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2004年09月に書かれた日誌

2004年09月03日

残暑も暑い

西條です。
ラーメンをこぼしてから幾日かたちましたが、その時濡れた衣服も残暑のおかげで乾き、
この前なんか西條組新作「恋鎖」の佐久間役の人と一緒にイカしたチノパンを買いにいったりする余裕ぶりで、すっかり焦りも恐怖も無く穏やかな日をすごしております。しかし穏やか過ぎて編集は進まず。いやすすまずってほど日もたってませんが、まだ編集ソフトに慣れていないのが一番の原因ですね。まあがんばっとりますよ、濡れ場。

 濡れ場といえばいわゆるセックスシーンを思い描くと思いますが、
そのとおりです。
でも西條組新作「恋鎖」の濡れ場は一味違う。なんせ監督の僕が映画の濡れ場シーンにはかなり否定的な人間だ。そんな人があえて撮ろうと思うんだからそれはそれなりに意味があり、かつHなシーンにする気は無いのだ。
ということを説明しつつ、キャスティング作業で1人、声をかけた。モデルの子。
一応西條組新作「恋鎖」は大人のスレた恋愛映画だ。下着姿で最後までやってしまったら興ざめである。なんて考えて「脱ぎます。ギャラ無いけどね」と誘った。もちろん断られるのである。で、あろうと思われたがシナリオを読んでからね、と一応はシナリオを読んでくれるみたい。皆さん律儀だ。
そんな感じで読んでもらったがやはり断られた。う〜ん。断られると悔しい。
これはうまく作戦を練らなければならない!と、融解座仲間の一人に電話。
西條「あのさ、これこれこういうわけで思い切りのいい人探しているんだけど、どうやってみつければいいのかな」
仲間「あのね、まずそんなに恐縮しちゃいけないよ。遠慮がちに誘っていざ現場に行ったら、こんなの聞いてません!とか、なりかねないからね。すこし大げさに言うくらいでまずは君の姿勢を作りなさい。そして話し合いでどこまで出来るのか、どうすれば出来るのかをしっかりと決めるという姿勢をアピールしなさい。大丈夫だよ。だって本当に必要なんだろ?ならわかってくれるさ」
西條「ありがとう、とんでもなくタメになった」
仲間「それと脱ぐこと自体ははっきりいうと誰でも出来るんだ、でもね、セックスの演技ってのは出来る人と出来ない人がいるんだよ。だからむしろそっちを心配するんだね」
西條「おお・・・」
さすがである。なんて頼れるナイスガイだ。そう、別に脱ぐことがメインではない。この場ではその演技が必要なのだ。なんせ僕も初体験だからあれこれわからないことばかり。でも見失ってはいけない。
僕は脱げる人を探しているんじゃない。役者を探しているんだ。
そしてこの前見た演劇で、結構いいんじゃないかと思った人に友達ツテでシナリオを送った。
そして断られた。
あはは。まあいいや、シナリオは面白かったと言ってくれたようだし。
次を探すために今まで見た演劇や自主映画のチラシを広げたり、お勧めの人を役者仲間に紹介してもらう手はずを整えたり、たまにやっぱりこの役受けてくれる人なんかいないんじゃないかなと黄昏たり。
と、
そんなこんな過ごしていたら、この前シナリオを読んでもらい、やっぱり出来ないと断った人がまだ悩んでいるらしいと聞いた。一度話がしたいそうだ。この前見た演劇で、結構いいんじゃないと思った人だ。
しかしすでに僕は断られたのでほかの人に気持ちがシフトしている。3速あたりに入っている。そろそろかっとばすぞって感じでいたのだ。なのでこれで話をして「もう一回考えます」とか言われても4速に入れたがっている僕としては少し迷惑だな。なんてペーパードライバーなのに考えた。交渉はだめだったら次と切り替えていかないと出来ない代物だから、かなり強気な西條だったのである。
で、
電話で話をしたのだが、そんなシフトでのお話なんで僕としては断りやすいように結構ドギツイことを言った。ある意味、言いやすかった。「せめてケツくらい出さないといかんですね」「あえがないとどうしようもないんですよ」「やっぱり女が上なんですよね」等々。気分的にはガツガツしてなかったからなんだろうな。スラスラとどぎついことを言ってる自分が結構面白かったがやはり「はあ、もうちょっと考えます」と言われ、「待ってられないので明日か明後日には返事ください」と言って電話を切った。そして4速に入れるために他の役者に会う準備をしてその日を終える。
で、次の日。留守電に「やります」との伝言。

マジで・・・?

