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コンタクトレンズで良く見える。

西條です。
映画の日、劇場に行くと1000円で見られるのだ。
そんなことしなくても1000円で見せてくれよ~ん!
でも相場ってモノがありますからね、釣りバカだけが頑張ってもダメなのよね。
何年か前から夫婦でどちらかか50歳以上だと1000円で映画を鑑賞できるサービスが始まりましたね。
あれって劇場によってやってるところとやってないところがあるようで。
人に勧める時は最寄の劇場に聞いてあげてからにしましょうね。お年よりには親切に大切に。50歳じゃお年寄りって感じじゃないけども。
なんてことで僕は1000円を握り締め、新宿区まで映画を見に行った。
見に行った映画「バタフライ・エフェクト」

 この映画は
一回だけCMを見たことがあり、それだけでなんだか面白そうだなと
気になっていた作品だ。大して有名な役者さんは出ていないし、上映観も少ないから
何分にも気合の入っていない展開のさせかたなのだがなんだか印象に残った。
昼間の新宿は久々な気がした。
映画の日だからか非常ににぎわっている。
チケットを買って中に入ると館内もかなりにぎわっている。
いいねえ。昼時だったからみんなマックシェイクをズルズルすすっている。
ギリギリで入ったので端っこの席に座り、クビをモンで上映を待つ。
「バタフライ・エフェクト」は日記を読んでタイムスリップし、なんども過去を書き直すがなかなか理想的な感じにならず、ドツボにはまっていく。。。なんて映画だ。
まあレンタルビデオ屋に置かれるときはB級サスペンスコーナーあたりでうずもれてしまうであろう、そんな映画である。

 ファンタスティックラブストーリーだろう
と予測してみたんだけど、前半非常に怖い描写が多く、
西條(やべえ・・・こえ~・・・かえりてえ・・・」
なんて尻込み。僕はホラーとか苦手なのだ。その昔「リング」という日本映画を観たときも
上映後「らせん」の始まる前に本気で帰ろうかどうか迷ったものだ。だって怖いんだもん。感情移入しやすい体質なのでそこら辺の反応は非常に素直なのだ。
ちなみに音で脅かされる演出は怖いというより嫌いでイライラする。
今回は多少そんな演出もあったのでパッと映画から離れる瞬間も出来、なんとか前半をしのぐ。
中盤は刑務所なんか出てきてタルい。
僕は昔から刑務所ネタにさっぱり魅力を感じない、何がおもしろいんだろうかよくわからない。大体暴力的な刺青ホモが出てくるしね。後半に入りジェットコースターに終わっていった「バタフライ・エフェクト」
う~ん。

 なんてことを書いときながら感想
この映画結構面白かったぞ!いやね、面白かったよ、何分にも適度だし。
ネットでみんなのレビューを見ると「ラストがさあ」という感想が多かったが
僕にはいいラストだったよ。いろんなこと考えさせられたし感じたね。日記燃やすところとか
疑問に思っている人達が沢山いたけど僕が監督でも燃やすね、あのタイミングで。燃やすってのがいいんじゃないか。あ、ごめんネタバレで。
久しぶりにいい映画を観てハリウッド映画は最近不調だといってるけど
質はドンドン上がっている気がしてならないなあ、とまた思う。
そして僕の感覚はドンドンB級化してきているんじゃなかろうか、とまた思う。
「バタフライ・エフェクト」のラストはフランス映画のようなラストに頑張ってオアシスを貼り付けたような感じ。それが良かったし。都会ですれ違っていくのがね、なんともツボでした。見れて良かった。

 映画を観るときは良く見えるように
コンタクトレンズをつけるのですが今日はこの後演劇を見に行く予定なので
一旦家に帰りヤキソバを作っている最中も外さず。
時間になり自転車で阿佐ヶ谷に向かう。
知り合いの演劇を観るのは久しぶり。老舗の劇団である。
いやそれがね、ものすごく面白かったんですよ。某有名戯曲作家の脚本を記念に上演したんですけど
ものすごく面白かった。名前は聞いたことのある作品ででもその題名からは想像付かない作品だった。
こんなものが昭和のあの頃に上演されていたとはね。。。
おかしくてグッと来て前衛的で最後のセリフが非常にナナナナイス。
タバコに火をつけて
「いい火加減だ」
なんて言いやがる。。。粋だねえ。

 で家に帰り、西條組新作「恋鎖」のHP作成のために
コメント依頼していた友人と会う。パソコンから直接吐き出し。
ダビングには結構時間が掛かるのだ、ダビングがてら話をしつつ、
最後に判断を仰ぎたいなあと思って人とのメールも相まって小忙しく作品談義。
この時もまだコンタクトレンズをしていたのだが
全編コンタクトレンズつけて見ると改めてこの作品画が綺麗で成らないなあとね、
こんなに綺麗だったのかこれ、そしてこんなにピンボケが多かったのかこれ。
良さと粗の両方が見えてやっぱりオートフォーカスは簿妙な機能だけど頼らざる終えないこんな状態に
ハガユサを感じたり。

 友人と近くのファミレスで午前2時まで食事をし
そのうち話が盛り上がってじゃあなんかまた作るかとね。
今度は制作段階からちゃんと分業でやりたいなあ、そんな希望に満ち溢れた会話が弾む。
30分以内の短編でなんとかやってみたいね。

 五感をフル活用した今日だったが
大して疲れていなかったのでしばらく家でタバコをくゆらせていた。
机の上には空のペットボトルが3本。夏を感じる。
今年も映画を撮ろう、その他やりたいことや、やらなきゃいけないこともちゃんとちゃんとの味の素。
決意も新たに布団に入る。
例えばこの日誌を見て過去に戻ってやり直せるとしたら僕はどこら辺に行きたいのか・・・
どうやらどこも行きたく無さそうだ。日誌を書き出してからの僕には骨身に染みる後悔があんまり無いようで。
戻りたいとしたらもっと前だ。誰だって子供の頃はうまく行って無かったよね。暗闇に鳴る秒針の音を聞く。
おセンチになりつつ並んだペットボトルを捨てなきゃと思う。あの頃は恵まれていたはずなのに何ごとも自分でこなさなきゃいけない今の方がどうして安定してるんだろう、なんてね、布団に入るとコンタクトレンズは役に立たない、ここは目を閉じないと何も見えない場所だ。頼りない感覚をもう否定しないから安定しているのだろう。今日は充実極まりない。

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2005年06月02日 13:18に投稿されたエントリーのページです。

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