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2006年04月に書かれた日誌

2006年04月05日

CGをお願いする

西條です。
カメ虫が家にいました。
おそらく昨日取り込んだ洗濯モノに引っ付いていたのではなかろうか、
と思われる。
立派なカメ虫。カメ虫が出るような季節になったんですねえ。
風呂の窓もしっかり閉めなければ、そのうちカラスとか入ってきそうです。
さっきベランダにスズメが飛んできました。
編集中で状況音を入れていたのですが、なんでスズメの音がでかいんだろうこのクリップ、とか思ったら、べランダでチュンチュンであります。
春が来て、夏が来て、やがて秋が来て、もう一度冬が来る。
でも今年は雪も多いし、風も吹くしでなんだか季節の表現が極端です。
夏は灼熱、かしら。

 そんなわけでCG作成をお願いしてきました。
知り合ったのは友達を介してですが、HP関係でもある人で、デザイナーの方。
今回は「もちろんCGです」といわんばかりの分かりやすいものをお願いしたい。
絵が書ける人がいいのだ。自分なりの絵を描いている人がいいのだ。
忙しい最中、なんとか協力してくれるとのことで、
打ち合わせ。
僕は素材をDVDに焼いて、持っていこうとしたのだが、すっかり調子の悪いドライブがそっぽを向いてしまい、DVDにデータが焼けない・・・しょうがないのでビデオに急遽ダビングし、紙の資料と共に持ってゆく。
マックで落ち合う事になり、
僕は店に駆け込んで、コーヒーを注文。店内の2階、3階と探したが姿が見えない。
電話するとマックの中ではなく外に居ると言う。
慌てて外に向かい落ち合うと、マックで食べながら打ち合わせようという事になった。
そんなわけで軽い夕食がてらバリューセットを注文する2人。僕はさっき頼んだコーヒーと共にチキンフィレオセットを注文。店内を見渡してもコーヒーを2杯分持っている人は僕しかいない。

 ゲーム会社に勤務。
後々には大きく自分の羽を羽ばたかせたいと頑張っているその人は、
創作意欲も社会性も持っているため、年下ながら感動を覚えてしまう。っていうか年下とか言っても31歳以下だからね、軒並みちゃんとしてるのは当たり前か。

 家に帰り、DVD焼き作業と格闘。
フリーソフトを何度もダウンロードしたりして、次の日ビックカメラに何やら買いにいったりして
やっとこさ焼けた。
その際、初めて本編を通してみたのだが、
まあすごいことになってますよ。途中、筋とは関係の無いところで何度も吹き出しそうになったが
いや、吹き出してしまった。この展開は一体なんなんだおい。と自分で突っ込みたくなりますね。
まあだからといって失敗作なわけではなく、どこかしらに挑戦状を叩きつけているかのような仕上がり。
雨が付いた段階を観るのがホントに楽しみである。そして編集をもうちょっと丁寧にした方がいいんじゃないかと。頑張りまする!

 そんな雨の日。
日曜日は雨降りましたね。
そんな雨の日の六本木。
六本木ヒルズの美術館に写真を見に行った。
情報ではウォン・カーワイ作品でスチールを担当していた人の写真展を開催しているらしい。
ウィン・シャという写真家。
ヒルズの中は迷路のようで、インフォメーションでエレベーターの場所を聞いても、
言われた場所にエレベーターが無かったり、よくよく見たらもうちょっと先のやけに奥まった所にエレベーターがあったり、展望台に行くには傘を持っては行けなかったり、展望台じゃなく美術館に行くにもやはり傘を持ってはいけなくて、なぜか52階に行くのに2階の傘置き場に傘を置かなければいけなかったりと、もう2度と来るかと思わせる様々なトラップをかいくぐり、たどり着いたウィン・シャの写真展。

 これはなかなかいいですよ。
ポーズ決めてる女性がほとんどですが、
ドラマティックに切り取った断片がエキゾチックに展開していた。
久々に観るレスリー・チャンの写真もすばらしい。ブエノスアイレス撮影時のポラロイドもすばらしい。
松浦あやもマギー・チャンもいい表情している。そして被写体の居る風景がまたいいね~。
何事もダイナミックだ。エンターテイメントでもある。
こういうの観るとね~こういうの作りたくなっちゃうのよね~カンかされやすいんでね~
とりあえず西條組新作「お前に雨は降ってない」しっかり完成させなくちゃね。
短編だけど結構盛り沢山です。それが吉と出るか凶と出るかはまだわかりません!
今週でアフレコを終わらせる予定じゃ!

