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2005年04月に書かれた日誌

2005年04月04日

春雨や

西條です。
西條組新作「恋鎖」の書き出しをしています。相変らず。
DVDとビデオに書き出しをしているのですが、なかなかうまくいかず四苦八苦。
DVDに焼くってのはかなりの時間を使います。
ビデオにダビングするのも結構時間とります。
なんせ1時間31分なのよ、だから時間とるのよ、それが6本くらい作ろうかなとかいうと
もう大変なのよ。
録画している最中他のこと出来ればいいんですけどね、
な~んか妙な不具合があって、こま落ち、とかね。なんで、張ってないといけんのです。
DVDはほっとけばいいんですけどね、ビデオにダビングするのって骨が折れる。
しかし見比べてみてもVHSにダビングした方が断然画質はいいね。
やっぱ圧縮って圧縮なんだなあ。

 そんなわけでダビング作業をするために
ビデオカメラとテレビをつなぐ、コードを探ったら無いの!
この前の0号試写の時に会場に忘れてしまったのかもしれない、というか、家に無いなら
間違いなく忘れてきている。0号以降ビデオカメラをケースから出してないからだ。
いかんのう。取りに行こうか、いや、面倒だ。面倒さ。そうさ面倒なのさ。
買っちまうか、どうせコードの長さも足らなかったし。
パソコンからテレビまでの距離が遠い部屋のレイアウト。長いコードが必要だ。
この前家の近くに出現した家電のコジマに行く。

 家電のコジマ
電球も新しいものに替えたほうがいいね、
名刺なんかも作りたいね、DVD-Rが切れてたな、
なんてホイホイ買い物カゴの中に入れてゆくとアナウンスが流れた。
店員「ただいまの時間、カウンター横のDVDプレーヤー5台限定で2300円ですー!」
タイムサービスだ。
それにしたってDVDプレーヤー2300円は、安い!
どうしようか、どうしようかな、
店員「DVDプレーヤー終了いたしましたありがとうぎざいまーす!」
ものすごい速さで売れていったらしい。そりゃそうだよね。。。
しかし面白い店だ。家電のタイムサービスをするなんて。今度はチャンスを逃さないぞ、
と昔から優柔不断の僕はいつものように誓うのだった。
家の電球は30と32のワッカ共に一つと考えて、6個必要である。
台所に30を2つ。部屋に30と32を1つづつ、もう一つの部屋に30と32を1つづつだ。
東芝の電球が破格の安さ。他の半分の値段で買える。
一体何が違うのだろうか。耐久力かなぁ、、、まあ何が違っても安いものを買うことに変わりは無い。
家に帰り、早速ダビングしつつ夕食にナスのスパゲッティを作り、食し、電球を変え、
久しぶりに本でも読むかと「刑事たちの夏」をほんのちょっと読み、久しぶりにギターを弾くかと
ギターを弾き、久しぶりに畳んだ服をしまうか、と引き出しを開けて、コーヒーなんかも入れて、
外の春雨を聞く。

 春の雨はあったかい。全然寒くない。
きっと今日の夜桜は綺麗なもんだのう、と縁側気分でコーヒーをすする。
さっき作ったスパゲッティはケチャップが足らず、作り途中からバジリコ風味に換わっていった。
なかなか旨かった。やっぱスパゲッティは細麺ですね。ラーメンは太麺が好きなんだけどね。

 そんなわけでやっと5本までダビングが終わった。
まあ大変よ、こんな待つだけの作業もさ。
ツクヅク1時間20で抑えられなかったことが悔やまれる。
1時間20分で抑えられたら、この画質をそのまま上映出来たものを。。。
西條組新作「恋鎖」はものすごく画質が綺麗だ。いやホント綺麗だ。いろんなことを試しましたからね。
画質には満足いっている。ピンの甘いカットがほんのちょっとあるのが残念だけどね。
そんなとこは通してみてたらそんなに気にならないだろう。。。と思う。

 この前ヨッシーがわざわざ家に来て、
売り込んでいこうぜと言ってくれたので、
今週売り込みに行こうかという感じです。そのためのダビング作業なのだ。
名刺を作らなくちゃいけないんだけども、家のプリンターでは多分出来ないんだよね、きっと。
折曲がるからさ。それをいかにごまかして印刷してやろうかというのがこれからの作業だ。
出来んじゃねーかな、何とかすれば。そんな感じである。

 ああしかし、今作は画面綺麗ですよホント。なんとかならんもんかなあ。。。
レンタル屋で標準DVデッキを借りてきちゃおうかなあ。。。あ。。。これいいアイデアだな。
う~んでもどうしような、お金もそんなに掛けたくないし、でも必要経費か、う~ん、
と優柔不断の僕は今後は1時間を目指した作品を作っていこうと誓うのだった。
レンタルか~

