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ラムネシーズンも終わり

西條です。
ラムネシーズンも終わり、そろそろ本格的に秋が来そうな気配ですね。
すっかり夜は虫の声が聞こえる感じ。
秋雨が過ぎると紅葉がまっています。行きたいですね、もみじ狩り。
でも僕には編集があるの〜

 素材テープには夏が真っ盛り。
ナベを囲むまでにはなんとかこの夏も乗り切りたいもんだ。
そんなわけで佐久間がストーカーと格闘するシーンを編集しました。
このシーンはわりと早い時期に撮影したかな、7月の5日だったか6日だったか、
後輩君の家を借りて撮影。
ストーカー役には前作「アスリート」でニヒルなマルチ商法マンを演じ、ルパンの次元並みに、オーランド・ブルーム並にお客さんのハートを掴んだ藤田君に演じてもらった。
佐久間の先輩で弁護士の山口役には前作「アスリート」でマルチ商法に騙される純朴なサラリーマンを演じたコンタさんを起用。今回はなんとなく立場が逆転した感じだ。
 いざというとき二の足を踏む佐久間と違い、山口は常に現実の中で生きる力を持った、
僕的には目指したい、頼れる存在。そんな山口がストーカーを追い詰め、もんどりうって格闘に発展する。あ、佐久間君は格闘に参加していなかった。
 そんなちょっとした格闘シーン、だが撮影にはかなりの時間がかかった。
いろんな角度から撮り、ストーカー押し、山口押し、
2人の動きを一緒に撮ったり、手元のアップを撮ったり。でも一番時間取ったのは鏡が割れるカット。
蹴り上げた拍子にナイフが鏡に当たり、砕ける、といったアドレナリンカットを撮りたいぜ、
と思ったのがいいが、果たしてどう撮るか。西條のスタンダードなごまかしテクとしてはクローズアップでごまかす、といったものだ。つまり割れていない鏡にまずナイフを投げて、次に割れている鏡にナイフを投げて、編集時、当たった瞬間でカットつなぎしてしまえば!戦法だ。
しかし残念なことにこのカットをその日、撮影するのを忘れた。あははははははは。
佐久間が蹴り上げる姿勢が鏡に写る、なんてカットを割れてないバージョンと割れたバージョンだけ撮り、ナイフが当たるカットは撮り忘れてしまったのだ。しょうがないのでその後、ハワイの合成写真を撮るために今一度後輩君の家にお邪魔した時取り直す。それも結構時間が掛かった。なんせクローズアップだ。
ナイフがうまいところに当たってくれない。5テイク目くらいにOKとなる。難しいっすよね。こういったカットは。
 ストーカーに狙われる女性役は役者で友達の斉藤マスミさんにお願いした。
マスミさんのアイコラージュなんかも作り、盗撮写真も作り、なんだかんだ結構頑張っちゃったシーンなのである見返してみると。ストーカーが家にやってきた事実を証拠としてビデオカメラに収めるシーンは実際に僕ではなくマスミさんにカメラを回してもらい、臨場感あふれる映像を撮ってもらった。おっかない映像だ。本当に襲われた感じがする。
これは結構楽しみだ。

 とここまで編集して1時間近くなっている。やばいねえ。
この映画あと2つほどシークエンスがあるのに予定では1時間20分作品な〜のだ。
まだ入れてないチマチマしたカットもあるのに。
バリバリ切っていきますよ〜!音が入ったら更に切れるはずだ、はずだ!と言い聞かせ。
そろそろ柏木が田舎に行くシーンを経て警備員高野さん登場と成る。
う〜ん、西條組新作「恋鎖」、あらすじ載せないと何書いてあるんだかわかりませんよねえ。
載せたいなあ。 

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2004年09月12日 11:01に投稿されたエントリーのページです。

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