ちょっとこれは直に会って話をしないといけない。おそらくなめた考えなんじゃないかなあ・・・
そんな演技やったことないのにやりますなんていわれても信用出来ないですよ、とかなり理不尽な心配を始めた僕。やってほしいっていったのにやりますと言われたらそんな馬鹿な、なんて気分になった。
いやホント、なんでやるなんて言ってくれているのかわからない。
早々に会ってしっかり話をしないといけないや。会う日取りを決めた。

というところまで書いて続きはまた今度ね。洗濯行かないといけないのさ。

2004年09月04日

無題(西條さんタイトルは書いてください。ほしの)

西條です。
昨日の文章の続きであります。

 オファーを受けてくれた役者さんと早急に会う。
場所は渋谷。時間は忘れたが駅を出てすぐあるタバコが誰にも文句を言われずに吸える場所で僕は待った。ほどなく電話。初顔合わせ。いや僕は演劇を見ているので顔は知っている。
僕はこの前行ったオーストラリアでゲットしたキムタク風のTシャツに窪塚風の帽子を被り、好印象を狙った。え?まあとにかく怪しいものではありませんぜって風貌で。
西條組新作「恋鎖」は大人の恋愛映画。その要となる人物「君塚祥子」の役はかなり難しく、真面目なのにスレてて男性が見た女性の不可思議さを代弁してくれる役だ。と思っている。
祥子さんの役を受けてもいいといってくれてたその人と一緒に僕は喫茶店に入った。
渋谷の喫茶店は全然知らないのでとりあえずセンター街で適当に目立っている喫茶店に入る。
ああ、ちょっと前までここら辺にジャッキーズキッチンがあったのに・・・と感慨にふけりながらも
こっちの話をしなければならない。
目の前の祥子さんに祥子さんの役の説明や西條組新作「恋鎖」の説明をする。
いや、その前なんでこの役を受けてくれるのかを聞いた。なんせ綺麗な人だ。且つこんなスレた役をしたことはいかにもなさそうである。なんで?
その答えはごく簡単だ。
1・シナリオが面白かった。
2・こんな役をやったことがないのでやってみたい。
聞けば自主映画も経験は無い。ずっと演劇一筋。そしておそらく箱入り娘だ。
やっべえ、なんだかわからないがちょっといやっべえなあという気になった。僕は筋が通っていない。
彼女の目はまっすぐだ。本気でやりたいと言っている。
西條「いや、ごめん、やっぱりよすわ。面白くない映画になったら申し訳ないし」
って言いたい!!!!!!!!!!しかし言えない。要するに初めて自分のやりたいことに他人を巻き込むプレッシャーに襲われたわけだ。このプレッシャーは後々撮影初日に大きくのしかかってくる事になるのだがそれはまた今度の機会に書きます。
そのうちスタッフで参加してもいいと言ってくれたナベさんも合流。3人でストーカー談義に花が咲く。
西條組新作「恋鎖」は本格的に始動した。ようだ・・・映画の船出は出てから気づく。

塗れ場のシーン撮影当日。
この話はまた今度にしよう。音編集の時にでも。
さっきこのシーンを編集し終えたんでね。やっと抜け出したよ〜いや大変なシーンだったがやはり思った通り、卑猥なシーンにはなっていない。うまいぜ俺。でもしんどいなあこういったシーンは最後まで。
今は祥子さんと祥子さんの妹でストーカーの由美が対峙するシーンに入っています。
次回はここのシーンについて書こう。この日もなんだか青春な日であった。

実家から送られてきたジャガイモを茹でて、とろけるチーズを乗せて食べたんですがかなりうまい。
3つも食べた。これから食べ物が美味しくなるね。

2004年09月07日

編集づけで足が痛い

西條です。
ついに高野さんもクランクアップする、予定。
高野さんとは西條組新作「恋鎖」に登場する田舎の警備員だ。
高野さん役をお願いしたのは前回の西條組作品「アスリート」で金ちゃんを紹介してもらった人。
現在、Vシネマなどで助監督をしつつも自主映画を撮ったり演劇用の映像を製作したりしているオチャメな富山人だ。
そんな高野さんは多忙を極めており、本撮後なかなか撮影する期間が無く。
現在に至っている。まあ僕の予定もあってかみ合わなかったのだ。
そんな2人に危機が訪れている。
この日を逃すと10月まで撮影できないかもしれないのだ。
なんせ高野さんは多忙だ。西條は夜勤のバイトだ。しょうがない。
そんなわけでロケ地の交渉も結局まだ出来ていないが強行しようと思います。
なんとか高野さんをアップさせようと思います。昼から夜、高野さんとマンツーマンで撮影だ。