2005年04月05日

名刺を作る

西條です。
アロハ。今日は20度くらいになるそうです。
初夏ってますね。桜の見ごろは今週末かな。
名刺を作ってみました。
僕の家のプリンターでも出来た!出来ないと思っていたのにさ!
プリントする時に折れ曲がる系のプリンターなので、こんな厚い紙を通すなんて・・・と
今まで友達に頼んだりしていたのだ。なんせ購入時店で一番安い代物。
期待していなかったし。しかし、ヒューレットパッカード、すごいよ。折れ曲がるのにプリントできるなんて、hp、ヒットポイントと間違う表記なのに。どうもありがとう。

 用紙には大体
無料ソフトをインターネットでダウンロードして使ってください。
と書かれている場合が多い。家電のコジマで買ったこの用紙も
そんな善良なサービスを提供してくれている。さっそくアクセス。無料名刺作成ソフトをダウンロード。
いやあ、
おもしろいね。自分の名刺を思いのままに作れるなんて。
カラーだし。
西條組のロゴを入れてみたりしていろいろ試したら面白くて、はまってしまった。
で夜通しの作業で気が付いたら昼の1時。いかんいかん、寝なければならない、起きたらバイトだ。
でコタツで寝たら遅刻した。

 1時間30分も大遅刻である。
1時間30分。西條組新作「恋鎖」と同じ時間だ。まあそんなことはどうでもいい。急いでバイト先へ向かい、仕事をこなす。やれやれ、ごめんなさい。
バイト仲間が僕がさっき起きたばかりで仮眠の時間に眠れない事を気遣い、
家からビデオを持ってきてくれた。そう、バイト先にはビデオデッキがあるのだ。僕はたまに諸事情で目が冴える時、夜空の見える一室でビデオを鑑賞する。
バイト仲間は貸してくれたビデオはマイケル・ムーアのあのビデオ。
「バカでマヌケなアメリカ白人」その第2弾であった。
喜んで鑑賞。今回もかなり面白い。
アメリカとイギリスとカナダで道に倒れている人に一番早く声をかける国はどこか、を競ったり、
不法解雇された不法移民を難癖つけて職場復帰させたり、BMWに戦時中の強制労働に対する賠償を求めたりとまあやりたい放題で痛快である。
心のどこかでうらやましいなあと思ったりもする。
ここまで出来る人はそういない。知的な電波少年といったところか。テレビのバックが無ければとっくに刑務所に入れられているはずだぜムーア。でもあんたすごいよ。

 そんな感じで遅刻した自己嫌悪もふっとび
朝の仕事も精をつくし、帰宅。
その際この前レンタルしたビデオをレンタルビデオ屋に返してきた。
「怪談累が淵」という大映の作品だ。
なんとなくパッケージに引かれて借りたのだがこれはかなり面白かった。
「怪談~」なんだけども、怪談ものではない。んじゃないかなこれ。
バイオレンス映画だ。幽霊なんかあんまり出てこなかった気がする。展開が早いし、でも散漫に成ってない。シナリオは旨かった。怪談ものではないけれどね。ちょっとこのシリーズにハマってしまうかもしれないぜ。リメイク作品で元の「怪談累が淵」も同じ監督。人気が有ったのだろう。

 そんなわけで「恋鎖」の上映予定を立てていかなければ!
リニューアルHPは間に合いそうも無い。う~ん、残念だが簡易的なものを作るか。あ、hpじゃないよ。

2005年04月07日

渋谷回り

西條です。
春ですな。熱い。
桜は今週末が一番の見ごろになりそうだ。
あくせく作った名刺とビデオ、DVDを持って渋谷に行ってきた。
売り込んでみよう計画初日。顔に似合わず情熱の男ヨッシーと待ち合わせ。
僕は寝癖を直してコンタクトレンズを装着したらちょっと遅れてしまい、ヨッシーをハチ公前で待たせた。
申し訳なーい、と謝るも、ヨッシーは相変らず朗らかな顔。ニカニカしながら迎えてくれた。
かれこれ何年も買うことを忘れてしまっている雑誌「ぴあ」を手に、どこに行こうか、思案。
まあどこでもいいのかな、そんな気分でハンズ方面に向かう。
どこでもいいかといっても話を聞いてくれるところでないといけないし、
それは自主に少しでもご理解のあるところでないと骨折り損になる。
そんなことをあれこれ考えて、あれこれ考えて、でも僕らには何にも案が無いんだからどこでもまず行って言ってみよう。そんな感じで、とあるミニシアターの店員さんに声を掛けた。
西條「すいません、自主映画を作っているものなんですけど」
店員「うちはそういった話はお断りしているんです」
西條「そうですか、すいません」
そんなわけで現実は厳しい。

