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2006年02月に書かれた日誌

2006年02月03日

サイドロケハンに行く

西條です。
今日は比較的あったかいね、とチマタが言っても僕はやっぱり寒い。
寒いのが冬だ。
どこか旅行にでも。と思っているのです。温泉いいねえ。
そんなわけで新作のロケハンにまたも行ってきました。
ホトズカ君に付き合ってもらい、車で秋ヶ瀬公園に向かう。
この前のロケハンでは公園の反対に自転車で到着し、湖を越えた公園の内部までは行かなかった。これ以上行っても何も無いだろう、何も変わらないだろうと踏んで退散したのだ。
今回はもうちょっと公園内部を見てみたい。と思い。だって公園だけで撮影出来たら楽だし。
土手には水飲み場も無いしトイレも遠い。

 車で公園に到着。
土手を上がると、相変らずここら辺はどこを見渡しても同じような景色ばかりだとつくづく。それがいいんだけどね。
湖の近くまでいくと湖面が鏡のようで水面の鳥が見開きページみたいになっている。
のどかなたたずまいを見せる公園をロケハンというより半場散歩気分で歩く。あつい~
厚着してきた僕らはたまらずコートを脱ぎ、フリースも脱ぐ。
テクテクと土手を歩く。ここは前に来たなあ。
この前のロケハンで来た道に出会う。やはりあの時は結構走ったのだなあ・・・
体力が消耗して突き抜ける風でウイルス感染した、当たり前だなあ。こんなところまで来ちゃった日にゃぁ。

 そんなこんなでホトズカ君のアドバイスもあり、
中野の公園も見に行く。
なかなか良い。夕方近くだったので子供がはしゃぎまくっていたけども。人気の居ないときにひっそりとこっそりとならいけるかもしれない、というかリテイクの際は多分ここを使うんだろうなあと・・・

 その後、豊島園の近くで飯。
前にここら辺付近で撮影していた時に良く食事に使わせてもらった喫茶店に行く。
その頃は横に映画館も出来てなかったなあ。しかしなんの撮影で着たんだろうか。多分、ピースサイドじゃなかろうか、と考えるがなかなか答えは出ない。忘却の彼方に浮かぶ唯一の真実はそこのハンバーグが結構うまかったということだけだ。

 僕らが近づくと喫茶店の親父さんがドアを開けた。
親父「いらっしゃ~い」
しかし僕はタバコを切らせていたのでそこによる前にコンビニでタバコを購入しなければならない。
西條・ホトズカ「・・・そんでさあ」
てな感じでスルーし、タバコ購入。
一瞬、駅前のパスタ屋に入ろうか迷うが、やはり初心忘れるべからずだ喫茶店に入る。
親父「いらっしゃ~い」
西條・ホトズカ「どうも~」
てな感じで懐かしのテーブルに座る。
親父「お食事ですか?」
激腹が減っていた僕は大盛りを注文した。ハンバーグ定食の大盛り。
親父「こんなで大丈夫ですか?」
と見せたライスの量はコンモリと丸い皿の上に広がり、まるでエアーズロックだ。
親父「ウチは1・5倍じゃなくて、2倍なんです」
2倍のライスは柔らか仕上げで食べやすく、ハンバーグも変わらず美味しかった。

 その後、バイトに向かう。
1月も後半で職場は落ち着き払った感じ。暇なのだこの時期は。

 家に帰り、シナリオを書き直す。
絵コンテが仕上がったのでそれにそって文章を変えたり、新しくシーンを挿入したり。
大筋&やることは全然変わっていない。それで良い。

 西條組HPの歴史ページを書き直す。
1997から。見返すとそれなりに活動してきたようでそうでもない感じもする。そんなわけもないだろうと思うがだからといって何がどうなったわけでもない。それぞれの記憶が蘇る。僕は手探りな状態で一つ一つ紐を引っ張ってはクス球が割れるかどうか見上げていたような。
あの頃。
僕の作りたいものと作れるものと、作る技術は変化していない。
「恋鎖」で腕を上げたと言われるが、それは何か別の作用が働いていたからな気がする。
僕が楽しんできた事は「映画を作ること」だ。「映画を見せる」ことをもっと考えた方がいい。とつくづく・・・
いやいや。この活動でなんかモノに出来たらよかったんだけどね。ただ自信を持って取り組めるようにはなったかな。それだけでもすごい事だ。全然自信無かったからね映画作る事に。
これからは上映に自信をつけて行きたいと思います。ソフトはあるんだしね。頑張ろ~
新作「お前に雨は降ってない」は多少回顧的で挑戦的な作品です。ただいまスタッフ大募集。平日2日くらい空けられる方、メール待ってます。いや、待ってるぜ!

