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島村が見る。

西條です。
眠い!土曜の朝だというのに眠いぜ。
夜通し編集であります。
西條組新作「恋鎖」は1時間24分~秒を行ったり来たり。
ちょっとわからなくなったので最近時間のある島村君に見てもらおうと家に呼びつけ、観てもらった。
島村「あんまり変わってないね」
マジですか~・・・
しかし多少印象はよくなっているとの事。
そうか、それならグットです。多少良くする作業だから成果が出てよかった。
でもテレビに繋げてみてみると、今回は結構急いじゃってる。
緩急をつけた分、長いカットは更に長くしないといけなくなっているようだ。まあ2、3カットなんだが。
雰囲気が壊れてないんなら、もう、2、3カット長くして帳尻あわせるだけでこの作業も終えたいっす。

 改めて見てみると、
この作品は自信持って提供できるカットがいくつかあるね。
おっと唐突に自画自賛とか思われるでしょうが、映画は僕一人で作っているわけではない。
一つのカットをほめることは一つのカットに関わった人全員をほめることになるのだ。
と偉そうなことを言いつつ、そんな自信持ってお勧めできるカットを自信持ってお勧めしてない編集であることにも気づく。というか悟る。
緩急をつけたからわかったんですけど長~~~~~~いカットって必要ですね。
このカットを見なさい。
という感じのカット。
西條組新作「恋鎖」は前半結構テンポ良く展開するんですけど、
柏木君と祥子さんの問答カットはもっと長くした方が良さそうだ。なんせ柏木君と祥子さんのお話の
軸になること描いたカットなんだから、このカットで自信を持ちましょうって感じか。
人に見せつつ自分も見るといろいろわかってくるんですよね。
言い訳したくなるところがおそらく良くないところ、まだどうにか成るところなんだ。

 まあそんなわけで、
スティングのCD聞きつつ日誌書いてますが結構いいぜ。
50歳過ぎとは思えん。
ライナーの中でスティングが9・11のことについて書いている。
9・11。スティングはコンサートを開く予定だった。しかしあんな事件があり、
スティング自身も友達を無くしたらしい。それでも趣旨を変えてコンサートを開いた。
その後考えた。
自分には何が出来るのか、自分のやっていることに何らかの効能があるのか、自分は何かの役に立っているのか。
などなど考えて出た答えが、ノー、だったらしい。
スティングほどの人間が、いてもいなくてもいい存在ですと認めるなんて驚きである。
しかしそのノーから次第に曲が出来始め、それはテーマもコンセプトも前提でない自然の中の直感で仕上げていったのがこのアルバムらしい。
ぶっちゃけ聞いたところでそんな大それた事を感じるなんて出来ない。
そう、それがいわゆるスティングの出したノーなのかもしれないさ。まあ僕は僕の解釈でライナーを呼んでいるのだが、なんせ国語が得意ではなく現代文の時間はチンプンカンプンついでにトンチンカンだったので、いまさら何かを正確に読解する気はない。都合のいいように解釈しようとしています。まあ常識的な倫理観があれば大丈夫さ。
そんな僕にはそのノーがノーのくせにポジティブに思えた。
このアルバム自体鬱じゃなくエンターテイメントだし。
ノーから始まるイエスがある、ってことを感じることが出来る。
あ、もう一つ買ったプログレッシブバンドのアルバムはイエスなんすよ、まあいいや。
イエスを聞きつつ島村君と話す。
西條「職安行ってる?」
島村「行ってる。9時5時で残業無しで探してもらってる」
西條「無いよそんなもん」
島村「西條のまた手伝うから呼んでね」
西條「また、、、あるのかな」
島村「5枚も企画書書いてるじゃない」
西條「・・・」
彼とは12年の付き合いである。長~~~~~~~い付き合いも人生の緩急にとても必要だ。
今後どうするやらわからない2人だったがとりあえずこの作品はちょっとでもいい感じで仕上げたいです。

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2005年05月21日 11:03に投稿されたエントリーのページです。

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