 帰りたくなった僕をなだめ、ヨッシーは情熱の赴くまま「ぴあ」をめくる。
ヨッシー「電話してみますか」
飛び込みはそれはそれでアピール出来るかという判断でのことだが、店員にブロックされたのがなんとも
シャクだ!とヨッシーが僕にアピールしてくる。う~ん、この男は強い。僕はもう帰りたい。
西條「じゃ、電話したきゃしてよ」
ヨッシー「わかりました!」
でそそくさと携帯を取り出し電話をする。う~ん、この男は強い。僕はこういったことにはまったく気力が向かず、毎回そんな感じで次回作を作っている。動いてから作れとヨッシーに言われ、返す言葉も無く、
今回渋谷まで来ている。ヨッシーはやる気だ。電話でも粘る。なんとか編成担当の人の名前を聞き出すところまで行った。すげ~
ただ今日はダメなので明日また掛けてとのこと。明日掛ければ話を聞いてもらえるのか・・・世の中捨てたもんじゃない。

 その後、あまりにも基本的なことだがやはりアポ取った方がいいんじゃないのか、
ということになり、というかヨッシーはそれでも直接行きたい気分らしかったが、これはビジネスだ。確かにこっちにそんな気はあんまり無いんだけど。僕らの武器は熱意しか無い。いかにして伝えるかがミソだ。
そんな感じで他2、3件回る。
最後に電話したところは担当者がいるにもかかわらず。電話に出てくれない感じで、これはまた明日掛けてみようか、ということになったが、情熱の男ヨッシーは納得がいかず、直接事務所に行きましょう。と言う。
僕もその頃にはかなりやる気になっていたので行くか!と意気込みを足に伝えテクテク歩く。
しかし迷う。
地図がいまいち、わかりずらい。僕も始めていく場所だったし、ヨッシーは知る人ぞ知る方向音痴だ。
直接行きましょう!ということになってからかれこれ1時間くらい迷っていたんじゃないだろうか。
まあ人生に迷いはつき物である。それでもいつかはなんとかたどり着けるものである。
咲いた桜の向こうにやっと発見できた目的地。とりあえずさっき電話したものなんですが、担当の人になんとか会わせて下さいと申し込む。
しかしながら忙しいらしく、そんなら待ちますと、ドッカリ座って待つ2人。さながら抗議のようだ。迷惑かどうかは作品見てからにしてくれといわんばかりの2人。
しばししてやぱり今日は会えないとの事、そんなら作品だけでも見てください、とビデオを渡す。
時刻は確かに遅い。疲れたから飲みに行こうか。

 ヨッシーと渋谷で飲むなんてのもオツなものである。
ヨッシー「まあ初日はこんなもんですよね」
ヨッシー曰く、動いてからあきらめろ、とりあえず作品はいいんだから。
いいこというねえ。自主映画を作って見せて作って見せていってもいつまでたっても
主演キアヌ・リーブスにならないだろう。だよなと思ってあきらめられるほど安易に決めた道でもないし。
そう思うんならなんで動かないんだ、他人が何とかしてくれると思っているのか、思っているなら少なくとも何とかしてくれそうな他人を見つけなさいという感じか。
今日のヨッシーは力のある言葉が多い。それだけ作品を気に入ってくれたようだ。
大体この作品は1時間31分だ。出せるコンテストも限られるし、コンテストで賞を取ったからって
その後自分で動かなければどうなるモノでもない。手元の「ぴあ」を捲ればわかる。
でも現実は厳しいものだから、そうそう易々に熱意を組んでくれるところなんて無いさ。
まあダメもとで、頑張ってみよう。頑張ることは、タダで出来る。

2005年04月09日

担当者と会う

西條です。
渋谷を巡ってたどり着いた劇場。
名前は書けませんが、なんて書くって事は聞けばわかるような有名なところなんですが
昨日の電話で担当者の方が直接会ってくれるということなので
ヨッシー共々会ってきました。で、あれこれ話したんですけんども。
まあなんだね、厳しいね。
これは僕らが映画を作っても劇場での上映なんか1000%無理かと思えた。
予想はしていましたが
予想通り。こういったことで上映は出来ません、とか言われたりして、
と踏んでいたことが全て的中。
またそれをどう打破するかという案を考えたりしたんですが、こっちの考えはあまりにも規模が小さ過ぎて
話にならなそうだ。
しかし担当者の人もそんな小ざかしい僕らを予想していたようで、
一生懸命アドバイスをしてくれた。泣けるなあ。ホントいい人っているもんだ。
映画がいかにして劇場で公開され、僕らに提供されてゆくのかをしっかりと知ることが出来た。
それは流れだけではなく、その流れの中でどれだけの労力が必要になるのか、どれだけど責任と信用と時間が必要になるのかを、推測ではなく具体的に知ることが出来たのだ。
これは僕らの今後に役立つ。
と僕もヨッシーもおそらく担当の人も考えた、今日の経験である。

