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2006年06月に書かれた日誌

2006年06月01日

ライブに行く

西條です。
西條組前作「アスリート」に出演してもらった浜田さんのライブに行ってきました。
浜田さんは、ゆーさんの知り合い。
西條「ゆーさんの友達って役でお願いできる役者いませんか?友達とかで」
という的を得ているのか不誠実なのかあまり考えないで欲しい要求に答えてゆーさんが紹介してくれた人だ。
「アスリート」冒頭でゆーさんと一緒に着替えている人ね。
そんな浜田さんとゆーさんとその他、仕事仲間の人々が組んだバンド。ポールヘッズ。
なんと初ライブ。場所は西荻窪。去年まで住んでいた街。
初ライブで単独。会場BINSPEARK。

 着いて早々
「アスリート」でマルチ商法の男を演じた藤田君と会う。
藤田君「浜田さん松田優作になってましたよ」
良くわからなかったがとりあえずスタンバっているゆーさんはサングラスをかけて緊張をひた隠している。
バンドリーダーの関根さんが個人的なCDをくれて何かで使ってくれと言ってくれた。メチャンコにありがたい、っていうか僕の方こそ何かに使ってください。
会場に入ると「アスリート」で刑事役をやってくれた宇野君が肩を叩いた。
メチャンコ久しぶりに会う。何年ぶりだろうか。真っ黒な宇野君は黒人に憧れる役を今度演じるらしい。
是非スクリーンで見たいぜ。相当黒いよ。

 程なく始まるライブ。
松田優作の探偵物語、みたいなカツラを被った浜田さんが迫力あるボーカルっぷり。
緊張が解けてカツラを取り、パワフルにギャンギャン言う。
ゆーさんのギター、関根さんの筋金入ってるドラム、ビジュアルも音もイケメンのベース、
初ライブとは思えない、マジ普通に良かった。
ゆーさんは、ジャパンポップ、らしいと言っていたがロックである。
ヨカッタッスよ、いい曲はライブで初めて聞いてもいい曲だ。
アンコール的に歌ったしっとりとした曲も良く、会場は泣く人も、いないけど、
いい雰囲気になった事は事実。

 終了後、
みんなの事務所の方、キャスト、キャスティングの方に挨拶。
めちゃくちゃいい人達で大学の先輩でもあった。思わずの話し易さにビックリ。すごく仕事を楽しんでいる人達なんだなと感じ嬉しくなる。この前ハートフルコンテストでイカした作品を監督したアニメーション作家、糸曽さんもいる。「ラストサムライ」でウッチーと共に参加し、今度商業映画を監督する原田さんやフリーの山内さん、怒〇天の増子さん、役者復帰したモデルさん、「赤い〇」の通訳さん、姉さん、もちろん宇野さん、藤田君、ゆーさん、浜田さん、関根さん、ベースの人、沢山いましたがみんなと話をして久々に同い年くらいや年上に囲まれてすごく楽しかった。
帰り、高円寺からタクシーに乗ろうとしたが、試しに歩いてみるか、と歩いてみると1時間掛からずに家まで着けた。腹が減ったのでラーメンを食べる。飲んだ後って本当うまいよね。
そんなわけでせっかく歩いたのに消費したカロリー以上を摂取してから就寝。

 起きて思いつくのは、映画を見たい、の衝動。
昨日は皆映画好きで映画に食らい付いている人ばかりだった。「デスノート」の公開が楽しみである。
僕の今日は「ダビンチ・コード」かな。と劇場に行くと時間を間違えてしまい、1時間待たなければロン・ハワード作品は見られない。他無いか、「Limit of love海猿」がいい時間にやっている。
この作品は保戸塚君が録音に関係しているので見よう見ようと思っていたが、あれこれ悩む時期にぶち当たりすっかり忘れていた作品だ。見るべ!