2006年02月10日

あのね、風邪ひいたのよ

西條です。
風邪ひいてたんですよね。
多分この前の融解座に行ったとき、やけに寒くてひいちゃったと思うんだよな。
寒かったモンね日曜日。そうあの雪降った日。の前の日。じゃ寒くなかったのかな。
とにかくその日、融解座に行く前にまず星野君がウチにやってきた。
新しいメールアドレスについてと、新しいHPについての話、そして西條組過去の作品「ピースサイド」の受け渡しのために。

 「ピースサイド」とは
西條組が西條組として出来あがる時の作品である。
西條組はもともとHP用の名前で
「ピースサイド」制作時にチマタではインターネットが盛りだしていた。
お金の無い西條がパソコンを持っているわけも無く、スタッフで参加していた星野君が
HP立ち上げようぜ、と提案。趣旨を理解していなかった僕は「じゃあ西條組で」てな感じで始まったのである。
その後、団体にする事に二の足踏んだ僕は「西條組」をプロジェクト名とし、参加する人はそれはそれでそのときの西條組であって僕も西條組とは限らないというスタンスを今まで貫いている。
そんな西條組発足時の作品が「ピースサイド」なのだ。
「ピースサイド」については書く事が沢山ある。しかしそれはまた今度にして、
久々鑑賞の過去作品は如何ともしがたいひどい編集であった。

 しかしながら役者はいい感じで
撮影もいい感じ。やりたいことも自分としてはなんとなくわかる。
荒が目立つ。いやあ・・・しかし星野君は大絶賛の作品。
なんとか上映できないかと。いや上映すべきなんだと。出来るなら僕もしていきたいと。そんなわけで再編集用に完パケ(ベータ)をDVに落としたのさ。でもホントさ・・・若いってすばらしいよね、いろんな意味で。

 その後、融解座に向かい、
駕籠さんの新作を見る。都電を使った作品ですごく面白かった。
短編。いい短編である。僕は駕籠さんの作品はアプローチが日本人じゃない気がしている。
企画力が優れているのだ。
なんて話を月曜日に島村君とする。この時点で僕の太ももがヤケにギリギリしていた。
ダルい。筋肉が動かない。頭は痛くないが悪寒がひどい。打ち合わせもままならない。
テレビで放映中の「特攻野郎Aチーム」を朦朧と見ながら布団に横たわる。
いかん、仕事出来ん。
仕事場に電話し急遽休養下さい願い。
のた打ち回った甲斐もあり、火曜にはある程度回復していた。
カーテンを開けると雪。

 向かいの家の屋根に雪。
おお~。さらに寝る。起きる。午後。かなり回復している。
人間はゲンキンなもので、健康になると不健康な時の自分なんかすっかり忘れてしまう。
そうだ、いい加減DVDプレーヤー買わなきゃ。
スタコラとビックカメラに向かい、プレーヤーを見渡す。レコーダーじゃなくていいのだ。なんせソニーのビデオデッキを買ってまだ何年も経っていない。デジタル放送に切り替わる時にセットで買ってしまえばいいや。と。
陳列されたデッキ達はまあ薄いのなんのDVDサイズ。最安値で3900円くらいのものがあった。
すげー・・・しかし店員とデュシカッションの後、7000円台の三菱製品を買う。梱包してもらい手に持つとまあ軽いの何の。ついでに何かソフトを買うかと階を上がる。
いやあ、この前ロケハンに行った時に寄ったコンビニでも売っていたけどさ
「アメリカン・グラフティ」や「フィールド・オブ・ドリームス」が980円で売ってるんだよね。。。
大量生産のなせる業というか、ハリウッドはフットワーク軽いよ。
結局ソフトは何も買わなかったが家の近くのビデオ屋で会員に成り「パッチギ!」を借りた。