 交渉できていないロケ地はコンビニエンスストア。
ちまたのランドマーク、憩いの場、青春の落し物、最初に思いつくバイト先、コンビ二。
なんもかもがコンビニエンスなわけではなく、撮影に関してはかなりシビアだ、貸してくれるところが無い。
「うちはよくても上がね」「私にも都合があるんでね」「この企画書ではね」
「駄目です」の一点張りや、聞いては見るけど期待しないでね、とは言ってくれるもののやはり駄目。とか。
そんなわけで直前まで頑張ったが駄目だった。駄目なものは、駄目!当初ツテツテで予定していたところが出来なくなってしまったおかげでこんな事態。まあしょうがないってことよ。
しかし親会社にちゃんと話を通せば貸してくれるようだ。今回はいつ撮るのやらわからなかったからねえ。それに買うのがコンドームだしねえ。まあ言い訳だ。あきらめよう。

 そんな感じで撮影当日。
コンビ二はあきらめて自動販売機でコンドームを買うシーンを撮る。
その前に、すごい雨が降りましたね。夜に。おかげで足止めを食らい、
これで10月も撮影が!?と焦ったが、気分を変えて雨のシーンにしたかったが雨が降らずにそうすることが出来なかったシーンを撮影しようと準備をして外に出たら止んだ。なんだ!?−−−!?
とことん雨に縁の無い映画である。
まあやんだからいいか、と自転車を走らせコンドームの自販機のあるロケ地へ。ものすごい風。
風速何メートルなのだろうか、嵐的風。
ロケ地に到着し、高野さんの髪の毛はバサンバサン。おそらく僕もそうなっていたんんろう。
そんな中撮影を強行。音なんかもうどうでもなるわ!と強行撮影である。
三脚にカメラを設置すると、風でガクンガクンになるので手持ちで強行。とにかく3メートルも離れていないのに風で声が聞こえないから大声出して撮った。
全てを撮影し終え、やれやれ、高野さんの顔は晴れやかである。お疲れ様高野さん、クランクアップですね。いやあほんとにお疲れ様でした。

 家に帰りトイレに入ったら蚊に刺された。
蚊よ、夏も終わりだな。君の遺伝子に来年も会おう。えい!
そんな感じで最後はラーメンを食べに行きこの日を終了。結構くたくたになった。風で部屋がキシむ音とか用意せにゃいかんね。
外付けハードディスクの初期化とアイコンに表示させる仕方がわからず悪戦苦闘してます。
なんとかそれらしきやり方を発見し、今フォーマット中。このパソコンのHDはこれで340GBになる。
スペックはそれなりにいいものなのだが、日に2回はフリーズする。パソコンは奥がふか〜い。

2004年09月09日

華氏911

西條です。
僕は仕事帰りの彼女と一緒に「LOVERS」を見る予定だった。
水曜日は女性に優しい映画デー。1000円ぽっきりで劇場に入ることが出来る、女性だけ。
そのおかげか金城武のおかげか、はたまた前作「HERO」のおかげか、「LOVERS」には長蛇の列が出来ていた。隣で公開している「リディック」がかわいそうだ。くらいに大ヒットを飛ばしている「LOVERS」チケット売り場には「前の席座れます」の文字。時間の問題で満席必死。
この長蛇は全部入れらんな。そんな感じで今日見ることはあきらめた。
ではあきらめた代わりに何を見ようか。。。
シャンテシネまで歩き、「華氏911」を発見。
この作品は前作「ボーリング・フォー・コロンバイン」でアカデミー賞のなんかを受賞したマイケル・ムーアのドキュメンタリーだ。今年のカンヌでタランティーノからパルムドールをもらっている。
アメリカで起きた9月11日のテロ事件後、イラク戦争に突入する「なんでか」をエンターテイメントに説明した作品だ。そろそろ大統領選挙。見るには結構タイムリー。
そう思ってこの122分の作品を見た。