 会社員になりてえなあ
なんて事も考えた。この流れは非常に面白く、この流れの中で生活できたら
面白いだろうね。製作しても面白いけど、映画はどこ場所にいてもドキドキしそうだな。
話の内容をこの日誌に書くとなると少し限られそうだ。
書けることを書く。
1・劇場で掛けたいなら、35で撮りなさい。
2・出来上がった作品を配給しようとするのは基本的には無理。
つまり企画の段階から配給を取り込まないといけない。
まあこんな2つをとりあえずここには書いておきます。
1時間近く話してくれたような気がするも、慎重にこの2つだけ記載。

 でもこの2つだけでも
自主映画を劇場で公開させることがどれほど難しいか、良くわかる。
35でとらなきゃいけないのは宣伝が出来ないから、なのだ。
テレビの宣伝ではなく劇場のね、劇場で流れる予告編の事。
ブローアップすればいいんじゃないかとも思うが、どれだけのクオリティーを出せるかが問題だ。
劇場でブローアップされた予告編を見るとやはり本編とは全然画質が違いますもんね。
テレビの宣伝まで考えると、内臓売っても無理ですねってくらい金が掛かる感じ。
自主の場合、映画を製作、完成してからどうしようか、考えますが
この時点ですでにダメなんだって。撮影に入る前に配給が決まらないといけない。
しかしねえ~プロデューサーがいない僕らですから、ムズいね~
つまり映画を作ってさあどうしようかと考える必要が自主映画の人には無いのだ。
コンテストに出す以外に道は無い。
ということである。

 しかし!
踏ん張ってみれば、何かのアイデアがあるやもしれん。
とのことで、これからは劇場に直接行くのではなく、配給を一旦回ってみようと
思います。担当の人の話では、作品を気に入ってくれたらなんとかしてくれるかもしれないよ。
とのこと。しかし、可能性はかなり薄い。らしい。
う~ん、へこみますね。へこみます。
話を聞いた後、ヨッシーと共にプロントに入り、アイスコーヒーを飲みながら
へこみ具合を確かめて、どうしようか考える。
へこんでますね~お互い。
でも心のどこかでなんだか面白がっているところもあるようで、僕だけかな。
なんか目的地を見つけたような、、、ヨッシーも言ってましたが、どうすればいいのかの道が段々はっきりしてきた実感は持てた。ただプロデューサーはやっぱり欲しいね、プロデューサー大募集。

 渋谷はなぜかわからんが
ルノアールがものすごく多い。ルノアール発祥の地なのだろうか。
その中プロントでコーヒーを飲むインディーズの僕ら。出演してくれた女の子から電話。
この日誌を読んで、そんなら知り合いで配給の人を知っている、らしい。
泣けるね~
食いつく僕、その配給会社の名前は全然知らないところだが、
僕らの名前の方がよっぽど知られていない。
せめて作品を見てもらうだけでいいから来週持って行こう。

 丸腰ってのは結構強いかもしれんなあ、翼も無い分カモにもならんしね。

2005年04月10日

原点の作品

西條です。
僕はかれこれ7年くらい自主映画を作っているのですが、
その第一弾が「NO GENERATION FISH」というやつで
いわゆるイメージ系の映画です。
今の僕からは想像がつかないかもしれませんが、結構グロい作品で、
そのくせ真面目なのか、冗談なのかわからない作品でもあります。
僕のこの作品のことがよくわかっていない。作った本人なのに。

 そんな自主映画1作目を
この前DVにしました。元は8ミリフィルムなんだよね。
ビックカメラに提出し、大体1万ちょっとくらいかな、分数によるんですけど。
業者に頼んでDVにしてもらった。
見てみたところ、焼きついてて真っ赤になっている画面もあり、
時の経過が伺える。あの時は若かったなあ。。。まだ20代前半の頃の作品だ。手法が今も全然変わっていない。。。と痛感。やっぱり生まれたときから持ってる特色みたいなものがあるんでしょうね。

