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2005年12月に書かれた日誌

2005年12月07日

引っ越した!

西條です。
引っ越しました。これからしばらくは練馬な人になります。どぞよろしく!
そんなわけでどこから書いてなかったのか、どこから書けばいいのやら、
まずは引越しの日。思いかえすとすでに懐かしい。
その日は12月1日。朝早く、といっても8時くらいだけど、
職場近くの駅に向かう。

 遅れてくるバス。
これに乗るのも今日が最後だろう。
ユラユラゆられて職場近くの駅。待っている生野君とそのお友達、小暮君。そしてレボリューション西山。
職場の仲間、有場君の計らいでレンタカー(キャラバン)を安く借りられるようになっている。
小暮君とは初対面。初対面で引越しを手伝ってくれるなんて、なんて!いい人だ!感涙。レンタカーに乗って杉並の家に向かう。
昨日の梱包作業と搬出のタメにドア近くまで荷物を移動させる作業で僕は腰を少し痛めていた。
初めてよ、腰痛めるって。ピキっ!て感じ。今はもう大丈夫なんだけど焦るね、初体験。

 山積みのダンボール。
レボリューション西山「これは一回じゃ乗らないでしょ」
生野君も小暮君も僕も右に左に同じ。2回往復で何とか持っていこうと決意。
手際よく、ドンドン荷物を搬入してゆく。
その最中、大家登場。
大家さんはお茶に誘ってくれたがそんな暇が無いのは手に取るようにわかるはずだ。
荷物をドンドン詰め込む。40個のダンボールは見事キャラバンに入った。
往復は取りやめ。これで杉並を完全撤収。
しかし重くなりすぎた車は制動距離が伸びる。
依然、撮影中それに気づかずBMWに突っ込んだ事がある。その時乗っていたのは三菱のミニカ。BMWは後ろにシャラッと傷が付き、乗っていた白鳥さんは首を痛めた。ミニカは無傷。三菱の格はあがった。今は下がっているがいつか名声を復活させて欲しい、とジャッキーも思っているだろう。
そんなわけでレボリューション西山に少し流してきてもらう。今日のドライバーはレボリューションのみだ。
制動距離の話をトクトクとし、少し流してもらった。その間に大家と隣のおじいちゃんに挨拶。
親が送ってくれたリンゴを渡す。

大家さんにはホント良くしてもらった。感謝感激。
撮影も許してくれたし、炊き込みご飯もくれたし、ゴミも出してもらっていた。何かと言うと相談したしね。グッと来ます。
隣のおじいちゃんもいろいろあったが今思えば楽しい出来事であった。サンキュウ杉並。サンキュウ西荻。サンキュウ上井草。西條組作品で言えば「ピースサイド」の編集から「恋鎖」の完成まで。この部屋で過ごし、この辺りのスーパーで食材を買い、遊び、ビデオをレンタルし。思い出は尽きない。

 大家さんは話が長く、
小暮君に大家さんの話を聞いてもらっていた。程なく流し終えたキャラバンが帰ってくる。
迎える僕。予想通り小暮君は帰ってこない。捕まっている。助けに行こう。大家の家に入ると羊羹を出された小暮君が大家の話をフムフム聞いている。
引き離して最後の挨拶。笑顔で別れ、さてさて、いざ練馬。

 引越し先の古びた分譲マンションに着くと
練馬部隊の島村君とヨッシーがいる。僕は運搬がてら自転車で到着。キャラバンは車中エロ話にハナを咲かせて山手通りまで行ってしまったらしく送れて到着。ここまで事故は無し。業者に頼んでいない分、とにかく事故と怪我は怖い。他人だけでなく自分もね。
そんなわけで総勢6名は4階までの階段にスタンバる。
バケツリレーで引越し開始。20~30分くらいで一気に荷物を搬入。

 6畳の部屋に40箱のダンボールはなかなか幅を取る。狭い!
それでも日当たりの良さに感動する一同。ガス屋、電話屋、とやってくる。ブレーカーを上げる。水を流してみる。いよいよ新生活の始まりだ。

 お礼にラーメン屋に行き、ラーメンを食べる。
勝手知ったる街なのだ、上手いラーメン屋も知っている僕なのだ。
次の日、梱包したダンボールを開封し、次々と組み立ててゆく。
机、棚、テレビ、パソコン、布団、食器、ビデオ、コタツ、一日だけでは終わらない。
その次の日、友人の結婚式二次会に向かう。
イクスピアリ。