 「海猿」はパート1がかなりキていたが
テレビシリーズは面白く、チョクチョク見ていた。
なので期待少々、まあしかし、どんな話なんだろうか、で始まったオープニング。
すごいっすよ、迫力あったね。酔い易い性質なので手持ちに頼られると厳しいんだがこのオープニングはすごい。「海猿」のタイトルが出た時に拍手する人がいた。単純な迫力をバカにする人がいるが、僕はそれで育ってきている。いいじゃんこういうの。
話も作りもハリウッドに憧れたものだけど、その憧れを確実なものにしている日本映画。
劇中何度も涙ぐむ時があったし、役者の演技を大切にしていた。
しかし「ローレライ」に続き、佐藤隆太さんはまた置いてけぼりを食らってしまうのはなんともね、でも今回は助かったからホント良かった。あの状態、僕だったらどうするか考える。スキューバした事があるので水中でパニックになる心理を知っている。僕だったらまず、伊藤君が来るまでずっと近くの金属か何かを叩いているだろう。無音が凄まじい恐怖だ。海上保安庁の人ってすごいよね。

 映画のすごさはテーマや描くものの繊細さにある。
決して監督の演出だとか、美人の役者だとか、制作費や興行の規模ではない。
この映画は良く出来ていて海上保安というものとミサイルが飛んでこなくても大変な状況が起こる事を教えてくれる。とりあえず腕立て伏せして日本沈没に備えなければいけない。
エンドクレジットに保戸塚君の名前、画面に撮影風景、いいねえ、本編関係無いんだけど、やっぱり映画はいいものだなあと思う。メディアミックスでパートナーだけが潤うものであっても、事件は現場で起きてるわけで、恵まれてる現場だと思った。傍から見た感じですが。ちぇっくいん

 そんなわけで映画館を出るとむせ返る空気、
夏の訪れが近い。
DVDを借り、親子丼を作り、マシマシと食べて日誌を書いています。
ついでに抜け毛対策も考え中。やっぱさ、血行良く生きないとダメみたいね。
宇野さんは相変らずツルツルに剃っていた。僕もそろそろ・・・いや、来年くらいまでは何とか・・・
そのうち来る40代に向けて、取捨選択を余儀なくされております。「アスリート」ですな、スポーツマンだけがアスリートじゃない。そんなわけで腕立てはやめて英語の勉強とかします。あでぃおす!・・・ぐっばい!

2006年06月08日

「恋鎖」劇場公開決まる

西條です。
「恋鎖」の劇場公開が決まりました!
シネマアートン下北沢でレイトショー、なんと2週間。
2週間ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
最長で2日間しか上映した事の無い僕としては途方も無い長さに感じる。
これは西條組全員のチャンス、沢山の人に見に来てもらえる最高のチャンスだ。
おめでとう!おめでとう!ありがとうございます!
今まで出会った全ての人に感謝し、そしてこれからが本番だと気合が入るわけであります。

 昨日シネマアートンに行ってきた。
1時間前。
プリンターの調子が悪く、この前の雨で自分の名刺を全部ぬらしてしまったので、
プリントアウトするのに必死だった。滲んじゃったりずれちゃったりで四苦八苦であります。
3回くらいプリントアウトしてやっと出来た。
そのままミシン目を切らずに電車に急いで飛び乗る。
時間を計算すると、多少遅れる。
しかし前に某映画館に売り込みに行った時、~時過ぎに来て下さいと言われて
~時調度に行ったら、~時過ぎだって言ったでしょ、と言われた事があるので、ちょっと遅れるくらいがいいだろうなと思っていた。
で下北到着。
劇場までの道でバリバリミシン目を切り、名刺を作る。で劇場の2階に上がると劇場から入電。
いかん!今回は時間調度にいかなければならなかったのかもしれない。う~ん、初心者は心得ようにも何も無いからいきなりの失敗である。おかげでメチャンコに緊張し始めた。せっかく作った名刺もなかなかケースから出せなかったり相手の名刺を落としてしまったりでもう駄目だこりゃ・・・とファーストインパクトに失敗したまま話を進める。
時期は9月。日程は9日から22日まで。レイトショー。よろしくお願いします!
と話が進み、シネマアートンゆかりの監督福島さんや今度公開を控えた井川さんや松田さん、白川さんの話題なんかして、とりあえず連絡を取り合って頑張りましょうとなる。
支配人の方もチーフの方もすごく親切でファーストインパクトには何も触れず、微笑を絶やさない物腰。
下北沢の感覚というものなんだろうか。頑張らなきゃなと真摯に気合が入った。

