み、
秋モデルにチェンジさせながらこの前ロケハンで撮ってきた写真を見つつ創作活動なのだ。

 今度伊豆に行ってきます。
小旅行。夏の最後の思い出に。
なんて話をこの前バイトの面々にしてきました。
そして冗談で松田君に、
西條「バイクの免許取ったんだから伊豆に下見してきてよ。ナイスな観光スポットを見つけてきてくれよ」
松田「そんなことするわけないでしょ。日帰りでいけるわけ無いじゃないっすか伊豆なんて」
といっていたにもかかわらず、
「今伊豆にいます」
と携帯にメールが来た。今日松田君は伊豆に行った。原チャリで。

 すげ~。
というかムチャである。
松田君は原チャリで富士山に行き、日光に行き、群馬の沼田に行き、とにかく夏になると原チャリですさまじく遠くまで行く原チャリマンなのだ。
せっかくだからナイスな浜辺を見つけておくれ、と返信し、シナリオを打つ。
数時間たって電話が来た。
松田君「今、灯台にいるんですけど、原チャリのカギを落としました」
西條「え?」
下田を越えて伊豆半島の先っちょにいるらしい松田君は
ポケットにしまった原チャリのカギをそこで落としたらしく、駐車場や売店の従業員総出で探してもらっているらしい。
松田君「笑っちゃったよ西條さんあっはははは」
ほんとに笑っていますけど、どうすんですかそこ伊豆でよ松田さん!
と、いうわけで、その後携帯に来たメールには、
「結局見つからないから電車で東京に帰り、スペアキーを持って明日再び伊豆に行きます」
との、こと。
夏の思い出。いや、後世に残るネタである。若いって素晴らしい。
僕はさっき水中眼鏡を買った。

 で昨日髪の毛を切った。
フライングティーポットの上にあるカッティンエッジと言うお店。
店内は南国の雰囲気に期間限定で装飾されているらしく、綺麗で明るいお店だった。
帰りにフライングティーポットに寄ろうと思っていたが閉まっていた。お盆休みだね、きっと。
お盆、皆さんは帰省しましたか?
帰れる場所と時間があるなら帰ろう。
故郷がいつまでもあると思うなよ。と最近はなんかそんなことを考えつつ。
撮影の日が秋晴れであることを祈りつつ。これからの人生が過ごしやすい日和であることを祈りつつ。
松田君は今頃踊り子号の中で何を思っているのだろうと思いつつ。。。おやすみなさい、オーシャンパシフィックピース。

2007年08月29日

伊豆に行ってきました

西條です。
暑い夏もそろそろ終わりに近づいています。
昨日は強い雨が降りましたね。そんな雨降りの前に洗濯に行ってしまったおかげで部屋干しスタート。
でもすぐに雨は上がり、洗濯した水着は夜空の下へ干しました。
というわけで、先日、
2泊3日で伊豆に行ってきました。
元々は沖縄に行く予定だったのですが、勢いあまって伊豆です。
そんなわけで、グレートバリアリーフへのダイビングを抜かして海に入るのはなんと小学校以来、ではなかろうか。

 東京駅。踊り子号に乗るところからして手間取る。
慣れてませんね、実家に返る道筋は知っているのだけれど、線路はそのくらいしか知らないようで、
特急踊り子号に乗りたかったのだが間違えてグリーン車の切符を買ってしまい、払い戻してスーパービュー踊り子号に乗った。特急なのに新幹線の切符売り場で買わなければいけないのは、なぜ?
と思ってたら、新幹線の切符売り場と書いてはいるものの、ミドリの窓口なわけで。それに気づくのは帰郷してからであった。慣れてませんね~旅行ってものに。