 友人の松田君は大学時代の後輩で、
西條組になる前の西條作品から付き合ってくれている俳優さんだ。今は俳優じゃなくIT関係の会社に勤めている。お嫁さんの貴子さんも一度、西條作品に出てもらっている。う~ん、感動した!久しく会ってなかったが変わっていない2人。お幸せに。お幸せに!きっといい家庭になるだろうなあと感じつつ、仲間と共に帰りの電車。良かったなあ、良かったねえ、とツクヅク話。レボリューションは飲みすぎで熟睡。
小口&僕.jpg
レボレボ.jpg

 次の日部屋を構築する作業は佳境を迎える。
頼まれている仕事をするためにパソコンを組経て、書き出し作業を開始。
その間テレビ台を組み立て押入れにダンボールを入れ、隣に挨拶を済まし。

 そんなわけでやっと住める環境になってきた。
昨日ガステーブルを買ってきたのだが、一緒に買ってきたホースの口径を間違え、使え無い。
なので依然料理が出来ない。だから今日も外食三昧。あんまり外食が好きではない僕としてはもう飽き飽きです。何も食いたいものが無い。自分で作ったカレーが食べたい。ご飯にハム乗っけて食べたい。サラダうどんとか作りたい。
明日ガスホースを必ず買おう。

 学生時代はよく来たこの街も、少し変わっている。
新しい店、新しい道路、来るのと住むのではやはり違うようで。
日当たりが良すぎるのが長所且つ短所の新My room。奮発して買ったカーテンが今のところ一番のお気に入りアイテムだ。
住民登録しに行かなきゃ~。住基ネットの番号何番だろ。

2005年12月10日

僕もラジオ

西條です。
引越しが住んで徐々に住みやすくなっているのですが、
いかんせんまだ風呂が暗い。
どんな場所でも4隅が暗いと暗い印象を与えるものです。
そんなわけでなんとか明るくしていきたいと考えるわけですが、
いかんせん風呂なのでコンセントが無い。
有ってもドライヤーくらいにしか使えないわけです。
電池モノ。
電池モノでなんか無いかと考え中。風呂に入っている時間はそれほど長いわけじゃない。
電池モノで十分さ。
そして蛍光灯に暖色系のセロファンを張って、風呂に置けるプラスチィックの棚か何かを購入。
造花とか買ってきて飾ったり。防水ラジオ設置したり!
う~ん、思いは尽きない。
そんな中、とりあえずガスコンロの回りをガードして油除け対策をする。

 対策を講じると今度は試したくなりますね。
で料理を作る。ガスホース9・5口径は設置済み。フライパンをシャワシャワ言わせ、
ホイコーローを作成。食す。イケる!
これからも徐々に住みやすくしていきます。

 そんなわけで新作を作らなければいかん。
シナリオは2つあり、一つは延期決定。
もう一つを作るにあたり、島村君に意見を求める。
結局のところ、今回は気合入れて作らなくてもいいんじゃないか、ということになった。
それだけ遊び心全開が似合う作品ということだ。
確かに僕も今回は気合を入れて作りたくない。疲れるし、せっかくの短編だし。
この前言った多摩市のたたずまいがなかなか良かったので多摩ロケしたくなってます。
そして結局のところウズマキマキオさんの実力は計り知れないと言う結論に達し、
何かと相談に乗ってもらうことにした。
本人には何も言っていないが。合成のやり方とかね。教えてもらいたいわけさ。

 不動産屋がやっとエアコンのリモコンを届けてくれた。
そうなのだ、この部屋エアコン付きなのだがエアコンが稼動してくれないのだ。
リモコンが壊れていて。
ですぐに不動産屋に言ったのだがなかなかレスポンスがね、今日に至る。
ポストを開けるとリモコンは入っていた。
お~
スイッチオンでゴンゴンあったかくなるエアコン。いいねえ~冬って。電気代食いそうだなあ。