 そして次に来るのは、
どうしよう・・・本当に決まっちゃったよ・・・という焦り。
売り込んどいてそれはないだろ、ではあるが。勢いだけでは補えない努力がこれからは必要になってくる。残すところ、あと3ヶ月。か・・・短い・・・僕の高校生クイズ予選一回戦敗退並に短く感じる。
まあいい、多分最初にやらなきゃいけないのはみんなでおめでとう祝賀会だ。
と関係者にメールするも、焦ってるし、うれしいしで支離滅裂なメールを送ってしまう。
まあいい。ファーストインパクトよりはリカバーしやすい、はずだ。
運のいい事に、
僕の上映の前に井川さんも松田さんも上映があり、すでに経験ある人もいるし、
心強い先輩がすでに出来ている。と勝手に自負している。
もう頼るしかない。なんせ何にも知らないんだから。
そしてこれを次につなげるかどうかなんてとりあえず考えず、僕はこの上映を成功させる努力を惜しまないつもりだ。もちろん借金とかする気は無いが。少なくともいつもよりも頑張らなければどうやっても成功しない。諸江さんは沢山チケット売ってたなあ・・・と今更ながらあの人かっこいいぜと思う。

 時間の空いていた島村君と
飲む約束をしていたヨッシーと、喜びを分かち合った。
これはでかいイベントですよ。
集客メチャンコ必要だけど、そのメチャンコ必要だからってことでメチャンコ頑張っちゃう自分を楽しんじゃおうかなと思ってます。そうそう無いからねこんな機会。

上映の機会を与えてくれたシネマアートン下北沢様と、今まで西條組に携わってくれた皆さん全員に感謝します。本当にありがとうございます。そしておめでとう。「恋鎖」は僕が監督しましたけども、だからといって僕だけの作品とは思っていません、というか映画作る時は自分だけの作品と思って作ってはいません。だからチャンスは全員で共有したいと思っています。
作りたい人が作りたいものを作るそれが自主映画のスタンス。提示する事が全て。
「恋鎖」は長くてキツイシナリオにも関わらず、多くの人が賛同し、団結した。団結感では西條組始まって以来の強さだった。納得の行く作品に成ったと思う出演者、スタッフ。もちろん細かなところでは散々後悔もあるが、それはいつになっても何作ってもあるはずだ。いつも以上の力を出した俳優人、スタッフ、僕。その結果が今回の上映なのだ。
そして映画自体はこれからがスタートである。お客さんにはこれからが始まりなのだ。映画は観客のものである、そうでなくてはならない。邁進しちゃうぞ!

 西條組作品「恋鎖」ついに劇場公開!9月9日(金)~22日(土)
詳細わかり次第ドンドン報告していきますね。

2006年06月12日

とにかく大変です

西條です。
先日お伝えしましたが
「恋鎖」劇場公開
シネマアートン下北沢にて2週間レイトショー
9月9日~9月22日
に向けて。何が出来るのかを検討中。
検討するにも初体験なのでヒントも無く、とにかく諸先輩に行くしかないと奔走しています。
昨日は松田さんに会ってきました。