2006年04月08日

アフレコまちだ

西條です。
夜勤のため、夜起きている事が多く、この日誌を書く時間も大体深夜。
本日も深夜。カタカタと書いていますがまあ寒いですね、春だけど、やっぱ夜はまだ寒い。
いつになったらコタツをしまえるんだろうか、なんて。昼だけならもうしまえるんですけどね、
毎日は朝に始まって夜に終わる。なんでも真ん中当たりが一番考えるときです。
そんなわけで町田君のアフレコ。
町田君って役目ね。演じるのは生野君です。

 星野君の予定、生野君の予定、僕の予定が合わさったこの日。
なるべく録音を星野君にお願いしたいと思っている今回の作品。
今後の事もあり、共同でどのくらいのスピードで出来るのかちょっと試したいカンがあるのだ。
朝10時に西條宅集合。2人とも5分前行動で時間より早く来た。
僕は腕によりをかけてチキンラーメンをこしらえたばかり。それぞれが朝食を食べていざアフレコ開始。

 始めに本編を通して観る一同。
嘘のつけない生野君は大して面白く無かったという感想を持ったにも関わらず、唸るのみにとどまる。
僕もこれは思っていたよりやけにつまらんな、と感じる。
この前テレビで見た時よりも展開が早すぎて、何が見せたいんだかわからないのだ。
う~ん、あんまり気合入れなかったせいか作品に愛情が入ってないんだな。よしよし、そんなら気合を入れればいいんだ、とこれからは結構気合入れようと決意。犬とネコのモノマネをするシーンは気合入れて編集したからか好評だった。僕は大爆笑だった。人から言わすと西條らしいシーンらしい。(爆)である。

 本番に弱い生野君は
相変らずテイクを重ねると悪くなってゆく。のでテストを沢山し、テイクは重ねないようにした。
さながらクリント・イーストウッドな気分だ。
いつものごとくヘリ待ち、サオダケ待ち、などしつつ、予定より早く終わったアフレコ。
それからなぜか、自分の部屋の模様替えを行う。

 前々から考えていたんだが、
今日は人手もいるから頼みます!と3人で机を動かしたりテレビを動かしたり、
ぶっちゃけ生野君はそれ系の学校に行っていたからか、部屋の内装をかっこよくする力がある。
西條組前作「恋鎖」の柏木の部屋、は生野君が先頭に立って内装を決めていった。
あのバラバラとTシャツを貼り付けているのは僕のセンスではないのだ。
今回もポスターの貼り方にこだわる。画鋲があればもっと貼れたのだがなぜか見つからなかったので、また今度、自分なりに貼ったら意見を聞こうと思うのだ。
テレビと机が近くなり、これで編集しやすい環境が整った。気合を入れるタメにも今日の模様替えはかなり重要なポイントである。

 3人でラーメンを食べ、
僕はバイトへ。
バイト先でアレコレ考え出し、今一度、カイ君のセリフを足そうと思いつき、
早速メール、早速明日アフレコする予定を立てる。
家に帰り編集しているとやがて、新しいシーンが出来上がった。
使わないカットで新しいシーンを組み立てたのだ。
う~ん、われながらアッパレだがこれをするといつもの僕の作品に成りかねない、と。
しかー!し!作品が良くなるならこれでいいや。

 そんなわけで明日のアフレコ、
そして微妙に残っているカットを撮影です。
99・9%撮影は終了しているのですが、残りの0・1%分をね。
そのスタッフに星野君を予定していたのだが、急遽休日出勤決定らしく、
撮影できるか危ぶまれた。
がなんとかなった。明日もがんばろう。
灼熱の夏になる前に窓際から机を離すことが出来てよかったです、どうもありがとうね!

