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火災により遅刻

西條です。
昨日西武線近くで火災があったんですよね。
椎名町付近。
で、僕は有楽町のファンタスティックシアターに向かうために電車に乗ろうとしたんですが
駅の近くまで来ると高らかとアナウンスが流れていて、
アナウンス「只今、火災により運転を見合わせております」
とのこと。
作の向こうのホームを見れば携帯片手にうずくまる若者や途方にくれる若者じゃない人々。
女性の方々は一様に険しい顔している。それこそ履いたブーツみたいにギシギシテラテラしている。
駅まで行くと改札で入ろうか入るまいか悩んでいる学生達と学生じゃない人達で大賑わい。
狭い窓口に仕事帰りのおじさんやOLが顔を突っ込んでまくし立てている。
その数はドンドン増えてゆき、どうやら痺れを切らしたお客さんがホームから戻って来ている様子。
こりゃあなんかかなり時間食いそうだなあ。
と。

 そんなわけで反対方面にある別の線まで歩く。
それは地下鉄でとの15分くらいのところにある。どこかで乗り換えればいいだろきっと。
とテクテクと。
いつもより歩行者の数が多い道。すれ違う人が携帯片手に「火事?」
とか言っている。情報社会。あんま活用してなんだな僕は。と。

 で電車に乗り有楽町へ。
すっかり遅刻で30分押しで中に入る。
と、お目当ての作品はすでに終わり、違うものが上映されていた。
なんだよ~。しかしそれもなかなか面白く。室が高い。さらにかなり請っているものばかり。
おお~。。。
おまけに初めて行ったファンタスティックシアターの音響がすごくいい。中も綺麗だし。ロフトプラスワンより地価に降りていくし。これで普通の劇場みたいに座席スペースが斜めになっていてくれたらもうカンペキ極まりないだろう。
会場には井川さんも福島さんもいて泉さんもいた。泉さんと話しをしたかったのだがたかったが上映が終わったときにはすでに居なくなっていた。いろいろ相談したい事もあったんだわさ。
久々似合う井川さんはなんか若々しくなっていた。ジージャンだったからか?いや、なんか、アカヌケタ感じ。おお~、福島さんは髪の毛がかなり長くなっている。おひさしぶりっす!
見逃した作品は7月に東中野で上映をするらしいのでその時まで楽しみしておこう。

 そんなわけで帰りの電車に乗ると
六本木を過ぎたところあたりで目の前に中年の会社員と新入社員らしき女の子が乗ってくる。
上司と部下なんでしょうね。ツラツラとしている会話を聞くと、どうも2人とも長野県出身らしい。
上司「僕はね、飯田高校出身で僕が会社に入った頃は同郷の人がたくさんいたんだ。でも最近はなかなか入ってこないね。大学進学率も最近は日本全国で下から2番目でしょ、なんか残念だよ」
部下「最近じゃなくてわたしが小学校のときからそうでしたよ」
上司「そうか残念だよ」とため息。
部下「そうですね」
上司「どこらへん住んでたの?」
部下「軽井沢と群馬の間くらいのところなんです」
上司「そういえば〇〇さんも総務の〇〇さんも長野県人会だよ」
部下「そうなんですか」
上司「どこまでいくの?」
部下「次です」
上司「ああ、東中野ね。駅から近いの?」
部下「いや、6,7分ですね」
上司「暗い道とかあるでしょ、大丈夫?」
部下「はい。そこらへんも下調べしてから借りたので、線路沿いをずっと歩いていくんですよ」
と、そんな感じの会話。
ついつい聞き入ってしまうのは僕も長野県の人だからなんす。エヘッ
多少ぎこちない会話の上司と部下。部下のほうは女性の方でおそらく就職で東京にやってきた人、つまりは東京じゃない大学を出てこの4月にやってきて調度研修が終わり、配属が決まったばかりなんだろう。上司の肩下げバックから見て熱血なバリバリ職場では無さそうだ。おそらくは、霞ヶ関の人々か。
上司「〇〇さんは長野高校でて東大法学部行ってここに来たんだ。最近は灯台に入る人も少なくなったよね」
部下「私の高校も早稲田に行った人が3人でしたね」
僕は日大に行くので精一杯でした。高校に入るのもやばかったからね。。。
地下鉄の窓は走行中常に暗いので人の顔が反射しやすい。上司と部下、そして僕。服装から歳から年収から何もかも違う3人の共通点は長野県と今同じ車両に乗っている事。僕のみぞ知る。ミクシでもやりませんか。

 部下が東中野で降りると
今度はドア近くで若者にトクトクと説教している酔っ払いの声が耳に入る。
あのね。利く気なんか無いんだけどね、長野県の話だって。でもその人達以外話してないからはいってきちゃうんだよね。
ドア近くで説教している酔っ払いは駅に着くたびに降りる乗客に「ご苦労様でした。降りまーす」
と声を掛けている。説教されている若者はおそらくその酔っ払いの親戚か何かだろう。苦笑いしながら話を聞いていた。
新旧入り乱れる4月。
帰宅し、パソコンを見るとまた書き出し不具合を発生させている。ため息また一つ。

 風呂に入って気を取り直し、
ウズマキさんに電話。ウズマキさんの適切なアドバイスのもと。作業再会。
1時間かけて30分の作品を書き出した後、今度はエンコード。WMVにエンコードである。
これにはかなり時間が掛かるので、その間映画なんぞ見よう。と彼女から借りている「ハッピー・ブラザー」を観た。

 「ハッピー・ブラザー」
レスリー・チャンとチャウ・シンーとテレサ・モウとマギー・チャンが出てぃるコメディ作品だ。
インデックスを見るとシネマシティを作った奴らの一人も出演している。おそらく何度も観ているんだろうがあんまり記憶に無い顔だ。
作品はかなり面白く、深夜にもかかわらず大爆笑しながら観ていた。とくにチャウ・シンチが窓から落ちて、一緒に落ちるバスタオル一枚の女の存在を下で歩いているマギー・チャンに知られてはまずいと思って空中で女にパンチし、女だけ再び落ちてきた窓まで吹っ飛ばすシーンは最高である。
またチャウ・シンチーとマギー・チャンが見せる「エッフェル塔逆重ね」という技が最高だ。
なんと「欲望の翼」パロディまで出てくる。すさまじく贅沢な一品である。

 このところいろんなことが重なり、
多少気分が滅入っており、火災なんかもあるし、気分がイマイチ優れなかったのだが
「ハッピー・ブラザー」のおかげでかなり気分が上がった。作品が終了してすぐ、WMVへの書き出しも終わった。やれやれ。これでやっと素材を送れる。

 引越しですっかりDVDにデータを焼くソフトがぶっ壊れてしまったのだが、
これを機に調べてみたら、僕は知らぬ間に3つほど、DVDに焼くソフトを持っている事が判明した。
一つはこの前ダウンロードしたフリーソフト。一つはネットで購入したもの。もう一つは初めから入っていたのも。初めから入って板のものに2年立って気づくなんて贅沢だねえ。いい加減なだけか。

 そんなわけでまだまだ街の時間の長い西條組新作「お前に雨は降ってない」
伸ばしに伸ばして今は26分バージョンです。コウゴキタイ!編集に気合入れた分気に入ってますよ。
ファンタスティックに上映したいね。

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2006年04月19日 09:50に投稿されたエントリーのページです。

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