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担当者と会う

西條です。
渋谷を巡ってたどり着いた劇場。
名前は書けませんが、なんて書くって事は聞けばわかるような有名なところなんですが
昨日の電話で担当者の方が直接会ってくれるということなので
ヨッシー共々会ってきました。で、あれこれ話したんですけんども。
まあなんだね、厳しいね。
これは僕らが映画を作っても劇場での上映なんか1000%無理かと思えた。
予想はしていましたが
予想通り。こういったことで上映は出来ません、とか言われたりして、
と踏んでいたことが全て的中。
またそれをどう打破するかという案を考えたりしたんですが、こっちの考えはあまりにも規模が小さ過ぎて
話にならなそうだ。
しかし担当者の人もそんな小ざかしい僕らを予想していたようで、
一生懸命アドバイスをしてくれた。泣けるなあ。ホントいい人っているもんだ。
映画がいかにして劇場で公開され、僕らに提供されてゆくのかをしっかりと知ることが出来た。
それは流れだけではなく、その流れの中でどれだけの労力が必要になるのか、どれだけど責任と信用と時間が必要になるのかを、推測ではなく具体的に知ることが出来たのだ。
これは僕らの今後に役立つ。
と僕もヨッシーもおそらく担当の人も考えた、今日の経験である。

 会社員になりてえなあ
なんて事も考えた。この流れは非常に面白く、この流れの中で生活できたら
面白いだろうね。製作しても面白いけど、映画はどこ場所にいてもドキドキしそうだな。
話の内容をこの日誌に書くとなると少し限られそうだ。
書けることを書く。
1・劇場で掛けたいなら、35で撮りなさい。
2・出来上がった作品を配給しようとするのは基本的には無理。
つまり企画の段階から配給を取り込まないといけない。
まあこんな2つをとりあえずここには書いておきます。
1時間近く話してくれたような気がするも、慎重にこの2つだけ記載。

 でもこの2つだけでも
自主映画を劇場で公開させることがどれほど難しいか、良くわかる。
35でとらなきゃいけないのは宣伝が出来ないから、なのだ。
テレビの宣伝ではなく劇場のね、劇場で流れる予告編の事。
ブローアップすればいいんじゃないかとも思うが、どれだけのクオリティーを出せるかが問題だ。
劇場でブローアップされた予告編を見るとやはり本編とは全然画質が違いますもんね。
テレビの宣伝まで考えると、内臓売っても無理ですねってくらい金が掛かる感じ。
自主の場合、映画を製作、完成してからどうしようか、考えますが
この時点ですでにダメなんだって。撮影に入る前に配給が決まらないといけない。
しかしねえ~プロデューサーがいない僕らですから、ムズいね~
つまり映画を作ってさあどうしようかと考える必要が自主映画の人には無いのだ。
コンテストに出す以外に道は無い。
ということである。

 しかし!
踏ん張ってみれば、何かのアイデアがあるやもしれん。
とのことで、これからは劇場に直接行くのではなく、配給を一旦回ってみようと
思います。担当の人の話では、作品を気に入ってくれたらなんとかしてくれるかもしれないよ。
とのこと。しかし、可能性はかなり薄い。らしい。
う~ん、へこみますね。へこみます。
話を聞いた後、ヨッシーと共にプロントに入り、アイスコーヒーを飲みながら
へこみ具合を確かめて、どうしようか考える。
へこんでますね~お互い。
でも心のどこかでなんだか面白がっているところもあるようで、僕だけかな。
なんか目的地を見つけたような、、、ヨッシーも言ってましたが、どうすればいいのかの道が段々はっきりしてきた実感は持てた。ただプロデューサーはやっぱり欲しいね、プロデューサー大募集。

 渋谷はなぜかわからんが
ルノアールがものすごく多い。ルノアール発祥の地なのだろうか。
その中プロントでコーヒーを飲むインディーズの僕ら。出演してくれた女の子から電話。
この日誌を読んで、そんなら知り合いで配給の人を知っている、らしい。
泣けるね~
食いつく僕、その配給会社の名前は全然知らないところだが、
僕らの名前の方がよっぽど知られていない。
せめて作品を見てもらうだけでいいから来週持って行こう。

 丸腰ってのは結構強いかもしれんなあ、翼も無い分カモにもならんしね。

コメント (1)

ほしの:

こういう場面はいろいろ政治的な感覚が必要になることもあるでしょうし、難しいですね。
私も何か情報があったらお知らせしますね。

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2005年04月09日 06:48に投稿されたエントリーのページです。

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