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2004年11月に書かれた日誌

2004年11月01日

雨には訳がある

西條です。
お元気?僕は元気です。
東京国際映画祭が閉幕し、チャウ・シンチーの新作も公開されたようで、
韓国映画ブームですが負けてはいないようですな。
なんて一歩引いてチャウ・シンチーの新作が来るなんてさっぱり知らなかった僕は
編集もそっちのけでDVDを焼いたり、両隣に老人が越してきたり、家賃の交渉をしてみたり
バイト先で話が盛り上がった「ジェイコブス・ラダー」を見たり、ためしに「火山高」を借りてきたり
、街に出てみたりといろいろやっていた。
新潟のとある短大で上映の機会があり、
そのためにDVDを焼いた。そんなにお客さんは来なかった模様だが、
それでも上映されるとうれしいもんで。このためにちょっと「トレンディ・フォーチュン・イン・ジャパン」も
ホンの少し手直しをした。あの頃と比べると余計雑になっている感じのするここ最近の西條組作品であるが、まあいいとして。
 あそうだ、友達にライブに誘われたので行ってきた。
「ホットハニーバニーストンパーズ」というバンドで友達曰く老人受けがかなりいいらしい。
チンドン屋な雰囲気とラッパのリズム。僕は結構良かった。老若男女幅広く受け入れられそうな。ナイスなMCと表情豊かなヴォーカルの面々が飛んだり跳ねたりして面白かった。
 その後沖縄料理屋に行き、ゴーヤやジーマミ豆腐を食べた。
食べている最中お客さんの一人が沖縄出身らしく蛇味線を引き始め歌い始め、
なんだが狭い店内は不思議な空間になっていった。天井近くに「全ての武器を楽器に」とかかれたプレートだかシールだか張ってある。なんとも不思議な空間になっていった。久しぶりに飲んだハイネケンがすきっ腹に効いたみたいな。
 帰りの電車は終電でここを逃すと
歩いて雨の中帰らなければならない。トイレに行きたかったが堪えて飛び乗った。
席に座ると隣のおばさんが熟睡し始めものすごいもたれかかりようだ。全体重をこっちにのせてくるもんだからさすがに起こそうかなと力を入れたら、おばさんは目のめりになり、転げ落ちそうな気配。
これはいけない。ほっとこう。
程なく三鷹台あたりでおはさんは急に目覚め、降りていった。
吉祥寺の駅を降りると雨が結構降っている。
深夜は街中ストリートになって帽子を横に被った人や髪の毛と化粧が大爆発している人でにぎわう。
雨が降ろうが槍が降ろうがそのにぎわいには関係無いようだ。
ずぶぬれになって帰り、水滴を拭いてすぐに寝た。なんか昨日の雨はあったかかったよね。
眠りは浅いらしく自分の髪の毛が真っ白になってる夢を見た。現実はその前に無くなっている、気配だ髪の毛は。
 そんな感じで雨の週末。起きて月曜日。日誌なんぞ書いているわけであります。

 西條組新作「恋鎖」は病院のシーンの音付けを終えた。
ここはDATなどを前日の撮影で星野君の家に忘れ、マイクを直に刺して撮影している。
芝居とカメラがうまくいかず何回か撮ったのだが、そのおかげで音の素材は結構豊富。
グリップノイズもうまく切れた。効果アフレコはしなくてもよさそうだ。
ここの撮影で初めて、この映画の主軸となる登場人物が全て参加した。
柏木君、祥子さん、佐久間君、由美ちゃん、高野さん、である。
柏木君からエゾウコギドリンクなんか貰ったりした。初参加である由美ちゃんや高野さんは結構緊張しており、ぎこちない状態で始まったこの日の撮影だったが、夜までやって確かその後飲んだと思う。
あっつい夏だったなあホント。その厚さは今、足元の電気ストーブになり編集の手伝いを唯一してくれている。しかし弱にしても熱すぎて椅子の家で体育座りになっちゃうんだよね。

2004年11月04日

小林さんは怪しい

西條です。
いい天気でしたね。東京は週末雨が多い。
それには理由があるそうです。その理由はまた今度ね。
西條組新作「恋鎖」
本日は高野さんが川で黄昏ているところに
小林さん扮するスキンヘッドが話しかけてくるシーンの音編集。
音編集と言いつつ同時に画も編集しているわけで。
ここのシーンは結構大変なのです。