 見終わった後、なんと、言うか、なんと、言おうか、
ドラ息子のブッシュがあんまり良くものを考えずにイラクに仕掛けた、というわけだ。
まいった。
僕は製作者の意図通り、すっかりアメリカにあきれかえってしまった。
途中出てくるイラクへの攻撃、その攻撃で死ぬ子供、親類が死んで祈るだけ祈る人、でもアメリカだって9・11で沢山の人が死んでるんだ、オアイコじゃないか。なんだオアイコって。。。
僕は9・11をバイト先のテレビで見た。それから幾年月、湾岸戦争のときもそうだが興味をもってイラク情勢の報道を見てきた。その適当な断片が一気につながるこの作品は、結構な混乱を引き起こす。
言葉を失うよホント。なんと言ってよいやら、なんと嘆いてよいやら、なんと笑ってよいやら。
描かれる戦争の真相はあまりにも単純で何かを信じて生きている人の夢をぶち壊す現実であった。
僕ら庶民には、人事ではないよ。

 アメリカは終戦宣言後の死者の数を無視しつつ、兵力の増量を決めた。
「華氏911」では「どこにそんな兵力があるってんだ?」と突っぱねている。アメリカはそろそろ兵隊が底を尽き始めているらしい。だから日本は
なんてことまで考えてバイトの仲間に
「西條さん、酒は飲んでも、飲まれるな」
と言われ、まったくその通りです。まあ影響されやすいのは昔からさ。でもさすがに30歳の大人だ。
いろんな人の事情もわかるし、昔ほど他人と自分を比較しなくなった。はず。冷静に見れたつもりだ。
とりあえず今度の選挙でブッシュさんが大統領にならなければ戦争が終わる、ってことであるなら、是非人類のために落選して下さい。僕はそれほど政治にも経済にも詳しくないし、たいした主張もありませんが人は殺さないでほしいです。なんとか他の道を探しましょうよ。

 そんなわけで少し彼女をグロッキーにしてしまったが見てよかった。
見ておいてよかった。
ですっかり西條組新作「恋鎖」の編集はせぬまま。いやいや、気分を入れかえて頑張ります。
爆撃される前に完成させねば。おっと酒は飲んでも、ね。。。飲もうかな。

2004年09月12日

ラムネシーズンも終わり

西條です。
ラムネシーズンも終わり、そろそろ本格的に秋が来そうな気配ですね。
すっかり夜は虫の声が聞こえる感じ。
秋雨が過ぎると紅葉がまっています。行きたいですね、もみじ狩り。
でも僕には編集があるの〜

 素材テープには夏が真っ盛り。
ナベを囲むまでにはなんとかこの夏も乗り切りたいもんだ。
そんなわけで佐久間がストーカーと格闘するシーンを編集しました。
このシーンはわりと早い時期に撮影したかな、7月の5日だったか6日だったか、
後輩君の家を借りて撮影。
ストーカー役には前作「アスリート」でニヒルなマルチ商法マンを演じ、ルパンの次元並みに、オーランド・ブルーム並にお客さんのハートを掴んだ藤田君に演じてもらった。
佐久間の先輩で弁護士の山口役には前作「アスリート」でマルチ商法に騙される純朴なサラリーマンを演じたコンタさんを起用。今回はなんとなく立場が逆転した感じだ。
 いざというとき二の足を踏む佐久間と違い、山口は常に現実の中で生きる力を持った、
僕的には目指したい、頼れる存在。そんな山口がストーカーを追い詰め、もんどりうって格闘に発展する。あ、佐久間君は格闘に参加していなかった。
 そんなちょっとした格闘シーン、だが撮影にはかなりの時間がかかった。
いろんな角度から撮り、ストーカー押し、山口押し、
2人の動きを一緒に撮ったり、手元のアップを撮ったり。でも一番時間取ったのは鏡が割れるカット。
蹴り上げた拍子にナイフが鏡に当たり、砕ける、といったアドレナリンカットを撮りたいぜ、
と思ったのがいいが、果たしてどう撮るか。西條のスタンダードなごまかしテクとしてはクローズアップでごまかす、といったものだ。つまり割れていない鏡にまずナイフを投げて、次に割れている鏡にナイフを投げて、編集時、当たった瞬間でカットつなぎしてしまえば!戦法だ。
しかし残念なことにこのカットをその日、撮影するのを忘れた。あははははははは。
佐久間が蹴り上げる姿勢が鏡に写る、なんてカットを割れてないバージョンと割れたバージョンだけ撮り、ナイフが当たるカットは撮り忘れてしまったのだ。しょうがないのでその後、ハワイの合成写真を撮るために今一度後輩君の家にお邪魔した時取り直す。それも結構時間が掛かった。なんせクローズアップだ。
ナイフがうまいところに当たってくれない。5テイク目くらいにOKとなる。難しいっすよね。こういったカットは。
 ストーカーに狙われる女性役は役者で友達の斉藤マスミさんにお願いした。
マスミさんのアイコラージュなんかも作り、盗撮写真も作り、なんだかんだ結構頑張っちゃったシーンなのである見返してみると。ストーカーが家にやってきた事実を証拠としてビデオカメラに収めるシーンは実際に僕ではなくマスミさんにカメラを回してもらい、臨場感あふれる映像を撮ってもらった。おっかない映像だ。本当に襲われた感じがする。
これは結構楽しみだ。