 松田彰監督
自主映画界隈ではもう知らない人はいないんでしょうね。
7月に一足早く「お散歩」という映画をシネマアートン下北沢で上映します。
多摩映画祭ではグランプリ取った作品です。
僕はこれまでニアミスを繰り返すばかりで話しらしい話を何もしてこなかったのですが、
今回初めて、対談。このビック対談は中野の喫茶マイアミで行われた。
宣伝の仕方や宣伝で何が重要か、宣伝で何を求めるのか、宣伝する前にこの上映の目的は何だ、とか
そんな具体的な話から、世間話まで。かなり気さくに話してくれた。
萌え系イベントを開催する中野サンプラザで分かれた後、皆にメール。
なかなか文章が長くなって全員には送れない。
福島さんにもすばらしいアドバイスをもらい、デザインの人とも連絡を取り、
なんだろう、いろんなことが新しい。映画にはこんなにも新しい仕事と出会いがあるものかと思ってしまう。その場を楽しむ事に命をかけるうちの彼女は毎日こんなテンションなんだろうかと思ったり。
とにかく面倒でもあり、興味もあり。毎日予定が積み重なってゆく。

 そんな中、
忙しいのに集まってくれた「恋鎖」仲間の研太郎さん、生野君、ゆーさん、上野さん、「アスリート」仲間の浜田さんで飲んだ。
今回配給は自主配給となるため宣伝は自分でしなければならない、そしてプロデューサーがいないから資金も自分で工面せねばならない、う~ん、よくよく考えるとあんまり自主の上映と変わらないじゃないかと思うが、ハクの付きようと見てもらえる頻度、見てもらえる層の広がりは強烈に違う。
やりかたも全然違う。ゲストだのコメントだのプレスだのなんだの?
とにかくてんてこ舞いだ。
なんてことを話し、是非ご協力下さいと。
腰据えて様子を伺うも、チャンスを掴んで奮起出来ないなら一生座っているしかないのだ。
人生60年とすれば折り返している僕にはこれが最後のチャンスだろう。
そう思えると後先考えず進めるから
楽よ~
でも僕は借金だけは苦手なのでしません。

 そんなこんなでさっきデザインをお願いする人と軽い打ち合わせをしてきた。
明るく、顔の広い人。「恋鎖」のリトルシアター上映をする際、チラシの印刷をお願いした会社に現在勤めている、ということで、なんという縁だ。コンセプトを話し、とにかく作品を見てもらってから。
今月中になんとかチラシを完成させたいです。
7月、8月と熱い最中宣伝して涼しげに残暑を迎えたいと思っているのだ。

 なんかいい宣伝方法ありませんか?街宣カーでデモしますか、トリオフォーみたいに。

あ、OVさん、おめでとうございます!正直激烈にうらやましい。

2006年06月14日

スチール撮影をする。

西條です。
「恋鎖」宣伝用チラシ作成用素材写真撮影をしました。さっき。
スチール撮影と言うものですな。フィルムカメラではなくデジカメでの撮影。
データ入稿ですから。
しかし僕の家にあるデジカメはかなり型が古く、何万画素かわからない。
わかったからといって何万画素くらいから違いがわかるのかもわからない。
だから何万画素かわからないデジカメでいいから撮影しようと思っていたのだが、
調べてみると100万画素くらい。最近の携帯より画素数は低い。
どうしようか考えて星野君に電話。