 「パッチギ!」
凄まじく評判のいい映画。井筒和幸作品はポテトチップス食べながら見られるいい映画が多い。
「パッチギ!」は評判に違わぬいい映画であった。三十路な僕にはビーバップハイスクールだなと。
イムジン川が歌われるシーンがもう泣けたっすね。いきなり涙が出てくるよねこれ。なんなんだろう人間のツボってどこにあるのかしら。。。と考え、例えばメチャンコ小さい頃、見ず知らずのおばさんを母親に紹介されて「こんにちは」なんて挨拶すると「やーだーかわいーわねー」なんて言われた時のおばさんの「やーだーかわいーわねー」にそのツボの在り処が隠されているような気がする。う~ん、健康が戻ってきた。

 まあそんなわけで
新作のキャストもそろそろ決まりそうです。
キャスト以外は全部決まっているからね。もう一踏ん張り準備して撮影しちゃおう。

 「恋鎖」をDVDプレーヤーで見てみた。
「恋鎖」をDVDプレーヤーで見るのは初めてである。
想像よりも綺麗に再生される。感動した~。mpg2って捨てたもんじゃないんだね。こりゃ普及するよ確かに。レンタルビデオ屋に「パッチギ!」を返し、その日はレンタル安い日だったので3本借りるかと、久々に映画を物色。手に取るDVD。選んだ3本は全部香港映画。どうしてこうなってしまうんだろうか。。。
今日はとりオリンピックの前に「ツインズエフェクト」見ます。

2006年02月13日

おばさんそりゃあないだろ

西條です。
天気いいですね。こんな天気のいい日に部屋にいるとそれだけで凹みます。
なんだろう。生活は安定しているんだけど、いい加減フリーターじゃなくて就職したほうがいいんじゃないの?と太陽に言われているような感じ。待ちの時間て結構しんどいんですよね。何してていいんだかわかんなくて。
そんなわけで役者さんから返事も来て、今週中にはなんでもかんでも決まりそうだ。やれやれ。

 でトリノオリンピックも始まりました。
僕は開会式をカウチポテトしようとスーパーに買出しに行く事を決意。
「恋鎖」の時に買ったでかい地図を見ると、どうも一駅先に西友があるらしい。
西友。いわずと知れた大手スーパーである。杉並に住んでいるときも重宝した。
夜9時を回っていたが多分まだやっているはずだ、東京の西友なんだから。
と自転車を漕いで隣の駅に向かう。

 大きな通りに出て走っていると
なんだか向こうにフラフラしている人がいる。

なんだやら。あのフラフラしている人。

と思ったら漫画みたいに直立不動で後ろに倒れた。
倒れてゴターンと音がしてそのままうずくまってしまった。
見ている人数人、みんなビックリ仰天。
酔っ払いだなあ、と僕は自転車を止め、駆け寄る。
西條「大丈夫か?」
酔っ払い「あう~はい。はい」
見ると眼の上をパックリ割って血を流している。
一瞬見てすぐに倒れたので僕はそれまでの経過を知らないのだが、これはおそらく喧嘩でもしてワンパンチを食らって少し立っていたが堪らず倒れてしまったということかな、その間喧嘩相手は飛んで逃げてしまったとか。なんて。
見ていた人A「警察呼んできますね」
西條「はい」

 見ていた人はAとB。
Aが警察を呼んでいる最中、Bはあたふたと僕と酔っ払いの前を右往左往している。
僕は半分道路に出たまま倒れている酔っ払いに寄り添う。動こうとする酔っ払いに動くなと命令していた。
酔っ払いは60過ぎのおじいさんである。
おじいさんてものはどの町でも性質悪いねえ。まいるよな。
おじい「だいじょうぶです。すいませーん」
西條「はいはい、寝ててね、今警察呼んでくるから。救急車呼ぼうね」
なんて言ってたらおじいさんは頭からガンガンに血を出し始めた。音がね、ボタボタ言っている。
見ていた人B「2回倒れたんですよ。バスから降りて」
どうやら酔っ払ってバスに乗り、バスから降りて、先ず前のめりに転倒。起き上がったがアスファルトが乗り物用に斜めってたのが原因で体勢がうまくとれず、そのまま後ろに転倒。西條に発見される。
という感じらしい。漫画みたいだね。酔っ払いのおじいさんは漫画みたいな事を良く起こす。