 とここまで編集して1時間近くなっている。やばいねえ。
この映画あと2つほどシークエンスがあるのに予定では1時間20分作品な〜のだ。
まだ入れてないチマチマしたカットもあるのに。
バリバリ切っていきますよ〜!音が入ったら更に切れるはずだ、はずだ!と言い聞かせ。
そろそろ柏木が田舎に行くシーンを経て警備員高野さん登場と成る。
う〜ん、西條組新作「恋鎖」、あらすじ載せないと何書いてあるんだかわかりませんよねえ。
載せたいなあ。 

2004年09月16日

アニタ・ムイに捧ぐ

西條です。
先週見に行けなかったので今回はなんとしても行かなければならない。
金城武の最新作「LOVERS」!!!アンディも出ている。チャン・ツィイーも出ている。
チャン・イーモウって好きだからねチャン・ツィイーが。
今回は題名からもわかるように恋愛を主軸にした時代劇アクションらしく、
相当な企業も参加しての大予算映画だ。なんせ久々の金城だ。どういった角度で見ても面白いはず。相変らず劇場だ大混雑。週の合間は映画を見たい人でいっぱいなのね。前から3列目に座った。もうそこしか空いてない。リーザーブシート分損していることに劇場は気づくべきだ。

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2004年09月19日

掲示板いよいよ

掲示板をいよいよ取り付けようと、現在準備を進めています。
携帯からも書き込めるぜ!
その準備として、この仮トップページもいろいろいじりました。
ブログのスタイルシートってのは難しいっすね。慣れれば便利なんだろうけどなあ。

忘れられてるかもしれないんですが、効果音小全集はここのところ活発に更新しております。そっちもどうぞよろしくお願いします。
効果音小全集

2004年09月22日

HPリニューアル準備だ

西條です。
さっきまで星野君の家にいました。
HPリニューアルの話し合いとアイデアを出して試行錯誤するためなのだ。
思えば閉鎖して早、どのくらいかな・・・
まあとにかく結構仮稼動な感じで今までやってきました。
今年中にはなんとかいい感じで形に出来るといいなあ。

そんなわけであとは星野君に任せ、僕は編集をせねばならないので帰宅。
さっきインディーズムービーフェスティバルからメールが届き、提出物をもう一度出してほしいとのこと。
え?なんで!?なんとインフェス監督室のパソコンがウイルスに掛かってしまい、
データが吹っ飛んでしまったらしい。なんと!ふと、もしかしたら僕が送ったのかなあ、
と不安になった監督さんも少なからずいるだろう。まいったねえ、感染しているのかどうかもよくわからないのがウイルスだ。とにかくインフェスさんは大変なことになったみたいで心配である。
そして提出物なのだがパソコンが壊れて買い換えた僕としては前のデータが一つも残っていないのだあ!がびーーーーん
監督のPR映像も作らなければならない。月末提出なので、どうなんだろう、出来るのか西條。
いやできるさ、フリーターなんだし、今は撮影が無い。問題はアイデアが無いことだ。
まあ文殊の知恵さ、誰かに相談しよう。とにかくインフェスさんめげずに頑張ってください!