 なぜ大変なのか、
それはオッケー素材にバレものが写っているからなのだ!
なーんかこの映画そんなこと多い、誰だ!カメラマンは!。。。
まああれですよね、日差しが強いと液晶画面て見づらいですよねアハハハ
そんなわけでここのオッケーカットのバレものは録音を担当していた星野君の頭なのだ。
高野さんとスキンヘッドが相対しているのを少し遠めに写したカット。
星野君のヘッドフォン頭がすっっっぽり画面の端に写っている。
どうすればいいのさ、これオッケーカットで芝居も一番いいのに。。。

 西條は考えた。
最近2ギガで9分取り込めるから60分で何ギガ使うのかを考えて
頭の回転を確認しようとするくらい老化現象に自信がある脳ミソで考えた。
ズームすればいいじゃん。
いやいや待て、画面を荒くしたくないよ。
そのカット使わなきゃいいじゃん。
いやいや、そんなさっぱり出来るなら悩まんよ。このカットをなんとしても使いたいのだ。

結論が出た。
作品全体を揺るがすごまかし方だが、これでいこうと思う。
そんなわけで完成したらどうやってごまかしているか見に来てください。なんて完成するまで覚えていてくれるだろうか。再三書こうっと。

 小林さんは漫画家で
バイト仲間のバイト仲間。つまり友達の友達だ。みな友達だ。
シナリオを書いているときから小林さんには出てもらいたく、スキンヘッドの役を作った。
いや別に不必要な役ではなく別にスキンヘッドで無くても良いって意味さ。それをあえて役目も「スキン」という役名にしてシナリオを小林さんに渡した。
小林さんは映画好きでロッキーなど大好きだ。一本槍。現場にも真剣な面持ちで現れた。
西條「よーい、スタート!」
で始まる高野さんとスキンヘッドの芝居。
何回やっても小林さんの位置が芝居中ドンドンずれていってしまうので
テイク5くらいにはこっちが思わずふってしまったり。
そんなこんなしていてテイク10まで撮った。
NGの理由は位置がずれた、僕が我慢し切れず、などで芝居のNGは無い。
どのカットを見ても小林さんの演技はさっぱりずれていない。
実は小林さんは前日、考えに考えて、このセリフを言うときは、こう動く、と事細かにあらゆるスキンヘッドパフォーマンスを決めていたらしい。そうしないと不安だったらしい。僕は役者経験はほとんど無いのでわからないのだが、最初はそうでもしないとドキドキして眠れないらしい、柏木君が言っていた。
そんなもんなんだねえ。なんてその場では思っていたが、それだけこの作品を相手にしてくれているというのはやはりうれしいもんだなあとしみじみ今になって。
でもセリフに関しては間違っているところが多々ある。
それがまた良くて、やはりテイク10がいいのだ。

 ここの撮影現場は
小林さんのバイト仲間、友達の友達に教えてもらった、みな友達だ。
保戸塚君に車を出してもらいロケハン。
まあ車で行った方が遠いところである。
ロケハンした時に決めていた撮影場所に当日行ったら入れなくて急遽当日再度ロケハンしたりした。
まあとにかく撮影は内心シッチャカメッチャカに進み僕はいっぱいっぱいでやっていた。
う〜んあれから考えるともう3ヶ月くらい経つのかな。はっや〜い!
そろそろ正月のモチなぞを心配する季節だ。心配したことは無いが。

 小林さんの怪しさに見入りつつも編集は進む。
祥子さんが柏木恋しさにちょっと狂ってしまいそうになるシーン。
ここにインサートで柏木君カットがチロチロ入る。なかなか難しい。
こんなところは結構難しいのだ。
なんせ切るタイミングが完全に自分のいリズムでしかない。
セリフや決まった動きのあるものは切るタイミングがあるもんなのだが、心情表現で動きの無いカットにインサート殺法は早いとなんだかわからなくなるし、遅いとタルタルになってしまう。
同じく、高野さんが祥子さんを遊びに誘うシーンのちょっと前のシーンも非常に大変であった。
なんせここはシナリオにない。撮影もしていない。。。