 ボタボタ流れる血となかなか来ない警察に救急車呼ぶかと思ったその矢先、
おばさん「え!?やだ!」
振り返ると通行人のおばさん2、3人が口に手を当ててこっちを凝視。
おばさん「どうしたの?」
西條「酔っ払ってるの」
おばさん「え?救急車は?なんで救急車呼ばないの?」
見ている人B「今警察待ってるから」
おばさん「え?救急車呼ばなきゃダメよ何で呼ばないのなんで呼ばないの?」
なんか腹が立つ言い草だ、あんた呼べよ。と僕も呼ぶつもりがいや警察を待ってるから待ってるからと一瞬言い合いになる。
おばさん「え!?自転車と衝突したの?」
新たなおばさん「え?どうしたの?」
おばさん「自転車に衝突したらしいの」
それは僕の自転車だ。どこか行ってくれよマジで。
おじい「警察は嫌だ」
西條「大丈夫だから待っててね」
おじい「はいありがとうございます」
おばさん「自転車にぶつかったのよ」
見ている人B「バスから降りたんですよ」
新たなおばさん「救急車なんで呼ばないの?」
西條「警察来ますから」
おじい「警察は嫌だ」
バス運転手「大丈夫ですか?」

 ここはバス停付近。
どうもさっき酔っ払いおじいを乗せていたらしきバスの運転手が心配になって戻ってきたようだ。
なんで戻って来れたんだろうと思いつつも、もうなるべく深く突っ込みたくないと考える僕はここらへんで確かオリンピックをカウチポテトする予定だった事を思い出す。
でやっとこさ警察登場。軽く説明して一目散にその場を去る。なんだかんだで酔っ払いの転倒が僕のせいにされたらたまったもんじゃない。
自転車で走る最中救急車とすれ違う。ごくろうさんです。

 隣駅のスーパーは西友ではなく東急だった。
入って物色。東急印の牛乳を買い、ピーマン200円に唖然とする。まあ最近のピーマンはやけに高い。これはどこも同じだろう。切らした卵を買って家に帰る。
さっき酔っ払いがいた道を通るのは嫌だから反対側を通るか、と道路の反対を通って帰るも工事していて道がヤケにボコボコだ。
ボコンボコンと自転車を走らせ家に帰り冷蔵庫を開けて買ってきたものを入れる。とぬるっと感触。
卵が割れていやがる・・・6個入りを買って3個割れている。
今日はダメダメだなあ・・・捨てるわけには行かないので夜中に目玉焼きを3つ作った。
フライパンの蓋を100円ショップで購入済み。かなり理想的な目玉焼きが3つ出来る。1つでいいのに。

 そんなわけでトリノオリンピック開幕しましたね。
ナリモノ入りのスノボは全員予選落ちでした。モーグルは長野五輪のヒーロー達がみんな悔し泣きしている。原田は失格。頑張れニッポン。オリンピック一色。この時期はさすがにスキーとかやりたくなるよね。

2006年02月16日

岡崎惜しかったねえ

西條です。
連日のカウチポテトでコーヒー腹です。大腸の繊維が喪失しています。
スピードスケートの朋ちゃん悔しかったですね~、1回目終わって3位だったからこれは、これは、今日メダル第一号が出るでー!とポテトチップスを食べる手にも力が入ったのですが、
あと一歩、あと0.05及ばず。。。あ~
それでも4位ってすごいですけどね。世界で四位って。
でもオリンピックって結局はメダル取らないといけないんですよね。本人も他人もそれを望んでいますので。
そんなわけでただひたすらに盛り上がっている僕ですが、やっとこさ新作のキャストも決まり、ホット一安心しています。

 岡崎選手の走る日
新宿。連絡を取っていた役者さんと待ち合わせ。
その人は僕と10歳ほど歳が離れた人。21歳だって。ホントふけたよね僕ぁ。
話があうだろうか、と不安になりつつモザイク通りで待ち合わせた。
会えた。
小柄の面長で白い感じの人である。清潔感のある若い人って感じか。でもアクションをやっていたらしい。
加賀百万石村という場所があったらしくそこで、やー!とか、とー!とか、この印籠が目にとかやってたらしい。期待大。
新宿となると知ってるコーヒー屋さんがBRAVOしかないので、しょっちゅうそこを利用する。
この前行ったのは確か大田康太郎さんと会った時だったかな。

 大田康太郎さんは「ピースサイド」
「そして、一人きり」「アスリート」そして「恋鎖」で声の出演のみの人。なんです。
今度所属する劇団が芝居を打つので是非。新宿のパンプルムスです。劇団名は東京モンスターです。
そんなわけでBRAVに向かう20代前半と30代前半のデコボココンビ。
高島屋に向かう道はイルミネーションとカップルで埋め尽くされていた。
そうさ、この日ぁバレンタインデイ。
青色発光ダイオードがキラビヤカに光っている。凝ってるよねえ。今年も青かって感じだ。