 で午後に会って
デジカメを受け取ろうと思ったのだが、都合付かず、
真夜中にバイト先まで来てもらった。
ライダー星野君のデジカメは330万画素くらい。よし、3倍+αだ。
その他モロモロ話をしてとにかくHPをなんとか整備せにゃイカンと毎度の話をし、
デジカメの操作方法を教えてもらう。
そうなのだ、僕はあんまし写真は経験が無い。
でもカメラマンを雇う時間と金は無い。まあいいセンスしているはずだ僕は。
と何をするにもまず自分をある程度信じる事が大切である事を知っている僕は、
就寝後、電話連絡を受けて久しぶりに会う清水美玖さんと合流。
連絡ミスをした僕の責任を追及することなく、生野君をたたき起こして、待つ間、よっしー&玖美で久しぶりに「恋鎖」を鑑賞。写真撮影のコンセプトを探すと共に、撮影した2年前を懐かしむ。
いろんな事があって出来たシナリオ「恋鎖」
それを作るために集まった初見の人々、1ヶ月以上も撮影。
半年以上の編集。2日連続の上映。コンテストの受賞。
そのたびに「恋鎖」を見てきた僕らはやっぱりいい作品だなとまた思ってしまう。
僕らではなく僕だけか?そんなはずわぬぁい!
まあなんにでも先ずは自信を持たないといけないっすよ。

 コンセプトは大体決まっていたので、
生野君の到着を待ち、家の中で撮影。
コンセプトは家の中の前半のあの部屋の中のシーンなのだ。
リトルシアターでの上映を見ている人しかわからないか、チラシをお楽しみに!
重大な問題がある。あの部屋のシーンの撮影場所は、昔僕が住んでいた部屋だ。
今は違う場所に住んでいる。なんとか似せるか、と努力を重ね、
さすが服飾マンの生野君センスでいい具合にあのシーンの撮影場所を作り上げる事に成功。

 よっしーに照明をお願いし、
大量にバシバシ撮る。大御所のカメラマンだったら2,3枚撮って、オッケーです、と成るんでしょうが
僕は家にあるデジカメの画素数さえ知らない男なのでバンバン撮った。
でひとしきり、1時間くらい撮影し、パソコンで再生。

 なかなか、良い。
よっしーの照明技術とあの日の撮影を思い出す生野君と、
物憂げな清水さんが、2年後に撮っただろと思わせない写真を作っている。
と思う。僕の技術も最高だ。
「恋鎖」はカーワイの影響を受けているので、この前六本木で観たウィン・シャの写真に向かって撮影してみました。どうじゃろ。ええじゃろ?この日誌にアップしたいんだかなんせ最高画質で撮っているので重すぎてダメっす。また今度、チラシ出来たらね。

 いろんな人にお礼のメールを送り、
宣伝の策についてもいろいろ案をくれる人がいて、みなさんありがとうございます。
僕は基本的な事から先ず押さえていこうと思います。
そんなわけで
次回西武池袋線江古田駅下車徒歩少し。カフェ・フライングティーポットで開催される7月の融解座で「アスリート」を上映予定。チラシだけ渡して「恋鎖」見に来てください、だけじゃなく、どんな作品を作っているのか知ってもらわないとね。やっぱり楽しみに見に来てもらいたいからね。
というすごい自信をのぞかせる西條。
根拠は無い!いや、作品見てもらえればわかってくれるはず!・・・
とね。
8月、9月も上映します。その予定。融解座主宰のウズマキさんお願いします。
西條組新作「お前に雨は降ってない」も間に合えば。

2006年06月19日

結婚式に行く

西條です。
「恋鎖」の劇場公開が決まってから、とんでもなく忙しく、
さっぱり気の抜ける時間が無い。メチャンコにやる事あって髪の毛が抜けまくってます。
やろうとすること、やろうとすることなんでもすでに遅し感じで、まいった・・・
とね。
だって知らないんだモノ。
これをやろうと思っても、それをやるための便利なものを知らないモンで、直前でいきなり人に、
そんなのわざわざ調べなくたって、こんな便利なものがあるんだよ、とか言われたり。
う~ん、しんどいぞ~、なんでもかんでも急いで作っている感じです。なんでもかんでも骨折り損してる感じですわ。
まあ、しかし、初心者ですから。
と開き直りに近い気持ちで絶壁からオーシャンダイブする心境。
飛びこんでみてからじゃ遅い!が遅いのかどうか事前に知らないから飛び込む選択肢しか持っていない!だから飛びこんじゃう!みたいな。