 そんなわけで編集なんですが、
今は高野さんと祥子さんが遊びに行くシーンを編集しています。
だんだん仲良くなってゆくシーンなので段々を表現するためにいろんな場所に行った。
飯能だったり練馬だったり吉祥寺だったり宮沢湖だったりああ宮沢湖は行ったのだが時間が17時を回り、近くの動物園に入れなかったのだ。
とにかくいっぱいいろんなところに行った鍾乳洞とか。
そのおかげでこの1分にも満たないかもしれないシーンに撮影丸2日くらいを費やす。
「そして、一人きり」の時もそうだった。なんせ観光していますとか仲良くなっていきますとかのスナップ的なシーンは撮影に時間が掛かる。また段階を説明するのにも時間が掛かるので楽なのはシナリオのト書きを書くときくらいだ。
 こういったシーンは音楽が結構重要なのだが、
まだ音楽を決めかねる、というかどんな音楽が合うのかわからない。そんなわけで手探りのまま切った張った大丈夫なんかなこのシーンこんな適当で。。。
しかし適当にしかまだ出来ない。う〜ん、早く音をつけたいぞ〜

 ここら辺のシーンを通過すればいよいよクライマックスの喧嘩シーンになる。
前作「アスリート」で失敗したな〜と思った後悔を払拭すべくわざわざ入れ込んだクライマックスだ。
次につながる失敗は次が無いとただの失敗だ。しつこいようだが成功するまでやっちゃうぞ。いや今回は絶対成功するんだ!

2004年09月23日

新サイト製作中

 西條さんから書き込みがあった通り、昨日からトップページのデザインに取りかかっております。
デザインといっても基本的には西條さんが紙に書いたレイアウトをひたすら実現させるべく作業をしているわけです。しかし、なかなかどうして、ぱっと見かっこいい感じになっちゃったりして、正直驚いております。
 新ホームページのポイントは、「直球勝負で」「大人っぽくシンプル、だけど豊富」を目指しております。そして「関係者の安全」、であります。まあこれ、とにかく今必死になってやってますんで、もう少し待ってくださいな。

2004年09月24日

ジョン・キューザック!

西條です。
喧嘩シーンの編集をいったん終えました。
なんでしょうね。いまいちスピード感が無いので
もうちょっとあとでやろうかなと。
スピード感が必要なシーンなのかもまだ判断できないんで。いや僕監督なんすけど、
ちょっとまだわからんすね、テンポよければいいのか、それではやりたかったことが出来ないのか。
それまでの流れがどうなるかなんで、まだ後の方で編集しましょうか、
とついに高野さんのシーンを通過し、
再び柏木のシーンへ。
柏木が田舎でミドリさんに語りかけるシーンの編集だ。
これが最後のセクション。
そう西條組新作「恋鎖」は4つのセクションからなる、オムニバスみたいな普通の恋愛映画なのだだだだ!おかげさんで尺がのびのびサロンシップである。ここまでで1時間40分になっている、当初の予定では1時間20分、そうなるとミドリさんのシーンをー20分にすればいいのか出来るかってんだ!
おそらくミドリさんのシーンも20分くらいにはなるだろうからなあ、これから40分削るのはしんどいぜ。
でも前作「アスリート」はいったん完成してから20分近くも削ったのだから、出来るんじゃないかな。。。今回も。。。あわよくば。。。あわあわあわ

 何はともあれですね。
無駄の無いカットで。しかしこの前島村君に言われました。
あ、島村君とは西條組新作「恋鎖」で助監をしてくれた大学の同級生です。
いかしたルックスに動きの早さが撮影中みんなに好評だった。とりあえず僕よりは人気者であった。ちっくしょ〜あのね僕だってちゃんと頑張ってたんだぞみなさん
それで久々にあった島村君に言われたのは
島村「西條、切ればいいってもんじゃないぞ、お前この作品はそういうことで押す気じゃなかったろうよ」

 そういやあ、そうだった。
この映画はテンポ重視の映画ではなく、雰囲気重視の映画だ。
そうしたいと思っているのだワタクシ若干30歳。でもねえ。様々な不具合が、時計がかかってないとか、そんな不具合が、ごまかさねばならないところのおかげでテンポが必要になってはいるのだ。
でもやっぱ雰囲気で勝負したいねえ。考えますよ。いや頑張りますよ。確かにお話が多少わからなくても雰囲気で持っていければそれが何よりだ。
ようし、この意気で40分縮めよう。となるとほんとにシーンをごっそり抜かなければならない。
ミドリさんのシーンを抜いておっとそんなことしたらノンノン。
ここは遊びどころだからね。もったいないぜ。というか何の話かまったくわからなくなるぜ。
そんなわけでとりあえずインフェス提出用のPR素材も作らなければいけない。
編集づいてるなあ僕の秋は。