 コーヒー飲みつつ、
なんとか打ち解ける事に成功した、ような2人。
程なく分かれて僕は何か映画でも見ようかなと久々の新宿をプラプラ。
しかしあんまり思いつかなくて帰る。
家に帰ってスピードスケート見て男子フィギュア見て寝たわけだ。

 このところとても温かい日和。
暖房が無くてもいいんじゃないかと思わせる太陽サンサンな毎日。
でも明日から天気悪くなるらしいですね。雨とか。寒いらしいっす。まだまだ冬ですよねもちろん。
いつまで冬なんだ。と思っても映画制作に入るとどんどん時間が過ぎていき
終いにはどんな季節も終わらないでくれよせめて撮影が終わるまでは!と祈るようになっていきます。今回もそうなるのかなあ。
冬の話だけど暖冬で3月入ったらモコッとフキノトウが出てきたりして、この前ロケハン行った時はオオイヌノフグリが咲いてましたからね。。。早めにやらねばなあ。

2006年02月20日

朝まで話す三十路

西條です。
トリノオリンピックは全然メダル取れませんが白熱した試合が続いています。
昨日のショートトラックなんていい試合でしたね。メダル取れる取れないに関わらず、観戦を続けるつもりです。やっぱスポーツっていいわねえ。
そんなわけでこの前の金曜日、新作の顔合わせ。
今回はさすがに短編とあって「恋鎖」とは違い、凄まじい人数の少なさ。
「恋鎖」の時も主要メンバーの顔合わせはこのくらいのメンツだったが、今回はこれでオール現場スタッフキャストに近いんだよね。大丈夫だろうか。
そんなわけで新宿で待ち合わせ。顔合わせ。の予定が全員遅刻。のっけから寒いぜ
雪が降ってきた。

 30分して大半集合。
ケンタッキーに移動。いろいろ確認事項と話し合い。
うまく話せただろうか、とりあえず笑顔で解散。どうせならと居酒屋に向かう。
しかしこの日は金曜日。給料日後とあってか新宿の居酒屋が凄まじい混雑ブり。かれこれ5,6件回り、
やっと西武線近くの居酒屋に入る事が出来た。

 昼間に写真撮影をしてきた石川さんは
自分でも驚くくらい体調が悪いらしく、早々に退散、そしてこれから千葉でバイト予定の岩佐君も早々に退散。残った僕らは終電近くまで話しこむ。まあ映画の話をしだすといつまでたっても止まらないですね。
タイタニックがつまらないと言う人々が多数いる中で、自分は好きだと告白しずらい、といった内容の話からエイリアン2に出ていたあの役者なんて名前だっけ、まで。まあいろいろ。
なんだかんだもう面倒だから今日中に全部決めてしまうか、と
練馬まで戻ってから再度スタッフ同士で打ち合わせた。
時間は深夜1時を回っている。

 イタリアン系のファミレスに入り、
あれこれと撮影に必要なものや人数や時間や実験やら何やら確認と分担をし、
閉店になってもまだ話が終わらなかったのでデニーズに行き、なんと朝の7時まで話し込む。
その間あんまり脱線した記憶は無いのだ。結構決めなきゃいけない事が多いのだ。短編なのに。
今回は合成を使うので日にちも一週間必要だし、防寒対策を考えに考えなければいけないのだ。
とりあえず今週いろんなテストをしてやりたい事を一つでも多く現実にしていこうと思います。

 あ~、しかし、こんなくらいの撮影なのに
揃えられないものが沢山あり過ぎてなんとも頭抱えるね。
まあもうちょっと、がんばってみよう。とりあえず3月の初めから撮影に入ります。
スタッフ足りないんで平日お暇な方、是非力を貸してくださいませ。

2006年02月23日

カニ玉をこぼした

西條です。
今日カニ玉作ったんですがね、こたつの上に持っていく時こぼしちゃったんですよ
タレを。
あんかけをね。
台所で作ったカニ玉を持ち180度体を回転して部屋に向かう時にヨソ見しちゃったんですよね、
あ、お湯入れなきゃと電気ポット見たわけです。で気が付いたら放物線上にタレが床に落ちている。
マジかよ~と、しょうがないので床を拭くわけです。腹が減っているのでイライラ。
腹が減って腹が立ってカニ玉なんか二度と作るか!と。
でも出来上がったカニ玉をやっと口に運んだら美味かったのでタレがこぼれたのは僕のせいだなと正気に戻りました。
焦ってたり余裕が無いと自分が知らぬ間にいろんなものや人に当り散らすようになりガチですね。
この時カニ玉食べたら日のあるうちにロケハンせねばならなかったので。
そんなわけで今日も土手をロケハン。
がその前に昨日の話しをしよう。