 そんな感じで矢のように毎日が過ぎてゆきます。
気がはやって寝られないしね。劇場公開が決まってないときと比べたら雲泥の差、
まるで新入社員だ。そう、新入社員。僕も昔は新入社員してた時期があった。
あれと近い感じ。あれほど朦朧とする仕事じゃないが。
スタートの白線でクラウチング。全力で1000M先にあるアンパンに食らいた!息を切らせて気づけば、スタートの白線の真後ろに、アンパンが吊る下がっていたようで。走らなくても振り向けばアンパン食えた。。。ような。
そんな感じ。

 9月の上映。
先に上映する井川さんの悠々とした姿勢に貫禄を感じる。
井川さん年下なんだけど。この時期が一番大変なのかなあ。
飽和状態の中、今日はOVさんの結婚式だった。

 OVさんは融解座で知り合った人。
僕が初めて融解座に行った時、PAをやっていた、最初に見たのがOVさんの作品。
非常に絶妙で、巧妙で笑わせてくれる素晴らしい作品だった。その後、OVさんはトリオフォーに所属しているらしい、と聞く。トリオフォーってなんだろう?お笑い、なのか、シュール、なのか、コントなのか、部活なのか、とにかくそんな感じのお祭り集団であった。
それから幾度と無く、融解座に行けばトリオフォーの映像が流れ、OVさんがアーティスチックな雰囲気をかもし出しつつタユタっている。
僕にとってウズマキさんとOVさん、2人で融解座っていう印象だった。
いつしかOVさんは融解座を離れ、江古田を離れ、仕事を変えた。
メールやミクシのヤリトリしか最近は交流できなかった。そんなOVさんの結婚式であった。

 久しぶりに会うOVさんは
まるでドラえもん等に出てくるキャラクターのように、かわいくお嫁さんと登場。
お嫁さんはシャカリキに明るくて、軽音部に所属していたらしく、ギターを披露。
他にも沢山ライブゲストが登場。トリオフォーの面々が予想通り大盛り上がりを見せ、
僕は作業があるため、終始ウーロン茶を飲んでいたが、非常にハッピーな結婚式だった。
幸せそうな2人を見ると、劇場公開しなくていいから変わってくれという気持ちになる僕と井川さん。
初対面の吉田さんに「バンバンですよ」と言ったら頭を叩かれ、謝られた。
ホタテが美味い。シュウマイが美味い、何でも美味い。麻布十番モンスーンカフェ。一度行って見てください。
若干感動で泣きそうになりつつも、横のウズマキさんの顔を見ると、そんな感動はどこえやら。
平常心を保つためにウズマキさんはとても大切な存在だ。

OVさん、おめでとうございます。末永く、一生お幸せに!

 そんなこんなでサッカー、クロアチア対日本。
勝てる試合が勝てなかった、とか中田が言っていた。
僕は勝てるかどうかわからない劇場公開という敵に、いや味方に!挑んでいる。
毎日予定がぎっしりで、結婚式後もまだ寝ていない。寝られんし。
まあとにかくあれですよ、新入社員な感じですよ。だから何も知らないんで教えて!教えて!
と助けを求めまくっています。助けてくれる人多数。いいアドバイスくれますね。みなさん。
上映終わったら全員列挙してお礼を書きます。
今週は山場なんだよね。マジで。

 この前バイト先で初めて豆乳というものを飲みました。
うまいね。濃厚だ。イソフラボンが染み入ります。抹茶も入っていた。健康。とにかく体がシホンだ新入社員は。明日はバイト明けで図書館行って試写会に行ってチラシデザインの打ち合わせに行きます。さらに水曜日も予定が、木曜日も予定が、金曜日も打ち合わせが!休みてえ!もう一本豆乳くれぇ!
舞台挨拶とかやる時の司会を依頼したりした。山を抜ければ、向こうに山があってもその前に若干谷があるさ!頑張れ西條!豆乳もう2本くれぇ!