 祥子さんが吐いて、落ち込んで、次のカットですぐに遊びに行く、
ことになっていたのだが
それではいくらなんでも高野さん、高野さんらしくないぜ、ヘイユー、らしくないぜ。
なんて思ってしまったからさ。仕事している高野さんと、カットを始める前で動きが止まっている高野さんのカットを継ぎ足して作ってしまった。パソコンだからなせる業である。1回しか撮っていないカットを何度も使い回すなんてね。
金輪際ヤルマイ、といつも思うのだがいつもやっちゃうのよね〜
でいつも実力不足を痛感するのよね。これプロだったら通じないもんな多分。

 まあそんなわけで困ったときのデジタル頼みも成功し
高野さんのシーンも半分は終わった。ミドリさんのシーンはこの前プロジェクトが破壊されてすっかりなくなっている、また1からやり直しなので先は長い!いい秋になりますように。

2004年11月06日

100円ショップの衝撃

西條です。
100円ショップに行ってきました。
バイト先で弁当を食べる用に割り箸を買いに行ったのです。
バイト先は食い物屋ではないので飯は自分で用意する。
もちろん毎回買っていてはお金が続かない。
なのでご飯だけでもと僕は米だけは炊いて持って行き、
向こうで惣菜コーナーに駆け込むわけだ。米を持っていくだけで掛かる食費が半分になるんですよ。
今の100円ショップには何でも売っている。
自転車の空気入れまで100円で売っているのだ。そのうち自転車のそれぞれのパーツが100円で販売にするようになるんじゃないかな。2000円ほど出せば自分で作れちゃうような。

 最近の自主映画事情も小道具はみな
100円ショップで買っている。自主に限ったことではないすけど。
西條組新作「恋鎖」でも散々お世話になった。しかし便利すぎて
「いいやいいや、あそこの100円ショップで買えば、いいやいいや」と考え当日まで小道具を用意しなくて時間をロスしたり。朝早い撮影なのに100円ショップを当てにすると大変なことになる。開店してませんからね10時前だと。
ミドリさんのシーンで森の中の撮影を朝早くからやったのだが
すっかり気が回らず、虫除けを買うのを忘れた。
近くのデパートに買いに行ったが開店まで待ちぼうけを食らう。
まあ何でも用意は早い方がいいわけですよ。

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2004年11月11日

大掃除

西條です。
大掃除の季節ですね。嘘です。
年末は寒いですし師走ですから、アカギレ前に雑巾作業を終えなければ
と大掃除をしました。嘘です。
アフレコが近いので人を呼べるくらいにしないといかんと思ったわけです。
別にアフレコのためだけに掃除をする必要は無いのですが、
ここ最近うどんをこぼしたいりしているので
長年使っていたカーペットにおさらばする決断をしました。サンキュー4.5畳カーペット。
そのついで、そのついで、に大掃除。
普段掃除をしない人に限って掃除しだすと止まらなくなりますよね。
僕もその一人。止まらなくなって2日目。
昨日、カーペットを引っぺがすのにとんでもない労力と時間と集中力を掛け、
今日は台所周りをやりました。

 しつこい汚れにマジックリン。
マジックリンの驚異的なパワーに圧倒され、クリームクレンザーの面白さに引き込まれ、
それでもなかなか終わらない台所周り。
冷蔵の裏から下から天井まで掃除した。
でもなんか綺麗になった気がしない。もともと汚い部屋なのか。
やっぱりタバコの煙がいけないのかな。それでもヘコたれず、
ユニットバスのドアまで磨く。ピカピカとまではいかないが、まあなんとか、へんてこな黒ズミなどは無くなった。

 そんな感じでアフレコの準備は万端、
と思いきや、アフレコ台本を作成していない。おうおう。
編集に戻る。
で編集してたらアフレコすべきセリフを出していくことも忘れ、音編集に没頭。
なかなかバックノイズが揃わない。まいったねえ。
喫茶店のシーンを抜けて新木場で小石を投げるシーンを削ろうか削るまいか再び考えてしまうのであった。