 昨日はなんだっけな、なにしたんだっけ
あ、水曜にテスト撮影しようとしたんですが雨でオジャン。昨日に変更になったのだ。
僕は前日夜勤のバイト。おそらく帰って撮影場所に行くには睡眠2時間しか取れない。
まあいいや2時間で。バイト先の仮眠の時間にも眠れるし。
しかし寝れなかった。なんかいろいろ考えすぎて寝れない。
テスト撮影は実現不可能かもしれんと思わせるカットを試しに簡単にやってみよう
ということでやるんだけど、それでもどうやっていいかアイデアが思いつかない。
うんうんうなる。で寝れないし頭も痛く。

 帰ってコタツで2時間寝て
島村君の家に行く。そこで今日何をどうやるかを話し合いアイデアを出し合い、
途中就職話で盛り上がり融解座DVDを見てスゲエスゲエと言ったり香版を直したり確認したり
で夕方近くになって公園に行きテスト撮影開始。
作品出来てから書きますが、うまく行ったものと行かなかったものがあり、ナイスなあきらめも付いた。

 夜になり、桜台の蕎麦屋で大盛りのカツ丼&そばのセットを注文。
食している最中、店員の彼女?かその店の娘?か分からんが若くて黒いセーターの女が入ってきて厨房に顔を突っ込み
若い女「さっきいなり寿司無いって言ったのに、あるし!」
と大声で怒る。いなり寿司なんかメニューに無いじゃないか。
しかし他人の喧嘩に口を挟むほど僕は野暮ではない。メールとかしなきゃいけないし。大盛りが思った以上大盛りで食べられるかどうかのほうが目下関心事である。
店を出て家に帰りスタッフ&キャストに次々と電話。
ブレザーの学生服・男性用×2が全然揃えられないので何とか探してくれと頼む。むずかしいよな~

 その後ホトズカ君の家に行き
機材を貸してもらう。ここでも就職の話で盛り上がる。
トリノはオリンピック。六本木はライブドア。練馬は今就職話で持ちきりだ。

 次の日、あ今日ね。
天気がいい。洗濯日和!起きてすぐコインランドリーへ。
待ち時間に家に戻り、カニ玉を作る。時間になったのでコインランドリーに洗濯物を取りにいく。
洗濯物を干すのが先か、カニ玉を食べるのが先か悩み、洗濯物を干すことに。干した後カニ玉を暖め、皿に移し、180度回転して、とろみのある点の放物線を床に描き、憤慨しながら拭き、ロケハンで川に行き、帰りに島村君の家により、一緒にキタダさんが用意してくれた自転車屋を見に石神井に行き、キタダさんの部屋をロケハン兼打ち合わせで訪れ、ショートプログラムで荒川が3位なのを知り、熊谷取締役の逮捕を知り、家に帰る前に中村屋のインドカレーという高いレトルトカレーを閉店間際の店で買い、食べた。
そんな一日。
メインはもちろん川のロケハンです。静香じゃないよ。

 刻一刻と撮影日が近づいていますが、
制服以外にもまだ揃っていないものが多数あり、車とかドライバーとかね、勇気とか度胸とかね、雨撮は何言われるかわからん。まあいくら気にしてももう遅い。やるしかない。ですわん!犬も出てきます今回。
タイトル「お前に雨は降ってない」
明日は衣装合わせ。
雨対策も試してガっテンだ!
今回は自転車走行中のシーンを行き当たりばったりで撮らざる終えない。
多分決めてしまうとそっちの方がいけないような気もする。まあいつものようにある程度は決めてある程度は現場まかせでね。