2006年04月13日

最悪な事に

西條です。
まあ日誌で最悪な事と言えば、書いていた日誌がアップロードする前に消えると言う事態なんですが、
今回もそんな最悪な事が今起こり、せっかく書いた文章が、!、消えてしまった。
ので適当に箇条書きすると、
 
・風呂で撮影した。
・怒涛の編集をした。
・さっき録音作業を終えた。
・カレーを食べた。

なんて感じかな。
CGや音楽や星野君の頑張りについても書いたんだけど、面倒なのでまた今度、会ったときにでも話しますよ。
あ、あと掲示板のイングリッシュ達をクリックしないでくださいね。星野君には掲示板を消しておいてくれと言っておいたのでそのうち消えると思います。

2006年04月17日

「お前に雨は降ってない」は一段落

西條です。
なんせね、春だモンで眠くて眠くてしょうがないよね。
いくら寝ても眠い、なんでなんだろう。
春の夜勤のバイトは厳しいのだ。0時を回ると倒れそうです。
そんなわけで先週、日記が消えてしまい何も痕跡を残していないのだが
とりあえず
早めに片をつけなければいけないと西條組新作「お前に雨は降ってない」を必死こいて仕上げていた。

 13日に星野君と一緒に
録音をし、自転車の音を録音。本作最後の録音作業である。
2人して住宅街を散策。音の撮れそうな場所を探したが無く、音が無理やりなら撮れるんじゃないかしら、と思われるところで録音開始。
通行人やヘリコプターにもめげず、アクセクと録音した、そんな音を
セッセとタイムラインに乗せる。
815Bのマイクはその音質もさる事ながらガヤを足したときのフィット感がナイスだ。
自転車の車輪がカタカタ鳴って止まる、等等非常にマニアックな音をつけて最後に暫定音楽を添えて一段落。
これから人に渡して本格的にCGやら何やら作ってもらわなければならない。
僕の大変な作業はここまで。あとはお願いしている素材達を待つ。ゴールデンウィーク明けかなおそらく。

 そんなわけで撮影機材の返却も済み、
録音機材の返却のために深夜、保戸塚君に会いにゆく。
アレコレと就職やらリミットオブラブの話やらしてうまいカステラまでご馳走になってしまう。
映画の話になるといつもの作品が出ていつもの評価をする僕ら。僕か。なんら、変わっていない感性。
しかしながら昔いいなと思った感覚を言葉で説明できるようになってきたのか、いつもより細かい話をしていた。気がする。

 その後家に帰り、眠気と戦いながら、書き出し作業。
しかしー!上手くいかない。
何でかわからんが書き出してくれないのだ。
おかしいのう。アレコレ試してさっきやっと書き出せそうな気配を見せた。しかーし、気配なだけでまだわからん。とりあえずこれを書いたらまた書き出し作業を再開します。

 模様変えをしてからというもの
この部屋は妙に使いやすい。パソコンのモニターに西日も当らんし。
ついでに仕事も模様変えしようと一生懸命ネットで職を探しています。
何かいいものあったら紹介してください。明後日はハローワークに行こう。
福島さんが短編をファンタスティックシアターで上映するそうです。楽しみなのだ。行けるかまだわかんないけど。久々に短編作って面白いなと実感したばかり。
西條組新作「お前に雨は降ってない」果たして、どんな作品に成るのやら。まだ雨のCGも音楽も出来てませんからね。
どうなるやらわからんと言っておきます。短編らしい充実感が出ればと。思っていますのよ。暫定音楽でビョークつけてます。

2006年04月19日

火災により遅刻

西條です。
昨日西武線近くで火災があったんですよね。
椎名町付近。
で、僕は有楽町のファンタスティックシアターに向かうために電車に乗ろうとしたんですが
駅の近くまで来ると高らかとアナウンスが流れていて、
アナウンス「只今、火災により運転を見合わせております」
とのこと。
作の向こうのホームを見れば携帯片手にうずくまる若者や途方にくれる若者じゃない人々。
女性の方々は一様に険しい顔している。それこそ履いたブーツみたいにギシギシテラテラしている。
駅まで行くと改札で入ろうか入るまいか悩んでいる学生達と学生じゃない人達で大賑わい。
狭い窓口に仕事帰りのおじさんやOLが顔を突っ込んでまくし立てている。
その数はドンドン増えてゆき、どうやら痺れを切らしたお客さんがホームから戻って来ている様子。
こりゃあなんかかなり時間食いそうだなあ。
と。

