2022年06月16日

マーベリックマーベラス

西條です。さっきトップガンマーベリックを観てきました。
良かったです。大泣きです。前作が公開されてから今までの時間をみんなで共有するかのような映画。奇跡的ではなく努力とこだわりとお金と願いで見事に作り上げた素晴らしぃ作品でした。賞を取るものではないし、いつの日か長い時間の中に消えてゆくかもしれない作品ですが、映画がそこにあることを知らしめる、まさに映画そのもの。いろんなところに感動してしまい、観終わったあとしばらく心の収拾がつきませんでした。

前作、僕は高校の頃だったか、中学の頃だったか、そのくらいに公開されており、僕は前作を劇場で観ていない。あんまり情報が入って来なかったこともあるけれど、飛行機の映画なんて全然興味無いな、と思ったことを覚えています。
観たらばまあ面白くってびっくりしました。その頃は面白い映画があったらお金があるときはすぐにサントラを買った。トップガンのサントラも例にもれず購入し、延々とデンジャーゾーン。テーマソングのカッコよさ、挿入歌の美しさ。いい映画にはいい音楽が必要なのだなと学んだ作品。

続編、その存在を聞いたときは、え?今さらですか?
なんて。そう思った人も多いと思う正直。でも、観てみたら、これは続編としても新作としても素晴らしぃ。飛行シーンはその全てが本物であり俳優もみな訓練をうけて機体に乗りGを受けつつカメラを自分で回しながら撮影していたというから本当に驚き。というかそんなこと許すハリウッドがすごい。まだ西部警察の時代なのかと思った。ジャッキーのスタントにはかなり安全を期すのに。こんなことは、トム・クルーズがそう言ってます、がなければ実現しなかったのではと。

トム・クルーズってすごい。この人がトップガンを、映画を軽く見ていたら、
映画を興行のみで考えていたら、新作は次回作の前作だとしか見ていなかったら、つまり観客の存在がこの人の中で希薄であったら、この続編はきっと生まれなかった。思うに、この稀代のハリウッドスターはもともとの情熱気質にプラスして、レインマンで共演したダスティン・ホフマンのとんでもない役作りの仕方を映画製作全体に対して踏襲している、そんな感じを受ける。あの頃二人はどんな会話をしたのだろう、あの頃二人はどんな刺激を受けあっていたのだろう。そんなことまで感じさせる。

ストーリーはよくある展開ではあるが、それが時間と共にレジェンド化したこの作品の登場人物にとてもあっていて、グースの息子との関係は最初から最後までとても感動的であったし、ジェニファー・コネリーの登場にも違和感なく、ていうか店に精鋭が集まって関係を見せてくる手法がとてもうまい。前作のケリーマクギリスとのチェイスシーンみたいなのが無い分、重厚感が増している。卑屈にも陳腐にもならない展開。マーベリックは大人になり、アイスマンはその役割を終え、新しい恋も始まってゆく。

今作ヒロインのジェニファー・コネリーにもびっくりした。
どうしてこんなに美人なんだろう。未だに。びっくり。ジェニファー・コネリーを最初に見たのはこれも中学生の事である。その頃の映画少年を狙ってか、
ジェニファー・コネリーの登場シーンでデビッド・ボウイのレッツダンスが流れた。かなり卒倒しそうになった、いや本気で。

僕はつくづく映画を好きになって良かったなと感じた。あの頃、熱中して映画を見ていたからこそ今こんなことで感動するのだろう。長い年月があっという間に経った。映画の中の登場人物は無理をせず、その時間をその登場人物なりに過ごしてきた、僕ら観客も同じくらいの時間を自分なりに過ごしてきた、それも感じた。なんだか最初のシーンからグッとくるものがあったのだが、中盤くらいからもう泣きそうになりながら観ていた。最後に出演者の紹介あり、その最後にトニー・スコットへの追悼が字幕で出た。もう涙が止まらなくなってしまい、つけているマスクで涙をぬぐいながら心が落ち着くのも待ったがなかなか落ち着かなかった。追悼文出してくれてありがとう。ファンとして感謝します。

僕らは時間の中にいる。僕らは観たこと感じたこと出会ったことからでしか時間の存在を感じられない。記憶と感覚が僕らの時間を作る。
ジョセフ・コシンスキ監督からしてもトニー・スコット監督の存在は自分の時間を作るうえで大きな存在だったに違いない。僕らにもだった。

トム・クルーズがバイク乗ってるのやっぱかっこいい。そう思いながら僕は自転車に乗って家路についた。今日はとてもいいものを観た。映画館で観た。音が最高だった。映画でも人が死ぬのはあんまり好きではなくなっている昨今。ウクライナ情勢でそういうシーンは結構リアルにエンターテイメントに思えなくなっているので、そこら辺だけは今の僕にはちょっと現実に戻されるところであったが、戦争も、武器も、争いのすべてが映画や表現やスポーツに格納されてしまえばいいのにと。人が死なないようになればいいのに。