 日中は日差しが差しまくりでかなりあったかい、というか
かなり熱い、いや、するどい日差しがまぶしいこの部屋。朝はすがすがしく、夕方は若干セクシーなこの日差し。乾燥が進んで唇がカラカラさ。このエアコン除湿はあるけど過湿は無いのよね。コップに水入れて枕元に置いておくといいらしいですよ。

2005年12月14日

イカポットを見る

西條です。
自主映画団体ikapott(イカポット)の上映に行って来ました。
西條組新作「恋鎖」に出演された石川さんに連れられて。野方まで。
野方区民ホール。
自主映画の上映では非常に有名な場所。
結構な人数入れるし、駅からの道もわかり易い。
コンビにも飲み屋も近いので上映するのも観るのもいいですね。
引越し先から凄まじく近く、僕は自転車で10分も掛からずに野方に着いた。
夜19時開場。
自転車に乗っている最中何やら水滴の感覚。
おお・・・雪だ。。。

 なんと初雪。
僕の初雪は12月11日、日曜日の夜。
それほど目立った雪ではないが野方についてもまだ降っている。
駅で「雪が降ってる降ってる」と騒ぐ若者がいる。
犬か猫かで言えば犬な僕としても騒がずにはいられない。
しかし庭駆け回るほど奔放ではない人間なので、とりあえずやってきた生野君に「雪だ!雪だ!」と訴え。
程なく石川さん到着。
野方区民ホールに行くと石川さんがお世話になっている団体FRONの人だったり、役者仲間だったりシネマ健康会といろんな人々と挨拶。3人並んで座ると背の高い生野君は少し窮屈そうにしていた。

 上映開始。
ikapottさんは長く自主映画を撮っている団体なのだがコンタクトを取った事は一度も無く、作品を見る機会も無かった。ドキドキしながら作品を見る。
なかなか面白い。好感の持てるいい自主映画。
2作品+ライブで2作品とも肩を張らずに観られるポジティブなものだった。僕は1作品目のワールドカップ映画が良かったな。敢えて言うなら、2人の話で終わらずワールドカップでの活躍が観たかった。エンドクレジットのあれでいいから面白半分にやってもらいたかったです。
 
 その後、3人で飲み。
せっかく野方にいるんだから野方らしいところで飲みたいね。
と白木屋とか和民とか無視して備長とか言う飲み屋に入る。焼き鳥をマシマシ食べて恋愛談義とかする。しかし石川さんも生野君も僕より年下。しかもかなりの年下。8歳下とか、9歳下とか。。。
まいっちゃうね~フレッシュな恋愛話に盛り上がる3人。

 その後、帰れなくなった2人は僕の家に泊まりに来た。
鉄筋コンクリとかいっても夜はさすがに隣近所に迷惑にならないように静かにしなければならない。
密かに話すも石川さんはゴテッと寝てしまった。
体の長い生野君はどう寝ればいいのやら多少所在に困っている。
僕はバイト明けでさっき起きたばかりなので弟から借りたリリー・フランキーの東京タワーを読むことにする。
懐かし系の本「東京タワー」。
寝転がっていびきをかく2人を観ると自分も20代前半はこんな感じであったなあと懐かしくなる。
飲んだくれてどこかにあがりこみ、男も女も雑魚寝。日本酒を飲みすぎて吐きまくったり、朝気が付いたら路上にいて目の前に青空が広がっていたり、練馬に行ったつもりが沼袋にいたり、小手指から所沢に歩いて帰ったり。
そんな感じで若い頃を通り過ぎた。ていうか30代も同じことをしているじゃないのさ。

 生野君は自転車の撤去が気になるようで、
朝早くに帰る。
石川さんはバイトの時間ギリギリまで寝て、帰る。
僕はそれから寝る。
爆睡し、気づいたら仕事に向かう時間。
冷蔵庫の中身がなかなか減らんな。まあ冬なので腐ることは無いのだけれど。
飲み屋が近いと飲む機会が多くなるのでなかなかね、そういえばこの前、中村研太郎さんの家に行って来た。