 目先の誘惑にすぐ負ける。負けてなるか!
と思っても負けちゃうのよ〜た〜すけて〜
掃除をしていたおかげでタバコの本数もあまり進まなかった。
座り仕事は向いてないんだな僕は。
西條組新作「恋鎖」はただいま長くしたいところを長くしている段階で、
頻繁にカメラのスイッチを入れたり切ったり、素材を取り込んだり。なかなか面倒だ。
いい作品に成れ成れ思いつつ願いつつ編集しとりますよ。
シーン全体のアフレコはまったくないので今回は画面を見ながらの音撮りはしなくてもよさそうだ。
ほとんどオンリー感覚でいけるぜ。キシリッシュ梅味がとってもうまいので皆さんも是非。
粗大ゴミセンターに電話して引き取ってもらえる日を聞いたら12月2日だって。
1ヶ月も先ジャンか!!!!!少年ジャンプ!!
まあいいや、もうしばらく一緒にいようぜ4.5畳カーペット。12月2日出し忘れたらヤバいな。。。

2004年11月15日

あふれこっ

西條です。雨だねまた。
昨日はアフレコをしました、セリフアフレコ。
マイクスタンドが無かったので三脚にガムテープでマイクを巻き、録音。
役者さんは高野さん、由美ちゃん、スキンヘッド。の三人衆。
高野さんはケツが2時と決まっていたので
集合時間を朝の10時30分とし、僕は夜勤明けそのままでアフレコに望んだ。

 秋の朝はなかなか過ごしやすく、
肌寒いのは眠気覚ましに最適。きついコーヒーよりも利く。
ゴリラに乗って現れた高野さんとまずはモノローグを撮る。
かなり順調なアフレコ。2人きりで物静かに録音するのは結構雰囲気があって良い。
出勤前にカフェで新聞を読みつつハムエッグなんか食べてるアメリカンホワイトカラーみたいだ。
「エンジェルハート」のデ・ニーロとミッキーが朝飯時間に話しているシーンのようで、僕もゆで卵の殻をコロコロ破りたくたった。ものすごくわかりにくい例えでごめんね。
まあようするに落ち着いた雰囲気に肌寒いくらいの緊張感で臨めたと。いうことさ。

 12時頃になって由美ちゃんと、スキンヘッド到着。
相変わらすスキンヘッドの演技は頭と同じく光っている。
由美ちゃんは非常に声がいい。高野さんも「いやあ、いい声してますね」とのけぞっていた。
その後、ケツが決まっている高野さんそっちのけ。3人でラーメンを食べた。
そういえば全然世間話をしていませんね。
由美ちゃんはこの前初めてプロレスを見に行ったらしい。
親日。健介対藤田戦。しかし武藤のすばらしさに惚れ惚れしたらしい。
いやあ、そうだよね。武藤だねやっぱり。でも僕の一押しは小島なんだ。小島をよろしく。
そんな感じでスキンヘッドの故郷話などでも盛り上がり
一人家に帰って寝た。爆睡である。40時間くらい起きていたのかな。
バイト先で一瞬寝たくらいだったので結構疲れていた。しょうがないっすね10何時間寝ていたっす。
これはいつもと変わらないなあ。
 
 日誌が長文になるのがリニューアルHPでは少し問題になりそうなので
抑えるようにしていきたいと思います。
まあなんで長文に成るかというと無意味なデ・ニーロ話などを書くからなんだけどね。
そんなわけで天声人語でも参考にしようかな定番ですが。
効果アフレコのリストアップもしていかないとね。

2004年11月17日

オンリー撮りだね

西條です。
おはよう。
朝の一杯は吸収率が高いしいので皆さんも野菜ジュースを飲みましょう。
そんなことを祥子さんが言っていました。
アフレコ作業は順調であります。

 柏木君と祥子さんのアフレコをしました。
久しぶりに会う祥子さんと柏木君。あんまり変わっていない。
「お久しぶりですねえ」
なんて会話も無く、昨日会っていたかのような感じで西條宅までエッチラ歩く。
柏木君はなんだか体調不良らしく疲れた顔をしていた。体の細さは変わっていない。
家に着き、アフレコ開始。
今回は画面を見てのアフレコは無し。そこまでしなくてもいい感じなのだ。
オンリー撮りって感じですね。オンリー撮る感じで終始。