 スーパービュー踊り子号はさすがスーパーなだけあって乗り心地も見晴らしも良い。
熱海を越えてからの車窓はすごい景色で窓一面、海。伊豆急でも同じ景色が楽しめますが、弁当食べながらとなるとスーパーがついているほうが良さそうだ。
そんなこんなで半島の先、伊豆急下田駅に着。この日のために前日に買ったかっこいいバッグに下着やらなにやら詰め込んでおりますが、まだまだ入るので近くのコンビニで菓子やら飲み物やらを買う。
それからバスでペンションに移動。白浜中央海岸に近いところで下車。時刻は16時近い。今日は海に入ることは出来んな。とチェックイン後に彼女と海岸線を散歩。
夕方の海は波も高く、風が心地よい、なんて思っていたら足に何かしらのトゲが刺さり、のたうつ。海に来たのもひさしぶり、トゲが刺さったのも久しぶり。あきらかに僕はテンションが高い。
泊まったペンションの向かいの民宿では、開いた魚を大量に干している。海沿いに来たのだなぁ・・・と思い切り実感した瞬間。

 大体なんで海に来たのかと行うと、
彼女の誕生日なのである。そんなこんなで最初は沖縄に行こうという話になったのだが、
飛行機の切符が取れず、伊豆なら近いんじゃなかろうか、というナイスなアイデアが浮上した。
「白浜」というのは西條組作品「恋鎖」で由美と佐久間が最後に会話する際、出てくる海の名。
ここのシーンはアドリブで由美役を演じた石川さんに「白浜ってどんなところ?」と聞いた記憶があったのだ。そんなこんなでネットで検索した画像も素晴らしいものばかりですから、決定です。

 準備に勤しむ最中、ムダ毛でも剃るか、
とかみそりを買ってきて胸毛を剃ったんだけど、勢いあまって乳首を切ってしまった。皆さん気をつけましょうね胸毛を剃る時は、痛いよ乳首切ると。汗が染みる。映画「セブン」でブラット・ピットがマイクを仕込むために胸毛を剃っているシーンがあるので、そんな気分で剃ってたら「セブン」であります。

 初日は疲れていたので手早く就寝。
朝、朝食を取ってから水着のまま荷物を持って浜辺に向かう。
もうびっくりするほど綺麗な海ですよ。
岩場に小さな魚がたくさんいて小さなエビも沢山いて。
バス停には海上自衛隊の帽子を被ったおじさんもいて。

 しかし移動。
実際入ったのは白浜海水浴場というバスでちょっと行ったところにある大海水浴場であった。
そっちのほうが何するにしろ施設が充実しているから、という彼女のアイデアである。実際はホントに充実していたし、久しぶりの海水浴としてはまさに、そのまんまそれ、だったので良かった。
チャラ男や刺青、ギャルや外人でごった返す白浜海岸にシートを引き、
借りた浮き輪とボディボードを持って海へダッシュ!まさかこの歳で、と思ったが、歳は関係無いですね、僕らの故郷は海さ!と思い切り入水。乳首が塩水で痛い。けどそのうち痛みは引き、楽しさだけがそこにある。
伊豆白浜海岸の写真


 泳ぎまくったですよ。
ラジカセから爆音で音楽を鳴らす一団の聞きやすいミュージックも楽しい。
みんなはしゃいでビーチボールで遊んでいる。なんていうの、平和だね。ラブアントピースだ。
砂浜は白く、海水は透き通り、最高の天気に恵まれて、来てよかったよ、ホントに。
そして波に乗りすぎて、酔った。
クラクラしたままビニールシートに寝そべり、体を焼く。ジリジリと日差し。夏ですな。
3回くらい海水ではしゃいだ後、酔いがピークに達して上がった。ここらへんが大人である。
さすが大海水浴場、シャワーも沢山、順番待ち無し。ハンバーグ丼を食べて次の海、伊東に向かう。

 沖縄に行く予定は変更になったが二泊三日は変更せず、
僕らはその日、花火が開催されるという伊東に移動することにしていた。
伊東は白浜とは違いかなり整備されている海でハトヤとか三日月とか有名どころのホテルもある。
けどもペンションを予約した。ペンションて感じなのさ、ペンションて小学校の時塾の合宿で一回しか泊まったこと無いのさ。
その日は彼女の誕生日。ペンションの方々に内緒でケーキを用意してもらい、
花火を見ながらハッピーバースデイである。なんていうの、こういうの苦手だからかなり気をもんだけど、とにかく喜んでもらえてよかった。この詳細は長くなるので、また会った時にでもお話しましょう。おめでとう?歳。