 Vシネで助監督をやりつつ役者をしている研太郎さんは
キャラクターの立つ独創性豊かで控えめな男。自主映画も撮っており、
見せてもらった。いい具合に突き抜けている作品。音の修正のことで相談されたのだが上手い解決方法を伝授できたかどうか非常に微妙である。
そんな中村さんとタコスのファミレスに行って来た。
タコスのファミレスなんて初めてだった。タコス自体あまりなじみが無い僕。
注文したらどっさりと野菜と鶏肉がやってきて、薄い皮で包んで食え、と言われる。
うまいぞーー!
かなり気に入った。タコスっていいねえ!
いっぺんに食べるってのがいい。僕はいっぺんに食べるのが大好きだ。
そういった意味でラーメンを食べるときの麺を食べてからスープを飲み干すということが出来ない。
麺とスープを一緒の終わらせたいと思ってしまうのさ。だから食べるのが他の人よりちょっと遅いね。ごめんね。

 年末ということで、仕事も忙しく、まわりのみんなも忙しくなっている。
今年最後の頑張りですから、頑張って乗り切ろう。来年もイカした年にしよう!
犬か猫かで言えば犬だ!

2005年12月17日

さっき見た自主映画

西條です。
さっきリトルシアターで自主映画を見てきたのですが、
大感動して放心状態で帰ってきました。
「蹴る女」と「2R35S」
青春組立式キットとダイナマイト機関車という自主映画人が撮った作品。
青春組立式キットのイムラさんとはPJ映像祭で知り合い、その前から作品だけは見ていたので、
気軽な会話から入った滋賀の友人である。
イムラさんのサイトでも「蹴る女」の進捗状況を良く見ていたので、
メチャンコ楽しみにして見に行ったのだ。

 リトルシアターでの上映なので、
音響も画もいいだろうと思っていたが、そんなことより作品自体が素晴らしく、
なんだろう、僕は堪えたが、泣いてしまったね。
「蹴る女」は敢えて例えるならば「リリィシュシュのすべて」みたいな作品で、でも敢えてなので、みたいなというか、若干というか、設定が少しというかね、そんな雰囲気。
田んぼの道になぜか知らないが人を蹴る女がいて、みんな面白がって逆にボコボコにしたりからかったり
するのだが、いじめられっこの男の子がその蹴る女の正体を知っていて、どうして人を蹴るんだという問いかけから、いじめられっこのスパークが交差するという作品である。
非常に説明になっていませんが、僕はいい作品ほど説明できなくなってしまうのでアシカラズ。
普段の青春組立式キットの作品からは想像がつかない残酷な展開だったりしてかなりビックリした。
そして最後の映画的スパークがあまりにもすばらしくて泣いてしまったよ。
「りりぃしゅしゅ」もディフォルメしたリアリティが恐ろしくも強烈だったが「蹴る女」もそんな感じにディフォルメされたリアリティで進んでゆく。瞬間瞬間に見える昔見たような記憶と印象が自分の中にリアルさを作り出して、そのうち逃げられなくなってしまった。衝撃的作品だ。

 「2R35S」もすばらしい。
ダイナマイト機関車さんはしょっちゅう聞く名前だったが
作品を見たのは初めて。
ボクサー山中直樹さんを追ったドキュメンタリー。
ボクシングを初めて、試合に勝って、毎日が充実して、試合に負けて、脱力して、でもまた試合して。
そうやって目の前の的を倒して、自分自身が好きになり、自分に問いかけて、ボクシングと共に歩んでゆく、走ってゆくそんなドキュメンタリー。
いやこの作品もすばらしい。試合とシーンなんか本物で後楽園ホールだから、
思わず声が出そうに成ってしまった。後楽園ホールはこの前行ったばかりだから、なおさら。
ボクサー山中直樹さんの言動が一つ一つ、良くわかる。共感するというかこの人の言葉はすさまじくシンプルで的確なのだ、ボキャブラリーも多く、今何をどう考えているのかが聞いてるこっちに良く伝わってくる。監督も観覧車の中のインタビューでカットを割っていないし。
諦めながら生きていない人間を見させてもらった。僕は一喜一憂する人に弱い。とても人生を楽しんでいる気がするのだ。とてもいい才能を持っている気がするのだ。とても追いつきそうに無い気がするのだ、だから追っかけちゃったりするのだ。そんな魅力を存分に引き出していた。男がいたね。

 僕はこの前のTAMA映画祭やこの前のイカポット上映や、その前のその他モロモロの上映会で、
今年一番に面白かったのはこれかなあ、とか思っていた作品があるのだが、今日、いとも簡単に覆された。正直ありえないと思ったね。悔しくて嬉しかった。
そんな映画を是非見に行ってください。明日もやってます(※18日)ね。