本作では数年後にはパイロットはもういらなくなる、と言っている。兵器のみならず、すべては機械、人工知能、無人となる。もちろんメリットだらけだからその道に向かう以外ない、ターミネーターの世界。だけどマーベリックは言う。「でも今じゃない」僕らは僕らの時間を生きている。今必要なものの存在を未来を見据えて言われても、目の前にあるすべきことはそうじゃなかったりするのだ。これからの時代あらゆるものは合理化と効率化を目指し、街から人がいなくなることを目標にするかのごとく。でもそれぞれの存在が消えるのは、今じゃない、マーベリックは昔の男だが今トップガンであることを証明していた。

そんなわけで僕はこれからどう生きていこう。と考えるに至る。
これは子供のころに抱く憧れにも近い感覚。夢を描き伝える力が映画にはある。受けとる力が僕らにはある。まだまだ可能性がある気がする。あれから何年も経ち、もう目指せ50代の僕だというのに。そう思った人は最近多いだろうマーベリックのおかげだ。僕の時間からこの作品は消えないだろう。

2022年04月23日

戦争反対

西條です。
ウクライナへの軍事進攻が続いています。
報道されるひどい事の数々。戦争になるといつも同じ事が起こり、世界はそれを非難しても防ぐことが出来ない。いつもできない。起こることがわかっていてもできない。なぜだ。それでもまだできている方なのか。

僕らは第二次大戦を勉強し、それ以降の内戦や衝突、侵攻を見て、何を勉強したのか。世界は歴史を知り何ができると思い、何を準備したのか。秩序の構築を目指し、その約束を守ることで成り立っていた。今回秩序は意味をなさなく成り、いかなる罰則も大して効果が無いことが証明された。今のロシアによるウクライナへの侵攻は、力の強いものが勝つという関係を世界が思い切り肯定しているように見える。クラスのいじめで力の強い人に誰も逆らえず、見て見ぬふりをして、自分は関係ないと決め込んでいるような状態だ。当事者にやめろと言っている分まだ勇気があるのかもしれないが、今はもう背中から羽交い絞めにしてやめろやめろと行動できる人をみんな待っている。待っているだけで自分がそれになる勇気がない。

日本は意外にも勇気を出したと思う。結構不安に思いながらも軍隊を持たない日本は勇気をもって制裁していると思う。ロシアの日本への態度はかなり硬化してしまった。今後日本はエネルギー、食品においても結構大変になると思う。だが力足らずだが何もしないよりはましだと思う。

誰だって世界の軍隊が全部ウクライナに投入されてロシアを追い出してしまうことを期待しているのだが、世界中がウクライナの味方になるわけではない、ならない国がロシア側につく可能性が高いと考えるから手が出せない。なんとも。力はすべてを制す。その力は軍事力&経済力。腕っぷしと金。エネルギーがみなぎっているものには敵わない、ということか。手が付けられないということか。
沢山の人が死に、故郷を追われ、異国で祖国を憂い、戻りたいと思い、相手を恨み、恨んでいる自分にも複雑な思いを抱き、想像してとても苦しい。

僕にとっての戦争とは。小さいころ見た戦争はレバノンの内戦だったと思う。その時はなんだかさっぱりわからずで。親がそれを見て憂いている記憶。第二次大戦の事は教科書ではほぼ勉強せず、でも小学校の頃に読んだ、はだしのゲン、で原爆の事を知り、驚愕し、その頃はまだ親戚も戦争経験者がいて、少し話を聞かせてもらえたり、年末には戦争のドラマがあり、何をやったのかは知らないが山本五十六とか覚えたり、映画を観たり、戦車のブラモデルを作ったり。僕にとっての戦争はそんなもので、それ以上リアルになることは無かった。世界の終わりを容易にいろんな形で想像し遊んでいた。このまま死ぬまで戦争がファンタジーであってほしかった。先進国でほんわか生きてきた人々は皆そう思っているだろう。僕らは現実にこれから挑んでいかなければならない。

国防についてもこれからかなり議論されるんだろう。同盟で守ってもらえるという信用もかなり揺らいでいる。さすがに基地があるのでそこまで無視されることは無いと思うが、核を落とされたら多分一気に撤退されるだろう。やはり他国のために命を落とせと米国民は言わないと思う。

ネットに書き込まれた人々の意見は徐々にウクライナへの批判やロシアの気持ちもわかるとか、政治の失敗や両国の歴史感や信仰をふまえた分析等、いろんな意見が出ている。しかしそもそも論を聞いて、じゃあしょうがないね、と思えるはずもなく。両国間の憎しみはどんどん深まっていくばかりだ。今、愛がすべてを救うとはなかなか思えない。つらい。悲しみと憎しみがどんどん伝わってくる。

そんなわけで毎日ミサイル攻撃を受けたウクライナを見るにつけ、胸が締め付けられる。小さいころのような感覚でテレビを見ることはもうない。
戦争反対。人の命をなんだと思っているのか。帝国主義反対。時代遅れな考えを押し付けないでほしい。二か月経ち、情報に慣れ始めている、やがて泥沼化するこの侵攻に僕らは徐々に慣れていくのだろう。動くなら一秒でも早い方がいい。日本がいつ同じことになるかわからない。身を守る術も用意しておこう。