 そんなわけで反対方面にある別の線まで歩く。
それは地下鉄でとの15分くらいのところにある。どこかで乗り換えればいいだろきっと。
とテクテクと。
いつもより歩行者の数が多い道。すれ違う人が携帯片手に「火事?」
とか言っている。情報社会。あんま活用してなんだな僕は。と。

 で電車に乗り有楽町へ。
すっかり遅刻で30分押しで中に入る。
と、お目当ての作品はすでに終わり、違うものが上映されていた。
なんだよ~。しかしそれもなかなか面白く。室が高い。さらにかなり請っているものばかり。
おお~。。。
おまけに初めて行ったファンタスティックシアターの音響がすごくいい。中も綺麗だし。ロフトプラスワンより地価に降りていくし。これで普通の劇場みたいに座席スペースが斜めになっていてくれたらもうカンペキ極まりないだろう。
会場には井川さんも福島さんもいて泉さんもいた。泉さんと話しをしたかったのだがたかったが上映が終わったときにはすでに居なくなっていた。いろいろ相談したい事もあったんだわさ。
久々似合う井川さんはなんか若々しくなっていた。ジージャンだったからか?いや、なんか、アカヌケタ感じ。おお~、福島さんは髪の毛がかなり長くなっている。おひさしぶりっす!
見逃した作品は7月に東中野で上映をするらしいのでその時まで楽しみしておこう。

 そんなわけで帰りの電車に乗ると
六本木を過ぎたところあたりで目の前に中年の会社員と新入社員らしき女の子が乗ってくる。
上司と部下なんでしょうね。ツラツラとしている会話を聞くと、どうも2人とも長野県出身らしい。
上司「僕はね、飯田高校出身で僕が会社に入った頃は同郷の人がたくさんいたんだ。でも最近はなかなか入ってこないね。大学進学率も最近は日本全国で下から2番目でしょ、なんか残念だよ」
部下「最近じゃなくてわたしが小学校のときからそうでしたよ」
上司「そうか残念だよ」とため息。
部下「そうですね」
上司「どこらへん住んでたの?」
部下「軽井沢と群馬の間くらいのところなんです」
上司「そういえば〇〇さんも総務の〇〇さんも長野県人会だよ」
部下「そうなんですか」
上司「どこまでいくの?」
部下「次です」
上司「ああ、東中野ね。駅から近いの?」
部下「いや、6,7分ですね」
上司「暗い道とかあるでしょ、大丈夫?」
部下「はい。そこらへんも下調べしてから借りたので、線路沿いをずっと歩いていくんですよ」
と、そんな感じの会話。
ついつい聞き入ってしまうのは僕も長野県の人だからなんす。エヘッ
多少ぎこちない会話の上司と部下。部下のほうは女性の方でおそらく就職で東京にやってきた人、つまりは東京じゃない大学を出てこの4月にやってきて調度研修が終わり、配属が決まったばかりなんだろう。上司の肩下げバックから見て熱血なバリバリ職場では無さそうだ。おそらくは、霞ヶ関の人々か。
上司「〇〇さんは長野高校でて東大法学部行ってここに来たんだ。最近は灯台に入る人も少なくなったよね」
部下「私の高校も早稲田に行った人が3人でしたね」
僕は日大に行くので精一杯でした。高校に入るのもやばかったからね。。。
地下鉄の窓は走行中常に暗いので人の顔が反射しやすい。上司と部下、そして僕。服装から歳から年収から何もかも違う3人の共通点は長野県と今同じ車両に乗っている事。僕のみぞ知る。ミクシでもやりませんか。

 部下が東中野で降りると
今度はドア近くで若者にトクトクと説教している酔っ払いの声が耳に入る。
あのね。利く気なんか無いんだけどね、長野県の話だって。でもその人達以外話してないからはいってきちゃうんだよね。
ドア近くで説教している酔っ払いは駅に着くたびに降りる乗客に「ご苦労様でした。降りまーす」
と声を掛けている。説教されている若者はおそらくその酔っ払いの親戚か何かだろう。苦笑いしながら話を聞いていた。
新旧入り乱れる4月。
帰宅し、パソコンを見るとまた書き出し不具合を発生させている。ため息また一つ。

 風呂に入って気を取り直し、
ウズマキさんに電話。ウズマキさんの適切なアドバイスのもと。作業再会。
1時間かけて30分の作品を書き出した後、今度はエンコード。WMVにエンコードである。
これにはかなり時間が掛かるので、その間映画なんぞ見よう。と彼女から借りている「ハッピー・ブラザー」を観た。