 八丁堀リトルシアター
12:00~  15:20~  18:40~
料金前売り1200/当日1500

 こんなに面白い作品ならば、もっと早くこのブログにも上映詳細を載せるべきだった。
と悔やむくらいのいい作品2本立て。みなさんお時間有りましたら是非ね。

 今日は昨日の新作会議のことを書こうと思っていたのだが、
そんな自分の出来事まで吹っ飛ばした2作品に脱帽です。
新作会議のことはまた明日か明後日くらいに書こう。

 久しぶりに会ったイムラサンは代わらず青春オーラ全快。いつまでもこのままでいて欲しいと思う人だ。
ダイナマイト機関車の新作は有名人が多数出演しています。アンガールズとか。本物。これも見逃せない。バイトに行く時間なのでこのくらいしか書けなかったが、いい映画を見た後って、幸せですね。今日は風が強いけど、いい夕焼けが見れた、最高の日だ。

2005年12月22日

新作を作るつもりさ

西條です。
この前観た映画の余韻覚めやらぬ僕であります。
また東京でも上映すると思うんで皆さん是非ね、見に行ってください。「蹴る女」そして「2R35S」
思うに自主映画と普通の映画の境界線が段々なくなっていると言われる昨今。
そうは思うけど、そこまでは思わない、と思っていたがすっぱり思った、境界線とかじゃなく、ジャンルとして確立しだしているのではなかろうか。なんてね。
それは自主映画全体の底上げが本当に始まったからなのか、それとも同年代の人々が未だ自主でくすぶっている怪我の功名か、はたまた僕の感性がそんな成長過程なのか、とにもかくにも僕は映画を目指して良かったとツクヅク感じさせる作品に巡り合った。自主なのに面白い、という言葉が当てはまらない作品だったから、こんなにもうれしくなったりしたのかもしれない。なんていろいろ考えるわけです。
どうなんだろうね、プロって。よくわかんなくなってきたんだな最近。そんな事言っちゃいけないんだろうけどね。でも僕はどちらかといえばそんなことをまったく言わない人なんだけど。
さっき新居から一番近いビデオレンタル屋さんに行ってきた。
陳列されたビデオを見ていくと、なんとなく借りたいものが無く、それでも何か借りないと会員に成れないから、とりあえず借りてはみたけども。棚に自主映画レーベルのなんか無いかなと思ってしまう。そうすりゃ借りるものに困らないんだけどな。とね。
そのレンタルビデオ屋は最悪で旧作1週間レンタルで380円。
今時そんなビデオレンタル屋、あるカーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
会員に成って早々、もう借りないと決意。
失敗は成功の元であってくれ。

 そんなわけでこの前新作の打ち合わせをしました。
今回の作品は短編であります。ファンタジックでハードボイルド。だけど高校生の青春話。
なんとなく「恋鎖」をモチーフにしたような内容。書いたのが「恋鎖」初上映の後だったからか、
その後、書いたままにしておいて、作るのを渋ってました。大変そうだから。役者も。
その前に書いた「スターダスト・インタビュー」が延期になってしまったので、ぽっかり空いたこの時間を有効利用すべく、なら就職でもしろって感じですが、有効利用すべく、大変なのを省みず、打ち合わせたわけです。
島村君とキタダさんと、ウズマキさん。
そんな練馬梁山泊とデニーズで話し合い。20分の短編。だからといって事前制作過程をおろそかにすると、
怪我をする、病気になる、やる気が無くなる、無駄足を取りそうな映画なのだ。
ロケ地がね、遠そうだからさ。冬なんで日の出てる時間も少ないし。雨が降るし。

 そう、雨。
今回は雨がキーになる話なのだ。
新作タイトルはジャジャア~ン

 「お前に雨は降ってない」

なんていう斜に構えたものなのさ。
しかし冬に雨は降らない。自分で降らさなきゃならない。しかし僕は祈祷師じゃない。水道に頼らなければいけない。そして星野君にも頼るのだ。
熟睡していた星野君をたたき起こし、2人で雨撮影を試し撮った。
西友で15センチで16円のホースを1メートル買い、公園でカメラを回して想像通りのやり方で雨を降らす。う~ん。雨に見えない。いや、雨に見える!瞬間がチラホラ。予想していた答えが出た。
「撮り方によっては降ってるように見える」