 思うに自主映画にとどまらず、プロもセミも
作品に純粋じゃないところ狙うと撮れなくなってしまう、撮影に入れないと思う。
なんにせよ僕は自主って言うグチをこぼさなくていい所に居るのだから無理せず納得の行くものを作るつもりです。
あ~そのためにはもっと芯をしっかり掴まないといけないなあ~
とね。まだウジウジ言ってますが、回りのスタッフ&キャストは張り切って協力的でいつも以上にものすごく頼りになる。
しびれるよね、
やっといた、とか
まかせとけ、とか言われると。これはお前の仕事じゃないと言われた感じに似ている。気合入るわけであります。楽しくなりそうだね、とか。言われるともちろんだぜと返しそうになる。返してるか。毎回感じるけどやっぱりうれしいものですな。仲間に出会えるって。
あ~だから芯をもっとしっかり掴まなきゃね~
解決策はあるもんです。恋鎖の時もそうだったからね。
そんなわけでこれから脚本読み返します。制作ではなく演出にそろそろ戻らんとな。

 土手はツクシが生えそうですよ。撮りきるぞー!

2006年02月25日

荒川が金ですよ!

西條です。
金メダル取りましたね~ついに!ついに日本が金メダル。
しかもフィギュアはアジア初。すごいの取った!よくやった!
僕は夜勤のバイトで朝の休憩に入った時にテレビをさっそくつけて見ていました。
調度サーシャ・コーエンが滑っている最中。こける瞬間を見た。
あー・・・なんとも言えないですね。こければメダルが転がってくるけど、サーシャ・コーエンもスルツカヤもバックボーンを聞いているので応援したいわけです。
そして荒川。完璧でしたね。すげーすげーと食い入る。
休憩が明けるにもかかわらずテレビにかじりつく。
あと1分だけ、見させて、がそのうちあと3分だけ、見させて、とかやってたら同じバイト仲間がやってきて「どうだ?」と聞いてくる。僕の休憩明けより結果が気になる、ナイスガイ。
スベリ終えての結果は1位。この時点でメダルは確定。
バイト仲間とガッツポーズして仕事再会。
村主もすばらしい。しかし点が伸びない。
交代で休憩に入ったバイト仲間が最後のスルツカヤまで見て結果を報告してくれた。
金メダル。
バイト仲間連中「よっしゃー!!」
と若者もおばさんも朝早くからガッツポーズ。
日本初。アジア初。なんともすごいメダルを取った。

 トゥーランドット
いい曲でしたね。イナ・バウアー、なんで真ん中に・が入っているんだろう。
オリンピックを見ていた日本人は皆、金メダルを取った気分だろう。
マイ金メダル。
僕は最高にハッピーな気分で帰宅。

 そんなフィギュアな快挙の前に
僕は生野君と会っていた。夜勤のバイトは一回勤務が切れる時間が有るので
それを利用して真夜中に生野君と衣装合わせ。
深夜デニーズ。
年老いた夫婦らしき男女が向こうの席から大声で、人間とはなんぞや、な話をしている。
僕らは衣装がなかなか揃わず頭を抱える。
とりあえず生野君の衣装は決まり、雨の当たり具合は当日頑張ってマスターしてくれと。

 ホースだのジョーロだので雨を降らす。
なんとも小細工な雨だが、映画ってモノはね、あーた、
そうやって作られてゆくのよ。
田舎のシーンは田舎に行って撮らなければならないと思っている人は
とりあえずロジャー・コーマンの自伝を読んでください。
実際、レインコートなどでヨウジョウしてもどのくらい雨が体に入ってくるのか試すため
岩佐君を呼んで衣装合わせと共にテスト。ウチの風呂場で濡れてもらった。

 シャワシャワと落ちる若干方向性のある雨。
タオルとビニテとレインコートをバッチリ決め込めば、なんとかなりそうだ。
役者は大変である。僕がやらせといてそれはないんでしょうが、やっぱり役者は大変だ。
「ブエノスアイレス」という映画で人気絶頂のトニー・レオンが初日の撮影でレスリーとのベッドシーンに挑み、3日間凹んだ。というエピソードがある。役者はどんなに売れてもどんなに歳取っても大変である。僕には出来ん。

 天気予報見たら撮影日は曇りのち雨。
やべえよう・・・カラカラに晴れていてもらいたいのに。

 さっきまで星野君がウチに来て
機材の説明とHDVとDVCPROとDVについて話をしてくれた。
いつか編集環境が揃ったらハイビジョン作品を撮りたいわけです。
まあそんなわけで、荒川選手おめでとう!ありがとう!どういたしまして!金メダルを日本に持ってくるなんて、いい人や!たった一つのメダルがこれほどまで輝くとは思わなかったね。

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