 「ハッピー・ブラザー」
レスリー・チャンとチャウ・シンーとテレサ・モウとマギー・チャンが出てぃるコメディ作品だ。
インデックスを見るとシネマシティを作った奴らの一人も出演している。おそらく何度も観ているんだろうがあんまり記憶に無い顔だ。
作品はかなり面白く、深夜にもかかわらず大爆笑しながら観ていた。とくにチャウ・シンチが窓から落ちて、一緒に落ちるバスタオル一枚の女の存在を下で歩いているマギー・チャンに知られてはまずいと思って空中で女にパンチし、女だけ再び落ちてきた窓まで吹っ飛ばすシーンは最高である。
またチャウ・シンチーとマギー・チャンが見せる「エッフェル塔逆重ね」という技が最高だ。
なんと「欲望の翼」パロディまで出てくる。すさまじく贅沢な一品である。

 このところいろんなことが重なり、
多少気分が滅入っており、火災なんかもあるし、気分がイマイチ優れなかったのだが
「ハッピー・ブラザー」のおかげでかなり気分が上がった。作品が終了してすぐ、WMVへの書き出しも終わった。やれやれ。これでやっと素材を送れる。

 引越しですっかりDVDにデータを焼くソフトがぶっ壊れてしまったのだが、
これを機に調べてみたら、僕は知らぬ間に3つほど、DVDに焼くソフトを持っている事が判明した。
一つはこの前ダウンロードしたフリーソフト。一つはネットで購入したもの。もう一つは初めから入っていたのも。初めから入って板のものに2年立って気づくなんて贅沢だねえ。いい加減なだけか。

 そんなわけでまだまだ街の時間の長い西條組新作「お前に雨は降ってない」
伸ばしに伸ばして今は26分バージョンです。コウゴキタイ!編集に気合入れた分気に入ってますよ。
ファンタスティックに上映したいね。

火災により遅刻

西條です。
昨日西武線近くで火災があったんですよね。
椎名町付近。
で、僕は有楽町のファンタスティックシアターに向かうために電車に乗ろうとしたんですが
駅の近くまで来ると高らかとアナウンスが流れていて、
アナウンス「只今、火災により運転を見合わせております」
とのこと。
柵の向こうのホームを見れば携帯片手にうずくまる若者や途方にくれる若者じゃない人々。
女性の方々は一様に険しい顔している。履いてるブーツみたいにギシギシテラテラしている。
駅まで行くと改札で入ろうか入るまいか悩んでいる学生達と学生じゃない人達で大賑わい。
狭い窓口に仕事帰りのおじさんやOLが顔を突っ込んでまくし立てている。
その数はドンドン増えてゆき、どうやら痺れを切らしたお客さんがホームから戻って来ている様子。
こりゃあなんかかなり時間食いそうだなあ。
と。

 そんなわけで反対方面にある別の線まで歩く。
それは地下鉄。ここから徒歩15分くらい。どこかで乗り換えれば有楽町に着くだろうきっと。華の東京だし。
とテクテクと。
いつもより歩行者の数が多い道。すれ違う人が携帯片手に「火事?」
とか言っている。情報社会。あんま活用してなんだな僕は。と。

 で電車に乗り有楽町へ。
すっかり遅刻で30分押しで中に入る。
と、お目当ての作品はすでに終わり、違うものが上映されていた。
なんだよ~。しかしそれもなかなか面白い。質が高い。凝っているモノばかり。
おお~。
おまけに初めて行ったファンタスティックシアターの音響がすごくいい。中も綺麗だし。ロフトプラスワンより地下に降りていくし。これで普通の劇場みたいに座席スペースが斜めになっていてくれたらもうカンペキ極まりない。司会のしゃべりもすばらしい。アナウンサーみたい。アナウンサーなんだなきっと。
会場には井川さんも福島さんもいて泉さんもいた。泉さんと話しをしたかったのだが、上映が終わるとすでに居なくなっていた。いろいろ相談したい事あったんだんです。
久々に会う井川さんはなんか若々しくなっている。ジージャンだったからか?いや、なんか、アカヌケタ感じ。おお~、福島さんは髪の毛がかなり長くなっている。おひさしぶりっす!
見逃した作品は7月に東中野で上映をするらしいのでその時まで楽しみにしておこう。