 DVにしてもらったのは
音声をもう一度編集しなおして上映できる形にしたいと思ったから。なのさ。
この頃は8ミリの映写機のラインにDATからダイレクトにレコーディングって感じで作ったので、
アフレコをした時はセリフと効果音の両方を一緒に録音。別々に撮ってあとでパソコンで編集とか
そんなことはしなかった。なんせまだ編集ソフトが出ていない時期だ。出ていたかもしれないが、
パソコンのパの字も思いつかなかった時代。
う~ん、でもデジタルビデオカメラは出ていたような気がする。
そんなわけでアフレコには出演者が全員集まり、効果音を出す人がいて、僕はビデオを再生し、
長い分数タイミングを少しでも合わせようと皆で格闘した。青春である。

 西條組新作「恋鎖」の編集も
すっかり落ち着いているので、「ノジェネ」もしっかりさせてあげないとね。
これはいわゆる、デジタルリマスターって事か?アハハ。
そんなことを考えつつ、DATからパソコンに音を取り込み。当時からDAT使っておいてよかったねえ。
1時間のDATテープ。本編は40分ちょっと。この1本に音が全部入っていたんだっけか?
しかし他のテープは見つからない。きっとこの中に全部入っているんだろう。多分そうだろう。
テレビを見つつ取り込みが終わるのを待つ。

 そろそろ1時間が経過しそうだ。
とパソコンとDATを見てみると、2つの機械はすでに作業を停止している。
なんだ、終わったんだな、どれどれ聞いてみようか。   ん?

 セリフが途中でブツっと切れている。
調度主役のモガポンのセリフ「なんだ、誰だあいつは、どうして僕を追いかけてくるんだブツッ」
って感じ。やっぱこれ1つに全部入ってるわけ無いよな。しょうがない探すか。
でDATの巻き戻しボタンを押す。

 シャーーーー「END」   の表示が出る。   ?
もう一度押してみる。シャーーーー「END」    ?    やばい、壊れたのかなこのポータブルDAT。
中を見てみるか、と蓋を開けた。

 ?   ん!?あ!!!?!!え!!!

 テープがヒッからまっている。
マジかよ~~~~
傷付いてなければいいけどなあ。。。と慎重にテープを本体から抜き取る。
以外に簡単に抜けた。おお、僕って器用だ。

 しかし残念なことに僕が器用なわけではなかった。。。テープが途中で切れている。。。

!!!!!!!\(゜ロ!!!!!!!!

テーーーーーーーーーーーーーーーーープが!「NO GENERATION FISH」の音素材が!


テーーーーーーーーーーーーーーー       ーーーーーーーーーーーーーーープ

マーーーージーーーーーでーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

つづく!

2005年04月14日

天気回復

西條です。
連日の雨からやっと開放されて今日はいい天気。
僕は雨の日は必ずロクなことが起こらない。
ものすごく嫌な事があるわけではなく、小さくつまんないことが続いたりする。
例えば壁に足の小指を3回ほどぶつけるとかね。ゴミ袋が倒れて玄関を掃除しなきゃいけなくなるとかね。そういったものすごくつまらないんだけど、何度もそんなことが起こるのでかなり気がめいるのだ。
これは昔からだ。大体傘持って移動するなんてものすごく歩きづらい。木にぶつかるし。
そんなわけでなるべく雨の日はおとなしくしてなければならない。
これは勝手に自分が作ったジンクスだと何度も思ってみたが、
かれこれ30年、変わらないのだ。
そんなわけでせめて家から出ないようにしないといけない。と雨の日は思っている。
しかし予定は入っている。
相変らず木にぶつかったり、靴下が濡れたり、プリンターがひっからまったりした。
もうしょうがないよねえ、降参であります。
西條組新作「恋鎖」をダビングしつつ、
この前すっパリ切れたテープのつなぎ作業に入る。

 DATのテープが切れた。
西條組になるまえの作品「NO GENERATION FISH」の音素材。
効果音でもなく、ガヤでも無く、セリフだ。DATで再生中、スパンと切れた。
なんとかつなげる方法は無いかとラオックスに行って来た。
ラオックスと言えば、その昔、頭がテレビの人間が雑踏の中、たたずんでいるCMで有名になった電気屋。まあ僕にとってはそんなイメージの電気屋。その異様な光景に子供ながら少しの恐怖を感じ、イトーヨーカドーやダイエーとは違う店だと感じたものだ。
友人曰く、ラオックスは有名なんだけどそんなに店舗が無いからランドマークになる。らしい。
吉祥寺のラオックスに自転車を走らせた。
ラオックスの店員は非常に親切に、また、そんな経験はワタクシにもございますと詳しく教えてくれた。
結論として、今、メーカーではテープの修理サービスはやっていない、と思われるので、本当になんとか自分でつなげるしかない。
でつなげ方はもう想像そのまんま、セロハンテープでつなげてください。とのこと。
そうか、ありがとうラオックス。
スコッチテープの方がいいかもしれません、セロハンだとどうしても梅雨時には伸びてしまいますんで。
とのこと。
スコッチテープね。どうもありがとう。