2022年03月01日

戦争をやめてください

西條です。
ロシアとウクライナで戦争がはじまりました。この戦いがいつまで続くのかわかりませんが、とにかく早く終わてほしい、一人でも多くの命が守られることを祈るばかりです。ニュースのスレッドにはたくさん書かれています。日本は対岸の火事ではない。日本も核を持つべきなのだ、と。この戦いに限らず前からこの意見はたくさんありましたが今回は更にアメリカが軍事介入しないことでより一層日本は不安に陥っています。アメリカが守ってくれると信じられるかどうか正直わかりません。戦争は政治家は起こすもの。政治は高度過ぎてその判断の理由はまるで違うところにある場合が多く、図れません。

北京オリンピックの最中、プーチン大統領はウクライナへの攻撃を計画していたのでしょう。もちろん戦争しない選択肢も持っていたでしょう。しかしその要求はグローバルの波をつかめない孤立感、旧態依然とした感覚です。国を守ろうとしているとは思います。しかし結果として国内からの批判も多く、まるで国民が求めていることをしていません。独裁の不具合。リーダーは何を守ろうとしているのか。

日本が不安になっているのは、隣国中国、北朝鮮等からの攻撃。台湾の力による併合。その際日本はどうするのか、そしてずっと基地の存在を許し、お金を払い、その分期待してるアメリカは助けてくれるのか。アメリカが助けてくれるとしても日本は火の海になります。ヨーロッパ等と違い、地続きで逃げられる場所はありません。逃げるなら飛行機、船、防空壕、逃げる先は台湾?オーストラリア?ハワイ?すくなくとも今のウクライナよりも逃げる速度は遅く、逃げられない人はかなり多く。国境線での戦いはつまり海、海、空の防衛、日本海を掌握されるかどうかがカギとなります。

日米安保はどこまで有効か。
自衛隊は世界から見ればれっきとした軍隊ですが、日本からすれば自衛隊という名称の軍隊とは違う物。それはとてもいい感覚で僕は大好きでして、英語名でもセルフディフェンスとう言葉を使う。なんだかアーミーよりかっこいいなあと思えているのですが、その存在価値や意義はアメリカの軍隊が機能してくれるかどうかです。でもアメリカを信用するしか道の無い日本。今回アメリカは軍事介入していません。

怒るし悲観もするし金も送るし弾薬も送りますが、軍人を送ることはしません。ここが日本の防衛を不安にさせる要因ですが、では、アメリカがウクライナに入ってロシアと交戦したら、どうなるんでしょう。もう世界大戦になる可能性が一気に高くなります。現在あのドイツが巨額の資金を軍備に当てることを承認しました。ウクライナに武器を送りました。スウェーデン他の国々も第二次大戦以来となる具体的な軍事行動を意識し、兵以外を送っています。経済においてもロシアはさらに孤立し、国連採決で棄権をした国しか相手にしてくれない状況です。正直アメリカの参戦よりドイツが怒りだしたという事の方が僕は不安です。

第二次大戦はドイツの進行を抑えなかったがためにポーランドは浸食され、ソ連との戦争になりました。結果破れたドイツですがその恐怖はすさまじかったと思います。ドイツは第二次大戦の反省を今もなおしているし文化も職もスポーツも映画も素晴らしい国なのですが、やはりヨーロッパでもっとも怒らせると怖い民族、精神力を感じます。メルケル元首相のリーダーシップがそう思わせるのかもしれません。

今、とてもギリギリです。国連の反省は第二次大戦を防げなかったことにあります。第三次大戦を防げないのならもう崩壊するしかないでしょう。政治はとても高度な駆け引きで、得体のしれないものが絡んできます。到底僕にはわかるはずもなく、判断の良し悪しも出来ません。歴史を見ていく術しかありません。まるで天気予報です。過去の統計を鑑み、外れることをふまえて予想を出す。専門家やコメンテーター、当事者以外の政治家もいまそれに終始しています。僕はそれを拾い集めて祈ることしかできません。

情報戦、SNSを活用したゼレンスキー大統領の戦術。停戦交渉の席に着くウクライナ側のラフな服装。プーチン大統領の過去。ロシアの反戦デモ。ヨーロッパのボランティア方々。沈黙する中国。日本の核保有の有無。アメリカの威厳。世界の気持ちが四面楚歌なっている身動きが取れない。唯一わかるのはこの戦争はプーチン大統領しか止められない。プーチン大統領この戦争辞めてください。

家から見える団地のビル群にミサイルが飛び込んできませんように。
こうなる前の世界は、コロナが明けたら世界中が朝まで飲みにいけると考えていたんだよ。戦争反対。日本が核を持つことも反対です。小さな国なのに兵役も無いし平和ボケもしているのだから核なんか持ったらすぐにボタン押すか国が滅亡しても押す勇気が出ないかだろう。

  My Yahoo!に追加
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
このブログは、次のライセンスで保護されています。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

カテゴリー

2022年06月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

アーカイブ