 そんなわけで帰りの電車に乗ると
六本木を過ぎたあたりで目前に中年の会社員と新入社員らしき女の子が乗ってくる。
上司と部下なんでしょうね。ツラツラとする会話、2人とも長野県出身らしい。
上司「僕はね、飯田高校出身で僕が会社に入った頃は同郷の人がたくさんいたんだ。でも最近はなかなか入ってこないね。大学進学率も最近は日本全国で下から2番目でしょ、なんか残念だよ」
部下「最近じゃなくてわたしが小学校のときからそうでしたよ」
上司「そうか残念だよ」
部下「そうですね」
上司「どこらへん住んでたの?」
部下「軽井沢と群馬の間くらいのところなんです」
上司「そういえば〇〇さんも総務の〇〇さんも長野県人会だよ」
部下「そうなんですか」
上司「どこまでいくの?」
部下「次です」
上司「ああ、東中野ね。駅から近いの?」
部下「6,7分です」
上司「暗い道とかあるでしょ、大丈夫?」
部下「はい。そこらへんも下調べしてから借りたので、線路沿いをずっと歩いていくんですよ」
と、そんな感じの会話。
ついつい聞き入ってしまうのは僕も長野県の人だからなんす。エヘッ
多少ぎこちない会話の上司と部下。部下は女性でおそらく就職で東京にやってきた。東京じゃない大学を出てこの4月にやってきて調度研修が終わり、配属が決まったばかりなんだろう。上司の肩下げバックから見て熱血なバリバリ職場では無さそうだ。霞ヶ関の人々か。
上司「〇〇さんは長野高校出て東大法学部行ってここに来たんだ。最近は東大に入る人も少なくなったよね」
部下「私の高校も早稲田に行った人が3人でしたね」
僕は日大に行くので精一杯でした。高校に入るのもやばかったからね。。。
地下鉄の窓は走行中常に暗いので人の顔が反射しやすい。上司と部下、そして僕。服装から歳から年収から何もかも違う3人の共通点は長野県と今同じ車両に乗っている事。僕のみぞ知る。ミクシでもやりませんか。

 部下が東中野で降りると
今度はドア近くで若者にトクトクと説教する酔っ払いの声が耳に入る。
あのね。聞き耳立ててるわけじゃないんですよ、長野県の話だって。その人達以外誰も話してないから耳に入ってきちゃうんだよね。
ドア近くで説教している酔っ払いは駅に着くたびに降りる乗客に「ご苦労様でした。降りまーす」
と声を掛けている。説教されている若者はおそらく酔っ払いの親戚か何かだろう。苦笑いしながら話を聞いていた。
新旧入り乱れる4月。
帰宅し、パソコンを見るとまた書き出し不具合を発生させている。ため息また一つ。

 風呂に入って気を取り直し、
ウズマキさんに電話。ウズマキさんの適切なアドバイスのもと。作業再会。
1時間かけて30分の作品を書き出した後、今度はエンコード。WMVにエンコードである。
これにはかなり時間が掛かるので、その間映画なんぞ見よう。と彼女から借りている「ハッピー・ブラザー」を観た。

 「ハッピー・ブラザー」
レスリー・チャンとチャウ・シンチーとテレサ・モウとマギー・チャンが出てぃるコメディ作品だ。
インデックスを見るとシネマシティを作った奴らの一人も出演している。おそらく何度も観ているんだろうがあんまり記憶に無い顔だ。
作品はかなり面白く、深夜にもかかわらず大爆笑しながら観ていた。とくにチャウ・シンチーが窓から落ちて、一緒に落ちるバスタオル一枚の女の存在を下で歩いているマギー・チャンに知られてはまずいと思って空中で女にパンチし、女だけ再び落ちてきた窓まで吹っ飛ばすシーンは最高である。
またチャウ・シンチーとマギー・チャンが見せる「エッフェル塔逆重ね」という技が最高だ。
「欲望の翼」のパロディまで出てくる。すさまじく贅沢な一品だ。

 このところいろんなことが重なり、
多少気分が滅入っており、火災なんかもあるし、気分がイマイチ優れなかったのだが
「ハッピー・ブラザー」のおかげでかなり気分が上がった。作品が終了してすぐ、WMVへの書き出しも終わった。やれやれ。これでやっと素材を送れる。