 文房具店に走る。
スコッチテープとセロハンテープ、カッターとカッター台を買い、
さてさて、修理に入るか。

アクセク修理。DATのテープを分解するなんて始めてである。慎重な作業をしつつ、
切れた箇所を修復。かなり時間が掛かる。
で再生、おお、、、、音が出ない!
鉛筆でクルクル回してテープを進ませ、再度再生、、、おお!音が出る。
しかしピキピキノイズが走っている、おそらくつなげた再に傷ついたのだろう。
DATのテープは想像以上に薄い。ちょっとの傷がかなりの影響を及ぼすようで。
そんなこんなで取り込みをしてみた。

また切れた!マジで?

 取り出してみると
まあまたスパンと斜めに切れている。
これは、何かしっかりとした原因があるぞ。
テープを再度分解。
手でテープを引っ張ってみる。切れる。なんだ。。。腐っているのかまさか。。。
どうも特定の位置で切れる。
要するにテープが巻きついた状態で何かの拍子に折れ曲がったらしい。その部分が下のテープとくっついて引っ張ると切れるのだ。カビか?。。。全然原因はわからない。
試しに別のテープ、
ノジェネの状況音を再生してみた。切れた。
切れちゃった。。。

 カビストッパーを密閉した小箱に入れていたし、カビストッパーはまだカサカサする。
なんだどうなっているんだ。引越しのときにでも何かあったのだろうか。
いくら考えてもどうしようもない。同じ小箱にはピースサイドの音素材も入っている。

幻の作品が、増えていく。。。

 おお、テープモノに保存しておけば大丈夫だとずっと思っていましたが
そんなこともないようで。頭抱えるねえ。

 こんなとき、なぜか知らんが職人的情熱がわきあがる僕。
テープを慎重に手で全て引っ張り、数箇所切れたところを修復。
5、6時間掛かったがなんとか修理を終えて再生。デジタリックにピキピキノイズが走るも
なんとか再生は出来た。
もがポン「あ、綾子、僕は変な薬を飲まされて、君は大丈夫かい?」
というセリフまで。
そこでテープはEND。ノジェネのセリフテープは他に見当たらない。
どこいったんだ。根本的な問題が残る。
参ったなあ。昔から管理は出来ない性分だ。もしかしてほしのくんの家にあるのやもしれん。
そんなことを考えつつものすごい疲労感のワリには体は全然疲れていない、悪夢を見そうな体調。
風呂に入ってリフレッシュ。雨の野郎。とグチる。

 まあ何はともあれこうなってしまってはしょうがない。
ピースサイドは試しに効果音のみの映画にしてみようかしら。

 素材の管理はきちっとした方がいいですね。
出来れば引越しや衣替えのタイミングで一度再生させてあげた方がよさそうです。
とわかっていても出来ないのよねえ、めんどくさがりで。
「ノジェネ」はね、見返すといい作品です。パワフルで、意味不明だ。
上映出来る形にしてなんとか上映したいです。

2005年04月18日

また消えちゃったよ~

西條です。
日誌書いている最中また文章が消えてしまい、
しょうがないのでまたも箇条書き。
・ここ最近は企画を考えている。
以上。

西條組新作「恋鎖」の売込みをしてみてわかったのは
企画段階からでないと何もきまってくれないということだ。
それなら「恋鎖」を宣伝材料にして企画を一緒に出してみるか、
と思い、先週は企画をずっと考えていたわけであります。
まあ、いい~話が浮かんじゃったんだよね~なんつって。
そんなわけで3本くらいは持っていかないといけないなとセクセク書いております。
難しいね、国語苦手だった僕にとっては常に文章は難しい!
まあ今月は頑張ろうという感じですね。「恋鎖」上映したいなあ。

2005年04月20日

新緑の季節になるのねえ

西條です。
雨降ってますね。ああ、なんだよもう。
その後企画を書き終えて、今日にでも出しに行こうと思っていたのですが、
雨のため、やめました。
なんせね、雨なんで、動かない方がいい。なるべくべるべく。
そんなわけで手直しをゆっくりやりつつボーっとしてたらはまた新しいお話が浮かんで
結局4作品企画を書いた。
まあ企画といってもストーリーを書いたってだけなんですけどね。
いやはや、自主学習で国語を勉強しているみたいな1日だった。