 HPリニューアル
水面下で進行中です。こちらでもド肝抜いてやるぜ。期待しててね。

2004年09月29日

PR映像

西條です。
インフェスのPR映像を作成するために、木曜日、髪を切った
模様を撮影した。
髪を切りつつ自己紹介でもしようかなと。
本当は街頭インタビューをしようと思っていたのだが、だんだん面倒になり、時間も3分以内に収まらないだろうと思ってバイト先で髪を切ったのだ。バイト先には元美容師の仲間がおり、この前も切ってもらったので今回も甘えてしまおうと。
そんなこんなで撮影開始。友達にカメラを渡し、ひたすら髪を切る僕を撮ってもらった。
もちろんこれだけでは芸が無い。時折大好きなジャッキーやユンファの映像を織り交ぜつつ、
最後にはボーリングをして高得点をはじき出す映像も入れた。
「髪の毛を切ると、ボーリングがうまくなるらしい」
そんな文句がコンセプトになっているPR映像です。
見る機会があったら是非見てください。151点というまずまずな数字をはじき出していますぜ。

 そんなわけで西條組新作「恋鎖」の編集。
一通り切り終えたはいいが、2時間近くになるこの作品、なんとか縮めなければいけない。
書き出す前にもう一度点検だ。で点検してみると、まあいろいろバレものが発覚しますね青ざめますよ。録音を担当した一人、ウッチーが見切れてる!とかね。ほんのちょっとだからわからないんですけどね。いや、わかるかなあ。。。なかなか撮影中気づくのは難しいっすよなんてね、言い訳を。
とりあえず差し替えてなんとかごまかす。
編集ソフトにもだいぶ慣れてきた。また、だいぶ面白くなってきた。
最初の頃は文句しか言ってなかったが、ヘルプに書いてあることを素直にやれば
それなりに願望がかなう。だんだん気分良く編集できるようになって来ましたね。
最近は止まる回数も減った。これは原因がなんだか良くわからん。
このウッチーが見えるシーンは、それこそ濡れ場に入る直前のキスシーンで
結構長い芝居がワンカットで突き進んでゆく。突き進みたくてワンカットにしたのだが撮影中は移動しながらの撮影でかなり疲れた。
VX2000は比較的重いにもかかわらず広角レンズを装着し、僕の家で役者と同時に平行してドアの敷居をすり抜けるというナノテクノロジー満載撮影を行ったのだが、成功するまでには結構テイクを重ねている。まあそのおかげで差し替えることが出来たのだが、役者の柏木君も祥子さんも結構キスしまくっている。というかさせまくった。
部屋の中を暗くするために暗幕を窓全てに張り、昼でも夜でも関係ない部屋にしての撮影は
かなり熱かった。大体撮影のあとはみんなが飲んだペットボトルが散乱しているものだがこの日もそんな感じだった気がする。本当は佐久間君も呼んで佐久間君と柏木君と祥子さんが一緒に踊るシーンの撮影もしたかったのだが時間が押しまくって出来なかった。

 柏木君は緊張しつつも口臭予防にしょっちゅうガムを食べていたし、
祥子さんは「カット!」と言った瞬間かならずこっちを見てOKにしろ光線を発していた。
ウッチーは女の子らしくラベンダーなんか積んできちゃって小道具のファミリーレストランサイゼリア発ビーフステーキに添えようとしている。僕は次何をどうやって撮ろうかしか考えてない。
「柏木の部屋シーン」はハードなシーンにもかかわらず、全員が手探り状態だった。
このハードなシーンを乗り越えるためにみんなは何を信じ、何をすべきなのかのヒントをどこにおいたのか。おそらく監督さんの僕のためだ、とか考える人がままいるでしょうが、そんなことでこのシーンを乗り越えられるんなら僕は小さい頃からクラスのカリスマになっているはずだ。クラスのカリスマは映画なんか目指さないよね。しょうがなくやっているわけでもなく楽しみながらやっているなんて事もなんとなく当てはまらない。う〜ん、難しいね。この日のテンションはみんな普通に見えておかしかったのかな。いや僕だけか?

 まあそんなことを考えつつも
とりあえず、スロー再生や逆再生のやり方をマスターし、満足な僕である。
おかげでかなりいい感じの演出が出来ますねえ、いやごまかしが出来ますね。。。
このごまかしっぷりが楽しいんだな編集はなんつって。

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