 引越しですっかりDVDにデータを焼くソフトがぶっ壊れてしまったのだが、
これを機に調べてみたら、僕は知らぬ間に3つほど、DVDに焼くソフトを持っている事が判明した。
一つはこの前ダウンロードしたフリーソフト。一つはネットで購入したもの。もう一つは初めから入っていたのも。初めから入っていたものに2年立って気づくなんて、、、贅沢だねえ。。。いい加減か。

 そんなわけでまだまだ待ちの時間の長い西條組新作「お前に雨は降ってない」
編集では伸ばしに伸ばして今は26分バージョンです。コウゴキタイ!
編集に気合を注入した分、いい感じなのですよ。ファンタスティックに上映したいね。

2006年04月24日

靴を新しく

西條です。
西條組新作「お前に前は降ってない」の仮編集を焼いたDVDを送り、
あとは一旦寝てマテの僕は新しい靴を買いに池袋に行った。
靴、
僕は2足しか持っていない。オーストラリア見上げのビーチサンダルを入れれば3足。
一つはホーキンス。もう一つはアンドワン。あ、あと父にもらった革靴1足。じゃ合計4足。
あそうだ、さらに台所用のスリッパとユニットバス用のスリッパで合計6足。
なんだ結構持ってるな。
しかしこの季節、外に履いていける靴はアンドワンとホーキンスのみ。
若干冬物なので足がムれる。
そんなわけで通気性の良いものを、とABCマートに行く。
確か安売りの宣伝をしていたようなそれはとっくの昔でしたっけ。

 サンシャイン通りにあるABCマート。
靴を眺める。なんとなくピンと来ない。
試しにサンシャインまで行ってみる。なんとかくダメだなあとライト-オンのある通りのABCマートに行ってみる。
う~ん、これだ。
と手に取ったのはコンバース。どこからどう観てもスタンダード過ぎて何一つ特筆できない。昔からの形、色のコンバース。
お店の人曰く、もともとはバスケットシューズで、最も売れている靴の一つらしい。
そんな靴、買いたいぜ。
と手に取り足に取り、
西條「このオレンジの線の入ったもの下さい」
店員「ウチでは品切れで、同じ形で色の違う、今ここにある靴で試し履きし、よければオレンジのラインの入ったこれを郵送いたします」
そんな気の利いたサービスは多分実家の百貨店ではやってないんじゃなかろうか。
でオレンジの入っていないコンバースを履いてみる。
こんな靴履いたこと無いな。あまりスタンダードなものを選ばない僕に、
スタンダードすぎるのこの靴はとても新鮮だ。最高だ。これでいいです。
とオレンジのラインの入ったものでない青いコンバースを購入。

 その後彼女と連絡を取り、
日暮里で待ち合わせ。若干先に着いた僕は西日暮里までブラブラと歩く。
それから光のあるほうに引かれて大通りを行くと、
「自家製かぜ薬」
と書かれた看板を発見。おそらくジェネリック医薬品ではないな。
やがてやってきた彼女と共にイングリッシュパブに入り、バス・パール・エールとかいうエールを3パイントほど飲む。この前関口さんともエールを一緒に飲んだ。パイントなんて単位かっこいいよね。
案外フィッシュ&チップスが好きな僕はバクバク頬張りハーブ入りのエールを飲む彼女に絡み、
そして帰路に。

 駅の通路を歩いていると、
前からパラパラを練習しながら歩いてくるギャル2名。
通路いっぱいに若さをふりまきパラパラ、振り付けを確認しつつ、歩いてくる。
すれ違えるんだろうか。
狭い通路ですれ違う相手は頭の中がパラパラで一杯のパラパラギャル。腕を振りまくっている。次どこに手が伸びるんだかわからない。
まいったな。。。しかしすれ違う瞬間は必ず訪れる。僕はその瞬間少し首をすくめ、体を斜めにしてやり過ごした。振り返ると後姿で一心不乱にパラパラしているギャル2名。日暮里にそんな場所あるのか。