 途中いつものようにヘリコプターや耕運機、となりの物音、
おばさんの井戸端会議、子供の泣き声、謎の笛の音、車、新聞屋のバイク、水の流れる音、
カラス、犬、などの障害をセッセと乗り越えて、ドンドン録音。
柏木君はストーリーテラーなので非常にモノローグが多い。
しかし声質がコモリ系なのでちょっと音色をあげてもらう。そしてついついマイクから口元が外れてしまうので、あごを引いてもらい。そんな微調整をして10個ほどのモノローグを撮っていった。
今日中に終わるかしらと思っていたら終わった。祥子さんもこれで終わりなので役者の皆さんあとは上がりをお楽しみに。いいなあ。

 夕食はファミレス。
雑談にふける。なんだかよくわからないがお互い第一印象はどんなだった?という議題になった。
僕はとっつきにくい印象を人に与えることが多い。バイトのおばさんにも言われたことがある。さすがはおばさんだ。あと猫背だ。なんとかしなきゃいけない。足を組む癖のある人は大抵猫背なのだ。足を組むことで猫背になってしまうんだって。昔テレビが言っていた事を思い出した。
なおかつ僕は微妙にガニマタで歩く癖があるらしい、祥子さんから指摘を受けた。

 なんですと!>?
ガニマタ。O脚ではあるんですよ僕は。そのせいなのかどうなのか、
でもなんだか知らんがそのおかげでも僕には世界観を感じるらしい。
ななんですと!<?
そんなことに世界観を感じる祥子さんの方が個性的ではなかろうか、と思いつつも、
ガニマタで歩くなんていけない。そういえば昔弟と地元の商店街を歩いているときも、
弟「兄ちゃん、やめなよ」とか言われた。歩くとやめたら人間老いるぞ、理不尽なやつだ、
と思ったがガニマタのことを言っていたのかもしれん。

 そんなわけで軽く自分の生活態度から反省させられた今日のアフレコ。
映画は得るものが多い。。。
残るは医者と佐久間のアフレコ。とかいいつつさっき医者のアフレコも終わった。おはよう皆さん。
残るは佐久間のみ。出来上がっていっちゃうぞこの映画もほほほほう

2004年11月19日

効果アフレコもした

西條です。
医者のアフレコが終わり、ほしのくんがウチにやってきて効果アフレコをした。
西條組新作「恋鎖」は効果音があまり無い。
いや、そんなことは無いのだが、生で撮る効果音はあまり無い。
大体15個くらいか。
2人でドンドン撮っていった。
映像を見ているのは僕なので、効果音を出す係りを担当。ほしのくんは録音だ。
自転車の音や手錠のカチャカチャ音、鏡を手に持つ音とか、大根をかじる音など、
おっと大根をかじるシーンは無いのだが大根をかじるくらいの音がいい感だ、と撮ったであります。
椅子のきしむ音とか布団に倒れこむ音とか。そんなのを撮った。
しかし一番素敵に感じた音はカーペットを殴る音。

 この前部屋を掃除した時、
西條はついにカーペットを取っ払った。
12月2日までゴミ袋に包まれたまま部屋の中に放置されているだけのカーペット、
かと思いきや!アイデアって物自体素敵なもんです。
カーペットを叩いたらいい音なんじゃなかろうか。。。
非常にいい音。ボクッと言います。ボクっ、ドスっ。

 そんな感じで効果アフレコを追え、
今日は佐久間のアフレコ。
あいにくの雨、午前中から撮ろうと思っていたのだが、
午前中の方が高水確率。午後集合に変更。
それでもやんでない雨。ウチのトタンが恨めしい。
少し待って雨が止み音が止み、開始!
ものすごくうまい佐久間君。声がいいんだなあ。ものすごく魅力的な声をしている。
ボクはそんな人にゃ〜よわいわ〜ドンドン録音し、程なく終了。いやすばらしい声であった。
夕方まで用事の無い佐久間君と雑談。西條組作品を一つも見たことが無いと言うので
「トレンディ・フォーチュン・イン・ジャパン」を見せた。
この前編集したのに久しぶりに見る感覚、、、、やっぱり面白いこの作品。
いいねえ。しかしデジタル編集初期のヤバさが見え隠れ、この前編集したけどもっと切らなきゃいけないなあ。しかしこれあともう少しで名作になるんじゃないか?と思わせるくらいすばらしい。
説明しよう、西條はたまに自画自賛しないと根が真面目すぎるので旅に出てしまいそうになるのだ。
いやいい作品だ。佐久間君も大満足でその後、なぜ西條組の知名度があんまりないのか、
について熱く議論となった。そんなこと言ったってなあ。。。
 