 今回の雨はしっかり雨してなくて良い。
若干ファンタジー作なので、ファンタジーな雨で良いのだ。
とりあえず今度マット合成を試してみようと思う。なんとかなんないかなあ、と考えるもヒントがなれば思い浮かぶはずが無い。なんでもやれだ。
そんな2人はホースを買いに行く途中、缶コーヒーを買った。
西條「星野君缶コーヒー飲む?おごるよ」
星野君「いただきます」
眠気を引きづる星野君に缶コーヒーを飲ますべくジャパンコインを自販機に投入。
レトロ基調な顔をした缶コーヒーのボタンを押した。
星野君「当りましたよ」
西條「え?あ」
なんとその自販機は当りつき自販機だった。なんの因果か当ってしまった!
星野・西條「えええ~~~~~!!??!!」
小窓の電光掲示板に「7777」の表示。全種類のボタンが1缶分の料金で再び赤く光る。
こんなこと中学生以来なんすけど!
新作、いい出だしですわ。

 帰り、物干し竿と手袋を「プラザトキワ」で買う。
家の近くに戻り、冷え性の足を暖める室内暖房スリッパを買う。
桜台の行きつけだった蕎麦屋で鳥南蛮そばを食べる。
24時間スーパーで食材を買う。ぶっちゃけ質が悪い。大根とハムと豆腐だけ買う。
薬局で248円で5箱入りのティッシュペーパーを買う。
家に帰るとレンタルビデオを放り投げてテレビを付ける。
う~ん、新生活。今回はかなりゆっくりなペースで進んでいる。
そろそろ家賃を払わなければならない。
そして電力をあげてもらわなけれならない。
僕の家はエアコンとパソコンとラジオと炊飯器と給湯器と電灯を一緒に使うとブレーカーが落ちてしまう。
この3週間で3回落ちた。工夫したがやっぱダメなので30Aにしてもらおう。

 昨日福島さんの出演している「ビター・スイート」を見に行った。
東中野まではなんと自転車で30分かからない。これからもチョクチョクポレポレしよう。
「ビター・スイート」はピンク映画。ピンク映画といえば昔若松孝二特集とロマンポルノ特集をシネパトスに見に行った以来。つまりは今作られているピンク映画は観たことが無いわけだ。
「ラスト・タンゴ・イン・パリ」なのかと思わせる始まり方。というか役者。
今回の福島さんは普通のサラリーマンの役で、結構似合っている。タクシーのシーンなんかいい雰囲気出ていた。なんでもこなせるんだなあと。
映画を観て発見。知らぬまに僕はデジタル世代になりきってしまったのかもしれない。
35ミリで撮ったらしいこの作品の画質に古さを感じた。学校にいる時はフィルムでなきゃ~と思っていたが、今はまったくそう思わない自分を発見。
おそらくフィルムの味も見つけたが、デジタルの味も見つけ出しているのだ。それは僕だけではないはずだ。おそるべし時代の流れ。ど真ん中にいたい。とタバコをプカリ。

 「ビター・スイート」もそうだが、最近林由美香さんの作品を観る。
この前死んでしまった女優さんで、この前まで追悼上映がされていたのだが、
何も知らない僕は死んでから林さんの存在を知った。
特集上映が組まれるくらい求められた女優なんだなと。おかげでその存在を知ることが出来たが、まだまだその奥ゆかしさは語れない。ただ2作品見た感想、まったく違う演技をしている。同じ人なのだろうかと思えるくらいその存在が違う。いい役者なんだなきっと。

 そんなわけで寒さはまだまだこれから。
足に履いた防寒スリッパが頼れる存在であることは、この日誌を書いている最中証明された。
もうちょっと新作のシナリオを手直しします。特撮やCG、アニメーションが得意な人、御一報下さい。忘年会に誘います。

