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「そして、一人きり」の頃

西條です。
あれこれしていると先ず最初に据え置きになるのが、この日誌。
でも忙しさも落ち着いてきました。
だって「恋鎖」の上映までもう1週間無いんだもん。
今週の土曜日からついに公開です。

 先日、シネマアートンで公開「東京失格」の打ち上げに参加。
もちろん「恋鎖」の宣伝も兼ねていたが、その日は監督井川広太郎さんの誕生日。
何か買っていこうかなとも思ったが、それもなんだか気持ち悪いので、裸一貫で向かった。
自転車でシネマアートンが遠くに見える場所まで差し掛かると、とんでもない人だかり。
おお、すごい、しかし上映はすでに始まっているはず、まさか繰り上がって終わっているとか?
いや、もしかしてあの凄い人だかりは大混雑で入れなかった人達なんじゃなかろうか!?
すごい、「東京合格」じゃないか!

 しかし近くまで行ったらお隣「ザ・スズナリ劇場」のお客さんであった。
でも「東京失格」は余りの大根雑なため、本日入れなかった人達もいた、ってのは事実。
みなさん、恋鎖の時は是非、お早めにお越し下さい。
と余裕チャクチャクでいられるわけもなく、ファンタジーに井川さんの話を聞き、疲労感を観て、自分も9月下旬にはむしろ同じ状態になっていたいと思うのだ。

 上映後、「恋鎖」のポスターを不躾ながらタカチャンに持ってもらい、
「恋鎖」の宣伝をした。一人でも多くの方に作品の存在を知ってもらいたい。
で興味を持ってもらい、楽しみにして見に来て欲しい。そんな思いは上映間近に成っても変わらない。
最高に誠実だ僕は。
しかしその側面は当日会場がどんな具合になるのか全然予想が出来ないから、とにかく必至に伝えるしかない、というもの。ビギナーバリバリである。

 打ち上げでも宣伝し、
久々に感じるp-kraftの活力に元気をもらう。
そして融解座へ向かった。

 融解座は江古田フライングティーポットで毎月開催している自主映画上映イベント。
僕は5年ほどお世話になっているので、今回の劇場公開が決まった時、自分の作品を連続で流していこうと決めた。
7月に「アスリート」、8月に「98%ホリデー」、そして今月は神奈川県映像コンクールで賞を取った「そして、一人きり」。来月はうまくすれば西條組新作「お前に雨は降ってない」、で再来月には「トレンディ・フォーチュン・イン・ジャパン」なんならその次に「ピースサイド」
の予告編でも流せれば最高である。
そんなわけで「そして、一人きり」を上映した。

 「そして、一人きり」は43分の作品で
8ミリフィルム撮影、DV仕上げ、田舎と都会、兄と弟の関係を描いた作品。
2001年に神奈川で賞をもらい、それから西條組の代表作として語り継がれている。身内で。
西條組特集的上映をすると「そして、一人きり」がナンバー1に好き、という人が多く、それは嬉しい反面、悔しくもあり、だってその後、3作品作っているのにさ。
だから僕は密かに「そして、一人きり」より面白いと思ってもらえる作品の創造をを目標にしていた。
今回の上映にあたり、miniDVにパソコンから落とした時、自分の中でこの作品がしっかり過去のものになってる事を実感。
古いなー、稚拙だなー、狙ってるなー、と。そしてなかなか上手い造りをしているとも。
上映してみるとやっぱりそんな感じに映った。
今の僕には「そして、一人きり」の本編よりも「恋鎖」の予告編のほうがいけてる気がする。
これは決して「そして、一人きり」は時代遅れ、「恋鎖」の方が面白いよねえ、そうだよねえ、ということではなく、あの時の自分と、今の自分の違いを見る事が出来たって事である。証である。
あの頃の僕を初めて褒めてあげたいです、初めてじゃないけど。

 気に入ってくれた人多数「そして、一人きり」。良かった。
今後もどこかしこでドンドン上映して行こうと思います。すごく古い映画ですけど。8ミリフィルムって今ブームになりつつあるし。この作品があって「恋鎖」もあるんだと改めて思うのだ。

 そんなわけでその後、メールをしに一旦家に帰り、
戻って飲み会参加。遅れてきた上野さんとチャカスカ話し、砂さんとワイセツなトークになって島村君がヒートアップしてウズマキさんがぶっ続けで笑っている時間を凄し、諸江さんの本読みを邪魔しに行くと、
この前会った三浦さん等等がいて、その中にヒグラシさんという方がいた。
なんとこの人、「ピースサイド」で音楽制作を最初に依頼し、結局参加に至らなかったが、それから会わずにかれこれ~もう何年だろう、8年?・・・もしかして、8年ぶりに会った。
でもお互いあまりビックリもせず、どうもどうも~、とむしろお互い興味津々といった様子で会話。
こんな事ってあるんだねえ。。。

 家に帰り、ドシドシメール。イベントも組みました。

9月13日(水)対談(映画監督福谷修さんと)
   14日(木)トークショー(監督と出演者 生野零士・清水美玖・吉村康宏)
   18日(月)トークショー(監督と出演者 生野零士・清水美玖・吉村康宏・石川美帆)

 予定は未定です。なんつって。変わらないと思うので、公式HPにもアップしますね。
19日にも、もしかしたら20日になるかな、中村研太郎デーを作ろうと思います。
それはなぜか
本編を見ればわかります。
そんなわけでいよいよ公開が迫った恋愛映画「恋鎖」。
凄い怖いよホント、先が見えないと。この立場はお勧めしません。
公開前の監督って皆こんな感じになるんだろうか。この心理状態をしっかり覚えておいてやるぜ。

コメント (5)

えんだ :

お疲れ様です。

9日の土曜日にイソと二人で行きます!!

楽しみにしてま~~~す☆

使えないです:

途中から見たので恐縮なんですが…
『そして,一人きり』容赦なく良かったです。
くらくらしました。
エンタテインメント。

『恋鎖』のトークショー魅力的。
でもいつ行こうか迷わせないでくださいな。

西條:

えんださん
おいでおいで~
皆で待っておりますよ!

使えないですさん
くらくらしてくれてありがとう。
大きな画面で恋鎖をみると、もっとくらくらしちゃうぜ。

イベント情報出来たので、恋鎖公式HPにアップしました。
是非見ておくんなまし!
http://www.geocities.jp/nishijogumi/rensa.html

先生:

ついに、ついにですね。
お前に雨が降っていない、出来上がったらぜひみたいです。
また、出してくださいね。

イベントはアートンで上映後に?メールで返事をいただけたら幸です。

西條:

おお、2連続で書かれると、やばさが露見しますね。

先生、
ハードディスクの容量が足らなくて、
「お前に雨は降ってない」のCGがなかなか上手く動きません。。。コウゴキタイ!

メールしちゃうぜ。

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2006年09月04日 12:27に投稿されたエントリーのページです。

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