 で土曜日、
ポストを見ると、コンタさんから芝居のハガキ。
しかし上演日は水曜日。おお、消印はハガキの裏に押されている。おそらく、、、一旦差出人のいる地区に行ってしまったんだろうなあ。
でこの日は佐藤徹さんの芝居を見に行った。
徹さんは「アスリート」「恋鎖」に出演してくれた役者さん。存在感が素晴らしい。
徹さん所属劇団海市-工房はいつも質の高い芝居を見せてくれる。今回は新人公演らしい。楽しみなのだ。場所も阿佐ヶ谷で楽しみなのだ。

 久しぶりに行く阿佐ヶ谷は
何も変わる事も無く、白い通りは相変らず自転車の走行が禁止になっている。
その裏路地にある小屋。
芝居は小品で上品で軽くも重くもある話。哲学的でなく、結局のところ人生の喜怒哀楽を写したに過ぎないものにとても好感を覚えた。
上演後、徹さんと久々に話し、相変らずの謙虚な姿勢に嬉しくなる。

 西條組新作「お前に雨は降ってない」HP
を作ろうかと。しかし短編なのでそこまで書く事が無い。
これを機にいい加減新HPに移行したいんだけどな。なんて考えて
それ用のページをジオシティーズに立ち上げる。
試行錯誤の末、画像は厳選してあまり使わないようにする。3枚ほどデカデカと乗せれば十分だ。で星野君に連絡し、ためしに新HPの方にアップしてくれてとお願い、したがピクセルが合わず、いびつになっているらしい。
でピクセルを合わせようとしたんだがどうやったらいいのかさっぱりわからず、悪戦苦闘、中。まだ解決してません。。。まあ、待っててね。

 そんなわけでタユタユと過ごしていますが新作は完成に向かってはいます。いいものになりますように!と祈る。
新しい靴はまだ足になじんてくれず、バイト後は土踏まずが痛い。きっとバスケットには向いているんだろうけど。青いコンバースに合わせて昔着ていたジージャンを引っ張り出した。
あわせてみるとなんてスタンダードなんだ。でもこのスタンダードさがなんか非常にいいんだな。
今年はアクアフレッシュに白と青で行こうと思いますわ。

2006年04月28日

ラジオでいず

西條です。
なんかいろいろあったようななかったような。
ほとんどパソコンの前であれこれネットしていました。
引きこもり状態であれこれ考えているのは転職。転職って今アルバイターなんすけどね。
職変えようと思ってあれこれ人に聞いたり調べたりしています。
新しい事をしたい季節。作品も落ち着いてますので、いいタイミングなのだ。
しかしーいい仕事って見つからないモンで、ってっ字面だけでも見ても内容なんかわかるもんじゃないんだけど。ドロップアウト経験者なので慎重にはなるんですよね。
そんなわけでイベントリハーサル前のフライングティーポットに行ったり、
弟に会ったりしていました。
みんなそれぞれ違う事を言ってくる。
やれ映像関係ならなんでもいいじゃんかとか、
映像関係は絶対にやめておかなきゃいけないとか、
仕事を変えるなとか
官公庁がいいとか
実家に帰れとか
でも相談に乗ってくれる人々が結構いるモンなんだなと、ありがたいなあとね。

 そんな最中に「恋鎖」の企画なんかも書いたりして、
やっぱりパソコンの前にいてばっかり。
あ、そうそう、この前の日曜日にラジオ聞いてたら大学の後輩がDJやってました。
やってるのは知ってたんだけど日曜日は忙しくてなかなか聞けなかったんだよね。インターFM。
軽快なトークは今も昔も変わらない。長年やっているがこれからも末永く続けて欲しい。
いつかこのトークをカーラジオから聞きたいなと、思ってペーパードライバー講習を調べると一番近くの教習所は5月にならないと受け付けないと言う。4月は繁忙期なんだって。まあよい、GW明けでノリノリになってやる、今度ばかりは行かないとなあ。。。

 西條組新作「お前に雨は降ってない」は
CGの作成が早くても3ヶ月から半年掛かるとの事。
おお・・事情もわかるしわかっててお願いしているので期間に関してはなんら問題は無い。
それに見合ったものになるために僕もアレコレアイデアを決めないといかんのだ。
そんなわけで書きたいこといがまだまだあるのだが、ちょっとユナイテッドなところに映画を見に行こうと思っていてその時間が差し迫っている。ので、また今度。
その後今日は飲み会だ!

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