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雨の新宿

西條です。
西條組の活動の中で特にこの人はすごいなあ
と思わせる役者さんが自分にはいます。「ピースサイド」で知り合った
大田さんという人なんですが、「そして、一人きり」「アスリート」と作品に出てもらうたびに
う~ん、すげえなあと感嘆してしまうその演技、いや魅力、というかキャラクター。
小手先の上手さではない力強さを感じてしまうわけです。
そんな大田さんの演劇があり、さっそく見に行ってきました。

 東京モンスターという劇団で
一言で言うと、Vシネ演劇。ヤクザモノでないVシネって感じかな。
パンパン拳銃撃ったりします。この前はSFでした。今回はなんであろうか。
今回は「バトルロワイヤル」の演劇版でした。
また今まで東京モンスターでやってきた劇で、キーになってた言葉や小道具が出てくるマニアックな内容。
マニアックに観ている僕は非常に楽しめた。
エンターテイメント路線といってもお笑いや踊り、歌などが中心ではなく
ここはわかり易くも複雑な伏線と、アクションとバイオレンスとバカげた青春を全面に押し出している。
飛んだり跳ねたりのアクションは大田さんが担当しているので楽しい楽しい。

 「ピースサイド」でも大田さんのアクションはすばらしく、
長くて細い足がぴょーんと伸びてのキックは芸術品であります。
今度劇場映画に出るらしいので、大画面で見るのが非常に楽しみだ。
そんなわけで劇場を出ると
雨の新宿。
最近さ、雨多いよね、ていうかさ、これ梅雨なんじゃないの?
だって多過ぎなんだもの。
この前バイト先で、最近デンデン虫を見ていないよね、と議題を提出し、
ナメクジとデンデン虫は同じものなのか、というおそらく今まで生きてきた中で
幾度と無く議題に上っているであろうことを話し合った。話し合うたびに忘れているんだから
大して興味の無いことなんだろうな僕には。とりあえずデンデン虫には小さい頃から殻がついているらしい。ヤドカリとは違うということだ。

 そんな話を思い出しつつ、
雨の新宿靖国通りは霧掛かったネオンがフォギーに空を漂っている。
たまらず入ったサブナード。商店はすでに閉店、人込みに乗って駅まで。
家に帰ると星野君からメール。
西條組リニューアルHPの更新をしているらしいので
アクセスして素材を送れとのこと。
頭を悩ましつつバーレーン戦を尻目にセクセク作品紹介文を書く。
結構作品撮ってるんだね僕は。

 そのつど思い出が頭をよぎったり、まったくよぎらなかったり。
でもその時何をしたかったのか、何を描きたかったのかははっきりと覚えている。
まったく自分のことばかり覚えているなあ僕は。
出会いと別れを繰り返し、役者を未だに続けている人、制作を未だに続けている人とはまだ交流があるけど、違う道を選んでいった人々とはもう付き合いが無いことにも気づく。淡白なわけではなく、そればっかりやっていたってことなんだろう。短編を中心に制作している監督さん達と比較すれば作品は少ないのだが、僕なりに切れ目無く活動はしていたんだねえ。えらいえらい。短編作れるようになりてえ~

 作品紹介ページ用に
取り込んである作品の静止画を書き出す。
こうやって考えるより見返してみないと思い出さんね当時のことは。
残念なことに「ピースサイド」はDVになっていないため、これは静止画を書き出せるかどうかわからない。
残念なことに大田さんのキックが日の目を見るかどうかわからない。まあなんとかなるだろう21世紀なんだし。

 西條組新作「恋鎖」の書き出しをする。
もう再編集しないぞ~
書き出しした後、改めて確認しないといけない。
何でかしらないが、エフェクトを掛けたカットがたまにうねっていたりするのだ、
ほんのちょっと、端っことか。わからない程度ならいいんだけどね。わかるんだよね。
駅構内の柱とかがうねってたりすると。そんなわけで確認、するのは時間が掛かるため、明日に回す。
ついでにMPGにも書き出し。DVD作成。
前に散々試したから今回はスムーズに作成することが出来た。
DVDに焼くと、可変ビットレートが可変する時、たまにコマ落ちしませんか?
これなんとかならんかなあと思いますよ。どういうわけかエンドロールとかスムーズに行かないよね。
僕だけかな。。。
まあ完パケはおそらく標準DVになるのかなと、その予定です。

 今回の東京モンスター公演で使用していた曲はウォン・カーワイ作品で使用されていたものと一緒だった。おお・・・タイミングいい・・・計ったかのようなタイミングに少々驚く、そして「ピースサイド」で大田さんが着ていた小道具の革ジャンが登場して、おお・・・懐かしい・・・計ったかのようなタイミングに驚いた1日でありました。

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2005年06月04日 15:51に投稿されたエントリーのページです。

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