2006年06月29日

yaa,

西條は元気ですよ

西條です。
激烈に大変ですよ。日々。
毎日毎日やる事あって。非常に、大変。
と書いても何も伝わらないだろうから、詳細を書きたいんだけど、
すでに忘れている・・・何やったんだっけ。今目の前にある仕事のみに頭が集中しちゃうんだよね。
この前日誌書いたのが、18日くらいだから、
それからずっと、休まずチクタクチクタクなのだ。

 先週の平均睡眠時間は2時間。
いや~久しぶりですね、本当に会社に入っていた時以来だ。
「犬、走る」の劇中セリフが存分にフィットする状況。でも自分の映画の事だから、
甘えられるわけが無い、手も抜けない、、、あんまり抜けない。髪の毛は抜ける一方だ。
プレスの方々にファックスを送り、試写状を作成しています。
本日試写状を送らせていただきます。なぜなら試写状は昨日刷り上ったからさ。

 元々予定していた印刷所に
問い合わせると、今から入稿すれば、早くて、7月7日に上がりますね。
と言われ、七夕でハッピーだけど間に合わないことが判明。
急遽違う印刷所を探す。21世紀はいい時代だ。インターネットがあればなんでも融通が利きますね。
でも焦りまくって探して見つけた印刷所、浮間舟渡の印刷所。
電話してあれこれと事情を説明すると非常に親身になってくれた。
しかし入稿データ作成は印刷所によって若干違かったりする。それからバイトの時間まで、必死にデータを作成。死ぬな~・・・(by犬、走る)
その時家にファックス機があったので、ファックスとメールで印刷所とヤリトリし、
なんとか時間内に上げる。三日営業。土曜日に入稿で水曜日にあがった。やれやれ・・・

 で水曜日、
浮間舟渡に取りに行く。
大学時代の卒業制作以来行った事の無い浮間舟渡。
久々に降り立ち、向こうに見える公園とか、なんとなく懐かしい雰囲気を感じつつ、
地図を頼りに印刷所へ向かう。灼熱。なんだか凄く暑い。ファンタグレープを買って飲みながら歩くもさっぱり印刷所が無い。しょうがないので交番で警察の方に聞いてみる。
警察官「これはー、かなり簡易的な地図だな~」
地図は印刷所のHPからプリントアウトしたものだ。決して僕が手書きしたものじゃないよ。
頼れる警察官は地図ではなく、自分の知識を頼りに道案内をしてくれた。
おかげで見つかる印刷所。
上がりを見てよしよし、まずまずとうなずき、金を払う。
まずまずは僕のデザインセンスの事ね。

 コート紙を使うとなんだか作品の、らしさ、が無い気がした。
「恋鎖」はもっとケバケバしている、カサカサしているというか、荒いんだ。
実感しつつ電車を待っていた。時。ん?浮間舟渡・・・
駅名の書かれた看板にかかれたひらがな---うきまふなど---
そうかぁ、うきまふなと、じゃなくて、うきまふなど、っていうのか、と、じゃなくて、ど
なのかぁ。と朦朧としながら知識を増やす。

 家に帰り手伝ってくれるヨッシーと共に
試写状作成。頑張りました。僕らは頑張りました!でも全部は作成出来なかった。
だから一夜明けてこれから、作成作業再開です。

 「恋鎖」
は情熱だけで作った作品ではなく、ステレオタイプを意識したものでもない。
僕の映画におけるスタンスが反映されているとつくづく思う。
まあ来週には体も楽になると思うので、「恋鎖」について、いろいろと、書きますよ。

 こう暑いとやっぱり考えるのはビールと焼き鳥、花火のコンビネーション。
夏。
真っ盛りを過ぎて「恋鎖」は上映を迎えます。夏の終わりにはもってこいの映画だと思うね。
あのラストシーンは。

来週チラシとチケットが上がります。ヨロシクぅ

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