 最終的に西條組新作「恋鎖」を
なんとか売り込んでいこうという結論に達す。キーワードは「この映画で遊ぼうぜ」
そんな感じでラーメンを食べ、佐久間君は演劇の練習に向かった。
演劇するそうです。12月初旬に。料金はタダ。そのうち本人が書き込んでくれるでありましょう!
リニューアルHPに関して、ほしのくんと激烈に話し合いをしています。
閉鎖する前のHPをもう一度見返して、今作っているものと比較したりしているのですが、
うん、方向性は間違っていない。と確信。このHPも成長していかなければならないのだ。
如何せん2人ともレイアウトの知識と才能が無く、そこらへんでさっぱり話が進まない。う〜ん
でも僕らも成長していかなければならないのです。ちょっと図書館でも行って絵画を見たりしようかな、
とマジで考えたり。素人っぽい?考え付く努力して何が悪いのさ!さ!

 編集ソフトはただいま日に10回以上は落ちる。
色を変えたりエフェクト掛けたりしているのですよ。そろそろ画もかなりの微調整に段階になって気やしたぜ。へっへっへ。しかしこれからが毎回長い。。。

2004年11月23日

ドウドウ

西條です。
なんかうるさいですよ今日は、上の部屋が。
引っ越したらしく、僕の部屋は1階。上の部屋はどうやら今日リニューアルを図るらしい。
うるさいんだよねキィウインキュインとドリルっぽい音とjかドカンドカンと受身の練習みたいな音とかね。
まあしょうがないです。編集は常にヘッドフォン着用。

 この前アフレコした佐久間君のオンリーを
当てはめてみた。一言のセリフなんだがシナリオには無い。
つまり現場では言ってないセリフ。柏木君と佐久間君が歩きつつビールを開ける
シーンでビールを開けるタイミングが遅く、ちょっと間延びしている部分に当てはめようと
新しく考えたセリフだ。そのセリフは
佐久間「貧乏暇無しってね。儲かんないんだなこの類は」
と言う若干時代錯誤なセリフだ。
これが当てはめてみるとまあもちろんのこと音質が合わない。
これをあわせるのがテクニックさ。
と挑む。

 しかしぜ〜んぜん合わない!
まいった!ということで1日費やして明日に持ち越し。
で、明日。ぜ〜んぜん合わない。
何を駆使しても駄目だ。
新しい編集ソフトのエフェクトをなかなかつかめていないボクだから、なんていい訳をしつつ。
編集ソフトはさすがに細かい作業なので落ちる落ちるオチまくる。
2分に一回は落ちた。
イコライザーやら1フレすらしやらコンプレッサーやら使ったが全然合わないので
これはもうあれだな、ドウドウめぐり地獄だな、と我に返る。
こんな時は一旦最初から、やるべきなのだ。いろいろやりすぎると駄目なのだ。
無駄なエフェクトばかり増えてね。
そんな感じで一度音質を戻し、1からやり直し。
イコライザーだけでなんとかならないかと四苦八苦。。。

 が今回はやっぱりあまりいい感じでは会わなかったので
違うテクニックを使った。必殺バックノイズいじりだ。まあこれで聞けるだろう。ある程度は。
そんな感じで手間取っているアフレコ音声の編集。
効果アフレコで撮るのを忘れた音がいくつかあり、これを何とかしなければならない。
これから新しい人を投入するのも悪くないかもしれないなあ。