 僕は思うにやっぱり
奇抜な話なんかで人の心をわしづかみに出来ると思ったら大間違いだと思います。
なんか奇想天外だったりね。「阿修羅城の瞳」みたいなものだったらいいけどさ。
破天荒であればいいってのはどうもねえ、見に行く気にならんねえ。好きな役者さんが出てればいくけどもさ。その時点で惹かれてるのがアイデアの方じゃないからね。
今回書いた企画はダラダラ書いた分、奇抜なアイデア方面じゃない。普通のね、お話です。
その中で、これはいいねえ
と思うものをプロットにしてみたりした。
みたりしたとか書きますが、みたりするのがどれほど大変だったかしれんのだすよ。
うんうん唸りつつもなんとか。
気に入った話だったんで。

 久々の青春モノなんですけども高校時代の。
「青春映画の企画しちゃおうかな!」
とパソコンに向かったんですが、はじめ、全然書けなかった。
あの頃、僕は何を考え、何をして、何を得て、何を期待して、何を挫折して、何を求めて、
でいったいその後、どうなったんだったっけか・・・
全然思い浮かばない。
あの頃のことを忘れている・・・・

 僕は知らぬ間に若い頃のことを忘れている。
それは事柄ではなく、感覚だ。感覚を、なんか忘れていませんか?あーた!
まるで「2046」のトニーレオンのように、いくら時間がたっても全然筆が進まない。
あ、キーボードが叩けない。どうしたことか、
こ~んな~こ~とは~いまま~で~な~かあっ~た♪(byオフコース)
そういえば僕はオフコースが好きだった。
なんてところから徐々に思い出していく。なんとか、書き終えた。
ストーリーの最後はほとんど力技な展開だ。う~ん、今の実力では良くやったよ西條。

 貴重な経験をしましたね。
なんちゅうかその、過去に目を向けることも時には大事ですよ。
その他、非常にファンタジックな企画も書いて、今日アクションを書いて計4つ。
4つもあれば、どれか引っかかるんじゃないかな、なんて楽観してますが、世の中そんなに甘くないよね。
数撃チャ当たるならみんなデビューしてるよなあ、トホホ。
まあ撃たなきゃ当たりませんからね。当たれこの野郎!

 僕は毎回音楽聞いてそれに合う話を考えたりする。
研太郎さんもそんな感じで書いているらしい、おそらく半数以上の人がそんな感じで書いていると思われる。リラックスするし、流れもありますからね。今回僕が使用したのは、なんとアヴリル・ラヴィーンだ。
10代の頃の話書くわけですから、若い人の曲聞かんとね。

 でバイトの合間に手直ししてると仲間の40歳の人が読みたいというので読んでもらった。
「わたしー、村上龍の、なんとかっていう小説を思い出しました~」という。
なんだ、、、なんとかって。
「なんとか~チルドレンだったかなあ」
そのなんとかチルドレンはコインロッカーに捨てられた赤ん坊を育てるお話らしい。

 全然青春じゃない・・・

でも飽きずに最後まで読めたから、とても雰囲気のあるいい文章だと言ってくれた。
黙ってうなずくしかない。
とりあえず村上龍のなんとかチルドレンを読んでみようと思う。国語ってやっぱり難しいよ・・・

2005年04月25日

エイミー

西條です。
レンタルビデオを借りると、予告編が付いてきますよね。
劇場で見ても付いてきますが、その予告編を見て、あ、次これ借りよう、とよく思うわけです。
一本映画見たら何本も予告編が付いてくるなんて、考えたらいいもんですね。
自主映画でもDVD発売をしている団体多いんだから、みんなで予告編集めて一緒に入れてしまえばいいのに。
そんなわけでこの前借りてきたビデオについてた予告編の一つ。
「エイミー」と言う映画を借りてきました。
オーストラリアの映画で、ストーリーは
ロック歌手の父親が目の前で死んだショックでしゃべれなくなった少女。
が引っ越した向かいに住んでいる歌手崩れの歌に反応して歌で会話をするようになる、というなかなか面白そうな内容の作品。
さわやかな感動を期待させますし、使用している音楽も何かのCMで使われていたらしく聞き覚えのある素敵な音楽。これは借りるしかない。