 ペンションてものは個人経営の民家的ホテルというべきか、
どんなもんだろ、と思っていましたが、とにかく飯がうまい。しかも大量に出るし、その地方の食材使用をちゃんとウリにしているからお得な感じがする。一日目に泊まったペンションは内装がとても綺麗で、海にも近く、奥さんがチョー美人。二日目に泊まったペンションは伊東の海と町を一望出来たし、みんなでサプライズに祝ってくれたからもう大満足であった。というか感動である。

 三日目の海は伊東。
海岸線に立ち並ぶ海の家が営業を始める前に海岸に到着した僕らはビニールシートを引き、海に入った。けどもなんだかチクチクしてついにクラゲか!とさっさと上がり、監視員の人にキンカンを塗ってもらって聞くと、「クラゲじゃなくて、小さいカニですね」と言われ事無きを得る。しかしすでに着替えてしまった僕らはこれからどうするべ~、もどるべ~、と再び白浜に行くことに決める。
よほど気に入ったのだろう白浜が。素晴らしい海でしたから。
でも今度は行き方を少し変えようか、と下田からのバスではなく、河津駅からのバスで行こう、と提案し河津の駅で下車。しかし、バスの本数が、ことのほか無い!しまったそりゃそうだ・・・まいった、時刻は昼を過ぎようとしている。困ったときの、ソフトバンク。
Yahooケータイで近くの海岸を探すと一つ前の駅、今井浜というところがなんとなく良さそうだ。
バス停に掲げられたタクシーの料金表にも河津の駅からワンメーターで行けると書かれている。
白浜海岸じゃないけど、ここでいいじゃない、とタクシーに乗り、今井浜へ。

 で、今井浜着。海岸に下りてみると、白い!
白浜ってどこから白浜なんだろう、とりあえずここも白浜だ!とはしゃいで海に入る。
昨日行った白浜海岸とは違い、家族連れの多い平和極まりない海。今日も楽しい。
ビーチのアナウンスはビーチフラッグの開催や紙芝居の開催を告知し、海岸みんなで盛り上がっていた。グリーン運動なるものを開催しているらしく、アナウンサーが「今からみんなでゴミを拾いましょう」と促している。ついでにショートストーリーでカニ子とカニ男のラブラブなデート物語を披露し、途中バイトであろうカニ子役の女性アナウンサーが原稿を噛んで、思わず噴出してしまった声が海岸中に響き渡るというラブアンドピース。海水浴場の隅にある岩場はあまり人がおらず、潜っては魚を発見し、潜っては魚を発見し、帰りたくないなぁ・・・

 海の家でラーメンを食べる。
雰囲気を食っているようなもので、何が出てきても美味いですね。
西日になるまで海にいて、伊豆急に乗った。

 伊豆急今井浜駅には風鈴がつるされていて、電車が通ると揺れて音を立てる。
夏が、終わる。今年の夏は、遊んだなぁ。
今まで夏になると映画三昧だったけど今年は企画を立てることに終始しているから、撮影が入っていなかった。撮りたかったけどね。でもこんなに満喫したのは生まれて初めてじゃないかと思うくらい大満足で伊豆の旅を終える。
午後9時近く、品川について食事を取り、家に帰る。
なんていうの、体中痛い。

 次の日、日焼けで背中が痛い。紫外線てすげー。
母親から送ってもらった桃を食べる。これもまたすごく美味くて生まれてきたことに感謝せずにはいられない。そんなわけでとんでもなく幸せな日々を過ごしたおかげで何か悪いことが起きないだろうかと少し不安である。まあいいや。悔いの無い人生を。明日死んでも、うかばれる僕であれ。

 秋になりますね。
夜の虫がそんな音を出し始めています。
ひっくり返ったセミを片付けながら来年の夏を待つわけです。

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