2005年12月28日

忘年会に向かうのだ

西條です。
寒いですね~
あまりにも寒くて何も手に付かない状態です。
パソコンの前に座っても寒くて手が動かせない状態。
シナリオ書かなきゃいけないのに、全然書けてないわけです。と寒さのせいにするワタシ。
このところ忘年会が続いていますね。
僕らは今日です。石川さんが飲み屋を取ってくれました。
年末はどうも飲み屋自体が高い料金設定にするらしく、繁華街は軒並み懐を刺激。
まあ去年はモツ鍋屋で5000円でした。でもあれだけ出てきてあれだけの時間たむろしていたんだから、
むしろ安かったと僕は思っています。今年は無国籍料理らしいです。
あと30分したら繁華街に出発であります。

 借りてきたレンタルビデオを見ました。
「シークレットウインド」
ジョニー・デップが出ているサイコサスペンスです。
久々に観たハリウッドらしい映画でした。これは面白い。
まずワンカットめのジョニーからして怖い。
わかりやすい話に典型的な展開で進む映画で、小さい作品だけど、これがまさにハリウッドの底力で、ハリウッドの培ってきた「映画ってものは~」なわけで。いい作品でした。
こういったもの作りたいな、作れればな、とパソコンに向かいシナリオ書くか、しかし寒くてすぐにコタツに非難であります。お~う、寒いぁ!

 昨日母親が東京ミレナリオを観に、
ついでに僕の新居を見にハルバルやってきた。
マーボー豆腐をご馳走し、ミレナリオを見に東京駅に行く。
池袋乗換えで丸の内線。
よく知らない僕らは大手町まで歩いて列に並ぶ。
この前見に行ったミレナリオとは微妙に違っていたかな?いやいや、あんまり覚えが良くない僕なので。
母はそれなりに楽しんだようで、満足げに帰っていった。
その後井川さんに電話。
井川さんも今日の忘年会に来れたら来ると言った。
西條「4000円かかります」
井川さん「タッケェ!」
西條「年末だからね。途中参加でも4000円ブン捕ります」
井川さん「タッケェ!」
翻訳の話などアドバイスをもらい、電話を切って電車に乗る。眠い。
最近は寒さのせいか規則正しい生活を送っているのだ。

 島村君と電話で打ち合わせ。
雨撮影テストとともに、今度はロケハンに行く。自転車レースが主体の話なので自転車が必要になってくるため、安く手に入る店を探してくれた。雨に関してはいろんな見解を元にファンタジックなものを目指してゆくことになりそうだ。このイメージはおそらく僕一人では作れないなあと思う。
この後忘年会でまたチョリチョリ打ち合わせをしようと思います。

 母曰く、
母「東京はあったかいね~、雪が無いんだもん」
実家は大雪で背丈以上の積雪らしい。
そうだろうな、新潟であんなに雪が降ってるんだから、僕の地元も相当なもんだろう。
そこで生活している人には東京の寒さなんか寒さにならないんだろう。自分もそうだったはずなのに、
すっかり東京人さ。それでいいと思っています。
今年は仕事が忙しく大晦日に帰れないのだが、年始に帰るのが楽しみだ。
去年は思わずスッテンコロリンしてヒザを打ち、家の近くで遭難しかかったのだが、今回はそんな失敗をしないように大人しくしていよう。

2005年12月30日

忘年会に行ったのだ

西條です。
そんなわけで西條組忘年会は盛り上がってました。
久々に会う藤田君やナベさんも楽しんでくれたようで、ナベさんなんかこれから仕事だって言うのに来てくれた。鯛一君やホトヅカもキタダさんも楽しんでいたようで、キタダさんなんかこれから実家に帰ると言っていた。せわしない中皆さん来てくれてありがとう。今年もしっかり締めることが出来ましたよ僕は。
その後、2次会を終えて、みんな急いで終電に飛び乗る。
飛び乗れなかったカオリさんと僕と彼女で三次会。
朝まで池袋コース。
家が近いと朝までになっても余裕を感じられるからいいね、この前の野方みたいに。

 僕は今年、仕事の都合で正月は帰れない。
3日くらいに帰れる感じ。プライド男祭り、K-1、紅白は仕事先の休憩時間にミルコとになる。あ、見る事になる。
今年は皆さんどうでしたか?
どうってことない年だった?かな僕は。でもどうってことない年だから、いい年だったのかなとも。
穏やかに過ぎていった年でした。
来年は上映を頻繁にやっていきます、なんて毎年言っている気が・・・
まあやりますよ。

 良いお年を。来年も穏やかな年でありますように!

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