2004年11月25日

電気ポットを買う

西條です。
寒くなってきましたね。風が木枯らし。
この前電気ポットを買いました。7000円ほどの象印。
昔からほしかったのですが、空焚き=火事が怖かったのでいつも躊躇していました。
でもここ最近編集作業でコーヒーの連続。コーヒーメーカーフル稼働=胃痛がさすがに怖くなり、
やかんでお湯を沸かす手間を捨ててお茶を身近にするために決断。
胃カメラはもうしばらく飲みたくないんでね。
店頭、7000円の横に5000円のタイガー。
店員、メーカーの差ですね。それ以外ないですね。象印はポットのSONYだ。
2.2リットル入るポットはなかなかいい感じです。
でもウチにはもう空いてるコンセントがない。しょうがないので枕元の空きに出来るコンセントに使う時だけ突き刺して使っている。空焚きはおそらく心配ない。空焚き防止機能もついてるようだし。
そんなわけでこんどは湯で溶かすコーヒーを飲み始めた西條。本末転倒である。
理性だけで人は動かないね。なんつって。

 編集は色あわせのお時間になりました。
正直色を合わせる作業はなかなか至難の技だ。
何であわせていいかわからない。この前ほしのくんが来たときにモニターのカラーバーを調節してくれた。
カラーバーの調節の仕方をはじめて知った僕なのだ。とりあえずFUNAIのモニターテレビであわせえている。
ガンマとカラーバランス、これがまたものすごい細かい作業になっているので
編集ソフトがバンバン落ちるわけですよもうバンバン。いい加減疲れたので「死霊のはらわたⅡ」なんか見て、ブルース・キャンベルっていつも長い顔しているな、と感心したり。
途中音編集に切り替え。効果音で撮ったナイフの音を足す。
ものすごくいい感じで収まり、やっぱ効果音は大切ですよね、と実感。

 柏木君のセクションはなんとか色補正が終わった。
ボクは好きな色とかあんまり無いのでスタンダードでね。これでインターレースでも取ればここの部分は完成だ。あ〜う、やれやれである。

 中華料理屋で食事の際、端数の10円が財布に無く、新札1万円で払ったところ、
10円おまけしてくれた。ちょっとうれしい。感謝はプライスレスだ。
寒くなってきた時のパソコン作業はフィルム時代の切り貼り作業と比べればグッと楽。
手袋して出来ますからね。マウスってすごい。明日も編集頑張るぞ〜今日は箇条書きみたいにになっちゃった〜

2004年11月28日

版画を見た

西條です。
眠い!バイトから帰って書いています。
昨日なんですが銀座で友達が個展を開くというので見に行ってきました。
美術の知識は全然無い僕なのですが、
送られてきたDMがなかなか綺麗で、実物を見てみたいと思い、
また久しぶりに会ってみたくもあり。

 いそいそ銀座へ。
木口版画。
という種類の版画でいわゆる木の切り口を彫って版画を作る、
そんな版画であります。
小さい展示場にいくつかの作品。
そのどれもが非常に綺麗でした。
芸術方面に全然センスの無い僕ですが、そんなド素人な僕にも綺麗だと思わせる作品ばかり。
小さな木口に大量の線で植物を描く。真っ黒い版画の墨と白い植物の動きが妙にバイオレンスでもありサイレントでもありでまあ、なんとも技術のことはウンチク無いのですごいとしか書けませんが
それ以外も書けんな、すごいもんを見てきました。
また一枚の作品の値段が5000円だの8000円だので、それが飛ぶように売れているようで。
う〜ん、しかし気持ちはわかる。いいな、実力があるって。
そんなわけで銀座を後にし、バイトへ向かう。

 西條組新作「恋鎖」
の編集は、なぜか一時、中断し、
予告編を作っています。流してくれるところがあるみたいで、催促されたので。
頑張っちゃうかな。と本編も出来ていないのに予告編作成であります。
途中、プロジェクトが壊れ、予想はしていましたけどね、まあなんとか間に合わせてみようかなとね。

 アフレコしたナレーションがやっぱり長いと感じているので
チョリチョリ切ってます。つじつまより雰囲気ね。見終わった後の感覚勝負で。

 なんか白菜が安くなってきた!となるとやっぱ鍋が食べたくなってきますね!
う〜ん、眠くて腹が減ってきた・・・

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