 で借りてきてみたんですが、
この作品、あのね。
非常に奇妙な映画でした。
あまりの奇妙さにネットで検索し、みんなどんな感想を持っているのかを調べてみたんですが、
いやはやさすが、感の鋭い人はいるもので、その奇妙っぷりがどうして産まれたのかを説明してくれるサイトがありました。
http://www.ywad.com/movies/300.html
ここね。「エイミー」見てからアクセスしてください。見ないと何書いてあるかよくわからんと思いますので。
そんなわけで映画の感想の生理的な範囲ってやっぱり共通しちゃうよね。

 西條組新作「恋鎖」はただいま売り込みの最中。
なんせ出来たばっかりだし賞も取れていないので、全然脈無し。
でも出せる賞も限られるので、やはり劇場での上映は無理か。
でもダメ元で動いているのでどこかでこんなもんだろうと思っている僕。そんなことよりも
業界の人が皆親切で一生懸命話を聞いてくれるというのがかなり意外で驚いている始末だ。
アドバイスも一生懸命してくれる。食い下がり甲斐があるというか。非常に面白いです。大変ご迷惑だと思いますが、ごめんなさいね、この場を借りてお詫びします。
昨日行ってきた劇場の人もすごくいい人であった。

 その劇場はちょっとだけ、その昔、
いや、かなり昔に支配人の方と話をしたことがあり、
まあ、覚えてなくても思い出させよう、と電話した。
そうしたらその支配人の人はトーの昔に移動になり、今は本社でそれなりの役職に付いていると言う。
しょ、昇進ですか!おめでとうございます。
で、今の支配人の人に会わせていただけませんか?と言ったところ、
う~ん、僕でいいすか?
とのことだったので、電話に出ていただいたその人と会うことになった。
劇場でその人に会うと、予想以上に太っていて、また予想以上にいい人で、しっかり且つ真面目そうな雰囲気を持っているのにどこかホッとさせる非常に、後々、それこそ、昇進しちゃいそうな感じの人であった。
いろいろ話、そんならとりあえず、昔話したことのある昔の支配人の人に電話してみたら?
ということになり、来週電話します。土日挟むんでね。

 まあ回ってみてドンドン考え方が変わり、
これ別に劇場で上映を、とか言ってますけど、それよりもまず業界の人達に見てもらいたいな
という気になってきている。、まあまず見ないと上映も決まりませんが。
なんというかビジネスの観点から感想を聞きたくなるというか。
やっぱりウリが全然ありませんし、民生用ビデオカメラで撮ってますからね、劇場で上映したい、の願望だけでは動けませんよね。興味が出ないというか。いやホントね、みなさん話を聞いてくれますよ。
ウチはそういうのやってませんので、とか言われても食い下がると会ってくれるしね。こういう活動をみんなでやっていきましょうよ、そうしたら業界の人はもっと自主映画を知るようになっていきますよ。
少なくとも僕らの作品を見て何かしら考えるわけだから、その後の映画界にも足しになるやもしれん。と偉そうな希望的観測を抱きつつ。

 企画を書いたがまだ出せていない。
ちょっと唐突にプロデューサーの誰かにメールとか送ってみようかな。

2005年04月28日

なかなか連絡とれず

西條です。
番組編成の人となかなか連絡が取れず、
未だ西條組新作「恋鎖」を渡せずにいるワタシ。
番組編成の職は結構大変だから仕方無いんですけどね。
なんとかゴールデンウイーク前には渡したいもんだ、ってあとちょっとしかないじゃないか!
朝一で電話しよう。

 そんなわけでこの前
西條組新作「恋鎖」の音楽を担当してくれた人と再び飲み、
微妙に音質を変えたバージョンのBGMを頂いた。
この前の試写では音がかなり近いところにあると思えらしく、
少し遠ざける工夫をしてくれたのだ。
聞いてみるとなるほど、音が遠くにある。耳にガツンガツン来ない分、
セリフや効果音が上手く聞こえてきます。ホント面白いね音って、こんなにも変わるもんなのか。。。
公開をお楽しみに。
その音楽を担当してくれた人が今度職を変え、
大阪に行ってしまわれる。んなああ~んてことだ~!まあしかし、
人の人生ですから、泣く泣く快く送り出したいわけであります。
大阪遊びに行こう。
そんなわけで5月中にも送別会をかねて飲み会なんぞやろうかなと思っております。
唐突に電話しても相手をしておくれ。

 そろそろね、「恋鎖」のHP作ってアップしなけりゃならんね。
時間のあるときはそれをやろう。そうしよう。
新しく曲をつけている最中も、これやっぱ面白い作品だわ、と思ってしまう。
いかんね、製作者は盲目になりがちだ。
でもこの作品で今まで演出技法の区切りが付いた気が、やっぱりする。
また冒険の旅に出よう。冒険できるシナリオを書こう。

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